GENESIS人事課 課長 人見かなえ - ここだけヒーローや魔法少女やスーパーロボットや怪獣や悪の組織とか色々いる世界 ウィキ

概要

GENESIS人事課　課長　人見かなえ　28歳　女性

身長163センチ　体重５２キロ

外見　黒いリクルートスーツに緑のネクタイ、ボブカットの黒髪と緑色のセルフレーム眼鏡

特技　残業　書類仕事　社畜魔法拳

趣味　人材探し

長所　ポジティブ思考　あきらめが悪い　アドリブが得意

短所　深く物事を考えずに行動する

来歴

　GENESISの窓際部署、人事課の課長。
　フェンリル事件で大幅に戦力を喪失し、指揮系統が混乱している間に功績を上げようと独断で行動し始める。
　現在ではダーティグレードを失って以降放置されていた＋山中地下基地の機能を復活させ、そこを拠点としている。
　行動に計画性が無く、衝動で行動することが多いが備えは色々用意してあるためギリギリの保身は行えている。
　裏切り者の相澤　真/アクセルパワーを敵視しているが、何もかもが彼に敵わず言葉を荒らげて噛み付くことぐらいしかできていない。
　過去にいくつかの組織に所属していたことがあり、時折かつて所属していた組織の技術を持ち出してくることがある。

戦闘能力

　社畜魔法拳と呼ばれる魔法と拳法を組み合わせた全く新しい流派の使い手。
　名刺をカッターにして投げたり、眼鏡からビームをだしたり、念力魔法で防弾アタッシェケースを動かすなど小手先の器用さが目立つ。
　一番の大技は「新卒採用」。無生物や意思の弱い生物などを怪人に変えてしまう強力な魔法。
　それに加え「辞令」という目的に沿った能力を付加する魔法を加えて怪人を作り出す。
　ただし連発はできず、短期間に怪人を２人も採用すると魔力不足で倒れてしまう。
　激化する戦いに備え新たな魔法や怪人の開発に余念が無く、怪人を巨大化させる「闇の保険・巨大化特約」や怪人の命を紙一重で繋ぐ「闇の保険・食いしばり特約」、近くの物を戦闘員に変える劣化版新卒採用ともいえる「集団雇用」などを開発している。

製造した怪人

GAソルジャー　タイプストロング

　標準的なGAソルジャーを「新卒採用」と「辞令」によって改造し、パワーと頑丈さを向上させた部下。
　盛り上がった上半身と太い腕が特徴的で、力仕事を主に任されている。
　語尾に『～でガンス』とつけて話すので色々とわかりやすい。

GAソルジャー　タイプテクニック

　標準的なGAソルジャーを「新卒採用」と「辞令」によって改造し、ボディの各所に武装を仕込むと同時に工作機能を向上させた部下。
　一般的なGAソルジャーに比べて見た目が少し細く、各所にバーニアが追加されている。
　主に裏方仕事を行っている。
　語尾に〈～でゲス〉とつけて話すので色々とわかりやすい。

金庫怪人

当座の活動資金を確保するべく、銀行の金庫そのものを「新卒採用」と「辞令」で怪人化し、金庫ごと盗むという大胆な手口で作られた怪人。
　６メートルもの巨体と戦車に匹敵する装甲、それらを支える手足が付属するパワータイプの怪人だが、金庫の扉に手芸用の目玉がついて、雑に手足が生えてるせいでデザインに失敗したゆるキャラのような見た目をしている。
　頑丈さを重視したせいで手足を狙われて動けなくなってしまった上に破壊された装甲から中身が漏れ出してしまい業務の遂行が不可能になった。
　さらに上司の人見が追い詰められたため、魔力不足で倒れるの覚悟で怪人化させた電柱と融合、金庫電柱怪人として高圧電線を振り回し、彼女が撤退する時間を稼いだ。

UFOキャッチャー怪人

　　戦力となるＧＡソルジャーを調達するため、廃墟にあった平成初期のＵＦＯキャッチャーを『新規採用』して生み出した怪人。
　空を飛び、チンピラたちが使っているGAソルジャーを誘拐していた。今回もGAソルジャーを誘拐しようとして、ハナコエクゼを掴んでしまい戦闘となる。
　戦闘になると人の上半身が生え、怪人としての姿を現す。アームに２本のビームガンを握り、上空からビームを撃って逃げ回るチキン戦法が特徴。
　空間把握力に優れ、相手の攻撃が届かない距離を保ちながら攻撃する。
　劇中ではGAソルジャーの体を使っていたハナコエクゼを拉致しようとし、それを防ぐためヒーローたちと戦闘になる。
　距離を取りながら戦うスタイルでレン/GUMPESTを苦戦させるも、蜘蛛の女王の作ったキルゾーンに絡め取られ、GUNPEST・V2の必殺技を受けて爆発四散する。　

巨大シャケ怪人

　世界各地の民話・神話に語られるシャケの力をGENESISに取り込むために作られた怪人。
　季節外れの遡上を行うシャケの、産卵してなお生きて海へと向かう個体を『新規採用』して生み出した。が、同時に上司である人見かなえを丸呑みにしてしまう。
　そのまま遡上する河原に居合わせたヒーローたちと戦闘。
　体格の大きさと地中すら泳ぐ突進力、痛み知らずの獰猛さで暴れ回るが、柊木 叶多/スチームパンクな魔法少女が腹部につけた傷口を集中攻撃され敗北。腹を裂かれた際に人見かなえは川に流されてしまい、助けようとした部下のＧＡソルジャー共々流されてしまった。

赤蟹怪人　青蟹怪人

　怪人を巨大化させる「闇の保険・巨大化特約」の性能試験のために作られた怪人。
　化け蟹を新規採用してこさえた。
　片腕が巨大なハサミとなっていて、ビームガンを兼ねている。
　全身の甲殻で敵の攻撃を耐えながら、ビームガンで攻撃し続けるコンセプト。
　駅前にプロレスリングを設置し、ヒーローたちを挑発。赤蟹怪人がリング上でリッチなリッチ/アメトリンと戦闘。彼を不意打ちするため青蟹怪人がひそかにリング下から這い出てくるもそれを蜘蛛の女王に見とがめられ、乱戦となる。
　しかしそれは人見課長の罠であり、トドメを刺された途端に「闇の保険・巨大化特約」によりダメージを巨大化エネルギーに転化されて巨大化。
　赤蟹怪人はアメトリンに動きを封じられ、攻撃力に優れるレン/GUMPESTと化け蟹を知り尽くす化蟹漁師ミリーの連携攻撃に敗れる。
　一方青蟹怪人は熱暴走し、kill dollと化した人型兵器「ぷろとどーる」の猛攻を前に何もできずに敗れた

粉砕機怪人

　基地にあった裏切り者処刑用の粉砕機を怪人として「新規採用」し、資源再利用・分別の「辞令」を与えることによって誕生した怪人。
　胴体が巨大な粉砕機となっていて、そこに機械や瓦礫を入れると素材別に分類し、インゴットとして排出する機能を持っている。
　しかし有機物が入りこむと故障するデリケートな面もある。
　この機能によって不法投棄された家電などを資金源する重要な業務を行っていた。
三大蟹事件 の際に化け蟹が身を守るために使ってるクズ鉄を集めていたが、人事課一行がヒーローたちに顔バレした際に戦闘となる。
　自身に戦闘能力は無く、巻き込まれることも無かっため撃破されることは無かったが、人事課とはぐれてしまい露頭に迷ってしまう。
　その後は瓦礫撤去業者やゴミ処理業者の人たちに混ざって解体作業を手伝っているとか。

軽トラック怪人

　中古で１０万円の安い軽トラック。人事課一行がクズ鉄回収などに使用している。
　三大蟹事件のあと、変装して残骸を漁っていたが断罪怪獣コンビクトが地上に出た際の振動で変装がバレてしまい戦闘になる。
浪飼 灰子／魔法少女・機灰魔飼、化蟹漁師ミリー、人型兵器「ぷろとどーる」らに加えレン/GUMPESTまでやってきたため戦力として「新規採用」し怪人となる。
　しかし蜘蛛の女王まで参戦した上に大本が軽トラックなので戦闘力に乏しく、あっという間にやられてしまう。
　だが闇の保険・巨大化特約により巨大化し、コンビクトと格闘。人事課一行がコンビクトの大パワーに晒されるのを防ぐタンクとしての役割を果たした。

雑草戦闘員

　人見課長の新魔法、「集団雇用」によって誕生した戦闘員。
　個々の戦闘能力を抑え、数を揃えることに特化したこの魔法は戦闘員を生み出して戦線を維持することを目的としている。
　公園という戦場も相まって戦闘員の元となる雑草は沢山あり、数で劣勢に立たされていた人事課一行を立て直すことに貢献した。
　だが所詮戦闘員。作られる端からどんどん倒され、最終的にはコンビクトの冷凍ブレスで一掃されてしまった。

公園の戦い以降もちょくちょく呼び出されてはどんどんお掃除されていく。戦闘員とはこういう者なのだ。

量産型ＡＰ・改

陸海空合体ロボット事件で運用されていた量産型ＡＰを回収・改造し、「新規採用」で強化した怪人。
　破損し、修理しきれなかった加速機能を「辞令」により加速魔法を搭載することによって補っている。
　しかし加速時の耐熱機能も損ねているため加速するたびに機体に熱が貯まり、オーバーヒートの危険性を有する。
　それを補うために装甲の各所が展開して排熱を行うほか、貯まった熱を熱線として攻撃に転用する機能も搭載されている。
　化け蟹の残骸を回収している最中にヒーローと遭遇戦となった人事課一行の増援として出現。
　レン/GUMPESTと化蟹漁師ミリーの二人を相手に加速能力と熱線で互角に立ち回るも蜘蛛の女王の蜘蛛糸ネットによる援護を受け、蜘蛛糸ネットの炎上によりオーバーヒートを引き起こす。
　その大きな隙をついて二人の必殺技を浴び撃破されるも闇の保険・食いしばり特約により非可逆的な破損は免れた。

自称部長

　人見課長が人手不足を解消するため、催眠でホームレスたちを働かせる技術を勉強するために接触した闇の催眠術師。
　彼は自身の催眠術によって闇の組織で成り上がることを考えており、人見課長を洗脳し上司として収まり、人事課を踏み台として成り上がろうとしていた。
　そのまま当初の予定である催眠でホームレスたちを労働力としようと拉致していたところを化蟹漁師ミリー、ステラ、柊木 叶多/スチームパンクな魔法少女、御庭番衆に発見され、戦闘となる。
　部長本人は戦闘能力が全くないお荷物であり、人見課長たちが必死に対応するもレン/GUMPESTが駆け付けた上にと洗脳を良く思わない着ぐるみ結社「きるどーる」の介入により戦況が悪化。
　正気を取り戻した人見課長は隣町のGENESISのセーフハウスの整備がまだであり、これを怠ると粛清されるため戦線離脱。
　自称部長の催眠術師はあえなくお縄になった。

失敗作怪人・肉塊の樹

　GENESIS先進怪人技術局が制作した「生物や無機物と同化し、怪人の素体との橋渡しを行う細胞」を活用した怪人の失敗作３体。
　人見課長はそれを『新卒採用』と『辞令』によって何とか動けるほどまでに補強したが、改造の副作用である精神汚染により他の物体と同化したがる欲求の制御までは至らなかった。
　当初はヒーローと戦わせる前に研修としてはぐれ化け蟹を襲わせ、化け蟹と同化させて強化させる。
　基地に帰還する際にヒーロ―達と遭遇し、化蟹漁師ミリー、ステラ、浪飼 灰子／魔法少女・機灰魔飼、人型兵器「ぷろとどーる」、ゴキンジョダー、フウマ・メイジ、古手取　妙子／魔法少女ビーストらと戦闘になる。
　その戦闘の最中に怪人３体は互いに同化・融合し監視役のカメラ怪人を巻き込んで肉塊の樹と成り果てるがカメラ怪人が爆散してできた洞に集中攻撃を浴びせられ、核をステラに破壊されて敗北した。

ポンプ怪人

　基地に会った燃料供給用ポンプの予備機を「新卒採用」にかけることによって生み出された怪人。
　ものすごい勢いで液体を吸い上げることが出来る。
　外来変異種　デンキウナギを探し、捕獲するため水路のあちこちにある池の水を抜いていたが、過労で倒れていた。
　その上デンキウナギの電撃を浴びて爆発四散した可哀そうな奴。

クワガタ戦車怪人

　着ぐるみ結社「きるどーる」一行の持つ着ぐるみ電波発生装置を奪取し、技術を悪用するためにクワガタと戦車のプラモデルを合成させて作った怪人。
　全長２メートルほどの戦車のキャタピラの上に、身長４メートルほどの大男の上半身が砲塔の代わりに生えている。その頭は人間ではなく巨大なクワガタ。右肩にガトリング、左肩に戦車砲が生えていて、ガトリングと戦車砲からは魔力の弾丸を放つ。
　カブトブジンと交戦するが、クワガタの本能むき出しの動きに対して熟練されたパイロットの操縦捌きに勝てるわけが無く苦戦を強いられ、人見課長が操縦席に座り応戦するも彼女の発言に激昂したマスコの勢いにクワガタ戦車怪人本人が恐怖し、攻撃が一瞬遅れたせいでカブトブジンの一撃が魔力チャージを完了した戦車砲に直撃して爆発四散した。