ああ、死にたい。
頼むから、早く俺を楽にさせてくれ。
死は忌避すべきものだったのに、最早それは渇望すべきものに変わった。
変わってしまった。
俺はあれほど焦がれた生すら厭うほどの、絶望の底――地獄へと放り投げられたのだ。
ああ、クソッタレ。
俺は全て本当のことを言ったさ。
こんな命の危機がが差し迫った状況で、ナイブズに義理だてる必要も、忠義だてる必要もない。
だから、俺はババアに質問に答えた。そこに嘘も、虚飾も、言い逃れもない。
俺の命を、その小汚い手に握ったババアのご機嫌を取るためだ。
そんなことは出来るはずはない。それくらい分かるだろう?
誰だって命は惜しいものだ。
だけど悲しいかな、ババアは俺の言うことなぞ、全く信じてくれなかった。
ヴァッシュ、ナイブズ、プラント、ガン・ホー・ガンズ、ノーマンズ・ランド、ビッグ・フォール……
俺が答えるたびに、ババアはそれを嘘だと断じ、手に持ったハサミで俺を突き刺していった。
ああ、クソッタレ。
何故俺は死なないんだ。
俺は既に幾度死んでも余るほどの傷を受けた。
目はくりぬかれ、耳は引き裂かれ、、鼻は削ぎ落とされ、歯は引き抜かれ、爪は剥がされ、指は切り落とされ、皮膚を切り裂かれ、神経を掻き毟られ、腹を突き刺され、その中身を引きずり出され、そして性器が捻じ切られ、俺の口の中に入れられた。
死ねるはずだ。死ねるはずなのだ。
これほどの傷を受けて、これほどの血は失われて、か弱い人間が生きていられるはずもない。
それは暗殺者と生きてきた自分だからこそ、確信できる真実なのだ。
なのに、なのに、なのに、俺は死なずにここいる。
アア、ヒヒヒヒヒヒヒ、ハハハハハハハハ
俺の身体は穴だらけ。
俺の舌が勝手に動き出し、切り取られた性器を必死に舐め回す。
ウフフ、フフフフッフフフ、アアアアアアア
さあ、もう俺に用はないだろう。
さっさと殺せ。さっさと死なせろ。
俺はこの恐怖に目を向けたくないんだ。この悪夢から目を覚ましたいんだ。
さっさと楽にさせてくれ。
頼む。
お願いだ。
「おのれぇェェェェェ、ミッドバレイ!! まだ本当のことを言わぬかァァァァァ!! さあ、言え!! 言うんじゃああぁぁ!!! この玉ナシ野郎!!! 」
また俺の肉体が傷つけられ、また俺の心が打ちのめされ、また俺の身体に穴が開いていく。
アアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ、
イヒヒヒヒヒ、ウェヒヒヒヒヒヒヒ
「ハァ、ハァ…………まだ言わぬか。いや、ここまでくれば、あるいは、という可能性もありうる。ここは一つ、
DIO様のために慎重になるのがいいかもしれん。もし別世界などという所に連れ去られたのであれば、DIO様の野望に支障をきたすからのォ。その確認のためにも……もう少し付き合ってもらうよ、ミッドバレイ」
ククククククク
クソッタレ! クソッタレ!! クソッタレ……ッ!!!
【一日目 黎明】
【現在地 D-7】
【
ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク@トライガン・マキシマム】
【状態】全身穴だらけ、ナイブズへの恐怖、
エンヤへの恐怖、生への絶望、正気がヤバイ
【装備】ミッドバレイのサックス@トライガン・マキシマム
【道具】ランダム支給品、支給品一式
【思考】
基本 死にたい
1. 死にたい
【エンヤ@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康、憎しみと怒りで心が一杯
【装備】木の棒(現地調達)
【道具】なし
【思考】
基本 DIO様に組するもの以外は皆殺し
1. 大地を消し飛ばした相手を殺す
2. ポルナレフは絶対に殺す
3. ジョースターの家系も根絶やしにする
【備考】
※正義(ジャスティス)でフェイトの死体を操っています
※正義(ジャスティス)でミッドバレイを操っています
※ミッドバレイとの世界観の相違に疑問を持ちました
【
フェイト・T・ハラオウン(死体)@魔法少女リリカルなのは A's】
【状態】死体、穴だらけ
【装備】ハサミ@ジョジョの奇妙な冒険
【道具】ランダム支給品×2、支給品一式×2
最終更新:2014年02月07日 20:16