東京インソムニア
ワールドガイド
舞台
東京インソムニアの世界は2020年の東京をベースにしている(サービス開始時点)。
地理に関しては、ほぼ現実と同じと考えてもらっていい。各地域の性質や特徴なども、現実の東京をイメージしておけば間違いないだろう。
東京インソムニアの世界は、夢を渡る能力を持つドリームダイバーたちが侵蝕に対抗する世界である。
ドリームダイバーたちの拠点や、ダイバー向けの施設が存在していることが、最も顕著な違いだ。
ダイバー向け施設の紹介
シルバームーン(新橋)
新橋駅近く、烏森神社周辺の雑居ビル4階にあるクラシックなバー。
占い師の佐倉エリスが、店の一角でときどき占いコーナーを開いている。悩み相談という形で持ち込まれた話題から、侵蝕事件の手掛かりが得られることもあるかもしれない。
萬屋(新宿)
西新宿の雑居ビルにある骨董屋。店主は東尾しづ。表向きは普通の古物商だが、ドリームダイバー向けの商品を扱っている。夢の中の戦いは装備品ではなくダイバー自身の素養によるところが大きいが、調査に役立つちょっとした便利アイテムなどで世話になることは多いだろう。
喫茶ウルタール(新宿)
西新宿の裏、雑居ビルの地下にある喫茶店。一見昭和の雰囲気を残すレトロな喫茶店だが、内部は入口からは想像できないほど広い。どういうわけか昔からドリームダイバーが多く訪れる。この店の中に限り、ナイトメアやゴーントの話をしても狂人扱いされることはない。
東京地下迷宮(渋谷)
固定化された侵蝕現象であり、位置の特定できるナイトメアだ。迷宮内では現実世界の法則は通用しない。危険な場所だが、ドリームダイバーにとって役に立つもの(物品とは限らない)が得られることもあるようだ。
奥月記念病院(多摩地区)
東京都三鷹市に存在する総合病院。
侵蝕対策室と連携し、調査研究のほか、ドリームダイバーへの支援、ドリームホルダーや侵蝕に巻き込まれた被害者の治療・保護を行っている。病院から、ドリームダイバーへ事件解決の依頼を出すこともあるようだ。
キョウノミヤ新聞社(浅草)
全国の《侵蝕》事件に関する記事が載っている新聞【キョウノミヤ新聞】を発行している会社。江戸川区の雑居ビルにあり、少数の社員でローカル感あふれる運営を行っている。
情報源は全国のドリームダイバーからのタレコミや政府・自治体からのリークと、独自の調査によるもの。社員の中にもドリームダイバーがいるとか。
最終更新:2020年09月08日 23:20