まじかるまじかる☆な設定が多いです
どちらかというとカオスに近いものがあります
あるCMのパロディです
ちょっと読みづらいかもしれません



あなたはSSを書き上げるわけです。
一生懸命書いたのです。そしたらきっと誰かに見せたくなるに違いありません。
ですから、アップローダーにいってそのテキストファイルをアップロードするでしょう。
あなたが[アップロード]ボタンを押した瞬間、いろんな事が起こっている……かもしれません。




一匹のきもんげが薄暗い部屋の中で、壁に備え付けられた自動販売機の取り出し口のようなものを食い入るように見つめていた。
不意に天井のほうからガタガタと何か軽いものが落ちてくる音がした。
「おぉ、おぉぉ!ついにきなはったか……!」
落ちてくるタイミングを見計らって取り出し口に手を突っ込むと、落ちてきた薄っぺらい軽い何かを取り出す。
その手の中には1枚のフロッピーディスク。
そのフロッピーディスクをいろんな方向から見て破損してないかチェックする。
そして取り出し口の脇にあった「受け取り完了」ボタンを叩き壊さん勢いで押すと急いでその部屋を飛び出して行った。


きもんげはある地点まで走ると体を真横に向け、左足を突き出しブレーキをかける。
丁度「制御室」と書かれた部屋の前で止まると、ガラス張りの自動ドアが開くのを待たずにガラスを突き破り中にダイブした。
そして壁に備え付けられているフロッピードライブにフロッピーを押し込むと、突然部屋の照明が点灯し、
部屋の中がにわかに機械の音で騒がしくなった。
壁中にモニターやら電光掲示板やらが並び、そこには「SS読み込み中」という文字が表示されている。
「おまえら、仕事や!仕事の時間や!」
きもんげは叫びながら近くの椅子に座ると、壁に格納されていたキーボードを引き出す。
彼の目の前には一際巨大なモニターがある。
そのモニターの上部には、更に小さいモニターがいくつも並んで設置されており、こちらにはどこかの風景が映し出されていた。
ガチャン、ガチャンという音に振り返れば、壁に埋め込まれた滑り台から何匹ものうどんげが、排出口に下げられた
鉄の仕切りを押し開けて次々と部屋に降り立ち、きもんげの並びに設置された椅子に座り始めていた。
「持ち場についたかぁ~」
すべての椅子が埋まったのを確認し、椅子に座りなおしながらきもんげが声を上げた。
ゲラゲラと返事なのかよくわからない声が各々うどんげの口から発せられる。
「よぉし、ほいじゃいくでぇ」
Enterキーを慎重に押した。
と、同時に天井に設置された赤色灯が点灯し、ビーッビーッという警報音が鳴り響く。
「えすえすのこんぽう、かいししました。たっせいよていじこくは3ぷん20びょうご」
一匹のうどんげがせわしなくキーボードを叩きながら言った。
「順調にいけばええんやがなぁ」
きもんげは心配そうに上部のモニターのうちの一つを見上げた。


そのころ、制御室の隣の部屋では、巨大な作業台の上にまりさ達が小さな箱を積み上げていた。
「ゆーん!ここでまちがったら、なにもかもゆっくりできなくなるよ!
 だからみんなゆっくりしっかりがんばってね!」
現場監督まりさが高台の上から拡声器を使って仲間達に指示を出す。
部屋の4箇所かられいむが列を作って作業代の上に箱を置いて戻るという作業を行っている。
「ゆーしょ、ゆーしょ」だの「がんばってつみあげるよ!」だの「これがおわったられいむにけっこんをもうしこむんだ……」だの、
作業をしているまりさ達は思い思いの事をしゃべっているためがやがやと部屋の中は騒がしかった。
帽子のつばに器用に箱を載せ、それを作業台の上に規則正しく、山のように積んでいくまりさ達。
次第に積み上げられた箱は高くなっていき、最終的には部屋の高さの半分ほどにまでなった。
「つみあげさぎょうはおわりだよー!ゆっくりてっしゅうしてね!」
監督まりさが叫ぶと、列を成していたまりさたちがいっせいに部屋の4隅に戻っていく。
すると、天井のスピーカーから「隔壁開きます」といううどんげの声が流れ、同時にけたたましいサイレンが鳴り響く。
不意に部屋の一方の壁が上に上がり、部屋の断面と同じ広さの通路が現れた。
通路が下り坂となっているため、部屋の隅でひしめき合っていた一部のまりさが通路へと転がり落ちていく。
「ゆあぁー!」「やめてね!おさないでね!」「まりさはたすかるんだぜ!おまえがかわりにおちるんだぜ!」
また、床には幅ギリギリのレールが敷かれており、そのレールにそってゆっくりと作業台が通路に入る。
レールの上にいたまりさが容赦なくその巨大な車輪の餌食になる。
どうやら通路側の2隅に集まっていたまりさの群れは、蹴って蹴落とされの阿鼻叫喚となっているようだ。


不意に「まってね!ゆっくりまってね!」といいながら一匹のまりさが通路とは反対側の群れから飛び出してきた。
その帽子の上には一つの箱。どうやら積み忘れがあったらしい。
まりさは作業台に飛び乗ると、その箱があるべき場所に箱をなんとか設置する。
「ゆゆぅ~ん!さすがむれいちばんのしゅんそくだね!まりさじゃなかったら間に合わなかtt……」
言い終わらないうちに作業代が不意に加速し、ジェットコースターの様に暗い通路を猛スピードで下り始めた。
風圧で吹き飛ばされたまりさは作業台の隅にあった突起にリボンが引っかかり、まるで吹流しのように空中で暴れまわる。
「うぎゃぎぎぎゃぎゅあああぁぁー!」
作業台の速度は相当速いらしい。
顔が風圧で変形し、全体重を支えている三つ編みの付け根は千切れる寸前である。
通路は上下左右と進路を変え、徐々にその付け根を限界へと近づける。
今までになくキツイカーブにさしかかると、鈍い音と共にとうとう三つ編みは千切れた。
そのまままりさは弾き飛ばされ、壁に叩きつけられると餡子を撒き散らした……
その後、何かが転がっていく音が作業台の遠ざかる轟音を追いかけていった。


「あれほど積み残しがないか確認せいいうたやないか……」
制御室できもんげはタバコに火をつけながら顔をしかめた。
「さぎょうだいがまもなくこんぽうさぎょうじょにとうちゃくします」
うどんげの声に顔を上げ、今度は先ほどとは別のモニターを眺めた。


作業台は不意に明るい光に包まれる。
通路を抜けるとそこには広大な野原が広がっており、その上でレールが鈍く光を反射していた。
もっとも野原といってもゆるい下り坂になっており、その様子は丁度夏のスキー場のそれである。
傾斜が比較的緩やかな場所で突然作業台は急停止した。
これだけの急停車なら衝撃で箱が崩れそうなものだが不思議と積み上げられた箱はきれいそのまま形を保っている。
すると近くの森林から16匹のれいむと1匹のぱちゅりーが木材やはしごを持って出てきた。
ぱちゅりーは作業台まで来ると、首から提げたメガホンでれいむたちに指示を飛ばす。
作業台の上にのぼるとれいむたちは協力して4辺を角材で囲み、その4隅に柱を立てる。
柱一本あたり4匹のれいむが囲い、「ゆーしょ、ゆーしょ」といいながら柱が倒れないように支えている。
そこへ釘打機をくわえたゆっくりちぇんがやってきた。
「固定するんだねわかるよー」といいながら釘打機をれいむの間に割り込ませ、そこに体当たりすることにより釘を打ち込む。
てきぱきと3本の柱が固定され、残すところ最後の一本となった。
ちぇんがれいむの間に釘打機を押し込んでいると、柱の反対側を支えていたれいむがくしゃみをした。
「ゆーっちゅん!」
勢いあまって必要以上の力を入れた柱がちぇんのいる方向へと倒れはじめる。
「たおれてくるよ!つぶされるよ!わかるよー!」
ちぇんは急いでその場を離れるとほかの仲間に危険を知らせる。
「いぢゃああああぁぁぁぁぁぁいいいいぃ!ごれどげでええええええぇぇぇぇぇぇ!」
だが柱の根元にいたれいむは強い力で抑え込まれ逃げることができず、ゆっくりと圧縮されて行く。
「ゆぶえっ!」
ついに圧力に耐え切れなくなったれいむがつぶれると、支えを失った柱が勢いよく倒れ、近くにおいてあった釘打機を直撃した。
強い衝撃を受けた釘打機が「ジャコッ」という音を立てて暴発する。
そして運が悪いことに、その打たれた釘の進路上には避難していたちぇんの口に突き刺さった。
叫び声をあげる暇もなくちぇんはそのまま後ろに吹き飛ばされ、ビクンビクンという数度の痙攣の後に動かなくなった。


「あーぁ、またかいな……」
モニターを眺めていたきもんげが機嫌悪そうに漏らした。
「さぎょうかんりょうよていまで、あと30びょう」
間に合うはずもない予定時刻を読み上げるうどんげに、きもんげはチッっと舌打ちをした。


わたわたとしている内に作業予定時間を過ぎてしまい、ぱちゅりーは4人のれいむを呼ぶと急いで柱を建て直し、自ら釘打機で柱を固定した。
「よていじかんを1ぷん30びょうおーばー、さぎょうだいいどうかいしします」
作業台に取り付けたれたスピーカーからうどんげの声がする。
あわてて台から飛び降りるぱちゅりーとれいむ。
突如地面が長方形に開き、中から大きなアームが現れた。
アームには木の枠が取り付けられており、またたくまに4本の柱の上にその木の枠を取り付けた。
直方体の骨組みが完成すると同時に作業台は急発進し、次の作業場へ向けて疾走して行った。
走って行く作業台を見送るぱちゅりーと、群れのリーダーをつとめるれいむ。
ふと気づいたように、れいむはぱちゅりーに話しかけた。
「ゆっ、ちぇんはどこいったの?」
「む、むきゅうううぅぅぅぅぅぅ!?ちぇんをおろすのをわすれてたわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


1分ほど傾斜を疾走すると、再び作業台は急停車した。
今度は大きな一枚板をもっためーりんの群れが現れた。
前の作業と同じように協力して骨組みに合わせて板を立てかけて行く。
違うことといえば、れいむよりも力があるため作業ペースが速いことぐらいである。
一匹のめーりんがホチキスを使い柱に板を固定していく。
「さぁ!はやくしなさいですわ!1ぷん30びょうもおーばーしているですわ!」
いつの間に現れたのか、さくやが作業台をぐるぐるまわりながらめーりんたちをせかす。
心なしかめーりんたちのじゃおじゃおという鳴き声が不満を帯びているように聞こえる。
そんなことを気にする風でもなく、むしろ分かってすらいない様子であいも変わらず作業場を回っては急かすさくや。
そこへ2匹の胴付きしふらんが新たな木の板を首から紐でぶら下げてやってきた。
ふらんは天井に当たる部分にふたをするように木の板をおくと、首から紐をはずしふらふらと森へと帰って行く。
待ってましたとばかりに先ほどのホチキスめーりんが天板に飛び乗り、てきぱきと固定した。
作業台の移動が始まることを告げるうどんげの声で、作業台にのっていためーりん達とさくやが地面に降りる。
めーりんは一箇所に固まるとじゃおじゃおとおしゃべり?をはじめた。
「よっしゃ、いい具合に時間をとりもどしたでぇ、発車や!」
「さぎょうだいいどうかいしします」
スピーカーから制御室内の音声がもれていた。
そのやりとりが終わると同時に再び猛スピードで岡を滑り降りて行く


さて、仕事も済んだ事だし巣に戻ろう、と歩き出すさくや。
突然、その背中がドンと押された。
「な、なにをしやがるですわ!?」
驚いて振り返れば、そこには殺気のこもった目で自分をにらみつけるめーりん達がいた。
「なにかもんくがあるなら、ちゃんとにほんごをしゃべれですわ!」
その一言を合図にしたかのようにいっせいにめーりんたちがさくやに体当たりを始めた。
「いっ、いたいですわ!やめなさいですわ!
 こんなことしたらきもんげがただじゃおかないですわ!」
さくやは知っていた。ここで起こっている事の様子をきもんげがモニターで見ていることを。
現場監督に逆らい、その上ぼこぼこにしたとなってはきもんげが黙っているはずがない。
だがめーりん達も知っていた。作業台が発車した後はきもんげが全くそのモニターを見なくなることを。
1匹のゆっくりが死のうと、替え玉がある限りはその死因なんて気にするはずがない。
不意に、体がゆさゆさと揺れ始め、さくやは震え上がる。
「い、いやですわあぁぁ!すっきりなんてしたくありませんわああああぁぁぁ!お、おぜうさまああぁぁ……!」


ゴオオオと周りの雰囲気とあまりに似合わない音を撒き散らしながら作業台は進んでいく。
突如進行方向にがけが現れる。勿論その先に線路などない。
そのまま奈落の底へドボンするかという勢いで進んでいた作業台が3度急停車した。
ガリガリガッコン!という金属音がする。
そしてそれを合図に今度は四方八方から包装紙とバケツを持ったれみりゃの群れが飛んできた。
「うっうー☆れみぃのかりしゅま☆せんすでさいごのしあげをするんだどぉ♪
 このはこをびゅーちほーにほうそうしてあげるどぉ☆」
まずバケツをもったれみりゃが箱の天井でバケツをひっくり返す。
中に入っていたのりが流れ落ち、お世辞にも綺麗とはいえない縞模様に箱が包まれる。
その上からほうそうしをもったれみりゃたちが思い思いに自分の好きなように包装紙を張っていく。
勿論れみりゃがもてるような包装用紙で箱全体が包めるわけもなく、縞の下地にまだら模様という非常にサイケな見た目となった。
ちなみにこの包装用紙には大量に「txt」という文字が印刷されている。
「しゅてきすぎてれみぃはきぜつしそうだどぉ~☆うーうーうあうあー♪」
監督をしていたれみりゃがたまらないとばかりに天井に降り立ち、お得意の腰振りダンスを披露する。
「やっぱりりーだーのだんしゅはいちりゅうだどぉ♪」
「まんまぁ~☆れみぃもあんなふうにどおりぇるようににゃりたいどぉ♪」
まわりのれみりゃたちはそのダンスにすっかり見惚れているようだ。
そんなお祭りムードのれみりゃ達に、一匹胴付きのきめぇ丸が近づいてきた。
「どうも。清く正しく、検品係のきめぇ丸です」
誰も聞きはしないと分かっていても律儀に自己紹介をするきめぇ丸。
「おぉ……減点減点……」
ぐるぐると箱の周りを飛びながら、手に持ったクリップボードにチェックを入れていくきめぇ丸。
「なんというみすぼらしさ……これは減点せざるをえませんねぇ」
きめぇ丸は容赦なくれみりゃたちの「かりすま☆」を踏みにじる様に減点を加えていく。
もちろんまわりのれみりゃ達からは批判の声が上がる。
「れみぃたちのかりしゅま☆がわからないなんてきめぇまるはおばかさんなんだどぉ!」
「うあぁー!ゆっぐりできないきめぇまるはゆっくりしねだどぉ~!!」
のろのろと追いかけてくるれみりゃを軽くかわしながらきめぇ丸は採点を続ける。
そしてすべての採点が終わるときめぇ丸は胸元につけたボタンマイクに向かって
「100点満点中49点で不合格です。おぉ、無様無様」と言った。
天井で踊っていたれみりゃは「不合格」の言葉を聴くと、「うあぁぁ~!」と情けない悲鳴を上げながらきめぇ丸に飛び掛ろうとした。
だがそのまま前につんのめり顔面から派手にずっこけた。
それでも自分の感性を馬鹿にした相手が許せないのか、れみりゃとは思えない根性を見せ、なんとか立ち上がろうとするれみりゃ。
自分達が天井に適当に、それも大量ののりをばら撒いたことも忘れて。
「この箱の包装はもう一度やりなおしです。おぉ、面倒面倒」
そんなれみりゃを小ばかにするようにニヨニヨ笑いながら頭の上をくるくる回るきめぇ丸。
抗議をしたいのは山々だが顔が天板にはりついてしまいしゃべることすらままならない。
箱の上部の空間が裂け隙間が現れる。
中から金属製のアームが音もなく降りて来てガシッと箱の側面をつかんだ。
ミシミシと苦しそうな音を立てながら作業台から箱が離れた。
「早く降りないとあなたも箱と一緒に処分されてしまいますよぉ……」
暴れようにも体は全く動かない。
その姿はまるでその箱を全身全霊をかけて守り通そうとしているように見えた。
もっとも本人は逃げ出すことしか考えてないのだが。
「そんなにその箱に愛着がありますか。おぉ、感心感心……
 それではあなたのその執着を評価して、1点差し上げましょう」
持っていたシャーペンをひっくり返し、消しゴムで点数表を書き直すきめぇ丸。
「50点でギリギリ合格です。おぉ、見事見事」
そうきめぇ丸が口を開いた瞬間、箱からアームが離れて隙間に瞬く間に収納された。
重力に任せるまま作業台にたたきつけられる箱。その瞬間、尋常ではない衝撃がれみりゃの体を襲う。
「……!!……!!?」
体の中に泡だて器を突っ込まれたような、激しく体をかき回される不快感。
それでも悲鳴はおろか指一本すら動かすことができないれみりゃ。
「自分の作品にそこまで誇りがもてるとは。これぞ”じゃーなりずむ”の鏡」
きめぇ丸はくすくすと笑居ながら震えることしかできないれみりゃを見下ろす。
「それはきもんげさん。出荷してください」
その瞬間、作業台はゆっくりと崖に向かって走り出した。
「自分の魂ともいえる作品と一緒に散れるとは……おぉ、本望本望」
箱が作業台もろともゆっくりと真っ暗な空間へと落ちていく。
まわりのれみりゃは天井に張り付いた自分達のリーダーを手を振って見送った。
辛口のきめぇ丸にほめられているならきっとこれから良い事が起こるに違いない。
足りない頭だったが、すべてを都合よく解釈するには十分すぎる頭だった。


箱はだんだんと加速し、目にも留まらぬ速さで闇を切り裂き落ちてゆく。
周りに明かりが見えなくなり、とうとうその速度を示すものは耐え難い風圧のみとなる。
ふとれみりゃは自分の体が箱からはがれつつ在るのを感じた。
このままなら自分は助かるかもしれない。
彼女は顔をはがそうと全身の力を振り絞った。
ぺりっ、っと何かがはがれた。
やった♪と彼女の心に希望の光が差した瞬間。
「ベリベリベリベリッ!」
薄気味悪い音とともにれみりゃの体が箱から離れた。
その表皮を天板に残したまま。
せっかく剥がれたというのにれみりゃは羽を動かし上に戻ろうとする様子を見せることなく箱から遅れをとりながら落ちていく。
そして、そのすさまじい風圧に少しずつ傷口が広がり、終には何だかよく分からない肉片と化し闇に吸い込まれた。




おや、「アップロード完了 ファイルナンバーは****~」の文字が表示されましたね。
まだあのアップロードボタンを押してから数秒もたっていません。早いものです。
ただその数秒のうちにはもしかしたらいろんな事が起きているかもしれません。
さて、こうしてあなたの大切なテキストファイルはネット上に飛び出していきました。
どうです?ちゃんとアップロードできたか確認してみたらどうですか?
ファイル名が少し文字化けしていますがまぁ大丈夫でしょう。包装用紙みたいなものですから。
中身は綺麗なようですね。よかったよかった。

……おや、誰でしょうね。そんなところに勝手につぶれたちぇんのAAを張ったのは。


END





コカコーラのCM見て思いつきました なんていうかひどい 

byかりすま☆れみりゃ


いままでかいたもの



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最終更新:2022年04月15日 23:05