概要

ティリ事件とは、ルーイガルド10220年7月に中立都市ティリで起こったル・マンティスクリートの武力衝突である。

かねてから同じ女神ルカを信仰しながらも、解釈の問題を巡って激しく対立を続けていた両国は、打開策を模索するため中立都市ティリを造り、数年に一度の宗教会議を開いていた。
しかし、妥協案を出すどころか対立は深まるばかりとなり、宗教だけには留まらない両国間の様々な対立、誹謗中傷にまで発展、ついに触れてはならないとされた「女神ルカの光臨地問題」にまで到達する。

10220年7月、会議での対立が激化したことから、傍聴のために訪れていた両国民を巻き込んだ大暴動に発展し、これに両国軍隊の警備隊が介入、ついには国軍まで投入される大騒ぎとなる。
多数の死傷者を出した結果、ル・マンティスとクリートは戦争状態に突入、これによって女神戦争が始まる。
現在でも両国は、事件の原因が相手側にあると謝罪を要求している。


関連項目



最終更新:2024年08月08日 00:06