M-154 魔界学校の校長

M-154 魔界学校の校長
魔物 7000
《合格のハンコ》このカードを捨て札にする→次の効果の1つを使う。ゲーム中1回だけ使える。
●相手の、このターン中に場に出た魔物1体を選び、捨て札にする。
●自分の捨て札の、このターン中にダメージ以外の効果で捨て札にされた魔物カード1枚を選び、場に出す。
※パートナー表記なし

あれは、100人の合格書類にハンを押しているときじゃった・・・。
白き賢者の魔本

相手より先行して出しておけば、相手魔物が出た瞬間に捨て札にできる。
魔物を選んで効果を使え!

除去対象が「このターン中に場に出た魔物」という条件こそあるが、ゲーム序盤であればこの条件は非常に緩い。
中盤以降になると展開が完了されてしまい効果が使えなくなる可能性もあるので、序盤で使う事を徹底するか、中盤以降でも使えるように魔物破壊特化の魔本で使う事が求められる。
とはいえ魔物の種類や状態、魔力といった要素は一切問わないので、デモルト《咆哮》に匹敵する除去効果と言って良いだろう。

ルールでは相手ターン中でも魔本からカードを場に出せるようになったので、相手が先攻を取った第1ターン目でも効果を使いやすくなった。
これを活かし、初期魔物や2・3ページの見開き中に採用して、第1ターンで出された魔物への除去として使うのも良い。
ただし、「魔物の効果」なのでテッド《ファイティングポーズ》キース《歓喜の歌》に防がれる可能性がある点には注意。
このような使い方をするのであれば、チェリッシュ《失われた笑顔》による解除も検討したいところ。
また、初期魔物として使う場合は「自分自身で、自分の場の魔物がいない状態にすることはできません」というルールがあるので、この魔物1体のみの時には効果を使えないという点にも注意しよう。

蘇生効果としても使えるが条件の厳しさから扱いにくく、除去効果の方がゲームに影響を与えやすい事からもこちらが使われる事は少ない。
しかし、相手も魔物破壊魔本だった場合に活躍する可能性がないとは言えないので、この効果の存在も頭の片隅には置いておきたい。

「このカードを捨て札にする→」効果なので、使用後にかばわせたり、ゾフィス《手駒》の捨て札要員にする事はできない。
一方、自ら場を開けられるので、E-149 新たなる戦い等の入れ替えカード無しで次なる魔物の枠を用意できるという長所にもなる。
魔界学校の校長には術などの関連カードは存在しないので、どちらかと言えば後者のメリットの方が大きく働きやすいだろう。

収録パック


FAQ

Q1.この魔物を準備フェイズに出し、先攻の第1ターン目に《合格のハンコ》を使い、
相手が準備フェイズに出した魔物を捨て札にすることはできますか?
A1.できません。

Q2.自分の魔物がその魔物の「このカードを捨て札にする→」の魔物の効果を使い、捨て札になったとき、
《合格のハンコ》の効果で場にもどせますか?
A2.できません。


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最終更新:2024年01月11日 19:53