概要
両国の宗教会議のために造られた都市だったが、両国の溝は深まる一方となり、ついに
ティリ事件が発生し、両軍がぶつかり合うことになった。
二ヶ国が戦争状態になると、存在価値が無くなり、交通にも不便なことから急速に廃れていった。
文献によると、北の郊外に建った
ル・マンティスの教会塔と南に建った
ル・マンティスの教会塔が競い合うように建った風光明媚な都市だったといわれているが、脚色が多分に含まれているため信頼性は薄い。
この両国が建立した塔は、街が衰退していくにつれて管理がおざなりになり、ならず者たちが住み着くようになる。街の自警団による一掃も何度か行われたが根本的な解決にはいたらず、ついには老朽化で両方とも相次いで崩落してしまうことで終焉を迎えた。
関連項目
最終更新:2024年08月09日 23:08