今まで書いたやつの中に投下忘れがあったので投下
気づいたら死にましたネタ
「ゆっくりー」
「ゆっくりー」
冬のとあるゆっくりの巣
ここでは二匹のゆっくりが冬ごもりをしていた
ゆっくりまりさとゆっくりれいむ。ありがちなペアである。
「おなかすいたよ!!そろそろごはんにしようね!!」
「ごはんたべてゆっくりしようね!!」
この二匹のゆっくりは幸せだった。秋に一人立ちしてから出会い、そのまま仲良くなった。
そしてはじめての冬篭りに不安だった二匹は協力して巣を堀り、餌を集めた。
その間いろいろなことが起きた。
あるときはれみりゃに襲われた。その時はれいむがとっさにぶつけた石にひるんだ隙に逃げ出した
あるときは人間のゆっくり狩りに襲われた。その時は別のゆっくりの悲鳴を聞いたときに素早く隠れた。
あるときは狐に襲われた。その時は二匹で協力して棒を使って追い返した。
「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」
「ゆゆぅ、これだけじゃおなかいっぱいにはならないね」
「でもあんまりたべすぎるとゆっくりできないよ!!」
「ゆっくりできないのはいやだよ。ゆっくりがまんするよ!!」
いろいろな苦労を乗り越えて二匹はようやく冬篭りの準備を整えた
その苦労を協力して乗り越えた二匹の信頼はその辺のゆっくりの家族よりよっぽど強いものだった。
「ゆっくりねむくなってきたよ!!いっしょにゆっくりねようね!!」
「ゆっくりおやすみ!!」
おそらく春になればこの二匹は番になるのは間違いなかった。
きっと子供もできて家族愛あふれるゆっくり家族になるだろう。
『ぶぎゅ!!』
しかしそれは次の瞬間仮定の話にすぎない物となった。
「あたたたた……おーい、助けてくれー」
「おいおい大丈夫か、酒の飲みすぎで太ったんじゃねえか?」
冬の山、雪に埋もれた森で一人の男が急に沈み込んだ雪に足を取られていた。
そしてそれを見たとなりの男が引き上げる
「かもしれんなぁ、最近冷えるからここんとこ酒がぶ飲みしちまっててな。ふ〜」
「酒くさっ!てめぇ今も酔っ払ってやがるな!!」
「うっひゃっひゃっひゃ、狩りなんざ寒いからな。酒でも飲まなきゃたえれねぇよ」
「そんなんじゃ銃の照準あわねぇだろうが…ったく」
口論しながら去っていく男達。
その後ろには大きくへこんだ穴があった。
ゆっくりの能力からすると巣はそんな深くないに違いない
適当に掘った穴だろうしきっとこんなことしょっちゅうだろうな
過去作品
巨大(ry
餌やり
ゆっくり対策
巨大まりさ襲来
ゆっくり埋め
どすまりさの失敗
原点
ゆっくり駆除ありす
まきぞえ
なぐる
ゆっくりのある田舎
現実的なドスまりさ
ゆっくりゃの飼育
最終更新:2022年05月21日 21:49