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セリュジン・歴史ミステリー&レジュエシアスと関連する文化
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更新日:2022/09/18 Sun 04:04:17
メルザミア砂漠と古代都市ダヴィオン
メルザミア砂漠とはセリュジンに存在する砂漠である。
ラドゥーカンから西南の山々に囲まれた高地に存在し、
超物質由来の超巨大な塔とそれを囲むかのように
超物質由来の無機物の細い柱が突き出ているというやや変わった環境と地形を持つ。
同砂漠の中央部をユフティラル川が流れている影響で肥沃な土地として知られ、
セリュジンの中でも過酷ではあるが不毛な土地というわけではない。
現在は絶滅してしまった同星の陸の王ワロフィムもこの地に多く生息していたといい、
遥か古の時代にはワロドゥローク(セリュジッド語でワロフィムの土地を意味する)と呼ばれていたほどで
実際に他の土地で絶滅する中、最後の個体群が暫く残っていたのもこのメルザミア砂漠である。
ラドゥーカンから西南の山々に囲まれた高地に存在し、
超物質由来の超巨大な塔とそれを囲むかのように
超物質由来の無機物の細い柱が突き出ているというやや変わった環境と地形を持つ。
同砂漠の中央部をユフティラル川が流れている影響で肥沃な土地として知られ、
セリュジンの中でも過酷ではあるが不毛な土地というわけではない。
現在は絶滅してしまった同星の陸の王ワロフィムもこの地に多く生息していたといい、
遥か古の時代にはワロドゥローク(セリュジッド語でワロフィムの土地を意味する)と呼ばれていたほどで
実際に他の土地で絶滅する中、最後の個体群が暫く残っていたのもこのメルザミア砂漠である。
また後述するようにセリュエジアスの古典の一つには
"北方に紅い翼を持った神々が住まう国があった"というものがあるのだが
あくまで伝承上の存在でしかないと言われていた。
"北方に紅い翼を持った神々が住まう国があった"というものがあるのだが
あくまで伝承上の存在でしかないと言われていた。
そんな中、セリュジンの南西部にある歴史保全地区でバハムドラ率いる調査団によって
ユフティラル川の畔に土台や地表に突き出たねじれた柱のような物体を
はじめとする謎の遺跡群や砂漠に埋まっていた鉱物質の塊の層を掘って作られた地下空洞、
それらと共に巨大なセニレイン人類の化石が発掘され、
当初はセリュエジアスの祖先種かと思われた。
だが存在場解析の結果化石はセニレイン人類のものではあるものの、
セリュエジアスにはない竜属因子の派生因子である翔属因子を持ち、
その通りに翼が生えており、別の種族であるとの結果が出た。
遺跡や化石の解析は難航しながらも進み、発掘から
数百年の年月が経った頃、驚きの事実が判明する。
ユフティラル川の畔に土台や地表に突き出たねじれた柱のような物体を
はじめとする謎の遺跡群や砂漠に埋まっていた鉱物質の塊の層を掘って作られた地下空洞、
それらと共に巨大なセニレイン人類の化石が発掘され、
当初はセリュエジアスの祖先種かと思われた。
だが存在場解析の結果化石はセニレイン人類のものではあるものの、
セリュエジアスにはない竜属因子の派生因子である翔属因子を持ち、
その通りに翼が生えており、別の種族であるとの結果が出た。
遺跡や化石の解析は難航しながらも進み、発掘から
数百年の年月が経った頃、驚きの事実が判明する。
遺跡群の正体は伝承に登場する紅い翼の神々が住まうと言われた国の都市の一部であったこと、
更に超巨大な超物質の塔と周りを囲む柱は朽ち果てた超大型宇宙船の一部であり、その成れの果てであったのだ。
更に同じ場所で発見された謎のセニレイン人類の化石の正体も絶滅寸前ではあるものの現在も
生存している伝説の種族レジュエシアスだったのである。
更に超巨大な超物質の塔と周りを囲む柱は朽ち果てた超大型宇宙船の一部であり、その成れの果てであったのだ。
更に同じ場所で発見された謎のセニレイン人類の化石の正体も絶滅寸前ではあるものの現在も
生存している伝説の種族レジュエシアスだったのである。
驚かれた理由もあくまで伝承上の存在でしかなかった神々の国と方舟が実在していたこと、
従来の学説ではもっとも古いセニレイン系統の種族は今日においては
完全に絶滅してしまったクンヴェルムンだったからである。
従来の学説ではもっとも古いセニレイン系統の種族は今日においては
完全に絶滅してしまったクンヴェルムンだったからである。
この世紀の大発見から現在も生きている種族、否、
絶滅種も含めた中系統の中でレジュエシアスが最古の種であることが確定し、
またこの解析から化石にはカルプァセニレインと名付けられ、
長らくの間実在が疑われていた神々の国がこの調査によって実在が証明され、
またその場所がメルザミア砂漠であることやレジュエシアス降臨の地であり、
ダヴィオン遺跡も判明したのだ。
絶滅種も含めた中系統の中でレジュエシアスが最古の種であることが確定し、
またこの解析から化石にはカルプァセニレインと名付けられ、
長らくの間実在が疑われていた神々の国がこの調査によって実在が証明され、
またその場所がメルザミア砂漠であることやレジュエシアス降臨の地であり、
ダヴィオン遺跡も判明したのだ。
その後レジュエシアスの生き残りから許可を得た上で入手した因子も解析、
長らく提言されていた「セニレイン系統は元々6m前後の大柄な体格の種族が多数を占めていた巨人の系統で
進化を重ねる内にコンパクトな体格になった」という説は
デタラメではなかったことも確定したのである。
長らく提言されていた「セニレイン系統は元々6m前後の大柄な体格の種族が多数を占めていた巨人の系統で
進化を重ねる内にコンパクトな体格になった」という説は
デタラメではなかったことも確定したのである。
更にセニレイン系統の監視者たちの文明に今も残っている古典にも
レジュエシアスを示唆するものが残っていること、
全盛期の彼らが母星だけでなく多くの惑星に渡り、文明を築いていたことが
明らかとなっており、土着の種族の文明に影響を与えたのではないかという新たな説が生まれたのだ。
レジュエシアスを示唆するものが残っていること、
全盛期の彼らが母星だけでなく多くの惑星に渡り、文明を築いていたことが
明らかとなっており、土着の種族の文明に影響を与えたのではないかという新たな説が生まれたのだ。
例えばセリュエジアスの古典にはこのようなものがある。
その昔、この星には神々の国と呼ばれる土地がありました。
神々は紅い翼と大きな体を持った姿をしており、
まるで火山の如く熱く炎のように燃え盛る翼を持っていました。
天上にある国から空飛ぶ船でやって来た神々はその特徴から天空の神と呼ばれ、
人々に知恵と力を与え、神として崇められました。
しかし、知恵と力を与えられた人々はやがて恩恵を忘れて争うようになり、
これを悲しんだ神々は国を、いや、星を去っていきました。
それでも尚、信心深い者は天の民を忘れることなく、
神々への感謝を捧げる祭りという形で文化としたのでした。
以上がセリュエジアスに伝わる古典である。
他の種族にも似た言い伝えがあることから、
最盛期には多くの惑星に植民していたことも示唆されているのだ。
更にいえばキシュキリアンの伝統舞踊であるキスキラッカは
元は同種族の女性が意中の男性に向けた求愛の踊りと言われているが
更にルーツを辿ると元々はリルラキアと呼ばれていた頃に同星に流れ着いた彼らを
祖先種であるリルラキスの西方部族がもてなし、これまたセリュエジアスの様に
神として崇めたという伝承を踊りにしたものだという。
今日ではキシュキリアンの民族衣装として知られるキシュカーザも
彼らに影響を受けたのではないかという学説もある。
最盛期には多くの惑星に植民していたことも示唆されているのだ。
更にいえばキシュキリアンの伝統舞踊であるキスキラッカは
元は同種族の女性が意中の男性に向けた求愛の踊りと言われているが
更にルーツを辿ると元々はリルラキアと呼ばれていた頃に同星に流れ着いた彼らを
祖先種であるリルラキスの西方部族がもてなし、これまたセリュエジアスの様に
神として崇めたという伝承を踊りにしたものだという。
今日ではキシュキリアンの民族衣装として知られるキシュカーザも
彼らに影響を受けたのではないかという学説もある。
感想
レジュエシアスの設定を見ていて思いついた設定。
いつもキャラネタばかり投稿していたのでたまには歴史や
地形に関する設定も投稿しようと思ったのと、丁度某動画サイトで
古代文明についての動画を見て丁度いいと思い考証に至った経歴がある。
ちなみにダヴィオンの由来は古代遺跡として知られるバビロンから。