稼ぎ
① 働いて収入を得ること。また、その収入。 「良い-になる」 「 -が少ない」 「共-」
② 生活の資を得るための仕事。また、その仕事に励むこと。 「野良-」
② 生活の資を得るための仕事。また、その仕事に励むこと。 「野良-」
- ゲーム全般、特にRPGなどのゲームでは、意識してレベルを上げるなどの行為を行わずに進めると後々苦労したり、最悪の場合詰んだりする。
- そのような事態を避けるために、意図して通常よりも多く敵を倒して経験値等を得る、といった行為を俗に「稼ぎ」と言う。
- ぷーれ枠では主に『風来のシレン 掛軸裏の洞窟』で用いられる言葉。
- 『掛軸裏の洞窟』ではシレン自身の成長はあまり望めず、また多少成長したとしても深層の敵相手では歯が立たない。
- 一応、武器や盾を強化する術もあるのだが、数が限られており500F潜っても十分に成長しないなんてこともざらにある。
- そのため、盾が完成するまでは罠やアイテムを駆使して敵とやり合うのだが、毎回敵を倒せる罠があるとは限らず、アイテムも数が限られている。そのアイテムを補充するための行為が稼ぎである。
- ぷーれは特定の罠(デロデロの湯の罠に加え、落とし穴、地雷など)を見つけると「稼ぎま^~す」と言いながら『あかりの巻物』を使用し、稼ぎが始まる。
- なお、この稼ぎではシレンがほぼ足踏みしているだけの非常にエキサイティングな画面が延々と流れ続けるため、視聴者を眠りに誘い心地よく寝落ちさせるともっぱらの評判である。
行動数について
- ぷーれ枠では稼ぎ中に時折「なんでずっと足踏みしているの?」「どうしてなかなか風が吹かないんだ?」といったコメントがされることがある。
- 風来のシレンに限らず『不思議のダンジョン』系のゲームでは、同じフロアに留まり続けると、最終的にダンジョンから追い出されてゲームオーバーとなってしまう。
- しかし、シレンにおいてはゲームの仕様として、フロア滞在時間の管理を単純なターン数ではなく『行動数』と呼ばれるもので管理している。
- これはシレンの「歩く」「素振りをする」などの行動の他にも「未鑑定アイテムの名称変更」「方向転換」「アイテム欄の整理」といったことでも消費される。これが一定数溜まると風が吹く。
- ここで重要になるのが『ダッシュ』と『足踏み』である。
- 普通に移動すると1歩ごとに1行動カウントするが、Bダッシュで長距離を移動した場合は、どれだけ移動していようが1行動カウントするだけとなる。
- そして、足踏みは開始した時点で行動数2をカウントされるだけで、その後256ターン以内ならいくら続けようと消費はその2だけである。
- ぷーれをはじめシレン上級者はその特性を利用し、足踏みのみで敵を罠で倒せるよう地形を加工したり、少ないダッシュでドロップアイテムを確認できるようにして行動数を節約することでフロア滞在時間を引き延ばし、より効率的な稼ぎができるようにしているのである。
罠師外し稼ぎについて
- 稼ぎのテクニックの一つに「罠師外し稼ぎ」というものがある。
- 罠師とは装備アイテムの「罠師の腕輪」のことで、シレンが罠にかからなくなるだけでなく、逆に罠を使用できるようになるもので、掛軸裏の洞窟の醍醐味とも言える重要なアイテムである。
- 当然これを外してしまうとモンスターを罠にかけることができなくなってしまうが、それを逆手に取ってあえて外した方がいい場面もある。
- 例えば、デロデロの湯の罠(通称ぬーん)と落とし穴を用いた稼ぎの際に、ぬーん罠にかかるモンスターの比率が多く、その罠の先に落とし穴があって非効率である場合には、くさったおにぎりを確保した後に罠師を外し、モンスターにぬーん罠をスルーさせ、落とし穴の周囲をぐるぐると回らせて貯めてから一気に落とすことで行動数の無駄を減らして稼ぎを行うことができる。