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  • 天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds-

天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds-

最終更新:2023年05月13日 23:08

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だれでも歓迎! 編集

天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds- ◆tu4bghlMIw


「チッ…………なんなんだよ、ここは」

足を踏み入れた白き建物。
ひっそりとしたその佇まいは本来ならば不眠不休の施設である「病院」としては明らかに異様だった。
静か、過ぎるのだ。
咽るような薬品や消毒液の匂いなど、まるでスパイクには感じられなかった。
鼻腔を擽るのはうっすらとした血の、臭い。
そして明らかに先に訪れた人間達が争い合ったと思われる跡がそこら中に散見出来る。
それは、白亜なる冥府だった。混沌を携えた闇の居城だった。

カツカツ、とリノニウムの床を硬質な音を立てながらゆっくりと歩く。
両手はズボンのポケットの中へ。背筋は若干猫背気味で、瞳は気だるさを携えた半開き。
見る人が見れば――例えばカレン・シュタットフェルトのような――こんな状況で相応しくない、気が緩んでいる、無用心だ!などと激昂するだろう。

もっとも、今やその少女は物言わぬ亡骸と化した。
男、スパイク・スピーゲルの目の前で彼女は宿敵であるビシャスにその命を奪われたのだ。
カレン・シュタットフェルト――いや、紅月カレンはもう、この世にいない。
彼女は、最後まで自身の意志と信念を貫くために生き続けた。そして必死に足掻いた。
スパイクから見れば彼女ぐらいの年頃の女などはあくまでじゃじゃ馬、最も扱いにくい部類に属する相手である。
しかし彼女は幼いながらに、理想のために戦う一人の戦士でもあったと言えよう。
最期の一瞬まで自らの指導者であるルルーシュのために戦い抜いたその覚悟に、自分は敬意と尊厳の意を持って応じなければならない。
スパイクはそう、強く思っていた。

人が死んでいく光景には慣れている。そしてソレは常にやり切れないことだ。歓迎など出来る筈もない。
だから人一倍スパイクは理解している。死者に対する、最大の礼儀というものを。

「……どなたか、いらっしゃいませんか、と」

虚しい響きは闇の中に溶けていく。
ひとまず、このフロアに他の人間の気配はないようだ。しかし安心は出来ない。
いかに病院という特別音が反響しやすい建物だとはいえこれだけの規模だ。全ての場所に気が回る訳でもない。

面倒だ、とスパイクは思った。
ビシャスの日本刀が切り裂いたのは左の肩と太股。
致命傷には程遠く、応急手当さえしっかりすれば支障なく動ける傷だ。
傷の深さで言えば明らかに、ビシャスの方が完全に上。完璧にこちらの弾丸は奴に命中した――命を奪う、ためには十分過ぎるほど完璧に。

自分が医者だったなら奴の傷を見てこう判断しているだろう。
「どこでこんな怪我を!?もう数時間も持たないような重傷だ!!」と。
立っているだけ、寝ているだけでも十分に一つの生命を食い尽くすには十分過ぎる筈なのだ。
こんな状態から快復したら、世の中に医者なんて必要ない。普通、ならば。


残念なことに、自分は常識的な理性と医学の知識に基づき、患者へと死を宣告するドクターではない。
あくまで、一介のカウボーイ。しがない賞金稼ぎの「スパイク・スピーゲル」に過ぎないのだから。
それ以上でもそれ以下でもない。
だから、医療の学術的な蓄積も人体の限界なんかも知ったこっちゃない。


つまり、俺だけが自信を持って断言出来る。ビシャスは――生きている、と。
決してつまらない理由で奴はくたばったりはしない。
俺の背後を闇を蠢く蛇のように付き纏い、息の根を必ず止めに来る。

確固たる証拠がある訳でもなく、自分に未来を予知する力がある訳でもない。
この判断を生み出す要因、それは結局は勘や予感といった曖昧な感覚なのだから。
だが俺は確信している。
ビシャスは、俺との決着をつけるため――いや『この命を奪う』ために。

――必ず、もう一度俺の前に姿を現す。


スパイクの手は自然と煙草を探す。
喫煙者というのはそういう生き物だ。知らず知らずのうちに、煙草を求めてしまう。

とはいえ、一日が経過しようとしている今現在であっても、彼の手元には未だ一本のシケモクすらなかった。
ヘビースモーカーであるスパイクにとって、一日近くあの煙を吸い込んでいないのは耐え切れないことだ。
そもそも、この空間には煙草という物体が存在しないのではないか。
ソレならば自分は誰に殺されるのでなく、独りで死ぬことさえ出来るかもしれない。


「……なんて、な。笑っちまうぜ、おい」


その時、だった。


――ぉ……ぉ……ぉ……


「……あ?」


訳の分からない『声』が聞こえてきたのは。

雑音?
幻聴か何かか? 水の音? 風で壁が軋む音? なんだ、コイツは。
誰かがディスクの再生ボタンを掛けっ放しで外出でもしてるのか?


――ぉ……ぉ……お……お!!


「違う……な」

これは、人の……若い男の声だ。っつても何でこんな声出してんだ?
まるで怨霊の呼び声だぜ、こりゃ。病院、っつー場所を考えても、明らかに只事じゃねぇ。
そもそも、だな。
大の男がここまで取り乱すような事態って何だ?
あくまで、聞こえてくるのは単純な咆哮だ。とはいえ生半可な心持ちじゃあここまで悲しみに満ちた叫びにはならない。

声は院内の奥、どうやら病室の一つから響いてきているようだった。

何があった?
こいつはまるで、呪詛の言葉だ。怨嗟と憎しみ渦巻く心からの叫びだ。
全くもって理解不能と言わざるを得ないだろう。こんな危険な場所で、何を考えてやがる?

「……ったく。BGMとしちゃあ、最低だな」

スパイクはズボンのポケットに突っ込んでいた両手を引き抜き、懐に忍ばせたデザートイーグルを握り締める。
更に声は大きくなる。
ボリュームの調整を間違えたラジオのように、その叫びは消えることなく空気をたゆたう。
この奥に居るのが誰であろうと、放って置く訳にはいかない。
なにしろ、自分自身が追われてる身だ。
こんなに大っぴらに泣き叫ばれては「早く見つけてください」と宣伝しているようなものだ。

殺し合いに乗った人間ならば、ソレ相応の処置を。
ただ泣いてるだけの馬鹿なら一発ぶん殴ってでも、黙って貰わないとこっちが困る。

……おいおい、声から察するにアンタも結構歳の行った大人の男だろ? 
ビービー喚いてんじゃねぇよ……みっともねぇ。


 □


病院の一室にその男はいた。
中は暗いままなので、よくは見えないが床に膝を付き、すすり泣くような吼えるような、何とも言い難い声を上げている。
院内へと入った時にどうして自分がコイツの存在に気付かなかったのか不思議なくらいだ。
病室に備え付けられたベッドや机などに当たり散らしたのだろうか。それとも、この部屋の中で戦闘が行われたのか。
ガラスの破片や打ち倒された家具などが散乱している。

まぁ、それ以上に眼に入るのは……死体だ。
見なくても分かる。この胸がムカムカするような噎せ返る臭い。
気密性の高い室内から肺に吸い込まれる血液の強烈な臭気。
死んだのだろう。おそらく、この男の仲間か友人が。

「おい、アンタ。いい加減、泣き喚くのは止めにしようぜ」
「な……に……?」

俯いていた男が振り返る。
全身に残る鋭利な刃物で切り裂かれたような傷跡。

……何歳だ? 少なくとも二十歳は超えているように見えるが。案外、もう少し上なのかもしれない。
精巧な身体つきに明らかに多くの場数を踏んでいることが散見される強い眼差しが印象的だ。
とはいえ、今、彼から感じられるのは身を焦がすほどの激しい――憤怒。

スパイクは瞬時に感じ取る。
ああ、これは演技でもなんでもない。生のままのヒトの感情だ、と。


「……っと、邪魔しちまったみたいだな、謝るよ。でもな、ちょっとばかし静かにしてくれると嬉しいんだがな。
 ここに長居するつもりはないがこっちも一応、追われている身でね」


右手の指を一本だけ立てて、唇とくっ付ける。そういう意味のジェスチャーだ。
声を掛けた時点で十中八九、男が殺し合いに乗った人間ではないとの当たりは付いていた。

地球に伝わる伝承に『ローレライ』という怪物についての話がある。
なんでもその怪物は身体の半身は天にも勝るような美しい女、そして半身は尾びれの付いた魚なんだと。
頭からつま先まで見ちまえばそりゃあ、ゲテモノさ。ただ、この女の怪物はとんでもなく歌が上手い。
その歌声で引き寄せられて来た船乗りを襲う、という寸法だ。

が、その言い伝え同様、この赤い服を自身の血で黒く染めた男が自分を『誘き寄せた』とは到底思えない。
こいつはおそらくただ吼えていただけだ。
おそらくお仲間の死体と遭遇して頭に血が昇った、って所か。それにしては少しばかり、様子が異常な気もするが。
……まぁ、悲しむ理由なんて他人が理解してどうこう、ってもんでもない訳で。

「お前……いつから、ここに……?」
「ここ? 俺が入って来たのはついさっきさ……というか、本当に全然気付いてなかったんだなアンタ。
 そんなに無防備でよく今まで生き残ってこれたな。誰かに守って貰っていたのか?」
「さっき……? じゃあ、見た……のか!?」
「……あ? 見たって誰を――」
「答えろ!! 舞衣を、舞衣を見てないかっ!? 彼女は何処へ行った!?」

男がガバッ、と突如身体を起こし、スパイクの両肩を掴んだ。
スパイクは思わず眉間に皺を寄せて、男の双眸を覗き込む。

理由は二つ。一つは予想以上に男の身のこなしが俊敏で、そして力が強かったということ。
彼がビシャスのような殺し合いに乗った部類の人間ではないことは半ば確信していた。
とはいえ、怪しい動きをすればいつでも銃を発射出来るように警戒は怠っていなかった、筈だ。
しかし、結果はどうだ。俺は見事にコイツに肩を掴まれちまった。
撃とうと思えばギリギリ間に合うタイミングだったとはいえ、どうも頭の悪い素人って訳でもなさそうだ。

二つ目は単純な疑問。つまり『舞衣って誰だっけ』という自身への問い掛けの表れである。
こちらは名簿にはあった……筈だ。確か生存もしている。
が、少なくとも面識はない。


「分かった分かった! 応えてやるから、アンタは落ち着けって。あともう少し声を小さく、な」
「落ち着け……だと!? これが落ち着いてなどいられるか!! ラダムが……ラダムが舞衣を……!!」
「ラダム?」


男は今にもスパイクを置いて飛び出していってしまいそうな剣幕でがなり立てる。
今まで土葬された屍人のような叫び声をあげることしか出来なかった人間とは思えないほどに。

ラダム、ね。少なくとも名簿の中にそんな名前は無かったと思うが。
いや……もしかしてコイツはアレか?
また厄介な広い物でもしちまったのか、俺は?


 □


「そいつは……災難だったな」

呟いたスパイクは数秒後には自責の念に囚われることとなった。
「いや、ここでその台詞はいくらなんでもタブーだろ」という思考が湧き上がってきたのだ。

自分はこのDボゥイという青年(なんとてっきり誤解していたがまだ十八歳らしい。つまりルルーシュやカレンと一つしか違わないのだ)と出会ったばかりだ。
故に彼の口から吐き出される嘆きや彼を覆う過酷な境遇、全てを客観的に受け止めることが出来る。


彼の運命はまさに《悲惨》の一言で集約することが可能だった。

守ってみせると心に決めた相手を実の弟に攫われる。
すぐさまロボットと戦い、苦戦の末にパイロットの少女(これが舞衣、らしい)と何とか和解出来たと思ったら、そこを恐ろしい腕前の武道家に強襲される。
全力を賭した攻撃も容易く回避され、ボロボロの身体を引き摺ってその少女と共に逃げ出す。
が、次に遭遇した殺人鬼の男が別れた弟を殺害していたことを告白される。しかも、笑いながら。
憎しみに我を忘れて、そいつを殺そうとするも呆気なく返り討ち。
極めつけが、自分を看護してくれていたその少女が《ラダム》とか言うミュータントに洗脳されて殺されかかる。
そして、この病室で弟の首なし死体を発見した……と。

「………………」
「……悪かった。気安く理解者面出来るような問題じゃないな」
「いや……構わない。単純に俺の、力不足だ……クソッ!!」

Dボゥイが頭を垂れて自身の膝を力強く殴り付ける。
その形相は何かに追われているように切迫し、瞳は憎しみで濡れている。
言葉だけでも取り繕えるようになっただけマシ、と言った所だろうか。

さすがに死体が寝転ぶ病室で話をするのは躊躇われたため、スパイク達は一階にあるロビーに移動した。
暗い院内に他の人間はいないらしく、どうやら高嶺清麿もとっくに移動した後らしかった。


「力、か。Dボゥイ、言っておくがそんなもんを求めても碌な事にはならんぞ」
「……分かっている。いや、力を求める代償について、俺は……他の誰よりも深く理解しているつもりだ……だが、」
「退く気はねぇって事かい…………しょうがねぇな。おい、持ってけ」


スパイクは小さく舌打ちをすると、懐から小さな香水のような物を取り出しDボゥイに向けて放り投げた。
放っておいてもコイツは必ず無茶をする。かといって叱り付けても絶対に聞かないだろう。

「……これは?」
「言っておくぞ。このクスリ――ブラッディアイは、本当にアンタが覚悟を決めた時にだけ使え」

不思議そうな顔でDボゥイは掌の中の赤い小瓶を眺めている。
それは、回収したデイパックの中に入っていた支給品の一つである違法麻薬レッドアイの最上級品"ブラッディアイ"だった。
スパイクもこんなものを人に使わせたくはなかった。
だが、これが殊殺し合いという舞台においては非常に強力な武器と成り得ることも事実だった。


ブラッディアイは特別な器具を用い、眼球に直接吹き付ける形で使用する麻薬だ。
麻薬特有のトリップ感や神経の鋭敏化、意識の高揚、幻覚症状なども勿論ある。
が、ブラッディアイが持つ特別な効果といえば、やはり爆発的なまでの『動体視力の強化』にあるだろう。

これはビデオカメラのスロー再生機能を考えて貰えれば分かりやすい。
高名なスポーツ選手が「ボールが止まって見える」と自らの調子の良さを語ったことはあまりにも有名だ。
そう、この薬品は使用することで相手の動きが極端にゆっくり見える訳だ。
特に格闘戦におけるメリットは数え切れない程で、銃撃戦やどんな戦いであっても有利に事を進められる筈だ。

「使う時は眼に吹き付けるだけでいい。ああ、ちゃんと両目に使えよ……こんなもん、使わずに済むのが一番なんだがな。
 効果は分かり易く言えば『何もかもが止まって見える』って所か。効果の程は保証してやる。ただな――」

当たり前のことだが、ブラッディアイには多くのデメリットも存在する。
まず極めて純度の高い麻薬であるため、服用した人間に対して多大な依存症を引き起こすこと。
つまり、過度の使用によっていとも容易く麻薬中毒を発生させる可能性があるのだ。

加えて挙げられるのが効果時間の減少だ。
初使用時は一時間程度だが、使えば使う度効果時間は短くなり、最終的には数分しか持たなくなる。
希少性の高い麻薬であるブラッディアイにおいて、これはまさに悪魔の如き特性と言える。

「ああ、分かってる。使いどころは俺が責任を持って決めろ、そう言いたいんだろう、スパイク?
 言われるまでもない。俺には、やらなければならない事がいくつもある。そのためには……手段を選べない」
「あ、いや……そういう事、じゃなくてな」

Dボゥイはグッと拳を握り締めた。
その顔付きは先ほどまでの夜の闇に吼えていた男とは比べ物にならない。
だが、彼を突き動かす衝動はあくまでラッド・ルッソ、そしてラダムに対する強い憎しみなのだ。
ソレは決して綺麗な動機などではない。
凄惨で陰湿で、暗澹とした悪意に満ちた感情なのだから。


「色々と、迷惑を掛けてしまって済まなかった。大分……落ち着けたと思う」


言葉とは裏腹に、Dボゥイの眼は今にもここを飛び出したくてウズウズしているようにスパイクには見えた。
想像を絶するような憎しみ。まるで、少し前の自分を見ているような気分だ。

……渡すべきじゃなかったか? ブラッディアイ。
普通の人間なら、一度使えばこの薬のヤバさにはすぐに気付く。
それだけ強力なのだ、コレは。下手に使えば最悪、廃人にだってなり兼ねない。アシモフみたいに完全に正気を失う可能性だってある。
が、目の前の男はこれが明確なドラッグである事実を突き付けても、必要ならば何度でも使い続けるだろう。
刹那的、というか何と言うか。ここまで来たら『ヒーロー体質』なんて笑い飛ばすのも無理だな。
自らを真の意味で犠牲にして戦うことに慣れているような、そんな印象だ。


――何のために戦い、そしてどれだけ自分を犠牲に出来るか。


それは人それぞれが違った尺度を持っている。
自分もビシャスを殺すためならば、何だってやる――そんな覚悟を持っている。いや、持っていた。

「……行けよ」
「何?」
「その舞衣、って娘を助けたいんだろ? だったら、ここで俺なんかとお喋りしている暇なんてない筈だ。違うか?」
「あ、ああ……それは、そうだが……」
「アンタの探し物は……他に小早川ゆたか、テッククリスタルだったか? そっちも探しておく。安心しろ」
「いや、だが……そんな」
「だったらさ、」

こちらの探し物はビシャス。だが、奴を自分で殺すことに拘っている訳ではない。
死神は誰であろうと平等に死を運ぶ存在だ――誰によって断罪されようと、自分にはそれを咎める権利はないのだ。

Dボゥイは一方的にこちらへと世話になることを躊躇っている印象を受ける。根が真面目なのだろう。
そんなこいつをここまで復讐へと駆り立てる原因に是非ともお眼に掛かってみたい所だ。
自分とは明らかに目的が違う。別々に行動した方がどちらのためにもいいだろう。


「Dボゥイ。アンタはついでに煙草でも探してくれればいいや」
「……煙草、だと」
「ああ。出来れば銘柄も指定したい所だが、贅沢は言わんさ。俺は図書館を目指す。
 さっき言った連中と会ったらよろしく言っといてくれ。お前も、気が向いたら来てくれて構わん」
「……ああ」


この時、ようやく張り詰めていたDボゥイの表情が若干和らいだ。
……ったく、会うガキ会うガキどいつもこうだ。
どいつもこいつも一人前の面しやがって。何でもかんでも自分だけで抱え込むって年頃かよ。お前らは。


 □


「……行ったか」 

スパイクは裏口から走り去っていくDボゥイの背中を病室の窓から見詰め、小さくぼやいた。
予め、ビシャスがやってくる可能性があるため、表通りは使わないように忠告しておいたのだ。
Dボゥイはほぼ丸腰に近い状態だ。
さすがに強力な重火器で武装したビシャスを相手にするのは難しいだろう。


スパイクは小さくため息をついた。心配事はいくつもあるが、今回の原因は拾った支給品についてのものだった。
そろそろ自分も動き出さなければならない。
幸先の良いスタートのために、それなりの祝儀が欲しかったのだが結局どちらも不発だったのである。

ジンが回収してきたデイパックに入っていた支給品は二つあった。
一つはブラッディアイの小瓶。これが二個。
常習性のある麻薬だけに、予備も必要ということか? 
もし本当にそうならば螺旋王とやらは最高にイカれた性格をしている。

そしてもう一つが、

「懐かしいねぇ。太陽石、だったか」

ジェットがやけに肩入れしていた宇宙風水師の娘・メイファが探していた『太陽石』と羅盤のセットだった。

ビバップ号の時と同様に、中心に太陽石をはめ込んだ風水羅盤は妙な回転を見せている。
残念ながら風水に関する深い知識がある訳でもないスパイクには、まるで意味が分からない。
そもそも、コイツはいったい何処を指し示していると言うのか。
『太陽石は他の太陽石と惹かれ合う』と言っていたが……こんな役立たずが二つもあるというのだろうか。
そうだ、丁度図書館に行くのだから何か参考になる本があるかもしれない。

「ん……?」

ふと、スパイクが部屋の中を見回すと中に小汚い紙切れが落ちているのを見かけた。
明らかに清潔感溢れる院内とは不釣合いな黄ばんだボロ紙だ。
窓が開けっ放しだったことから察するに風に吹かれて飛び込んで来たのだろうか。何気なく拾い上げる。

「…………いるのか、ここにも」

スパイクはクックッと小さく笑うと、その紙切れの中で馬鹿笑いを浮かべる男の顔を指先でパチンと弾いた。

そう、自分はカウボーイなのだ。
カウボーイとは、それつまり『賞金稼ぎ』のこと。
多額の賞金が掛けられた悪人を取っ捕まえて、ソレに見合った報酬を得る。何とも阿漕な仕事だ。

生還するため、脱出するため、自らの過去を清算するため――

必死になるのは当たり前である。何一つおかしな所はない。
だがビシャスとの因縁は奇妙な形で終わりを告げた。
そして、それは今となっては単純な命の取り合いへと発展を遂げたのだ。

もはや自身はレッドドラゴンとは無縁の存在。単なる、ちっぽけなカウボーイだ。
ならば、少しだけ。
今現在のスパイク・スピーゲルと向かい合ってもいいのではないか。
……そんな、気分になってくる。


月は爛々と輝き、未だ夜は明けない。
天国は粉々に砕け散り、楽園を追われた男は堕天使へと身を落とした。
扉はどこにも見当たらず、冷たい風が頬を擽る。
ヴァッシュ・ザ・スタンピード――在り得ない額の賞金が掛けられた男の顔をもう一度眺め、スパイクは口元を歪ませた。


【D-6/病院/一日目/真夜中(放送直前)】

【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】
[状態]:疲労(小)、心労(小)、全身打撲、胸部打撲、右手打撲(全て治療済)、左肩にナイフの刺突痕、左大腿部に斬撃痕(移動に支障なし)
[装備]:デザートイーグル(残弾4/8、予備マガジン×2)
[道具]:支給品一式×2(-メモ×1) ブタモグラの極上チャーシュー(残り500g程)、スコップ、ライター、軍用ナイフ@現実、ブラッディアイ(残量100%)@カウボーイビバップ
    太陽石&風水羅盤@カウボーイビバップ、ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書@トライガン
[思考]
1:カミナを探しながら映画館もしくは卸売り市場に向かい、ジン達と合流後図書館を目指す。
2:準備が出来たら、今度こそビシャスを完全に葬る。
3:ルルーシュと合流した場合、警戒しつつも守りきる。
4:小早川ゆたか・鴇羽舞衣を探す。テッククリスタルの入手。対処法は状況次第。
5:ジェットの肉抜きチンジャオロースが恋しい。
6:賞金首……ね

[備考]
※ルルーシュが催眠能力の持ち主で、それを使ってマタタビを殺したのではないか、と考え始めています。
 (周囲を納得させられる根拠がないため、今のところはジン以外には話すつもりはありません)
※清麿メモの内容について把握しました。
※ドモンと情報交換しました。会場のループについても認識しています。
※Dボゥイと出会った参加者の情報、Dボゥイのこれまでの顛末、ラダムについての情報を入手しました。
※ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書@トライガンは最初に飛ばされた紙切れのうちの一枚です。



【ブラッディアイ@カウボーイビバップ】
違法目薬レッドアイの最上級品。
元はゲート工事で発生する病気用の医薬品であったが、現実空間で使用すると異なる感覚が持てるため、それに目を付けたマフィアがドラッグとして流通させている。
使用方法はアンプルの詰まっている薬品を特殊な器具で目に吹き付ける(霧吹きをイメージしてもらえると分かり易い)
効果がある時は瞳が紅く染まる。
使用した人間の動体視力を劇的なまでに強化し、周りの様子が赤く染まる代わりに何もかもがスロー再生のように見える。
よって常人からは在り得ないほどに精密な動作が可能となる。使用者の動き自体が早くなる訳ではないので注意。
しかし、使う度に効果時間は短くなり(本来の効果時間は最初は一時間、最後には数分になる)、ドラッグの禁断症状に近い状態にもなる。

【太陽石&風水羅盤@カウボーイビバップ】
時空の歪みを吸収することで、凄まじいエネルギーを秘めた石。50年前のゲート事故の際の月の欠片。
太陽石は同じ太陽石同士、惹かれ合う。
高いエネルギーを掛けることで中に込められた力を引き出すことが出来る。
原作ではゲート内にてスパイクのプラズマカノンを命中させることによって、隠されたゲートの扉を見つけることが出来たが……?


 □


「ブラッディアイ……か。正規の薬品ではない、ということか?」

掌に握り締めた小瓶を見詰めながらDボゥイは呟いた。
男、スパイク・スピーゲルが何かを言い掛けていたことは自身も承知していた。
おそらく彼が話そうとしたのは使用時の副作用について、だろう。
が、あえてその言葉を聞こうとせず、無理やりに話を遮ったのだ。

単純な論理だ。言葉ではなく、身体で、ソレが本当に危険かどうか自分で判断しなければならない。
今の自分にはまともな武器もなく、テッククリスタルもない。
唯一、このブラッディアイだけが特別な道具と言えるのだから。

ならば、突然の事態が訪れた時に躊躇や迷いを引き起こす要素はなるべく切り捨てて行くべきだ。


やらなければならないことは幾つもある。

舞衣を止める。
何処かへ行ってしまったゆたかを保護する。
ラッド・ルッソを殺し、シンヤの敵を討つ。
ラダムをこの手で抹殺する。
テッククリスタルを手に入れる。


自分には立ち止まっている時間など一切存在しない。
ただひたすら戦い続けなければならないのだ。
そして、そのためには……

「――俺はなんだってやってやる。どんな業を背負ったとしても、何を犠牲にしても」

情報を、手に入れなければならない。

Dボゥイは赤い小瓶を自らの瞳に向けた。
このクスリがどれだけの効果を持つのか、自分はまるで把握していない。
が、それではダメだ。不確かな効用の道具を切迫した舞台で使用することなど出来ない。
スパイクは言った。『本当にアンタが覚悟を決めた時にだけ使え』と。


残念ながら――もうとっくに、俺の心は決まっている。


シュッ、という小さな音。赤い霧。
視界が紅に染まる。
広がる全てが血の色に見える。

漆黒の闇も、黄金の月も、白銀の星も――何もかもが。



【D-6/病院裏通り/一日目/真夜中(放送直前)】

【Dボゥイ@宇宙の騎士テッカマンブレード】
[状態]:一部内臓損傷、背中に傷(炎による止血済み・応急処置済)、激しい怒り
    左肩から背中の中心までに裂傷・右肩に刺し傷・背中一面に深い擦り傷(全て傷跡のみ)
    ブラッディアイ(両目)、ブラッディアイ使用による副作用(詳しい症状は不明)
[装備]:なし
[道具]:デイバック、支給品一式、ブラッディアイ(残量90%)@カウボーイビバップ
[思考]
基本:小早川ゆたかを保護する。
1-A:舞衣が過ちを犯す前に止める。だが……
1-B:ゆたかと合流し、守る。
2:テッククリスタルをなんとしても手に入れる。
3:極力戦闘は避けたいが、襲い掛かってくる人間に対しては容赦しない。
4:ラッドをこの手で殺す。
5:煙草を探す
[備考]
※殺し合いに乗っている連中はラダム同然だと考えています。
※情報交換によって、機動六課、クロ達、リザの仲間達の情報を得ました。
※青い男(ランサー)と東洋人(戴宗)を、子供の遺体を集めている極悪な殺人鬼と認識しています。
※恐らくテッククリスタルはどちらを使ってもテックセットが可能です。またその事を認識しています。
※ペガスが支給品として支給されているのではと思っています。
※包帯を使って応急処置を施しました。
※ラッドに対する深い憎しみが刻まれました。
※螺旋力覚醒。但し本人は螺旋力に目覚めた事実に気づいていません。
※ラダムに対する憎しみを再認識しました
※スパイクと出会った参加者の情報を交換しました。会場のループについても認識しています。
※ブラッディアイは使えば使うほど効果時間が減少し、中毒症状も進行します。初回は約一時間。


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