更新日:2021/08/20 Fri 09:37:34




基準年前後に活躍したクウィンディエスと推測される女性。
白い肌に白金色の髪を持ち、まるで彫刻の様な均整の取れた顔つきが特徴。

クウィンディエスでありながらイルメティック同盟に所属する特務工作員であり、
諜報を担当しているが必要とあらば破壊工作も命じられている。
監視者であるクウィンディエスらしくいついかなる時も冷静であるが
彼女の場合普段から感情の起伏や表情の変化にも乏しく、笑わないと言われる事すらあるほど。
ただし感情が全くないわけではなく、工作の内容にもよるが笑顔を作ることもできる等
最低限の表情は作ることは可能である。
このことからアノール連合の工作員の間では"氷の死神"と呼ばれ恐れられており、
同僚であるはずのイルメティックの工作員にすら氷結の魔女と畏敬の念を込めて呼ばれている。

その正体はイルメティック同盟の現総統であるガザエフ・ゾドール・ギラーレンが
同盟所属のクウィンディエスの科学者オーゼン・ディフェルオードに命じ、
極秘で回収したブレンシエイル・リーベンヒルデの因子をベースに造らせた強化クローン体である。
リーベンヒルデにやや似ているのもこの為であるが青白い瞳のリーベンヒルデに対してこちらは紫がかった瞳と微妙に異なる。

元々高位体の因子を使ったクローンであり、1万歳に満たない年齢ながら優れた波動制御能力を持つが
それに加えて5万年前のエルピナス危機で活躍したクウィンディエス屈指の女傑ディアドリート・ガラディエルの
戦闘データを脳内に組み込まれているという反則の様な特性も備えている。
ただし存在場の耐えられる限界から流石に生前のガラディエルが扱えた爆発的な制御出力は再現しきれなかった為、
イェルソードとクウィンセルドの技術を融合させたコルミェーシャ(クウィンディア語とイェルメーシャ語の複合らしい)と
名付けたハイブリッドシステムで補っている。
この機体名は彼女自身も気に入っているようで自らの名前にも用いている。

近未来史において宇宙海賊らと裏取引を行っていたルゴル・ドーヴァスの宇宙基地を
制圧に現れた新生ディクロス・ヴァルドケートの前に
乱入する形で交戦、大苦戦させるが死闘の末に機転によって撃破され、
死亡したかと思われた…がその後正規軍とルゴル・ドーヴァスの戦いの余波で
崩壊しつつある基地から脱出しようとするケレビシアン達を導くように現れ、
脱出を手助けするとそのまま瓦礫の下敷きとなり、命を散らした。

余談だがリーベンヒルデの遺伝子を回収し、誕生に関与した者に関しては諸説あり、
エルピナス系で広く暗躍するジェムノアス・メルクリードであるという説があるが疑惑の域を出ていない。


感想
モチーフは機動戦士ZZガンダムのプルツーとポケットモンスターシリーズより、ミュウツーであり、
強化改造されたクローンである本家の設定をトレースしている。
ただし監視者であるクウィンディエスの個体なので後者のように目に映るものすべてを
敵と認識する凶暴性はなく、冷徹というに等しい性格という違いはあるのだが。
ワンオフ機であるコルミェーシャもプルツーが搭乗した機体の一つであるサイコガンダムMK2がイメージソースであり、
クウィンセルドとイェルソードのハイブリッドの為かなり大きな機体というイメージだ。
最終更新:2021年08月20日 09:37