概要

シュレージェン台地とはル・マンティスクリートの双方に接する台地。
その台地にはアルマデンと呼ばれる、魔力を打ち消す金属の鉱石を多分に含んでおり、その影響からか、地表にはろくな作物も生えず、寒々とした荒れ地が広がっている。
魔術が力を失い、精霊すら消えるこの地を、術者達は呪われた地と呼んで忌み嫌う。
神学の一説では、女神ルカがこの地で倒れ、それと共にこの地が呪われたのだというものすらある。


歴史

女神戦争と呼ばれたこの時代、他の肥沃な土地の多くが軍靴に踏み荒らされて荒廃したが、
皮肉なことにこの地だけは一度も大きな戦禍に巻き込まれることなく終戦を迎える。
どちらの勢力も、女神より悪魔に縁のありそうなこの地を得るために軍を動かそうとはしなかったのである。


関連項目



最終更新:2024年06月29日 13:48