ゆっくり護身術   byアサシンの人

●舞台はケーブルテレビとかありますが一応幻想郷の人里です
●飼いゆっくりがでます
●虐待味は薄いかも



「んほおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!れいむのまむまむきもちいいわあああああ!!」
「やべでええええええすっきりしたらゆっくりでぎないいいいいいいいいいいいい!!!」

仕事から帰った俺が見たものは、自分の飼いゆっくりであるれいむが
見知らぬありすにレイプされている状況だった。
すっきりされて死なれては困るのでありすを思いっきり蹴り飛ばし、
満身創痍のれいむに急いでゆっくり回復薬もといオレンジジュースをかけてやる。
荒かったれいむの息も落ち着いたところで蹴っ飛ばしたありすを見ようと目をやると
頬を真っ赤にしたありすが飛び掛ってきたので
急いで虐待家御用達の透明な箱にぶち込みふたを閉める。
「こんなのとかいはじゃないわああああああ!!」とかなんとか言ってるがスルー。
俺には虐待趣味はないが一応何かに使えるかもと思って箱を常備していたのだ。

れいむに話を聞くと留守番中にゆっくり用通用口にノックがあったので
いつも遊んでいるお隣さんのまりさかと思いあけたところ
発情したレイパーありす‐今この箱に入っている糞饅頭‐に襲われたそうだ。
ノックとは中々知恵を回してきたようだ。
今度通用口の扉にのぞき穴でもつけるかな。
      • いや、それもあまり意味がないかもしれない。
こう見えても俺は中々おっちょこちょいなところがあり、
出かける際に窓の鍵を閉め忘れることが多々あるのだ。
先月も閉め忘れた窓からゲスまりさ一家が入り込みおうち宣言されたこともある。
そのときは幸いにも宣言した直後に俺が帰ってきたため大事には至らなかったものの
れいむ一人を置いていくのにいささか不安を感じるようになった。
仕事場に連れて行くわけには行かないので仕方なく留守番させているが、このままでは不安である。
とりあえずこのありすをどうするかな〜と思いつつ新聞に目をやると、
「連続追いはぎ事件犯 襲った女性の護身術でお縄に」という見出しが目に入った。
内容はというとだ。
最近この人里で人気のないところで刃物で脅して通行人から金を巻き上げる追いはぎが多発しており
同一犯ということはわかっていても中々捕まえることは出来ず自警団も手を焼いていたところ、
ある日追いはぎ犯が通行人の女性を襲ったものの
その女性は日ごろから学んでいた護身術を使い犯人を締め上げ、
女性の叫び声に駆けつけた自警団によって追いはぎ犯はお縄になった、というものだった。
これで夜道も安心して出歩けるようになるなと考えていたところ、
このとき俺に電流走る。
もし俺が漫画の人物やゆっくりだったら頭の上に電球でも光っている感じである。
ゆっくりに護身術、それこそ育ちきっていない子ゆっくりや貧弱なぱちゅりーでも使えるくらい手軽で、
それでいてレイパーを撃退とまでは行かないが動きを封じるくらい実用性の高いものを、
飼いゆっくりに覚えさせたら留守番やお出かけも安心して任せられるってもんだ。

早速ゆっくり用護身術を考えるために仕事の帰り等に
本屋でゆっくりの‐主に身体構造や運動能力について書かれている‐雑誌の立ち読みを始めた。
ゆっくりはその頭部だけの構造ゆえ人間の護身術なんて無理なのはハナからわかっているが
一応参考のためにそれ関係の資料にも目を通しておく。
護身術は基本的に相手の動きを封じたり相手から離脱することを目的としているため
ゆっくりがゆっくりの動きを封じる方法やゆっくりが押さえつける体制などを
虐待趣味のある仕事仲間に聞いたりした。
とりあえずそれらしいものを考え付いたのでうちのれいむで実践してみることにした。
とはいっても本物のレイパーをけしかけるわけにもいかないので
どうしようかと頭を悩ませていたところ透明な箱に入ったありすが目に入る。
すっかり忘れてたが頬はこけているもののまだ生きているらしい。
とりあえずありすを取り出してみる。
「い・・・・いながものの・・・じ・・・じじいはあり・・・ずにごはん・・・ちょうだい・・・」とか言ってきた。
とりあえず流しの角にある生ゴミ用のザルの中身をくれてやる。
「まずい・・・」だの「こんなのとかいはじゃないわー・・・」だの言ってたが
よほど飢えていたのだろう。あっという間に完食した。
食べ終えたありすはすっかり捕獲した時のような健康な見た目になった。
とりあえず面倒が起こる前に箱に戻し一考する。
ありすを性器そのままに去勢すれば安全な実験が出来ると思ったので即実行。
ゆっくり医学に通じる旧友に頼みありすに特殊去勢をしてもらった。持つべきものは友である。
ありすがいない間にれいむに護身術の内容を説明する。
実践のためにありすに襲われるのを少し拒んだが
ありすは去勢されていることといざとなったら俺が助けることを説明すると
「ゆう・・・ゆっくりりかいしたよ」と
OKを出してくれた。
いい子に育てた甲斐があったもんだ。

今回考えた方法はというと
押さえつけられた際ゆっくりは
襲われる側→⊂S⊃←襲う側
のような体制になり、この図の場合襲われる側は左に逃げようとするため
襲う側は斜め右下に力を加え逃げられないようにするため
相手の予想していた方向とは逆の方向・・・この図では右に逃げようとすればどうか、
というものである。
実践味を出すため前置き無しでいきなり襲わせることにする。
そして俺は振動して発情させたありすを離す。
「れいぶううううううううううううすっきりしましょおおおおおおおお!!」
「いやああああああああああ!!」
あっという間にのしかかられ動きを封じられ泣き喚くれいむだが、
護身術を思い出しここでありすの方向に力を入れる。
するとありすが「ひぎっ!」と言って少しの間離れたが、すぐにまたれいむは押さえつけられてしまった。
どうやら失敗のようだ。ありすを蹴っ飛ばし箱に戻す。
れいむにご褒美のお菓子を与え泣き止ませた後考える。
どうやらありす側に力を入れた際にれいむのまむまむに入れられた
ありすのぺにぺにが折れ曲がり、その痛みで
一旦離れ、気を取り直し再度行為を開始したようだ。
よく考えれば一瞬離れたそのときに相手の動きを封じることが出来れば完成であるが
その動きを封じることが難しい。
仕方ないので気晴らしにテレビをつけ、ケーブルテレビの膨大なチャンネルを回していると
ゆっくり虐待チャンネルで「ゆっくりがゆっくりを喰らう」という特集番組があっていた。
極度の飢えに晒された家族が食い殺しあうという映像に
専門家の解説がついているという番組だったが
ここでまた俺の電球が光った。
少しの間離れた隙にぺにぺにを食いちぎればいい。
いくら貧弱なぱちゅりーでも物を食うことは出来るから大丈夫だ。
思いついたら即実行と言いたいが体力的な理由から明日にまわすことにした。
おやすみれいむ。

翌日。
仕事は休みなので朝にれいむに護身術を説明し昼間にありすを離した。
「れいぶううううううううううううすっきりしましょおおおおおおおお!!」
「いやああああああああああ!!」
デジャブを感じる会話だなと思いながらことの成り行きを静かに見守る。
押さえつけられたれいむがありすの方向に力を入れると
またありすが「ひぎっ!」と言ってれいむから離れた。
その瞬間素早く振り向きありすのぺにぺにを噛み千切るれいむ。
「ゆぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
という大きな悲鳴を上げたあとありすは白目をむいて失神した。
「ぺっ!きたないぺにぺにだよ!」
と某王子のようなことを言いながられいむは口の中のぺにぺにをぺっとはき捨てた。
護身術完成の瞬間である。
長い間の苦労がようやく実を結んだことに俺は感動した。
この護身術は「レイパーハント」と名づけよう。
これで安心してれいむをおいて仕事にいける。
この休日は御褒美にれいむと一日中遊んであげた。
ありす?今じゃ立派な生ごみ処理機です。

それから二週間くらいたったある日、
俺が仕事から帰ってくると割れた窓ガラスに少し荒らされた部屋
底部に大穴を開けひっくり返って気絶している見知らぬまりさと
部屋の隅で震え上がっている赤まりさ
それからその赤ゆっくりをにらみつけるれいむの姿が目に入った。
いろんなものを片付けた後にれいむに話を聞くと・・・

陽気な昼下がり。れいむは日当たりのいい部屋の中心でゆっくりしていたところ
窓ガラスが割れ、そこから野良と思われる成体まりさと赤まりさが入ってきた。
「ここはなかなかのおうちなんだぜ!ここをまりさのゆっくりぷれいすにするんだぜ!」
「おちょーちゃんしゅごい!ここはゆっきゅりできちょうだにぇ!」
とおうち宣言をされたので
「ここはれいむとおにいさんのおうちだよ!しらないまりさはでていってね!」
と反論したところ
「じゃまなゆっくりはゆっくりしぬんだぜ!」
といいながら突進してきたという。
慌ててかわそうと半歩動いたところ、偶然にもれいむの足(?)にまりさが躓き
ひっくり返ったので、すかさずれいむはまりさの底部を食いちぎったらしい。
「ばりざのすてきなあんよがあああああ!!!」
といいながら白目向いて動かなくなった。
まりさは食いちぎられたショックで気絶したようだ。
初めは「でちぇいっちぇね!」と威勢を張っていた赤ゆっくりも
自分の父親が食いちぎられる様を見たので
腰を抜かしたのか、がたがたと震えて動けなくなった。

ということらしい。
よくよく考えてみればゆっくりの突進は直線移動なので
素早く横に動けばかわせるし、やろうと思えば足を引っ掛けることも出来る。
今回は偶然れいむの足にまりさが躓いたが
これを意図的にやれば護身術になるのではないか?
そう考えた俺はれいむに護身術を教えた後
そこらの路上でなぜか威張っている野良まりさを挑発させ、れいむに向かわせた。
「まりささまをぶじょくするれいむはじねええええ!」
とっしんしてくるまりさ。
「ゆっと!」
「ゆベし!」
出したれいむの足に躓き転ぶまりさ。
れいむがまりさの底部を食いちぎる。
「ゆぎゃあああああああああああ!!」
泡吹いて気絶するまりさ。
OK、護身術「ゆっくり返し」の誕生だ。

こうしてできたいくつかのゆっくり用の護身術をゆっくりについて書かれた雑誌
「ゆーろぽーと」に投稿したところ大きな反響があり
あっという間に護身術は飼いゆっくりの間に浸透した。
しばらくすると俺の家のポストに
「護身術のおかげでレイパーからうちのぱちゅりーがすっきりさせられることなく助かりました」
「運動に自身のなかったうちのちぇんが護身術で進入したゆっくりを倒して自信をつけました」
等の感謝の手紙が送られるようになり、
ゆっくりについてのTV番組でゲストとして呼ばれるほど俺とれいむは有名になった。

そして人里に野良ゆっくりが入りこみ飼いゆっくりを襲っては返り討ちにされるのが日常化したある日
今日も俺はれいむといっしょにお出かけをする。
すると突然野良のまりさが近づいてきて
「ゆゆ!びじんなれいむなんだぜ!ままままりささまとすっきりするんだぜ!」
れいむに飛びかかる野良まりさ。

後の穴あき饅頭である。


お  わ  り 




後書き
書き始めたら完成するまで休まないアサシンの人です。
アサシンゆっくりは需要がなさそうなので書きません。
かいてほしいといわれると書きますが。
今回は進入してきたり襲い掛かるゆっくりを撃退できないかと思い書いてみました。
ちょっとれいむが強すぎたかもしれません。
護身術設定を他のSSで使っていただいてもかまいません。
ちなみに最後の穴あき饅頭はまりさです。
わかりにくくてすみません。

今まで書いた作品
「ゆっくり兵」
「アサシンゆっくり〜お兄さん遊び編〜」
「ゆっくり焼き串」

byアサシンの人

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年05月21日 22:55