ザルカ領内の生まれ。
シャクティアナ帝国の将軍、
ガンの配下であったが後に出奔。数年間山賊の頭領としての生活を送る。
ザルカ国の剣術大会に乱入し、逮捕された頃より次第に山賊から足を洗い、ガンに救出された後は放浪の身となった。
翌年のザルカ国の剣術大会の折には、旅の途中で出会った
イルザと共にこれを見物。いわゆるザルカ事件に巻き込まれ、
レキレキ、
レフィル、
シーナと共に
人魔融合を目論む
ルナとの戦いに身を投じて行く。
1742年、ルナとの決着後シャクティアナ帝国へ攻め込んできた
六界連合軍との戦いに応じてガンの部隊へ帰還。
実質としては帰還後の初陣となった同年の
グラドリア湾での戦い(未作成)において撤退する自軍から離れて単独行動を起こし、連合軍旗艦を爆破しようと工作するが失敗。その後の生死は不明。
馬来こずえや、他の物語に登場するコズエと名乗る登場人物との間にあまりにも共通点が多いため、実在不在を含め様々な説を唱えられている。
創作説を唱える派の根拠は、「信憑性のある史書にはその名前が見られず、コズエが登場するのは、六界戦争が終戦してだいぶ経ってから(ルーイガルドにおいても
The End of ELEGYの物語が知られてから)書かれた物語のみ」というものである。
以下にその一例を挙げる。