ナスティ

「ナスティ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ナスティ - (2009/10/10 (土) 02:12:09) の編集履歴(バックアップ)


#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

基本情報


略歴

アーズ国の外交を担当していた将軍、元々は貴族の令嬢で、手柄より家柄で地位を手に入れているが、本人が元々望んでいたこともあり、外交官としての能力は高く、アーズ国が周辺諸国より国力、軍事力共に上に立っていたという事を差し引いても、ナスティの調整能力は高く評価されていた。
しかし、アルスレーナがアーズ国の王女となると、独裁にも近い体制になってしまい、アーズ国は各国をまるで部下の様に扱いはじめた。これに危機感を抱いたナスティは、再三アルスレーナに進言するが、全て無視され、徐々に疎まれ、ついには怒りを買って投獄されることとなる。

後にモルコア国のスレイマンが裏で人を動かしたことにより、許されるが、心に受けた傷は癒されず、郷里に戻り静かな生活を送っていた、
しかし、アルスレーナの独裁がもはや暴走にまで達した為、サウラ達は神器衆クーデター事件を起こして彼女を諭そうとした。その計画への協力を頼まれたナスティは、この擬似クーデターに参加するふりをして、密かに雇った兵達を使い、アルスレーナを本当に亡き者としてしまう。

こうして私怨を晴らしたナスティは、もはや中央に興味もなく、再び郷里に戻り静かな生活を送っていた。

だが、六界戦争終戦後、かつて雇ったならず者の兵士達が、謀略の口止めを条件にナスティを脅迫。世は既にサウラが国王となり繫栄の時代となっていた為、過去のクーデターへの協力が世間にばれても問題はなかったのだが、ナスティだけは神器衆が擬似クーデターのつもりだったのに、本気でアルスレーナを排除しようとしていたという後ろめたい部分があり、疑心暗鬼に捕らわれたいた。(郷里に戻り、神器衆と一切の交流を持たなかったのもその為である)ナスティは罠を仕掛けて兵士達の口封じを行ったが、運悪く失敗し、返り討ちとなった。

人物

  • 私怨を晴らすため、身の丈を越した復讐劇を演じてしまい、その罪に苦しみながら疑心暗鬼となり、悲惨な末路を迎えたという説と、私怨を晴らした後、全ての人間を信用しなくなり、自らの保身の為ならどんな計略でも行う様になり、最後は犯した罪に対して罰が下されたという説、後世彼女の評価は真っ二つに分かれているが、真実がどちらかだったのかは同じ時代を生きた者にしか判らない。

逸話

  • 逸話

関連項目


#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。