アルマデン - 六界全史 | 六界物語ウィキペディア

概要

アルマデンとは、シュレージェン台地でのみ採掘される魔力を打ち消す特殊な金属である。
この金属を水晶に近づけただけでその水晶は法術の効果を失い、精霊は力を失って消滅（死亡）する。
魔族や魔術師にとっては近寄るだけで体力を奪われる恐るべき金属といえる。
主に魔術の暴走を抑えるため等に使用されるが、取り扱いには非常な注意が必要である。

特徴

• この世界で一般的に使用される水晶の対極に位置する存在である。
• 水晶と同様「キャパシティ」が存在し、使用することにより劣化、最後は鉛へと変化する。
• その効果は、周辺一帯に広まるため、敵味方の区別なく効果をうけることから、軍事転用されることはほとんどなかった。
• アルマデンは人工的に作ることができず、天然のものを発掘するしかできないため、少数しか現存しない。

関連項目

• シュレージェン台地　アルマデンの主な産地。