「オリックス退団選手名鑑 野手part3」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
オリックス退団選手名鑑 野手part3 - (2008/09/21 (日) 03:47:07) の編集履歴(バックアップ)
飛距離・強肩と力は凄かったが技術がともわなかった | ||||||||||||
ここりこ(ふじくん) | ||||||||||||
184(大)~197ソフトバンク、198~201オリックス | ||||||||||||
ソフトバンク時代は強肩捕手として鳴らしてきた移籍選手。オリックス移籍後はショートを守り、トップバッターに定着。移籍前から課題であった粗い打撃は変わらずも、200期には本塁打30本をマークした。通算打率は2割4分そこそこで本塁打数も平均20本を下回っており、打撃よりも守備で貢献していた選手のようにも思える。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
198 | .252 | 147 | 20 | 64 | 42 | |||||||
199 | .224 | 123 | 22 | 58 | 6 | |||||||
200 | .239 | 135 | 30 | 68 | 2 | |||||||
201 | .230 | 125 | 20 | 77 | 6 | |||||||
(18) | .242 | 2357 | 335 | 1183 | 165 |
超特能習得目前で名無し化してしまった勿体無い選手 | ||||||||||||
鄭先豐(88050) | ||||||||||||
192(大・ド)~200オリックス | ||||||||||||
ドラフト入団した海外ユーザー作成の選手。天災地変・猴に続く打撃が特徴の選手で将来の打線の軸になれそうな逸材として期待されていた。いきなり高価な特殊能力に手を出す模様で9年目終了後には貯金が9億を超えていたものの、ここに来て名無し化となってしまい、ブレイク直前にておじゃんとなってしまった。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
192 | .246 | 127 | 15 | 50 | 2 | |||||||
193 | .230 | 117 | 11 | 49 | 1 | |||||||
194 | .246 | 144 | 18 | 61 | 7 | |||||||
195 | .251 | 145 | 20 | 51 | 14 | |||||||
196 | .241 | 137 | 11 | 38 | 4 | |||||||
197 | .270 | 137 | 20 | 60 | 10 | |||||||
198 | .273 | 140 | 9 | 68 | 21 | |||||||
199 | .229 | 117 | 21 | 71 | 8 | |||||||
200 | .256 | 140 | 18 | 61 | 7 | |||||||
(9) | .249 | 1204 | 143 | 509 | 74 |
さすがに楽天時代の力は無くなっていたものの、2期連続20発 | ||||||||||||
松中信彦(神速) | ||||||||||||
184~196楽天、197~198オリックス、199~西武 ベストナイン(195・197・198・他8回) | ||||||||||||
197期に楽天より移籍してきた長距離砲。全盛期は過ぎてしまったが、移籍初年から不動の3番打者に。2期連続20発を記録した。在籍はわずか2シーズンだけで、199期からは西武へ。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
195 | .303 | 149 | 26 | 73 | 15 | |||||||
196 | .293 | 148 | 28 | 62 | 17 | |||||||
197 | .275 | 147 | 27 | 68 | 37 | |||||||
198 | .264 | 150 | 20 | 58 | 41 | |||||||
(15) | .281 | 2305 | 377 | 1177 | 230 |
移籍2年目に突如謎の引退 | ||||||||||||
ALEX(ALEX) | ||||||||||||
182(大)~193楽天、194~195日本ハム、196~197オリックス ゴールデングラブ(196、197他) | ||||||||||||
堅い守備、俊足巧打が持ち味。守備の面では、楽天、日ハム在籍時には、セカンドとセンターにてゴールデングラブを受賞している。オリックスでは、ショートと任せれており、3箇所目のポジションにて受賞という快挙を成し遂げた。非常に貢献度の高い選手ではあったが、197期に突如引退。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
196 | .269 | 143 | 22 | 72 | 18 | |||||||
197 | .285 | 160 | 18 | 53 | 39 | |||||||
(15) | .278 | 2298 | 248 | 974 | 356 |
上位打線を引っ張ってきたスプリンター | ||||||||||||
\射命丸/(紅下) | ||||||||||||
180(大)~196オリックス ゴールデングラブ(191) | ||||||||||||
足が武器の俊足選手で、早速2年目から4年目にかけ、9番という打順ながらともにチームトップの盗塁数をマーク。4年目まではタイムリーエラー持ちの為、指名打者起用が続いていたが、5年目の184期に除去して足を活かせる外野へコンバート。このシーズンは打撃も良く、シーズン終盤にはついにこれまでの9番から2番打者へと昇格した。その後6・7年目ともに不振に陥り打順も下位へ下がってしまったが、それでも足は健在で7年目には初の30盗塁を記録。そして8年目の187期、打撃好調で3割を記録し、182安打をマークした。12年目の191期にようやく初特能となる闘気を習得したが、その後しばらくは打撃成績は上がらず。いきなり超特能というのは良くない順序だったか。それでも194期には5期ぶりの3割に到達し復調。16年目の翌195期は盗塁○習得でやや落ち込んでいた盗塁数も4期ぶりの30個台に乗せた。しかしここに来て攻守にやや精細を欠くようになり、196期をもって引退。打撃のほうはまだまだ健在であるが…。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
180 | .222 | 114 | 5 | 24 | 8 | 191 | .272 | 156 | 12 | 66 | 32 | |
181 | .255 | 130 | 3 | 39 | 16 | 192 | .264 | 154 | 13 | 66 | 22 | |
182 | .215 | 115 | 1 | 28 | 21 | 193 | .261 | 151 | 7 | 47 | 22 | |
183 | .241 | 126 | 6 | 45 | 18 | 194 | .302 | 172 | 10 | 55 | 25 | |
184 | .279 | 143 | 9 | 50 | 14 | 195 | .289 | 163 | 9 | 56 | 32 | |
185 | .255 | 157 | 4 | 45 | 13 | 196 | .274 | 162 | 9 | 43 | 35 | |
186 | .250 | 146 | 9 | 45 | 30 | |||||||
187 | .311 | 182 | 16 | 61 | 32 | |||||||
188 | .270 | 165 | 11 | 32 | 32 | |||||||
189 | .308 | 193 | 28 | 87 | 39 | |||||||
190 | .269 | 167 | 12 | 60 | 25 | (17) | .268 | 2596 | 164 | 849 | 416 |
日本ハムから移籍後4番に期待されるも、不振続き | ||||||||||||
ブーホールズ(ブーホールズ) | ||||||||||||
178(高)~192日本ハム、193~196オリックス 新人王(178) | ||||||||||||
15年間日本ハムに在籍していたパワーヒッター。16年目にオリックスへ移籍し、4番を任された。しかし移籍前年から打撃不振に悩んでおり、結局2割5分を切る打率、本塁打も20止まりと期待外れの結果に終わってしまった。翌194期も更に前期を下回る成績で、移籍後は全く仕事を果たしていないままであったが、195期は28本塁打を量産し復調の気配を見せた。シーズン終盤には4番に戻り、持ち直すことに成功。しかし移籍4年目の196期は再び不振に喘ぎ、契約が後2期残っていたものの、引退を決意。日本ハム晩年期から既に衰えが見えていたが、移籍後は立ち直ることが出来なかった。せめて195期のような成績ならば十分主軸として機能できるが…。意外にも守備の信頼度は高かった。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
193 | .247 | 139 | 20 | 83 | 1 | |||||||
194 | .211 | 118 | 17 | 62 | 3 | |||||||
195 | .236 | 127 | 28 | 78 | 1 | |||||||
196 | .216 | 115 | 15 | 53 | 3 | |||||||
(19) | .258 | 2651 | 468 | 1468 | 65 |
2年目いきなり33ホーマーを叩き出し、ホームランバッターとして期待されていた逸材 | ||||||||||||
ビーン(ビーン) | ||||||||||||
189(高)~194オリックス ベストナイン(191) | ||||||||||||
パワーで振り回すアーチスト。入団時から既に威圧感を持っている逸材で、2年目には33本塁打をマークし、早くも台頭。しかしその後は打率も本塁打も低迷気味だったが、5年目の193期は29本塁打と再び量産態勢に入った。しかし6年目の194期をもって名無し化。珍しい高卒出身で若きスラッガー誕生を思わせたが、水の泡となってしまった。名無しとなった195期は打率2割を切ってしまい丁度伸び悩んでいた時期でもあった。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
189 | .164 | 85 | 19 | 58 | 0 | |||||||
190 | .235 | 125 | 33 | 88 | 0 | |||||||
191 | .232 | 124 | 25 | 70 | 1 | |||||||
192 | .200 | 107 | 18 | 73 | 3 | |||||||
193 | .212 | 112 | 29 | 73 | 0 | |||||||
194 | .206 | 104 | 19 | 60 | 1 | |||||||
(6) | .208 | 657 | 143 | 422 | 5 |
首位打者も獲得したリードオフマン | ||||||||||||
天谷宗一郎(聡) | ||||||||||||
180(大)~195オリックス 首位打者1回(191)、ベストナイン2回(187・191) | ||||||||||||
オリックスが最後に黄金期を築いた頃に在籍していた聡さんの復帰1号選手。実際でも今カープで売り出し中のトップバッターということもあり、将来1・2番を任せられそうな逸材と期待された。3年目からは2番に定着し、安定度の高い打撃ぶりを発揮。しばらくの間小さくまとまっていたが、7年目となる186期にブレイクし、2番を奪取。翌187期からは1番に座り初の3割をマークし、30盗塁突破を果たした。守っても広い守備範囲を持つ外野手として活躍する走攻守に置いて非常にハイレベル。189期は盗塁○習得し2期ぶり30盗塁をマークした。この頃はちょっと成績が頭打ちになってしまっていたものの、12年目191期は大きく巻き返し。打率.332で首位打者を獲得。安打数も199本と、4期ぶりに自身の成績を越えた。15年目194期は再び3割を突破、リーグ3位の打率をマークした。しかし既に限界を感じていて不振ならば引退を明言していた。翌195期は打率が1年目以来となる2割5分を割り込んでしまい、続行を断念。187期に完全にトップバッターに定着してから長い間切り込み隊長としてチームを引っ張った。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
180 | .247 | 130 | 9 | 42 | 5 | 191 | .332 | 199 | 26 | 82 | 28 | |
181 | .261 | 138 | 11 | 47 | 8 | 192 | .293 | 177 | 8 | 43 | 32 | |
182 | .285 | 167 | 9 | 47 | 8 | 193 | .293 | 180 | 8 | 39 | 32 | |
183 | .279 | 164 | 11 | 46 | 5 | 194 | .320 | 190 | 8 | 54 | 28 | |
184 | .259 | 151 | 9 | 45 | 5 | 195 | .247 | 150 | 9 | 45 | 18 | |
185 | .254 | 132 | 8 | 58 | 7 | |||||||
186 | .297 | 181 | 27 | 100 | 17 | |||||||
187 | .319 | 197 | 23 | 70 | 38 | |||||||
188 | .275 | 164 | 25 | 62 | 22 | |||||||
189 | .296 | 183 | 19 | 47 | 30 | |||||||
190 | .290 | 172 | 20 | 58 | 19 | (16) | .285 | 2675 | 230 | 885 | 302 |
全盛期にはタイトルホルダーになるも、その良い時期が短かった | ||||||||||||
加茂光久(ナンバ9) | ||||||||||||
173(大)~192オリックス MVP1回(186)、首位打者1回(186)、本塁打王1回(183)、打点王1回(185)、ベストナイン2回(185・186) | ||||||||||||
フルスイングが身上のホームランバッター。入団以来毎期20本前後の本塁打数を稼ぎ、AA砲となった5年目には一時は4番に座り、177期は32本塁打とついに大台突破。しかし確実性の低さがこの選手の悪い部分で、悩みの種であったが、その粗さも年々解消され、11年目にして初の3割をマークし、さらに本塁打王を獲得。翌12年目の184期は闘気獲得も不完全燃焼のままシーズン終了。それでも13年目185期になるとようやく大爆発。これまでをはるかに凌ぐキャリアハイの40本塁打130打点超で打点王を獲得。前選手の村山同様13年目になって一流選手の仲間入りを果たした。翌14年目186期は本塁打・打点は下回るも、首位打者獲得で打撃三部門全てのタイトルを取った。MVPまで取り順風満帆であったが、15年目の187期に大不振に陥ると、以後全盛期のような爆発力は見られなくなった。GTが引退した189期は再び4番復帰するも、今一歩物足りない数字に。年齢的にこれ以上の挽回も厳しいと予想されたが、18年目の190期に若手のドットコムに4番を降ろされ再び屈辱を味わいながらも、本塁打は自身2番目の38本、打点は4期ぶりに大台突破と巻き返した。しかしその後は打率は下降線を辿り、前期は3期ぶりに30本塁打100打点ならず。打順も再び5番になった。さすがにこの成績では主力として機能しているとはとても言えず、ここで引退ということに。前選手の村山みたいに闘気を習得した頃の勢いを持続できなかったのは痛かった。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
173 | .223 | 112 | 13 | 55 | 6 | 184 | .262 | 125 | 25 | 89 | 6 | |
174 | .242 | 121 | 22 | 61 | 6 | 185 | .321 | 156 | 40 | 131 | 4 | |
175 | .250 | 134 | 19 | 76 | 2 | 186 | .348 | 176 | 36 | 107 | 6 | |
176 | .248 | 130 | 23 | 79 | 3 | 187 | .257 | 134 | 28 | 88 | 12 | |
177 | .256 | 139 | 32 | 85 | 0 | 188 | .273 | 138 | 33 | 94 | 4 | |
178 | .266 | 143 | 28 | 75 | 2 | 189 | .287 | 146 | 29 | 96 | 6 | |
179 | .257 | 139 | 33 | 88 | 5 | 190 | .270 | 146 | 38 | 106 | 4 | |
180 | .273 | 143 | 30 | 99 | 2 | 191 | .265 | 136 | 36 | 100 | 2 | |
181 | .285 | 152 | 25 | 64 | 5 | 192 | .248 | 125 | 24 | 78 | 4 | |
182 | .282 | 149 | 30 | 89 | 9 | |||||||
183 | .302 | 163 | 36 | 92 | 6 | (21) | .271 | 2807 | 580 | 1752 | 94 |
巧打タイプの好守選手を作り続けた、いぶし銀プレイヤー退団 | ||||||||||||
アルフェード(ある) | 巧打 |
長打 |
走塁 |
守備 | ||||||||
176(大)~191オリックス ベストナイン2回(187・188)、ゴールデングラブ3回(184~186) | ||||||||||||
三拍子揃う好選手。入団当初はあるさん毎度おなじみ、守備に重点を置く選手だった。守りでの貢献を掲げているだけあって、この頃から既にチームトップクラスの守備力で、入団当初はファーストを守り、後にショート・セカンドのセンターラインが主なポジションに。入団当時はチームの打線が弱い為、低打率ながらも打順は上位起用が多く、181期は二番に固定起用された。翌182期は威圧感を習得し、183期は自己最高の打率.286をマークし、打順も一番へ昇格。守備力も最高のSランクに達し、穴の見当たらない選手になった。この頃伸びてきたのは長打力で、10年目の185期から3期連続20本塁打を突破。頭打ちの感があった打率でも3番に定着した13年目の187期は自身初の3割をマーク。ようやく3割の壁を破り主力選手へ仲間入り。以前務めていた1番では仁志のようなタイプの核弾頭タイプだったが、高打率を残せるようになり今や中軸を任されるようになった。しかし15年目の190期をもって多忙を理由に引退を表明。翌々の192期に名無し化し、その期限りで選手が消滅することに。在籍プレイヤーでは最も長くオリックスに居た方であったが、ついに去ることになった。 | ||||||||||||
期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | 期 | 率 | 安 | 本 | 点 | 盗 | |
176 | .214 | 114 | 7 | 38 | 10 | 187 | .314 | 188 | 24 | 74 | 18 | |
177 | .276 | 158 | 8 | 51 | 12 | 188 | .307 | 174 | 24 | 78 | 14 | |
178 | .261 | 137 | 14 | 61 | 6 | 189 | .288 | 164 | 21 | 81 | 9 | |
179 | .268 | 140 | 7 | 45 | 14 | 190 | .289 | 172 | 26 | 66 | 11 | |
180 | .264 | 154 | 11 | 58 | 14 | 191 | .267 | 153 | 14 | 68 | 12 | |
181 | .241 | 144 | 10 | 52 | 14 | |||||||
182 | .261 | 146 | 14 | 55 | 12 | |||||||
183 | .286 | 165 | 14 | 57 | 18 | |||||||
184 | .269 | 159 | 19 | 71 | 23 | |||||||
185 | .273 | 162 | 20 | 55 | 20 | |||||||
186 | .281 | 177 | 23 | 59 | 19 | (16) | .273 | 2507 | 256 | 969 | 226 |
主砲へと開花しそうなタイミングで惜しくも退団
はなみずきⅤ(うど)184(大・転生)~189オリックスゴールデングラブ(185)、新人王(184)打撃の常識を覆すアッパースインガー。1年目からルーキー離れしたパワーを発揮していきなり18本塁打を放った。その後は伸び悩みの状態が続いていたが、5年目の188期は24本塁打とひとつの区切りをクリア。翌6年目189期も24ホーマーをマークし、徐々に長打力に磨きがかかってきた。しかし189期をもって名無し化に。名無し化状態の190期は29本塁打88打点と、いよいよ主砲へと遂げてきた時なだけに、このタイミングでの退団はもったいなかった。
期 率 安 本 点 盗 184 .245 125 18 64 0 185 .250 132 18 70 0 186 .256 141 19 71 0 187 .236 131 17 59 1 188 .264 141 24 73 0 189 .235 125 24 57 3 (6) .248 795 120 394 4
19年目に二冠、21年目に初の40本塁打という超晩成スラッガー
GT(慶)168(大)~176日本ハム、177~188オリックス本塁打王1回(186)、打点王1回(186)、ベストナイン3回(180・188・他1回)節目の10年目にオリックスへ移籍してきたパワーヒッター。前所属の日本ハム時代はクリーンナップに定着していたが、移籍1年目の177期は20本塁打止まりでクリーンナップ定着すらならず。それ以後打率は低下し続け主軸を打つには苦しい成績が続いていた。13年目180期に対左◎を習得すると急激に打撃が安定し、3割30本塁打を記録したものの長続きせず。この選手は実働年数の割にやや特能が少なく、年俸も安いので、晩年期に差し掛かると苦しい成績に。打点がおもしろいことに移籍後の177期から182期まで微量ながら伸び続けていたが、183期についにストップし、さらにはついに1億円プレイヤーから陥落。当時はお買い得なスラッガーとも揶揄される程の迷走ぶりだったが、19年目186期、まさに突然の復活。5点打線の5番打者としてハイペースで打点を稼ぎ、この年にして自己最多の39本塁打139打点で、初タイトルでしかも本塁打王・打点王の二冠を獲得。打撃好調で移籍後では最大の大仕事を果たし、見事なカムバックぶりだった。ラストイヤーとなった21年目も4番として君臨し、2割3分という低打率ながらも、この年にして自身初の40本塁打で有終の美を飾った。低年俸で衰えとは無縁の選手で、最終年にしてパワーはAランク239という高い水準を保っていたのが、晩年になってもホームラン量産できた要因だろう。通算打率は2割5分にすら届かず、チームの三振記録も独占してしまう(186期139三振、187期133三振、185期128三振)扇風機スラッガーだったが、そういった部分もこの選手の魅力のひとつだったと言える。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 176 .273 142 27 92 4 187 .239 131 26 82 1 177 .264 137 20 71 2 188 .236 127 40 112 3 178 .242 124 24 72 2 179 .221 119 23 77 3 180 .302 161 31 78 0 181 .254 130 16 79 2 182 .266 139 30 84 8 183 .254 128 25 81 2 184 .228 116 19 68 0 185 .244 130 30 87 1 186 .277 149 39 139 6 (21) .248 2743 500 1656 111
後半戦になるとまさに別人となり、移籍後は3割を記録できなかった巧打者
普通の野手(普通の指導者)167(大)~183西武、184~187オリックス[21年目42歳]首位打者1回西武時代に高いアベレージで打線の核として君臨していた巧打者。契約ラスト4年はオリックスと結び移籍。足もあり、3割も期待できと見込まれていたものの、移籍1年目はまさかの大不振。打率は2割ちょっとの上位打線の打者ではあまりに寂しい120安打止まりで、3番打者どころか打者としての仕事すら果たせなかった。しかし移籍2年目の185期は出足から好調で3割の打率をキープし、本来の打撃が蘇る活躍を見せた。翌186期はさらに打率を上げ.299まで持ってきたが、いずれのシーズンも終盤大分落ち込んでしまい、どうも息切れしてしまった。それはラストイヤーとなった187期も同様で前半保っていた打率3割も結局割り込んでしまった。しかし本塁打・打点ペースは維持し、不振の加茂に代わって4番打者に定着。ポストシーズンでは打率.083(日本シリーズ2戦目まで22打席ノーヒットの36打数3安打)とすっかり秋にはバテてしまったが、それもこの選手の特徴だった。
期 率 安 本 点 盗 184 .209 120 14 51 16 185 .277 158 10 53 19 186 .299 177 20 77 16 187 .291 166 24 79 12 (21) .288 3650 242 1171 530
最晩年に再びピークを迎え、オリックス浮上の立役者となった180期前半の四番打者
はなみずきⅣ(うど)163~179楽天、180~183オリックスベストナイン7回(183、他)、新人王(163)当時黄金期で連覇街道まっしぐらだった楽天から移籍してきた主砲。逆に低迷中だったオリックスではチームが上位に食い込めるような活躍を意気込んで移籍してきた。移籍1年目の180期は前半不振で打順も流動的だったが、後半巻き返して結局前期の成績を上回る活躍を見せた。翌181期は打率こそ上げたものの、打点がわずか60台と四番打者にしては異例の少なさであったが、これは本来走者を溜めていく仕事をしなければならない一二番がほとんど働いていなかった為。移籍3年目の182期は前半高打率をキープする活躍でチームが久々に首位を走る原動力に。後半勢いが失速し前期と似た成績になったが、打線が復活したこともあって打点は60台から90台へと大幅アップ。そして凄いのがラストイヤーとなった翌183期で、移籍後初の3割30本塁打100打点を突破。楽天時代の成績がわからないが、恐らくキャリアハイに近い成績を残したと思われる。過去オリックスへ移籍してきた主砲タイプはほとんどが全盛期から大きく力を落とし、活躍出来ないケースが多かったが、この選手に関しては別格だった。尻上がりに成績を挙げていったのは見事で、出来るものならもう数年現役でいてほしかった。
期 率 安 本 点 盗 179 .256 151 29 82 4 180 .277 148 26 83 5 181 .290 158 22 64 2 182 .290 158 23 93 9 183 .308 176 32 102 2 (21) .285 3303 543 1839 124
期待された打撃で見せることが出来なかった俊足巧打型選手
中村信二Ⅱ(ディック)166(大)~181オリックス入団時、走・守備力それぞれがCランクと俊足好守が持ち味の選手。守備力はチーム屈指であるが、関連特能は持っていない為、無失策とまではいかない。打力が少々弱く、特能はそこそこあるものの、ちょっと高望みは辛い部分。しかしここにきて打線が落ち込んできてることもあって三番等、中軸を打つことが多くなってきた。180期は一番に座ったが不振に喘ぎ、結局は定着とまではいかなかったが、翌181期はフルシーズントップの座についた。しかし前期より打撃不振に陥ってしまい、あくまで代役がいない為の打順固定であった。チーム一と言われた守備でも精細を欠くようになり、ここはやはり打つほうで巻き返していきたいところであったが、181期限りで名無し化。翌182期は名無し化の状態で185安打、打率.299と自身最高の成績を収め、結果的にはもったいないタイミングでの退団ということになってしまった。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 166 .255 137 6 37 17 177 .268 142 14 69 14 167 .251 136 5 54 12 178 .278 157 11 45 15 168 .244 130 5 33 19 179 .283 168 9 52 21 169 .290 159 10 58 14 180 .265 154 11 61 10 170 .259 141 7 61 21 181 .250 150 10 52 14 171 .256 130 10 43 15 172 .258 135 13 59 24 173 .291 164 10 71 18 174 .245 132 9 60 23 175 .295 165 16 72 14 176 .283 158 13 73 19 (16) .267 2358 159 900 270
打率を捨て一発のみにこだわった典型のスラッガー
龍王(龍王)166(社)~179オリックス打点王1回(169)、ベストナイン3回(172・173・175)名前も能力もまさにパワー重視の怪力打者。ただし逆に言うと器用さからはかけ離れ、一発はあっても率には期待できない不安定さがある。165期に高卒入団した同姓の選手が活躍せず、わずか1期で転生。今度は非常に珍しい「社会人」出身のパワーヒッター。入団当時はチームには若手野手が多く、4年目の169期はランタンが抜け早くも五番のクリーンナップへステップ。とは言ってもまだ発展途上の中であったのでほとんど期待はされていなかったが、それが一転125打点を稼ぎ打点王を獲る大活躍。しかしその後は能力程度の成績に落ち着き停滞傾向に。パワーは既にリーグ屈指であったが、左×を除去しないままとどうもいまいち信頼性に欠けた。7年目に後半から四番に定着し初の3割突破に打点も99と、169期以来の復調を果たすも、9年目は20本塁打にすら届かない大不振で、チームの格下選手に本塁打数で抜かれてしまう有様。ここまでは活躍と言っても短期間で終わったり、四番を打つにしてはあまりに頼りない印象だったが、10年目175期に豪力習得で初の30本塁打突破で、打点王を獲得した169期以来となる100打点を軽く突破しようやく挽回。一気にチームの誇れるスラッガーとして巻き返し、成績も当分安泰かと思われた。しかし30本塁打も100打点もこれが最後となり、その後は四番を外されることも多くなった。14年目で名無し化に。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 166 .206 112 14 75 3 177 .278 150 25 89 1 167 .254 139 15 76 5 178 .255 140 29 91 2 168 .250 137 15 64 5 179 .270 148 28 89 2 169 .294 165 28 125 6 170 .264 141 20 83 7 171 .269 142 25 80 6 172 .324 175 21 99 13 173 .296 158 27 98 10 174 .265 144 19 62 6 175 .308 175 34 118 8 176 .264 143 21 81 7 (14) .271 2069 321 1230 81
本塁打が非常に少なく、徹底して出塁役として奮闘
桐生悠一郎(ZET)161(大)~169阪神、170~179オリックス盗塁王1回、ベストナイン(170)阪神で一番打者として活躍した俊足巧打の選手。10年目にオリックスへ移籍し、それと同時にアベレージヒッターを習得。移籍1年目からチーム一の打率を記録し、2期ぶりの50盗塁超を果たす大活躍。13年目の172期にはようやく一番に定着し213本安打をマーク。とにかくとことん短打で出るタイプでまさに理想的な一番打者。13年目の173期までは毎期50盗塁を稼ぎ、移籍後初の盗塁王も狙ってみたいところだったが、175期に久しぶりに30個に届かず脱線してしまうと、翌176期から打撃不振で、177期はついに打順九番まで後退。盗塁機会も減ってしまい急激に存在感が薄くなってしまった。しかし神速獲得した19年目は打撃のほうでも挽回。190近い安打数で、それに伴って落ち込んでいた盗塁数も倍増させた。ラストイヤーとなった20年目はParkerが引退し、一番に固定。起用法が一貫したおかげか5期ぶりに3割、6期ぶり30盗塁とかつての働きぶりを蘇らせた。もう一シーズンぐらい見てみたい選手であったがここで見納め。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 168 .283 181 6 37 50 175 .308 197 1 45 28 169 .258 158 0 30 35 176 .256 150 0 28 18 170 .318 197 9 61 56 177 .267 154 0 38 15 171 .323 196 9 51 44 178 .293 189 0 34 28 172 .325 213 2 45 50 179 .301 196 0 32 33 173 .292 188 3 29 52 174 .289 186 1 40 32 (20) .293 3447 76 779 681 161~167期の各年度成績は不明
3割前後の打率をきっちり残せるリードオフマン
Parker(steve)158(大)~178オリックス首位打者1回(172)、ベストナイン2回(168・172)、ゴールデングラブ1回(170)チャンスメーカー持ちで入団したシュアなバッティングが最大の売りの選手。この頃は安定感に欠け流動的になっていた一二番の定着が急務となっていただけに、待望とも言える選手。早速1年目からカモメとの併用で二番を打つことも。翌159期にはチームトップの打率を記録し(それでも.289)2年目ながらトップバッターに定着。しかしチャンスメーカー持ちの為稀にトップとして起用されるも、パワー不足が見え決定打に欠ける為、十分な結果は残せていない状態が続いていた。そして7年目の164期にようやく2年目に残した自身最高打率を更新。それからの成績はすっかり安定し、パワーも足も向上して、ホームランと盗塁も年々増え続け、すっかり万能型に。アルヴィアと全く似たタイプで高望みこそ出来ないが計算の立てる好選手。12年目の168期は3割4分と大覚醒。翌169期は1期限りのミートSとなったが3割届かず。その後は3割近い打率で収まりややとんとんしていたが、闘気を習得し三番定着の171期に27ホーマーと本塁打量産すると、翌15年目は4期ぶりの3割4分で初のタイトル首位打者を獲得。その後もしっかり3割をキープし続け、盗塁数こそ減り走れなくなったが、晩年期になり打撃安定感は上昇。三振が非常に少ない打者でもあり、なんとも厄介な選手で守備の貢献度も非常に高かった。最終年となった178期についに2割台となり、連続3割は6期でストップ。それでも衰えた気配を見せない安定感ある打棒は見事だった。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 158 .255 143 5 29 1 169 .294 173 17 43 32 159 .289 180 7 56 3 170 .296 171 18 71 17 160 .249 144 6 44 7 171 .299 167 27 83 15 161 .261 149 8 55 5 172 .342 192 15 63 16 162 .267 152 14 44 7 173 .346 189 17 77 13 163 .226 118 5 36 11 174 .309 171 15 71 10 164 .302 180 15 65 17 175 .308 176 11 43 14 165 .297 188 17 67 20 176 .303 172 19 67 9 166 .297 175 13 51 22 177 .302 183 16 63 4 167 .306 182 15 74 23 178 .292 169 13 50 3 168 .341 205 17 84 26 (21) .295 3579 290 1236 275
オリックス・バファローズ関連ページ一覧 |
掲示板:オリックス板 過去の選手:オリックス殿堂館|退団投手名鑑1 投手2 投手3|退団野手名鑑1 野手2 野手3 記録・チーム史:レコードブック|オリックスバファローズ史|シーズン別ベストオーダー1(~140) 2(141~)? etc:オリックス他球団分析&注目選手過去ページ倉庫:オリックス・保存ページ倉庫 |