基本情報
- 名前 ヒサヴェヌア・ザハル
- 生没 アルファ (664~没年不詳)
- 出身 アル国
- 種族 人間
- 性別 男
略歴
史実には存在せず、小説「
鳴鳳の海将」で後世になってから追加された架空の将軍。
元々は平民で、狩りをして生活をしていたが、狩りの最中に偶然にも
ディアル、
ルーディアを狙う
アル国の暗殺隊を発見、得意の矢で彼等を救い、そのまま
ベルザフィリス国へ仕官する。
以降
ルーディアのいるところには必ず姿を見せ、公私ともによき理解者となる。
ベルザフィリス国の初代艦隊司令官
ザガとは幼馴染みという設定で、
ザガを紹介したのも彼になっている。
後に
ザガの戦死によって艦隊司令官に任命され(史実で司令官を後任した
イェーガは、副官として登場している)
フェザリアードと幾度となく激突、
エンパイアコスモスでの最終決戦では艦を特攻させて要塞に上陸、燃え盛る炎に崩れていく要塞内での最後の一騎討ちは「
鳴鳳の海将」でのラストシーンだが、その迫力のため、後世
アルディア以外の著者が書いた「
蜉蝣戦記」においても追加されている。(このことが、彼を史実の人物と勘違いさせる原因となっている)
人物
- 隠居後、山奥での静かな生活を送るルーディアに常に付き添った「弓を得意とする護衛官」が一人いたと記録に残っているが、それが彼のモデルだったという説がある。それが真実なら、完全な架空の人物というわけではなくなる。
関連項目
最終更新:2024年07月19日 20:07