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ゾラール・アルティオン/アポリス・ゾアギロン
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更新日:2019/11/24 Sun 06:19:55
出自、年齢ともに不明のキュヴェイロン。
ある種の変種で本来は人間体に備わっている角がなく、青白いざんばら髪に褐色の肌を持ち、
魔竜体は300mを超える巨体を誇り、黒に近い藍色の鱗に刺青のような模様がある等他に類を見ない形質を持つ。
並のキュヴェイロンを遥かに上回る巨体や刺青のような模様、角の生えていない人間体から一説には
先祖返りを起こしているのではないかともいわれるが推測の域を出ていない。
ある種の変種で本来は人間体に備わっている角がなく、青白いざんばら髪に褐色の肌を持ち、
魔竜体は300mを超える巨体を誇り、黒に近い藍色の鱗に刺青のような模様がある等他に類を見ない形質を持つ。
並のキュヴェイロンを遥かに上回る巨体や刺青のような模様、角の生えていない人間体から一説には
先祖返りを起こしているのではないかともいわれるが推測の域を出ていない。
ヴァーツとは距離を置くことが多いとされるキュヴェイロンでありながら元とは言え親ヴァーツ派であり、
故郷のキュルティロン銀河系を出ては破壊活動を起こしながら流離っていたところに目を付けられ、
スカウトされるとメキメキと頭角を現すこととなり、その実力から一艦隊を率いる提督の座につくこととなる。
…が、ある銀河系でヴァーツが起こした危機がきっかけでヴァーツに
疑問を抱くようになると袂を分かちそのまま離反している(なお、この際に離反を止めようとしたあるヴァーツ高官を殺害している)
故郷のキュルティロン銀河系を出ては破壊活動を起こしながら流離っていたところに目を付けられ、
スカウトされるとメキメキと頭角を現すこととなり、その実力から一艦隊を率いる提督の座につくこととなる。
…が、ある銀河系でヴァーツが起こした危機がきっかけでヴァーツに
疑問を抱くようになると袂を分かちそのまま離反している(なお、この際に離反を止めようとしたあるヴァーツ高官を殺害している)
それ以降独自の路線で行動するようになり、紛争が起きている宙域に現れたり惑星に降り立っては
まるで裁きを下すかの如く破壊行為を繰り返すようになり、"審判の魔竜"と恐れられるようになった。
無論ただ闇雲に暴れているわけではなく、紛争宙域の情勢や軍事力などを調べ上げた上で行動し、
彼なりに行動するかの判断基準もあるので紛争地帯であればどこにでも現れるわけではない慎重な一面もあり、
その神出鬼没さから捜査局にも要警戒リストに載せられている。
まるで裁きを下すかの如く破壊行為を繰り返すようになり、"審判の魔竜"と恐れられるようになった。
無論ただ闇雲に暴れているわけではなく、紛争宙域の情勢や軍事力などを調べ上げた上で行動し、
彼なりに行動するかの判断基準もあるので紛争地帯であればどこにでも現れるわけではない慎重な一面もあり、
その神出鬼没さから捜査局にも要警戒リストに載せられている。
この経歴から身柄を確保せんとする捜査局は勿論のこと裏切り者としてヴァーツには命を狙われ、
追われる身となっているが紛争によって起きる混乱と戦いそのものを楽しむその気質から
自身の置かれた立場や状況も苦とは思っていないようだ。
追われる身となっているが紛争によって起きる混乱と戦いそのものを楽しむその気質から
自身の置かれた立場や状況も苦とは思っていないようだ。
性格は唯我独尊そのものだが同時に頭も切れる狡猾な性格でもある。
その一方でユーモアもあるようでなぞなぞや問答を好むという意外な一面も持っているらしく、
監視者に対しても問答を繰り広げることの方が多い。
その一方でユーモアもあるようでなぞなぞや問答を好むという意外な一面も持っているらしく、
監視者に対しても問答を繰り広げることの方が多い。
誰にも従わない孤高の存在であり、自種族の起源体であるキュルードですら彼にとっては越えるべき存在にすぎない。
複数の裏社会勢力や過激派がその力を魅力的に感じスカウトしたものの、結局最後まで応じることはなかったという。
複数の裏社会勢力や過激派がその力を魅力的に感じスカウトしたものの、結局最後まで応じることはなかったという。
そんなアポリスをうまく利用している数少ない人物の一人がアナクゾーディの首領ワギル・ゾムである。
ワギルは部下に命じて追跡に追跡を重ねさせ、遂に接触に成功、
彼と問答を繰り広げたことがあり、この経験から行動パターンや性格をほぼ完全に把握、
混乱をもたらす場所へ誘導させて暴れさせることで間接的とはいえ
その力を思う存分利用しているのだ。
ワギルは部下に命じて追跡に追跡を重ねさせ、遂に接触に成功、
彼と問答を繰り広げたことがあり、この経験から行動パターンや性格をほぼ完全に把握、
混乱をもたらす場所へ誘導させて暴れさせることで間接的とはいえ
その力を思う存分利用しているのだ。
かつてリーヴァス・アヴィエラ銀河団で悪名を轟かせた同族のゼヴェロンも彼の力に注目しており、
利用しようとした人物であることでも知られている。
利用しようとした人物であることでも知られている。
そんな悪名高きアポリスだが実はその過去は悲劇的なものであることはあまり知られていない。
元々彼はゾラール・アルティオンという名前でキュヴェイロンでありながら破壊衝動が極めて弱く、
自らの力を破壊に使わずに人助けがしたいという考えから医学を学び、フォヴレイロンなどの巨神族を専門に診る医師であった。
元々彼はゾラール・アルティオンという名前でキュヴェイロンでありながら破壊衝動が極めて弱く、
自らの力を破壊に使わずに人助けがしたいという考えから医学を学び、フォヴレイロンなどの巨神族を専門に診る医師であった。
ある時フォルセイドとの交信役を担っていたフォヴレイロン・ティエクオスの当時の
王女アリシェア・リヴェルフェインの診察をしたのがきっかけで交友関係を持つようになり、
以来単なる友情の域を超えた深い関係となっていく。
しかし王女ともあろうアリシェアがキュヴェイロンである彼と友情以上の関係を築いていくことに
快く思わないリヴィア・イルカンシュを筆頭とするフォヴレイロンの保守派達は
あろうことか彼がリヴェルフェイン家に入り込み、
乗っ取りを企てていると当時のティエクロン王国国王に告げ口し、
濡れ衣を着せてゾラールを幽閉したのである。
その後冤罪だということが明らかとなり釈放されるものの、
彼の耳に届いたのはアリシェアの死であった。
愛する存在の死に嘆き悲しんだと同時に絶望した彼はまずアリシェスの命を奪った暗殺者のヴィルガイアスを
執拗に追いかけた末に惨殺、その次に自身の幽閉に関与したフォヴレイロンの保守派達を
襲撃すると次々に血祭りに上げ、遂にはイルカンシュを除いて幽閉に関与した者を皆殺しにしてしまった。
それ以来彼の名前は個体レベルではあるが多くのフォヴレイロンにとって名を出すのも
憚れる程忌み嫌われる存在となり、さらに彼はゾラール・アルティオン改め、
フォヴリーク語で終焉をもたらす者という意味合いの
アポリス・ゾアギロンという名を名乗るようになったのだという。
王女アリシェア・リヴェルフェインの診察をしたのがきっかけで交友関係を持つようになり、
以来単なる友情の域を超えた深い関係となっていく。
しかし王女ともあろうアリシェアがキュヴェイロンである彼と友情以上の関係を築いていくことに
快く思わないリヴィア・イルカンシュを筆頭とするフォヴレイロンの保守派達は
あろうことか彼がリヴェルフェイン家に入り込み、
乗っ取りを企てていると当時のティエクロン王国国王に告げ口し、
濡れ衣を着せてゾラールを幽閉したのである。
その後冤罪だということが明らかとなり釈放されるものの、
彼の耳に届いたのはアリシェアの死であった。
愛する存在の死に嘆き悲しんだと同時に絶望した彼はまずアリシェスの命を奪った暗殺者のヴィルガイアスを
執拗に追いかけた末に惨殺、その次に自身の幽閉に関与したフォヴレイロンの保守派達を
襲撃すると次々に血祭りに上げ、遂にはイルカンシュを除いて幽閉に関与した者を皆殺しにしてしまった。
それ以来彼の名前は個体レベルではあるが多くのフォヴレイロンにとって名を出すのも
憚れる程忌み嫌われる存在となり、さらに彼はゾラール・アルティオン改め、
フォヴリーク語で終焉をもたらす者という意味合いの
アポリス・ゾアギロンという名を名乗るようになったのだという。
そしてヴァルドゥーラ危機時代より前の時代に
アナクゾーディの手引きでフォヴレイⅠへ侵入に成功すると王宮を襲撃、
イルカンシュを殺害せんと襲い掛かるがこれを止めに
入ったリヴィア・エキュダリアンとディネア・レプツェントを
相手取るも一歩も引かないどころか逆に押し返し、ディネアに重傷を負わせ、
仕留めにかかったところでフェイリーが参戦、1vs1の死闘を繰り広げる。
その際にフェイリーに"ある人物"の気配を一瞬感じるがこのときは気付かなかったものの、戦いが長引くにつれて次第に思い出すようになり、
フェイリーも一か八かの賭けで自らの精神をアポリスの精神に直接入り込ませ、
説得するという作戦を実行する。
その際に二人は心象空間で語り合うことになり、ここでアポリス自身の疑念もある確信へと変わったのである。
そう、その確信こそフェイリー自身がアポリスがかつてゾラールだった頃に
愛していた王女アリシェア・リヴェルフェインの生まれ変わりであることだったのだ。
長い問答合戦の末にこれを知ったアポリスは戦意を喪失、潔く負けを認めると前もって
待機していた部隊に身柄を拘束され、連行、そのまま投獄される事となる。
アナクゾーディの手引きでフォヴレイⅠへ侵入に成功すると王宮を襲撃、
イルカンシュを殺害せんと襲い掛かるがこれを止めに
入ったリヴィア・エキュダリアンとディネア・レプツェントを
相手取るも一歩も引かないどころか逆に押し返し、ディネアに重傷を負わせ、
仕留めにかかったところでフェイリーが参戦、1vs1の死闘を繰り広げる。
その際にフェイリーに"ある人物"の気配を一瞬感じるがこのときは気付かなかったものの、戦いが長引くにつれて次第に思い出すようになり、
フェイリーも一か八かの賭けで自らの精神をアポリスの精神に直接入り込ませ、
説得するという作戦を実行する。
その際に二人は心象空間で語り合うことになり、ここでアポリス自身の疑念もある確信へと変わったのである。
そう、その確信こそフェイリー自身がアポリスがかつてゾラールだった頃に
愛していた王女アリシェア・リヴェルフェインの生まれ変わりであることだったのだ。
長い問答合戦の末にこれを知ったアポリスは戦意を喪失、潔く負けを認めると前もって
待機していた部隊に身柄を拘束され、連行、そのまま投獄される事となる。
裁判では殺戮や破壊の限りを繰り返していることからアポリスを死刑に
処するべきだという声も上がったがそれは感情論に過ぎないという意見から
死刑には処さず、元とは言えヴァーツ所属だったことからセイヴァネスロード等
監視者による有志連合への情報源として役立てられるようになったのだという。
また、一説には似たようなテロリストであるラージアが極刑にならなかったのも彼の前例があったのではないかという説があるとされているらしい。
処するべきだという声も上がったがそれは感情論に過ぎないという意見から
死刑には処さず、元とは言えヴァーツ所属だったことからセイヴァネスロード等
監視者による有志連合への情報源として役立てられるようになったのだという。
また、一説には似たようなテロリストであるラージアが極刑にならなかったのも彼の前例があったのではないかという説があるとされているらしい。
スペック:身長4m~350m、gex13~
セリフ
「我はアポリス…終焉をもたらす者なり…」
「フハハハハハ…脆い…実に脆いのぉ!」
「貴様…その気配…なの…か?」
「アリシェア…遅くなって…本当にすまなかった…」
「ようやくそなたに会えた…我に悔いはない…見ていたのだろう!我を捕らえるがよい!」
セリフ
「我はアポリス…終焉をもたらす者なり…」
「フハハハハハ…脆い…実に脆いのぉ!」
「貴様…その気配…なの…か?」
「アリシェア…遅くなって…本当にすまなかった…」
「ようやくそなたに会えた…我に悔いはない…見ていたのだろう!我を捕らえるがよい!」
感想
モチーフは複数あるが漫画フェアリーテイルにてラスボスを務めた魔竜アクノロギアである。
最初からラゴゥーアのライバルとして作成しているがその際にアクノロギアに白羽の矢が立ち、
モチーフの一つにしたということである。
ちなみに指輪物語に登場するスマウグのイメージもあり、
好戦的でありながらも狡猾で頭が切れるという設定の元になっている。
ただし本家のように同情の余地の全くない外道な悪党で作るのも気が引けたため、哀しい過去を持つ設定を追加している。
名前の由来はエジプト神話に登場する大蛇アポピスと黙示録を意味するアポカリプスから。