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召喚

最終更新:2022年09月19日 20:32

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だれでも歓迎! 編集

召喚 ◆10fcvoEbko



クアットロの予想に反して、ヴァッシュ・ザ・スタンピードが目を覚ましたのは彼女が姿を消した少し後のことだった。
ぱちりと目を開け、体を起こす。
全身のあちこちが痛むのは変わらないが、不思議と意識は冴え渡っていた。
「なんだ…?」
違和感を感じながら、時間を確認する。放送はしばらく前に終わってしまったらしい。
焦りのような感覚を覚えて、ヴァッシュはベッドから這い出した。

「クアットロさん…?」
声をかけるが返事はなく、民家の中はしんと静まり返っている。
人の気配がしないことで、嫌な予感がした。
部屋を移動し、忙しなくきょろきょろと辺りを見回すと、机の上に手紙が置かれていた。
「くそ、なんてことだ…!」
そこに書かれていた、少し周囲を見回ってくるという内容を読んでヴァッシュは思わず顔を押さえ声を上げる。
すぐに荷物をまとめ、体が悲鳴を上げるのも構わず民家から飛び出した。
クアットロの行き先についてのあてはなかったが、体の奥から沸き上がる焦燥に突き動かされ、ひたすら足を動かした。
仲間が危険にさらされているかも知れないという想像からくる焦り、それだけならヴァッシュの性格からして当然の感情と言える。

だが、ヴァッシュの中にはそれ以外に、本人にも原因の分からない奇妙な感情があった。
体が浮わつくような、妙に気分が高揚するような、とにかく何か行動しなければいけない、そんな気にさせる感情だ。
それは、一般に戦意の向上と表現される感覚だった。
他人が傷つくことを徹底して厭うヴァッシュであればこそ、突然の自身の感情の変化にただ戸惑うのみである。
血気盛んな者であれば、状況によってはすぐさま闘争を求めて動き出していたかも知れない。
それが、捜し人の無慈悲な人体実験の結果として与えられたものとも知らず、ヴァッシュはひたすらに市街地をさ迷った。
空に伸びるもうもうとした黒い煙を発見するのに時間はかからなかった。


◇


スバル・ナカジマがローラースケートで走る先刻の女性を視界に捉え、ようやく追い付いたと思ったとき、その行動を邪魔するかのように放送が流れた。
「うそ…エリオ…みんな…」
告げられた内容に驚愕し、掠れた声を上げる。
火柱となって燃え上がるデパートはすぐ近くまできていたが、それ以上進むことができなくなってスバルは力なく立ち止まった。
走りっぱなしだったため息が切れるが、考えがまとまらないのは決して酸素が不足しているせいではない。
キャロに続き、自分の力の及ばないところで幼い同僚がまたしても命を散らした。
それだけでもどうしようもなく悲しいのに、その上ほんの少し前まで行動を共にし脱出を誓った仲間達が全滅したと聞かされては、感情の表しようがなかった。
ヒューズの親友だというロイがどうやら生きているらしいことが唯一の救いだったが、それだけでは外れそうになる感情のタガを抑えるには足りなかった。

「どうして…何でみんなが…」
声に涙が混じることを止めることができず、今まで力強く地を蹴っていた両足は悲しみに震えていた。
一刻も早くデパートに向かい、要救助者の救助を行わないといけないと分かってはいたが、体は力の入れ方を忘れてしまったかのように一向に動き出そうとしない。
「ぐぅう!」
だからスバルは、リボルバーナックルを着けた左手で思い切り自分の頬を殴った。
弱々しいことを訴える体に渇を入れ、涙を振り切るように腰を入れて力強く立ち上がる。
うずくまって泣いたところで死んだ者は帰らない。当たり前のことだ。
この期に及んで螺旋王の目をくぐり生きている可能性にすがるというのも、あまりに儚すぎる行いだろう。
だが、自分がここで無力さに浸っている間に、確実に事態はもっと悪くなるのだ。今浪費した時間で助けられなくなった者があのデパートにいるかもしれない。
自分の弱さのせいでこれ以上被害が拡大するのは、我慢できなかった。

「うおおおおおお!」
無理やりに叫び声を上げ、スバルは再び走り出した。涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、それでも体は前に進んでいた。
長髪の女性にはデパートに辿り着くよりも前に追い付くことができた。
恐らくは放送を聞いていたのだろう、足を止めて空を見上げている。
おかげで予想より早く接触することができたが、未だに立ち止まっているということは彼女もさっきの放送でかなりの衝撃を受けたのだろう。
「大丈夫ですか!」
女性の前方に回り込み、スバルは大声で話しかけた。相手がショックに陥っていたとしたら、少しの声量では気づいてもらえないかも知れない。
だか、ゆっくりと下ろされた女性の顔は、スバルが想像していたよりも冷静であるかのように見えた。

「あ、あの、さっきは済みませんでした!あたしスバル・ナカジマと言います!
お知り合いの救助をお手伝いします!」
会話は可能と判断して接触の意図を告げる。
大声で捲し立てるスバルとは対照的に、女性の返事はひどくゆっくりしたものだった。
「救助…どすか」
「は、はい!あたしこう見えても一応災害救助が専門で、たしかお知り合いの名前は…」
「その必要はあらしません」
ゆっくりとした声音は変わらなかったが、発せられた声にはスバルの言葉をぴしゃりと遮る力があった。

「なつきはたった今放送で名前が呼ばれました。あなた、聞いてはりませんでしたの?」
「え…あ…ご、ごめんなさい!あたし、知らずに酷いこと言ってしまって…」
自分の知り合いが呼ばれたことで気持ちが一杯になってしまって、それ以外は耳に入っていなかった。
それが結果的に無神経な発言に繋がってしまい、スバルは己の不明を恥じる。何と言葉を続けたらよいか分からず、まごまごと迷った。
だが、女性は気にしていないというかのように笑みを浮かべると、別のことを口にした。
「あなた、ここから脱出するつもりでいはります?」
「え?あ、はい!もちろんです!」
いまいち相手のペースを掴みきれないながらも、スバルは強い意志を込めた口調で返す。
女性はそんなら、と言いながらデイパックに手をやり、がさがさと中から何かを取り出した。

「これは、あなたに差し上げます」
「これって…く、首輪!?」
手渡されたのはスバルの首に着いているのと同じ、銀色に鈍く輝く首輪だった。
しかも、既に取り外されている。
あまりに予想外の事態に訳が分からないでいると、女性がまるで一人言を話すように、スバルには視線もくれずに喋りだした。
「その首輪はジャグジーいう人のもんでしてなぁ。
偉いことに、もう自分の傷が死ぬ程のもんやいうのが分かりはったとたん、後の人の助けになるようにって自らその首を…」
「そんな…あの…そんな大事な物をどうしてあたしに…」
スバルの発言を無視して女性は続けた。
「ほんまに優しい、立派な人でしたわぁ。頼りないところもあったけれど、最後の最後まで他の人のこと考えてなぁ。
私もできればその遺志を踏みにじるような真似はしたくあらしません。でもあかん。どうしてもあきません。
…せやから、それはあなたがもし生き残りはったら、有効に使ってあげてください」
「あの…何言って…」
知らない内に、女性に射すくめられたような気持ちになっていた。

「私にできるのはそれが精一杯どす。
あちらに行かはったら堪忍してくれはるよう言うといてください。
…私にはできしません。どれだけ考えても、なつきのいない世界なんて私には耐えられへんのです」
「あ…えぇと…」
最早スバルなど眼中にないといった女性の様子に言葉を失う。
要領を得ない言葉の数々に戸惑い、自殺志願者のような雰囲気に呑まれそうになる。
突然女性がきっ、とスバルを見据えた。
びくり、と体が震える。
全身をからめとるかのような視線を真っ直ぐスバルに注ぎながら、決然とした口調で女性は言った。
「私には、こうするしかあらしません」
「え?」
「行きますえ。死んでおくれやす」
女性の手に、いつの間にか大型の武器が握られていた。


◇


「…何でぇ、そうすると俺はまんまと乗せられちまったって訳かい」
「男が細かいこと気にするもんじゃないよ。
怪我した訳でもないんだ。それでよしとしな」
戴宗とドーラは燃え続けるデパート近くのビルの一階で、向かい合って立っていた。
既に、あらかたの情報交換は終えていた。
頼みの綱――主に酒方面での――だったデパートが炎上しているのを発見して仰天した戴宗だったが、逃げ遅れた人がいるかもしれないとすぐに気を取り直し、火災現場へ急いだ。
正面から入る手間も惜しいとばかりに二階の窓からデパートに飛び込んだが、火勢の強さに戴宗と言えど全フロアをくまなく見て回るのは不可能で、逆に煙にまかれる危険すらあった。
仕方なしに、放送が始まったのをきっかけにして戴宗は入ったときと同じように窓を割ってデパートから脱出した。

焦げ跡のついた服を冷ましながら放送を聞き、十六人という多過ぎる犠牲者の数に歯噛みする思いで視線を落としたところで、戴宗はやっと道路に描かれた矢印を発見した。
そうしてそれが指し示す先のビルに入り、突然の尋問を経た後に、ようやっと戴宗は事の次第を知ることとなった。
最初こそ互いに隙を、ドーラに至っては姿すら見せなかったが、両者共に人を見る目に長けた玄人である。緊張が解かれ情報交換が始まるのに時間はかからなかった。
結局、戴宗が焼け死ぬような思いをしてまでとった行動は、完全に徒労だった。
「あの子が『男の人がビルの二階に飛び込みました』なんて言ってきたときにはどうかしちまったのかと思ったが、世界は広いねぇ」
「そんなに珍しいかねぇ…」
自分の身体能力に驚かれたのは二度目だ。戴宗にしてみれば訓練次第で、程度のことなのだが。
というか、末席といえど九大天王である戴宗を相手に一歩も引かず、今も不敵に笑うドーラならそれくらい平気でやりそうに思えるのだが。

「さて、ここいらでずらかるとしようかね。これ以上はさすがに危険だろう」
すっかり主導権を握られてしまっている。
「行くっていうが、どっかあてはあるのかい?」
「あぁ?そんなもんないよ。とにかく情報を集めるんだ。
アンタが仲間と温泉で落ち合うって言うのならそれに付き合うのもいいね」
一方的かつ乱暴にそう告げられながら受話器を取る。戴宗はその押しの強さがいっそすがすがしく感じられた。
「アタシだよ。…大丈夫かい?……そうかい、無理するんじゃないよ……ああ、あんたが気にするようなことじゃないよ。あたしは大丈夫さ。
あの悪党もくたばったって言うんだ、悪いことばっかりじゃないよ」
打って変わった穏やかな声で受話器に話しかけるドーラの声を、戴宗は黙って聞いていた。
詳しくは聞いていないが、ドーラの同行者もまた年端も行かない子供だという。

「それじゃあすぐ降りてきな。それなりに当たりを引けたみたいだからね。
ここいらが潮時ってもんさ」
当たりって俺は景品か何かかいと苦笑し、文句の一つも言ってやろうと口を開こうとする。
だが戴宗が何か言うよりも早く、表情を険しいものに変えたドーラから鋭い声が飛んだ。
「何だって?女が二人?ここのすぐ近くで戦ってるって言うのかい?」
その言葉を肯定するように外からどん、という衝撃音が響いた。
「敵か!」
事態の急変を察し戴宗が身を固くして振り返る。ビルの入り口を通して、今の衝撃に吹き飛ばされてきたらしい少女がごろごろと転がる姿が見えた。
「すぐに逃げな!手筈通りにするんだよ!」
「ちぃっ!」
ドーラが受話器を置くのを待たず、戴宗はビルの外に向かって駆け出した。


◇


藤乃静留には、最早何の迷いもなかった。
ジャグジーに関しては、あれで決着ということにさせてもらおう。
納得してもらえるとは思わないが、なつきの命がかかっているのだ。どうしようもない。
スバルと名乗った女は、静留が思ったよりもずっと手強かった。
身のこなしは明らかに相当の訓練を積んだ者のそれだったし、いきなりの攻撃に対しても何とか対応してみせた。
そのため、すぐに済ませるつもりが未だに決定打すら与えられないでいる。
だがそれも時間の問題だった。スバルは突然何の説明もなく襲いかかった静留に困惑し、明らかに気を呑まれている。
中途半端な対応でいつまでも捌ける程、静留の攻撃は甘くなかった。

できれば、他の人間に出会うまでに仕留めてしまいたかったが。
静留の強烈な斬撃に弾き飛ばされたスバルは、近くのビルから走り出てきた老婆に抱き起こされている。
老婆のすぐ後には、俺を追い抜きやがったなどと呟く時代錯誤な中華風の衣装の男も続いていた。
会話の様子から新しく現れた二人が争いを望んでいるようには見えず、恐らくすぐに情勢は三対一へと変わるだろう。
こちらを見ながら早口で状況確認を行う三人にすぐ襲いかかっても良かったのだけれど、二人の戦力が不明なうえに、立ち止まったせいでタイミングを逸してしまった。
息を整えながら、相手の出方を見る。
代表するかのように声を張り上げたのは、肩を貸してスバルを立たせようとしている老婆だった。
その横では男がとても熱のこもった視線を注いできている。

「アンタ!この子が言うにはアンタがいきなり襲いかかってきたそうだが、どうだい!」
「お答えする気はありませんなぁ。皆さんに死んでもらう必要ができました、とだけ」
なつきのことを説明したところで始まらない。
「そぉかい!だったらあたしらはアンタをぶちのめすだけだよ!
ぶっとばす前にアンタの名前を聞いておこうか!」
「藤乃静留言います」
表面上は普段と変わらず、静留は艶やかに名乗った。
「シズルかい!アンタはあたしの若い頃とは似ても似つかないねぇ!」
知ったことか。
男が黙って一歩前に出、静留に対し構えた。
静留も応えるように長刀型のエレメントを向けたが、男から静かに放たれる圧倒的な気迫に僅かながら息を飲む。
構えにも一分の隙も見出だせず、正直どこを攻撃すればいいのか見当もつかない。

老婆がスバルに、心配いらないよと声をかけるのが聞こえた。
確かに目の前の男は静留よりも強く、戦略的撤退すら許してはくれないだろう。
それでもこの状況を乗り越えなければ静留の願いが叶えられない以上、ためらうつもりはなかった。
「名乗り返しては、くれはらへんのどすか?」
高まる緊張の中で、それだけ聞いた。
「戴宗…」
「ドーラだ。覚えときな」
二人からそれぞれ返事が返ってきたのは、少し意外だった。
スバルは何も言わずにこちらを見ようとし、体が痛むのか顔をしかめていた。

気息は整った。これ以上時間をかける理由もなく、エレメントを振り上げローラースケートを履いた足に力を入れる。
仕掛けたのは、静留が先だった。
しかし、一直線に男に向かうべく踏み出された静留の体は、そこで突如として衝撃にみまわれ軽々と吹っ飛んだ。

「何や!」
踏ん張りの利かないローラースケートを制御しながら、側面から飛び出した何かがエレメントごと自分を弾いたのだと辛うじて理解した。
体勢を立て直しすかさず男達を警戒する。だが予想外だったのは三人も同じらしく、それぞれに訝しげな表情を浮かべていた。
周囲にさっと視線を配る。エレメントは消えていたが、それが転がっていたと思わしき場所には黒っぽい十字型のものが転がっていた。
静留の手からエレメントを弾いたものの正体らしい。両手に痺れが生まれていた。
静留の頭が、それが射出された方向を計算し終えたとき、正にその方向から硬い靴音が響いた。
デパートが燃え落ちる音にかき消されることなく、こつこつというその音はすぐ横の暗い路地の中からとても良く響いて聞こえた。
静留だけでなく、この隙に乗じようとした他の三人までもが動きをとめ、全員の視線がそこに向けられる。
やがて、暗がりの中からゆっくりと姿を現したのは、
「むやみに刃物なんか振り回すもんじゃない。せっかくの美人が台無しだ」
銃を構えた、金髪に、赤いコートの青年だった。
「…何どすか、あんたはんは」
最初に口を開いたのは、男に真っ直ぐ銃口を向けられている静留だった。
「僕はヴァッシュ・ザ・スタンピード。一度しか言わない。すぐに戦いを止めるんだ」
男、ヴァッシュは、厳しい口調でそんなことを言った。

「邪魔しはるんなら、容赦しませんえ?」
「それでも、止めさせるさ」
「その銃で、どすか?」
「そうだ」
ヴァッシュの銃ががちゃりと音を鳴らす。
静留は、その銃口を正面から見返し、はっきりとした口調で言った。
「…その銃、壊れてるように見えますけど」
「ばれてたぁぁぁあ!?何でだ!?何がいけなかった!?シリアスに行けば騙されてくれると思ったのにぃ!」
ひっくり返った声を上げるヴァッシュの姿はとても情けなかった。
「膝も震えてはりますえ」
「そんなとこまでぇ!?
参ったなぁ、ほんと言うと僕はすっごく臆病でねぇ、さっきから怖くて怖くて仕方なかったんだよぉ!
だからさぁ!もう戦いなんか止めて…」
「けが人が、無理しはったらあきませんえ?」
「…そういう訳にも、いかなくてね」
再び、真剣な表情に戻る。
壊れた銃を収め、そこで初めて静留はヴァッシュから視線を外された。
そしてヴァッシュは、距離を詰めることも忘れあっけにとられたように固まっていた三人に向けて能天気な笑顔で甲高い声を上げた。

「どぉも!改めまして僕はヴァッシユ・ザ・スタンピードって言います!
皆さんこんな殺し合いなんかに乗せられないで、仲良くしましょう!
ほら、ラブ&ピースですよ!ラブ&ピース!」
「あ~、何つうか…」
馬鹿みたいにVサインを突き付けるヴァッシュに、口を開いた戴宗はいかにも対応に困るといった様子に見えた。ドーラは苦笑しているし、スバルに至っては明らかに軽く引いている。

「俺たちはそいつが襲いかかってきたから応戦しようとしただけで、別にあんたに言われるまでもなく殺し合う気なんざないんだが…」
「なんだぁ、そうだったんですか!だったら話は早い!
あれ、何だかこんなスムーズにことが進んだのって初めてのような気がするぞ…まぁいいや。つまりは…」
ヴァッシュの視線が再び静留に戻される。
「…君さえ何とかすれば、いい訳だ」
穏やかに、そして力強く自分を見据えるその目を見て、静留はヴァッシュがただの阿呆ではないことを悟った。

「もうどうしようもないだろう。いい加減観念しな」
ドーラがそう告げてくる。気づけば情勢は四対一にまで悪化していた。
それでも静留は少しも慌てず、たおやかな振る舞いを崩すこともない。
その場にいる五人の中で、一人だけ南を向いていた静留にだけは、それが見えていた。
「ヴァッシュはん、言わはりましたか」
エレメントを再び手に呼び出しながら声を掛ける。抵抗を止めようとしない静留に、ヴァッシュが諭すように言った。
「もう止めるんだ。そのご婦人の言う通り、君に勝ち目はない」
「さっきの口振りやと、何や行く先々でトラブルに巻き込まれてはるみたいどすなぁ?」
「ん?いやぁ、僕にはそんなつもりないんだけどねぇ、どうも中々思ったようにいかなくて…」
へらへらしたヴァッシュの声を遮るように、静留は形の良い指をすっと上げると、ある一点を指さした。
包み込むような笑顔をたたえて、続ける。

「それやったら、あれもヴァッシュはんが呼び寄せはったもんかも知れませんなぁ」
「へ?な…あ、あれは…!」」
静留の指が指し示すものを見て、ヴァッシュの目が驚愕に見開かれた。他の者達もそちらを見るなり、次々に驚きの声を上げる。
静留の指は真っ直ぐに伸びる道路の南方を、高らかに指していた。
その先には銀色の鱗で皮膚を覆い、禍々しい黒い鎧で身を包みながらその上で常人にはありえないスピードで静留達の元に迫る、人の形をした化け物の姿があった。
「ア…アル…君…?」
呆然とスバルがそう呟いたのが、聞こえた。


【E-6/デパート前/1日目/午後】
【藤乃静留@舞-HiME】
[状態]:疲労(小) 、衣服が半乾き
[装備]:雷泥のローラースケート@トライガン
[道具]:支給品一式、マオのヘッドホン@コードギアス 反逆のルルーシュ、巨大ハサミを分解した片方の刃@王ドロボウJING、サングラス@カウボーイビバップ
    包丁、不死の酒(不完全版)@BACCANO バッカーノ!
[思考]:
基本思考:優勝してなつきを生き返らせる。
1:状況に応じ戦い、危なくなったら退く
2:万が一の時は不死の酒に望みをかける?
3:ジャグジーにほんの僅か悪いと思っている

【備考】
※「堪忍な~」の直後辺りから参戦。
※ビクトリームとおおまかに話し合った模様。少なくともお互いの世界についての情報は交換したようです。
※マオのヘッドホンから流れてくる声は風花真白、もしくは姫野二三の声であると認識。
(どちらもC.C.の声優と同じ CV:ゆかな)
※不死の酒(不完全版)には海水で濡れた説明書が貼りついています。字は滲んでて本文がよく読めない模様。




【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:バリアジャケット、疲労(中)、全身にダメージ
[装備]:リボルバー・ナックル(左手)(カートリッジ:6/6)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:デイバック、支給品一式(食料-[大量のじゃがいも、2/3][水])、ジャガイモカレー(特大)
    アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-、予備カートリッジ(×12発) 首輪(ジャグジー)
[思考]
基本:仲間を集めて事態の解決を目指す
0:あの鎧…もしかしてアル君の…
1:襲撃者に対処しつつ静留を確保する
2:火災現場に来るであろう八神部隊長他、六課の仲間と合流
3:八神部隊長と合流できたら、協力して他の仲間を捜索する
※第二放送は知り合いの名前しか耳に入っていません。


【神行太保・戴宗@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】
[状態]:疲労(中)、強い決意
[装備]:なし
[道具]:デイバッグ、支給品一式(食料-[握り飯、3日分])
     支給品一式(-地図、-名簿)(食料-[大量のチョコレート][紅茶][エドの食料(詳細不明)])
     虎柄の水筒(空)、アサシンナイフ@さよなら絶望先生×10本、乖離剣・エア@Fate/stay night
     『涼宮ハルヒの憂鬱』全巻セット@らき☆すた(『分裂』まで。『憂鬱』が抜けています)
     ダブルキャノン@サイボーグクロちゃん(残弾28/30)、不明支給品1~2個(確認済み)
[思考]
基本:不義は見逃さず。悪は成敗する
1:襲撃者に対処し、静留を確保する
2:温泉に向かいそこでランサーを待つ
3:道すがら人と出会えたら、正義の心がある者は仲間に誘い、弱き者は保護する
4:酒が飲みたい
5:死亡した3人(エド、アニタ、エリオ)の知り合いと出会えたら経緯を伝える
最終:螺旋王ロージェノムを打倒し、元の世界へと帰還する

[備考]
ランサーと情報交換し、彼の世界の知識と彼から聞いたエリオの世界の知識を得ました


【ドーラ@天空の城ラピュタ】
[状態]:健康
[装備]:カミナの刀@天元突破グレンラガン
[道具]:支給品一式、食料品(肉や野菜など)、棒付手榴弾×3@R.O.D(シリーズ)、大量の貴金属アクセサリ
[思考]:1.襲撃者に対処し、静留を確保する
    2. 古墳でニアと落ち合う
    3.情報収集しながらシータを探す
    4.パズーを失ったことによる深い悲しみ
※ニア視点でのグレンラガンの世界観について把握しました。
※ニアとはぐれた場合には、D-8の古墳で落ち合う約束をしました。


【ヴァッシュ・ザ・スタンピード@トライガン】
[状態]:全身打撲、首輪の影響は終息
[装備]:ミリィのスタンガン(残弾7)@トライガン、ナイヴズの銃@トライガン(破損)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]基本:絶対に殺し合いを止めさせるし、誰も殺させない。
1:襲撃者と静留に殺し合いを止めさせる
2:クアットロが心配。
3:ナイヴズの銃は出来るだけ使いたくない。
4:ランサーが次に会ったときに怒ってたら、とりあえず謝り倒しながら逃げる。
[備考]
※クロの持っていた情報をある程度把握しています(クロの世界、はやてとの約束について)。
※第二放送を聞き逃しました。

※ 首輪の制裁は「短時間の戦意高揚」でした。


【ロイ・マスタング@鋼の錬金術師】
[状態]:デビルマスタング状態、以前よりも身体能力が向上
    健康(?)、DG細胞の意識支配率…およそ8%
[装備]:アルの鎧(DG細胞寄生、黒い色)、制服(DG細胞寄生、赤い色)、ロイの発火布の手袋@鋼の錬金術師
[道具]:デイバッグ(×2)、支給品一式(×5)、ジャガイモカレー(大)、マチェット
    錆びた日本刀@機動武闘伝Gガンダム、ナイブスの銃の予備弾30発
[思考]
基本思考:優勝して願うか、螺旋王を殺して吸収し螺旋王の能力(死者蘇生や戦闘能力など)を
     手に入れて現実へ帰還。その力を持って世界に大変革を齎して、新世界の神になる。
1:火災現場前の参加者を襲撃する。
2:参加者は、発見しだい半殺しにして取り込む。そして力を吸い尽くし次第捨てていく。
3:どんどん力を吸って、自らを螺旋王に対抗しうるだけの力を持つ生物へ『自己進化』させる。
4:もう迷わない。迷いたくない。
5:茶髪の少女(クアットロ)に再度出会った時は今度こそ取り込む。
6:リザ・ホークアイに出会った時の対応は考えたくない。

※DG細胞は全身に行き渡りました
※強い精神力で、DG細胞をある程度支配しています。
※精神的にダメージを受けているので、DG細胞による意識支配への抵抗力が多少低下。
  精神的なダメージをさらに受けて侵食が進むと「人間を絶滅させたくなる」や、「自我を失い 暴走する」などといった症状が現れる可能性があります。
※途中、クロのデイパックを回収しました。



◇


放送で知り合いの名前が呼ばれたドーラを励ますつもりが、逆に心配されてしまった。
ふがいなさを感じながらニアは、言いつけ通りに階段を下りビルの外に出る。
シモンに続きヨーコまで失った悲しみが胸を満たしていたが、自分の気持ちが弱いせいでこれ以上ドーラに迷惑をかける訳にはいかない。
そのまま古墳へと向かおうとし、後ろ髪を引かれる思いで足を止める。
さっき戦闘を行っていた女の人達は、とても強そうに見えた。
もちろんドーラは頼りになる人物だし、さっきの電話の様子からするとあの男の人も味方になってくれたようだ。火事のデパートに飛び込めるなんて心強い人だし、心配いらないとは思う。
足手纏いにならないようこのまま古墳に向かうのが最良の選択だと分かってはいたが、本当にそれでいいものかニアは僅かながら迷った。
不安な気持ちを抱えながら少しの間だけ逡巡し、決断を下すとニアはそれに従って行動を再開した。


【E-6/ビル裏の階段/1日目/午後】
【ニア@天元突破グレンラガン】
[状態]:健康 
[装備]:釘バット
[道具]:支給品一式 毒入りカプセル×3@金田一少年の事件簿
[思考]:
1.決断に従って行動する
2.シータを探す
3.カミナの名前が気になる(シモンの言うアニキさんと同一人物?)
4.お父様(ロージェノム)を止める
※テッペリン攻略前から呼ばれています。髪はショート。ダイグレンの調理主任の時期です。
※ドーラの知りうるラピュタの情報を得ました。
※ドーラとはぐれた場合には、D-8の古墳で落ち合う約束をしました。


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160:突っ走る女たち 藤乃静留 189:炎の日
148:捻 -twists and turns- 神行太保・戴宗 189:炎の日
139:野蛮召喚塔 ニア 172:転進、転進、退却にあらず
139:野蛮召喚塔 ドーラ 189:炎の日
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