俺設定+初書き注意。










ゆっくりが幻想郷に現れて数年、中身が餡子やクリームなどの優秀な甘味料であるゆっくりは村人たちの生活を豊かなものとした。
研究により恐怖を与えるほど美味しい中身になるという結果、虐待お兄さんの手により加工所が設立され、ゆっくりを納品するゆっくりハンターなどの新たな職業が現れた。

幻想郷は変わった。
飢え死にする者もなく、日々のストレスは虐待で晴らし、畑仕事はゆっくりにやらせ、人々はゆっくり安心した生活を送っている。




    ただ一つを除いて






様々な恩恵をもたらしたゆっくり出現であるが、一つだけ人々を不快にさせる点があった。

ゆっくりリグルの存在である。

その姿は外の世界のペットボトルの蓋ほどの大きさであるが、這いずるような形であるのにもかかわらず、カサカサと素早く動き生ゴミや糞尿にたかる様は人類誕生から根ざす生理的嫌悪を呼び起させる。
モデルとなった人物には同情せざるをえないが、その中でも一番の特徴はゆっくりできないゆっくりを見つけると卵を産みつけたり集団で襲いかかることである。

ある日労働力として飼っていたゆっくりから皮を突き破り大量のゆっくリグルが這い出してきたという報告もあった。
豪胆なものは素手で握りつぶしたり、スリッパや天狗の新聞紙で叩き潰す者もいるが、不潔なイメージとその際飛び散る中身の黒蜜の処理から敬遠するものがほとんどである。

そんなゆっくリグルに対し、巨大な総合ゆっくり商社と成長した加工所は様々な駆除グッズを販売している。
粘着シートの上に連中の好む玉葱の香りの餌を置き捕えるゆっくりホイホイなどあるが、その中でも人気なのは毒を仕込む逝くバットである。

使い方は至って簡単。
ゆっくり1匹を用意し、加工所で販売している特製の毒を食べさせるのである。誘引剤として毒を食べさせたゆっくりは、放っておくとおよそ一週間ゆっくりできず苦しみもだえ続ける。
そして夜に様子を見に行けば、周辺に潜んでいたゆっくリグルに齧られていく姿を見ることができる。
また毒はゆっくリグルに対しては遅行性であり、集団がゆっくりを完食する十分ほどで効果が現れ、次々ともがき始めキイキイと怨嗟の声を上げながら死んでいくのである。
対象のゆっくリグルの苦しむのが見れる上、誘引剤のゆっくりが悲鳴を上げつつ徐々に齧られ小さくなっていく様子も人気の一つである。

しかし普段匂いのきついものに群がるゆっくリグルはその分嗅覚に優れるため、彼らに見破られないこの毒を開発するのに多くの時間と資金がかかった。
永遠亭の先生が連れてきた、鈴蘭畑を荒らされたという人形が手を貸してくれなかったら完成することはなかったであろう。

だが、これもやがてはやつらに破られる。最新の研究では、ゆっくリグルの環境適応能力の速さは凄まじく、羽を持って空を飛ぶものまで発見された。
毒の効かない個体が現れてもおかしくはない。

我々はこれからも奴らと戦っていかなくてはならない。


終われ











めーりんも美味しいネタだが、全く注目されてないリグルきゅんも見て欲しかった。反省はしていない

俺設定

ゆっくりリグル
外皮はきな粉餅で、蛾のような羽持ってんのとか様々な亜種がいる。


個人的にはこいつらに明りに向かう習性持たせて、焚き火に突っ込んできて「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!!どうしてゆっぐりできないのお゛お゛お゛お゛!!!」て燃え尽きるの書きたかったけど、台詞が書けないので断念。
その場合もこたんの周りとかひでえことになりそうだ

箇条書きのような文章じゃなく、もっと心に訴えかけるイカれたものが書きてえよ



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最終更新:2022年05月03日 18:42