化学

~偏差値30からのモデルプラン~
(右も左も分からない人のための物です。自分のやり方がある人は自分の方針でいきましょう。)
◇Step1 基礎の習得
はじめからていねいに理論編/無機有機編
鎌田真彰の化学理論化学必修知識編
のどちらかを2ヶ月で読み込む。
読み終わった人、もしくは化学である程度知識がある人は大宮面白いほどを3カ月で読む。
合わない人は下記を参考に。

◇Step2 基礎の確認
大宮明快解放を解く。1か月で繰り返す。
これを終わった後、センターがあまりできない場合は入門用、初級用から一冊好きなものをやる。

◇Step3 センター対策
過去問を解き、8割解けるようになったらセンター必勝マニュアルを使う。
そうでない場合は、マーク式問題集などで弱点を補う。

◇Step4 二次対策
セミナー化学をやる。セミナー化学が8割程度できるなら、重要問題集をやる。
過去問を繰り返しておく。

~参考書一覧~
【入門】0からやる参考書
はじめからていねいに理論編/無機有機編(東進ブックス)
鎌田真彰の化学理論化学必修知識編(旺文社)

【初級】1からやる参考書
大宮の面白いほどわかるシリーズ(中経出版) 理論編/無機編/有機編
鎌田真彰の化学理論化学計算問題解法編(旺文社)
福間智人の化学無機化学(旺文社)
鎌田真彰の化学有機化学(旺文社)

入門用問題集
らくらくマスター化学Ⅰ・Ⅱ(河合出版)
大宮の明快解法講座(Doシリーズ)(旺文社)
大学入試にでる無機化学反応が面白いほどわかる本 景安聖士(中経出版)

初級問題集
原点からの化学-化学の計算 石川正明(駿台文庫)
基礎問題精講(旺文社)

中級問題集
原点からの化学 無機化学・有機化学 石川正明 (駿台文庫)
精選化学Ⅰ・Ⅱ(旺文社)

中上級問題集
理系標準問題集化学(駿台文庫)
実力をつける化学理論編/無機有機編(Z会出版社)
標準問題精講(旺文社)

上級問題集
新演習(三省堂) 新理系の化学問題100選(駿台文庫)

化学の演習書

【セミナー化学】 (第一学習社) (初級~)
 学校で別冊解答をもらっている場合にはこれを授業の復習としてしっかりとやるべし。もの凄い基礎から
中級レベルはこれ一冊で十分に網羅できる。ただ総合演習には難問もあり、それはやらなくてもOK。

【重要問題集(数研)】(中級~)
 定番の中級以上の演習用問題集。ある程度のレベルになってから手をだした方がいい。この一冊終えたら、
ひとまず受験化学は一通りマスターしたと思っていい。これを終えたら普通の大学志望なら過去問やりましょう。

【頻出重要問題集(旺文社)】(中級~)
 上の数研よりも問題数をしぼり、解答を詳しくしたような問題集。レベルも同じくらい。数研のやつの解説が
理解できない、化学に時間がとれないような人に合う。だが、普通に化学に時間がとれ、数研の解説が理解
できるのならそっちを選んだ方がいい。

【化学ⅠⅡの新演習(三省堂)】(上級~)
 重要問題集よりも高めのレベルを中心に網羅している。が、普通の受験生はここまでやる必要ないし、
 やる時間もないと思う。難関大学、医学部志望で化学を得点源にしたい人向け。

【標準問題精講(旺文社)】(中の上級?~)
 難易度の高い問題を問題数をしぼって、その分解説の量を増やした問題集。

【化学Ⅰ・Ⅱの考え方解き方(文英堂)】(初級~)
 化学の計算がどうも苦手という人に、化学の計算問題のみを詳しくたくさん扱った問題集。
 数学のチャート式的な雰囲気が漂う紙面構成。意外とマイナーだが良書。
【新出題傾向対応版 大宮の面白いほどわかる本シリーズ】
参考書、問題集、資料集が合体した参考書。
理論化学編と無機化学編と有機化学編の3冊が出版されている。
この参考書、表紙を見ればわかるがイラストレーターによるかわいい表紙が印象的。
中身は非常にしっかりしていて、豊富なイラストが載っており、理解を助けてくれる。
著者独自のわかりやすい例によって理解しにくい化学が楽しく学べるはず。

【大宮の明快解法講座】
大宮の面白いほどシリーズをマスターしたらやる問題集。一冊目にやる問題集として最適!
セミナーなどよりも問題の質も良く、学校で問題集を配られてなかったらこれをやろう。

【図でわかる中学理科1分野(物理・化学)―中1~中3 (未来を切り開く学力シリーズ)】
はじていすらわからない人・中学時代全く化学を勉強していない人がやる本。
【辞書】
化学Ⅰ・Ⅱの新研究(三省堂)

【やり方】
1.計算問題やイオン定性分析、構造決定などは5分考え、答えを見て、解けるようになるまで解きなおす。
2.知識問題は、すぐに答えを見て解けるようにする。
3.復習は問題を読んで、方針をイメージした後、解答を見る。理解度が浅い問題は、手を使って解きなおす。

化学(独学or覚え直し)定番参考書

●大学受験Doシリーズ
  • 鎌田真彰の化学・理論化学(必修知識編)
  • 鎌田真彰の化学・理論化学(計算問題解法編)
  • 鎌田真彰の化学・有機化学
  • 福間智人の化学・無機化学
で基礎固め可能。各本に暗記シート(赤下敷き)+切り離し可能別冊暗記帳付属で使える。

●大宮の面白いほどわかるシリーズ
  • 大宮理の化学[理論化学編]が面白いほどわかる本
  • 大宮理の化学[有機化学編]が面白いほどわかる本
  • 大宮理の化学[無機化学編]が面白いほどわかる本
本の厚さがあり、かなり丁寧に一個一個説明している本。

※いずれも定番でどちらを使ってもよい。これをした後、本屋で自分に合った問題集を使いましょう。


☆別に初級から中級の演習書がセミナーである必要はない

中級までの網羅系なら他の市販の問題集で事足りるし、セミナーの参考書パートはそれらより数段劣っていることが多い。
また解答解説が特に解りやすいわけでもなければ、斬新な別解や受験に役立つ裏技的な解法がある訳でもない上に、市販ではその答えすらついていない

また毎年更新しているという問題部分にも、「これは良問!」と思わされたり、
「これからの受験に一層取り上げられるだろうなぁ」と関心を引かれるような問題もほとんど掲載されていない。

また学校で強制的にやらされるからよい、あるいは答えがないから自分で勉強することになる点がよいというなら、
他の傍用問題集アクセス、リードα等に「劣るとも勝らない」内容にとどまっている。

もちろん学校でセミナーを購入しなかったとしてもそれの代わりとなる傍用問題集を購入するなで、まったく問題はない。

やって損する問題集などないが、それをやることに特別なパフォーマンスがない問題集ならある。

セミナーとはまさにそれだ

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最終更新:2010年05月07日 19:16
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