基本情報



略歴

ザルカ国将軍。
ザルカ国で毎年行われる剣術トーナメント大会の運営や、東部の新都市計画等を担当している。ただし、どちらも最高責任者というわけではなく、現場監督に近い立場だった。

新都市建築工事の最中、偶然にもヴィルガードを発掘、利用できると判断しこれを隠匿した。
その後、死の商人ネームレスのバックアップを受け(ネームレスが担当する工事現場から発掘され、ネームレスの方から話を持ちかけたという説もある)ヴィルガードを本格的に自身の野望のために使い始める。

剣術大会に出場し、敗退した選手を次々と捕らえては、コロシアム地下倉庫に連れ込み、ヴィルガードの餌として生命力を与えていた。
こうして、ヴィルガードを使い、自らの野望を果たそうとしたボルスだが、ボルスは野望以外の何ももたない男であった。彼の言う野望というのが何なのか、明確なビジョンも設計もなく、ただ神座という力を手に入れただけで思いあがっていただけの男であった。
その上、頼みのヴィルガードも、餌の与えすぎからくる崩壊により使い物にならなくなり、ボルスもネリスイルザに撃ち破られた。


人物

  • 目標のために手段を得るのではなく、偶然手段を手に入れた為、急ぎ目標を思い描いた。その為、ヴィルガードを復活させ、その力を手に入れたら具体的に何をするかということをまったく考えていなかった。「身の丈に合わない野望」の代名詞として後世に名を使われることとなる。


関連項目



最終更新:2024年08月06日 14:06