基本情報
略歴
モルコア国の将軍、
アーズ国によるモルコア解放後、アーズ国と共に各地を転戦していた。
モルコア国の真なる独立を考え、
ビーストバリア国軍が
セロナバルス国に出兵したとき、モルコア国領土を無条件で通す代わりに、
アーズ国へ口添えを頼む一方で、
アーズ国の外交官でありながら、行方不明となっていた
ナスティを探し出し、救出しようと画策する。
しかし、3333年2月、モルコア国王
グスタフが、
アーズ国のパーティーに出席した際、突如病死する。この頃、
アルスレーナは、強大なアーズ国の軍事力を背景に、本格的に周辺諸国の併合を考えていた為、瞬時に謀殺だと悟ったスレイマンは、
ナスティに「アルスレーナの暴走を止めて欲しい」と伝令を送る。
その後、
神器衆クーデター事件によりアルスレーナは廃嫡されるが、代わりに王となった
サウラは、
マドリアルの戦いへの援軍を要求、アルスレーナ時代と違い、理由ある出兵であったが、結局モルコア国は、アーズ国の手足として働くことを強制された。
マドリアルの戦い後、真の目的である
アーズ国が提案した
六界連合軍のことを聞かされ、これに参戦を決定する。
モルコア国に帰国後、国を支えると同時に、
アーズ国、
フレイミスト国、
ビーストバリア国との同盟に全力を傾ける。
モルコア国の上層部は、再びアーズ国の手足にされることを危惧して全面反対したこの同盟だが、一切の上下関係のない同格の同盟として、締結にまでもってこさせたのは、彼の器量によるものである。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 17:45