概要
「竜族の神童」と呼ばれる二人の魔物の片割れ。
圧倒的強さを持ちながら自身の強さに誇りを持ち、それでいて自分を打ち倒した相手を称賛できる器量の持ち主。
グスタフからはその気高い目を「ライオンの目」と例えられている。
原作第239話の
キースの話で初めて名前が挙がった魔物で、大人でも手に負えぬ魔物とされる。
しかし、同回で
バリーによって倒された事と、
バリーの心身がより大きく成長するきっかけとなった事が明かされる。
続く第240話では回想としてその戦闘の一部が描かれた。
外伝「
ナゾナゾ博士とキッドの光の旅」においては彼らしきシルエットが
キッドとナゾナゾ博士の勧誘を受けたが断った一人として描かれている。
原作における描写は上記(+最終話で姿が見られる)程度しかなく、キャラとしての情報はかなり少ない。
完全版で収録された『ガッシュカフェ』で掘り下げられてはいるものの、それでもまだ情報量は少なく、今後『金色のガッシュ!!2』等で更なる出番がある事に期待したいところ。
なお、TCBにおいて体色は赤となっているが、原作においては青緑色が正しい。
代表的なカード
魔物カード
相手は「この魔物の魔力」の半分以下の魔力の魔物の「魔物の効果」を使えなくなる効果を持つ。
素の魔力は7000なので魔力3500以下の魔物の効果はそのままでも封じる事ができ、魔力を上下させられるカードを併用すれば範囲は更に広がる。
「魔物の効果」は勝負を大きく左右するものが多いため、幅広く封じられるのは心強い。
なお、
中級カードであるため、11ページまでに入れる事はできない点には注意して魔本を構築しよう。
術カード
―第1の術「ディガル・クロウ」
MP2で魔力+2000・2ダメージの攻撃術で、相手はMPを2減らさなければ、この術のダメージを
かばえない効果を持つ。
かばえない効果の適用は通常だと相手依存だが、
MP枯渇でMP2を払えない状態にしてから使えば確実に適用できる。
相手がMPを支払う場合にしても、お互いのMPに差を開かせずに攻撃していく事ができ、後続の
MP枯渇の後押しにもなり得るので良い結果には結び付かせやすい。
―第2の術「アギオ・ディスグルグ」
MP3で魔力+3000・3ダメージの攻撃術で、術を使った時にただちに相手魔物1体を「負傷状態」にできる効果を持つ。
攻撃自体のスペックも然る事ながら、「負傷状態」にする効果は術を使った瞬間に処理されるので無効にされないのが強み。
ダメージより前に「負傷状態」を撒けるのでかばい辛くなる事が期待でき、他のカードとのコンボで
魔物破壊にも繋げられる。
相性の良いカード
エルザドル《気高き目》の効果を使う事を考えると、永続的に魔力を増やせるカードを考えていきたいところ。
コルル《お願いね》は使用条件が緩く、「このカードを捨て札にする→」効果なので、他の魔物に場の枠を譲れる事からも扱いやすい。
他の魔力強化で使いやすいカードも
コルル《お願いね》のページに載せてあるのでそちらも参照。
関連カードリスト
関連リンク
最終更新:2024年10月10日 20:54