E-042 光と闇

E-042 光と闇
イベント MP8
自分のターン
【スタンバイ】自分の魔物から1体を残し(自分が決める)、それ以外の魔物をすべて選ぶ。
相手の魔物から1体を残し(相手が決める)、それ以外の魔物をすべて選ぶ。
このターンのエンドフェイズに、選んだ魔物を捨て札にする。

互いによく似た2人の関係は、果たして!?
ゼオンと最凶魔物達

自分も相手も魔物を1体ずつにするギャンブルカード。
魔物破壊魔本としてこの後も展開も考慮して構築すれば早く勝負を決める可能性も。
このカードを使うにはあらかじめMP補給をしておく必要がある。

類似するカードにE-079 最強×最凶E-167 残酷な選択が存在する。
いずれも高コストで、魔物1体を残して捨て札にする効果となるので、違いを見極めて使いたい。

相手の魔物が残り1体になるので、残り1体も除去して全滅させる魔物破壊魔本としたり、以降の相手の作戦遂行を失敗させたりと有利な状況が作れる。
自分の魔物も残り1体となるので、自分はそこから立て直すためとして、直後のページに魔物や蘇生カードを入れておくと良いだろう。
また、捨て札にする中にキャンチョメ《無敵のキャンチョメ様》モヒカン・エース《ナンバー1》を含めれば、同エンドフェイズにそれらの効果による蘇生が行える。
FAQにあるバルトロ(アーマー体)《偽りの鎧》も場に残しつつ、効果が使えるという点では相性が良い。
復活するタイミングは自分のスタートフェイズとやや遅いが、ビクトリーム《ふっかぁ~つっ!》も候補には入る。
ガッシュ・ベル《泣き虫ガッシュ》ゾフィス《後悔しやがれ》とも相性が良く、自分の余分な魔物を捨て札にしてそれらの効果の使用条件を達成させられる。

なお、いずれかのプレイヤーの魔物が1体以下の場合においては、「捨て札にするカードとして選べるカードがないから発動できなくなる」のか「もう一方のプレイヤーの魔物は捨て札にできるので発動できる」のか正確な裁定は不明。
後者であれば、このカードで選ぶ魔物は「 場に残さない魔物 」なので、《泣き虫ガッシュ》《後悔しやがれ》の適用下においても、それらを残す魔物としてコンボさせる事もできる。

現環境においては、ウォンレイ《愛のために》等の捨て札メタカードは対策した上で使いたい。
また、使用後に相手の蘇生を封じるため、ブラゴ《威圧》高嶺清麿《王になれ》で蓋をする事も検討したい。
これらについては魔物破壊魔本の基本的なポイントとなるのでデッキタイプ/コントロールも参照。

高コストな点についてはE-077 僕の王様で容易にケアできるため、ゲーム終盤で使うのであれば基本的にはセットで使いたい。
ナゾナゾ博士《賢者の謀》アポロ《協力者》とコンボさせれば序盤や中盤で使う事もできるので、目指す構築によってはこれも検討したいところ。
なお、キッド《進め!キッド》は相手の場の効果を封じた上、ナゾナゾ博士《賢者の謀》の使用に繋がるので相性が良さそうに見えるが、「バトルフェイズ中」にしか効果がなく、「光と闇」の効果適用は「エンドフェイズ」なのでウォンレイ《愛のために》等の対策とはならない点に注意したい。

フェリウス《捕獲》を使うと、相手は《捕獲》で指定した魔物を選べなくなる。
しかし、この場合「《捕獲》で指定した魔物を残す魔物にしなければならない」のか「相手が残したい魔物と《捕獲》で指定した魔物の2体が選ばれなかった魔物として場に残る」のか裁定は出ていない。
コンボとする事を検討するなら、当日のジャッジに確認した上で使いたい。

ルールにおけるテキストは以下の通り。
このターンのエンドフェイズに、自分の場の魔物カードを1枚選び、それ以外の魔物カードを捨て札にする。
相手に相手の場の魔物カードを1枚選んでもらい、それ以外の魔物カードを捨て札にする。

真ルールとは逆に選ぶ魔物は「 場に残すカード 」だった。
よって選べない魔物は場に残せず、ガッシュ・ベル《泣き虫ガッシュ》ゾフィス《後悔しやがれ》フェリウス《捕獲》と合わさった際の扱いは異なったと考えられる。

収録パック


FAQ

Q1.自分の場に、「バルトロ(アーマー体)」と他の魔物がいて、「光と闇」の効果で、
バルトロ(アーマー体)」以外の魔物を、残す魔物に選んだとき、「バルトロ(アーマー体)」はどうなるの?
A1.「バルトロ(アーマー体)」は捨て札になりますが、「バルトロ(アーマー体)」の効果により、
バルトロ(本体)」は場に残ります。


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最終更新:2024年01月17日 21:03