基本情報
略歴
ザルカ国の名家出身で、
アルミスの妹。
神官の家系だった彼女の家には、一般では手に入らない魔道書が数多くあったが、ルナは幼い頃に読んだ「
人魔融合」の魅力に取り憑かれ、危険な実験と問題行動を繰り返した結果、常に優秀な姉と比較され両親からも疎まれた。
ついには家を飛び出したが、その後も怪しげな実験を繰り返した為、人々に魔女と言われながら生きていた。
やがて
ザルカ国で
ヴィルガードが発掘され、
ボルスがこれを私物化し、
ネームレスが金銭、人材的バックアップを行うと、死の商人ともつながりがあったルナもこれに乗じて自分が持っている「知識」を売り込む。
そして、
ザルカ国で行われる剣術大会の会場となるコロシアム地下倉庫に
ヴィルガードを隠し、敗退した大会出場者を捕らえてはその生命力を「餌」として
ヴィルガードに与え、最後の仕上げとして姉である
アルミスを捕らえ、これまでの私怨も込めて、彼女が衰弱死するまで
ヴィルガードに生命力を吸い尽くさせた。
一度は完成させた
人魔融合の力をもって彼女たちを完膚なきまでに叩いて撃退するが、それぞれ別々の理由とルートからこの戦いに参加した
シーナ、
レフィルを加えた討伐隊との再戦の末に討ち取られた。
人物
- 幼少の頃より怪しげな実験を繰り返した結果、すべての生命を実験動物としてしか見られない歪んだ価値観を持つ。
- 人魔融合と同じく、実家の書物で神座としてのヴィルガードを昔から知っていたと思われる。
- 自身では完璧にコントロールできたと信じていた人魔融合であったが、ヴィルガード同様彼女もまたその力を制御することはできず、決戦時には暴走し、最終的に自滅することとなる。
▲人魔融合時のルナ
関連項目
最終更新:2024年07月07日 04:38