ステータスについて

武将のステータスについて


ゲーム「三國志」の武将は、能力を数値化されており、シリーズによって項目(名前)が変更されるが、基本的に変わらない。
武力
戦う時の強さ。高ければ強い。90以上は猛将。呂布は肥側から特別待遇を受け、表面上は100でも実際は100を超えて設定。
知力
頭の良さ。諸葛亮が100。軍師としての助言成功率にも響く。
政治
主に人材確保や内政に影響。荀彧・張昭などが高い。
統率
高ければ人をまとめる大将・太守向き。曹操は高い。

また、シリーズによっては「統率」がなく「魅力」という項目が設定されることもある。11では両方ある。
魅力は、人を他陣営から引っこ抜いたり募兵の際の兵士数などに影響(シリーズによって影響は様々)。
例を挙げるなら劉備は最高値の99。
他の能力がそこそこwでも、人が自然と寄ってくる「魅力」があるんだよってこと。
後は、生年・性別・名前なとが表記されている。

が、しかし。
ゲームを面白くしているのは、以上のデータだけではない。
実は、表面に出ないマスクデータというのが存在する。
これは、PC版では知っていて当たり前のことなのだが、PS2版だけでは知らなくても当然。
マスクデータは、PC版の改造ツールで自由(モノによるので、ある程度と認識してホスイ)に操作できるからだ。
PS2版でも「仮想モード」にしたら、短命武将が長生きしたり、義理のかけらもない奴が義理堅かったりするのだが、これはそのマスクデータを内部でランダムにいじくっているからだが、プレイヤーは自由に設定できない。
そんなマスクデータには、以下のようなものがある。

義理
名前の通り義理堅いか、裏切りやすいか。呂布は裏切り者の代名詞。義理の数値は低い。だから、義理堅い呂布が出て来た時は敵として恐ろしく、味方にしていれば天下を取ったようなもの。
野心
野心が低ければ、忠誠心が低くても謀反は起きない。また、流浪の民の状態で、空白地において旗揚げするかしないか、などに影響。
相性
曹一族(曹操)・孫一族(孫権)・劉一族(劉備)・その他の陣営諸々の相性を1から145までの数字で数字化。対象武将同士の数字が近ければ相性良し、離れていれば相性悪し。相性良ければ仲間になりやすく、初期の忠誠心も高く上がりやすい。相性悪ければ仲間にならないし、例え仲間になったとしても忠誠心は悪いし上がりにくい。
大体この図の通り。
曹操25、孫権125、劉備75。50ずつ離れていて、それぞれ相容れない間柄。それぞれの陣営の忠臣・親族は近い数字になっている。また、袁紹が100で曹操とは真逆に位置し、最悪の相性という訳。

寿命
短命長寿を数字化。数値が低いほど短命。郭嘉や周瑜は2あたり、程昱や張昭辺りはMAXクラス。

PC版ではこれを色々と操作できる。
長生きする周瑜や義理堅い呂布、頭はいいが野心の高い諸葛亮など。
これだけでもワクワクできるのが、このゲームの面白いところである。
最終更新:2010年02月03日 14:14