略歴


六界連合軍ルーイガルド侵攻作戦を行うため、17327年に転移ゲートを使ってルーイガルドに到達すると、最初に自分達の地盤となる土地が必要となった為、シャクティアナ帝国の属国ではなかったサルディーシャ国に目をつけ協力を要請する。
これは、圧倒的軍事力を背景に見せた脅迫に近い要請でもあったが、ジルドはこれに同意、更に六界連合軍カルスガディアクルスといった自国の将兵を派遣した。

最初は脅迫に近い立場で結ばれた同盟だが、結果的に六界連合軍シャクティアナ帝国を打倒したため、初期から協力をしていた自国に対してジルドは相当の見返りを期待していた。
だが、後ろ盾になる筈の六界連合軍はその直後に帰還したため、ルーイガルドにおけるジルドの発言力は強まるどころか、逆に周辺諸国から「最初に連合軍にルーイガルドを売った裏切り者」という冷たい目線が向けられた。

それでも堅実な国づくりでサルディーシャ国を発展させ、特に農耕に力をいれ寒冷地でも育つ作物の開発に成功、国を富ませた名君として君臨し続けた。


関連項目



最終更新:2024年06月29日 12:56