E-167 残酷な選択

E-167 残酷な選択
イベント 中級 MP7
自分のターン
【スタンバイ】相手に、自分の魔物1体と、相手の魔物1体を選んでもらう。
このターンのエンドフェイズに、自分が望むなら、選ばれた魔物以外の、場のカードすべてを捨て札にする。

君も決めなければいけない。リィエンという友の死か、全世界の人々の死か、どちらかを。
LEVEL:12

このカードを使うなら、その後に魔物やパートナーを出せる魔本を組むべし!

E-042 光と闇E-079 最強×最凶の亜種的なカード。
魔物の選択はどちらも相手が行うので、自分の魔物を自分が選べるE-042 光と闇の方が使いやすさは上となる。
このカードは「選ばれた魔物以外の、 場のカードすべて 」であるため、魔物以外も除去できる事が利点と言える。

課題となるのは魔物の選択権が相手にある事。
その後に有利となる魔物を相手が残してくれるとは考えにくいので、直後のページに魔物やE-092 ゴメンネ等を仕込んでおき、自分だけ立て直せるようにしておきたい。
自己再生が可能な魔物と組むのも手ではあるが、ビクトリーム《ふっかぁ~つっ!》は復活タイミングが「自分のスタートフェイズ」と遅い点、キャンチョメ《無敵のキャンチョメ様》は「相手が捨て札にしない魔物に選ぶ可能性が高い」という点に注意したい。

自分の魔物が残り1体の状況であれば、相手はその魔物しか選ぶ事はできなくなる。
これを活かし、例えば手駒ループ魔本で「このカードを捨て札にする→」効果を駆使して、自分の魔物をゾフィス《手駒》1体にしたタイミングで使うというのも面白いだろう。
《手駒》で捨て札にしたキャンチョメ《無敵のキャンチョメ様》がエンドフェイズに帰ってくる点でも相性は良いと言える。

なお、ガッシュ・ベル《泣き虫ガッシュ》ゾフィス《後悔しやがれ》は相性が良さそうに見えるが、それらの効果適用下においては「残酷な選択」の効果で選ぶ事もできなくなる。
その場合、「残酷な選択」が発動できなくなるのか、発動はできてもそれらの魔物が選ばれず魔物が全滅するしかなくなるかの裁定は不明だが、いずれにしても相性が良いとは言えないだろう。

E-042 光と闇E-079 最強×最凶と違って、このカードで選ぶ魔物は「 残す魔物 」である。
フェリウス《捕獲》で指定した魔物は相手が選ぶ事ができなくなるので、その魔物は確実に捨て札にできる。

相手の選択した魔物が不服ならエンドフェイズに捨て札にする事を取りやめる事もできる。
しかし、このカードに掛けたコストを丸ごと損してしまうのでその選択は極力取らずに済むようにカードを用意したい。

その他の注意点はE-042 光と闇E-079 最強×最凶と同じと言える。
相手の「捨て札にできない」効果の対策、コスト軽減の必要性など、それらのカードと同様に検討していきたい。

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最終更新:2024年01月17日 20:43