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  • anko3360 可哀想なゆっくり

ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko3360 可哀想なゆっくり

最終更新:2011年05月11日 11:30

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『可哀想なゆっくり』 34KB
制裁 自業自得 飼いゆ 野良ゆ ゲス 希少種 現代 17作品目。少し真面目になって書いてみました。


注意書きです。

1 希少種が出ます。
2 酷い目にあうゆっくりと、そうでないゆっくりがいます。

それでもOKという方のみ、どうぞ。





「ぴゃあぁぁぁぁっ!?やめてえぇぇぇぇっ!!」

……そこは、とある街中の、とある一軒家。
その一軒家のリビングの中に、甲高い悲鳴が響き渡った。

「やめてえぇぇぇぇっ!!なんでこんなことをするのおぉぉぉぉっ!?」
「うるせぇ……!」
そのリビングでは、一人の青年が、一匹のソフトボールサイズのゆっくりれいむを踏み付けていた。
そのれいむは、顔面のあちこちが腫れ上がっていて、歯もボロボロに折れていた。
「……もう一度聞くぞ。あれは、お前がやったんだろ?」
青年は、床の一ヶ所を指差した。
……そこには、饅頭の餡子や皮が散乱しており、その傍にズタズタに踏まれて潰された、赤ゆっくりの帽子が転がっていた。
その帽子には、飼いゆっくりの証である、銀バッジが付いていた。
「ちがうよおぉぉぉぉっ!!れいむはなんにもわるくないんだよおぉぉぉぉっ!!ほんとうだよおぉぉぉぉっ!!しんじてよおぉぉぉぉっ!!」
「黙れ、この糞饅頭が……!」
れいむは青年に必死にそう訴えたが、青年は全く信用していないようだった。
「なんでぇ……?なんで、れいむばっかり、こんなめにあうのぉ……?」
れいむは、青年に全く信じてもらえない事が、とても悔しかった。
今思えば、自分はとても不遇な立場にあった。
自分は何も悪くないのに、いつも自分が悪者扱いで、蔑みの眼差しで見られていた。

どうして、こうなってしまったのか。

れいむは涙をボロボロと流しながら、自分の不幸で短いゆん生を思い返していた。



~回想開始~



(ゆぅ……、ゆぅ……)

れいむは今、これからの幸せなゆん生を夢見ていた。
「ゆっ……!もうすぐうまれそうだよ!」
自分の下の方から、母親の声が聞こえていた。
れいむは今、母親のゆっくりの頭から生えている茎に実っていた。
(ゆ……、ゆっくちうまれりゅよ……)
れいむがそう思ったのと同時に、れいむの体がプルプルと震え、やがてポトリと地面に落ちた。
「ゆ……」
れいむが目を開けると、目の前に、自分と同じれいむ種の、母れいむがいた。
「ゆぅ……!おちびちゃん、ゆっくりしていってね!」
母れいむはれいむの誕生に嬉し涙を流しながら、れいむにそう言った。
(ゆっ……!おきゃーしゃんに、とっちぇもゆっくちした、あいしゃつをしゅるよ……!)
れいむは母れいむに対し、生まれて初めての挨拶をしようと、口を開き、大きく息を吸い、そして……。



「ゆゆ~ん!きゃわいくっちぇ、ごみぇんにぇ~!!」



自信に満ち溢れたドヤ顔で、そう挨拶した。

決まった。

とてもゆっくりした挨拶が出来たと確信したれいむは、そう思っていた。
……が。
「ゆぅ……?おちびちゃん、なんか、おちびちゃんのあいさつは、すこしへんだよ?」
母れいむの対応は、れいむが予想していたものと全く真逆のものだった。
「ゆっ……?」
「おちびちゃん、あいさつはこうするんだよ。……ゆっくりしていってね!……ほら、やってみて」
「ゆ……?にゃんで……?にゃんで、れいみゅのこと、へんっていうにょ……?」
自分の挨拶で、歓喜の涙を流してすりすりしてくれると思っていたれいむは、母れいむにそう聞いた。
「れいみゅ、とっちぇもきゃわいいでしょ……?にゃんで……?」
「おちびちゃんはとってもかわいいよ!でもね、そのあいさつはゆっくりできないんだよ。ゆっくりりかいしてね?」
「ゆ……、ゆっくち、りかいしちゃよ……」
れいむは、母れいむのその返答に釈然としないものの、可愛いという事は認めてもらったので半ば良しとした。
「ほら、おねーちゃん!おねーちゃんも、かわいいいもうとにあいさつしてね!」
母れいむは、れいむの後ろを見ながらそう言った。
「ゆ……?おねーちゃん……?」
一体誰の事を言っているのか分からなかったれいむは、後ろを振り向いた。
……そこには。

「ゆぴー!」

元気に跳ねている、一匹の、赤まりちゃがいた。
……が、れいむはその赤まりちゃを見て、こう言った。

「ゆっ……!?にゃんにゃの、こいちゅ……!?じぇんじぇん、ゆっくちしちぇにゃいよ!?」

その赤まりちゃは、髪の毛やお下げがかなり短く、帽子も小さく、口元から涎を垂らしており、目も焦点が合っておらず、何よりバカの顔付きをしていた。
「おちびちゃん!じぶんのいもうとに、そんなことをいっちゃだめだよ!」
「ゆっ……!?れいみゅのいもうちょ……!?」
れいむは母れいむのその言葉が信じられなかった。
……こいつが、自分の妹?
れいむから見て、全くゆっくりしていない赤まりちゃが、自分の妹だという事実が信じられなかった。
「このおちびちゃんはね、ちょっとだけふじゆうなんだよ。だから、へんだとか、そういうことをいっちゃだめだよ?」
「ぴー!」
……そう、この赤まりちゃは、いわゆる『足りないゆっくり』であった。
体格は普通の赤まりちゃと大差無いものの、中枢餡に異常をきたしており、言語障害や運動障害が現れていた。
そして、この赤まりちゃは、本当はれいむより先に産まれたのだが、母れいむの判断で、姉と妹の立場を交換したのだ。
足りないゆっくりの赤まりちゃを、姉として扱うには無理があると思っての判断だった。
「ゆうぅぅぅぅ……!」
その事を知ってか知らずか、れいむは納得出来ずにいた。
「ほら、おねーちゃん、いもうとにあいさつしてね?」
「ゆ……、よ、よろちくにぇ、まりちゃ」
「ゆぴゃー!」
母れいむに促される形で、れいむは妹まりちゃに渋々と挨拶した。

……そしてこの日から、れいむのゆっくり出来ないゆん生が始まった。

……食事の時。

「はい、おちびちゃん、ごはんだよ!」
「むーしゃ……、むーしゃ……」
「むく、むく……」
れいむは母れいむが食べやすいように一度噛み砕いた食べ物を咀嚼していた。
そして、妹まりちゃは、母れいむから口移しで食べ物を食べていた。
「ゆっ!!おきゃーしゃん!れいみゅにもあーんしちぇにぇ!」
「ごめんね、いまおちびちゃんにたべさせているとちゅうなんだよ。おねえちゃんは、おちびちゃんがたべおわるまでまっててね」
「むく、むく、ゆぴゃぴゃー」
「ゆぅ……!」

……しーしーの時。

「おちびちゃん、しーしーしようね!」
「ぴゃー、ちー、ちー」
「ゆぅ……!」
赤ゆっくりは自分でうんうんやしーしーを排泄する事が難しいので、親にまむまむなどを舐めてもらって手伝って貰って、排泄を行っていた。
れいむは今、とてもしーしーがしたかったが、母れいむが妹まりちゃのしーしーの介助に時間がかかって、なかなか出来なかった。
「ゆっ!!おきゃーしゃん!はやきゅれいみゅもちーちーしちゃいよ!」
「ごめんね、おかあさん、おちびちゃんのしーしーのてつだいをしているんだよ。だから、おねえちゃんはもうすこしまっててね」
「ぴー」
「ゆうぅ……!」

……就寝の時。

「ゆー、ゆーゆー」
「ゆーぴゃーぴゃー」
「しゅーや、しゅーや……、ゆぅ……!」
夜寝る頃になると、母れいむは子守唄のようなものを妹まりちゃに聞かせて、寝付かせていた。
れいむはさっさと寝たかったが、その歌のせいでなかなか寝れずにいた。
「ゆっ!!おきゃーしゃん!れいみゅははやきゅねちゃいんだよ!しょのへんにゃうたをやめちぇにぇ!!」
「ごめんね、おちびちゃんはこもりうたをうたわないとなかなかねれないんだよ。だから、ねむるまでまっててね」
「ぴゃぴゃー」
「ゆうぅぅぅぅっ……!」

……れいむは全くゆっくり出来ない日々を送っていた。
母れいむはいつも妹まりちゃに付きっきりで、『お姉ちゃんだから、後でね』と言われてきた。
『我慢してね』とは言われていないものの、何であんなゆっくり出来ない奴なんかを優先するのか、分からなかった。
れいむにとって、妹まりちゃは『妹』では無く、ただ単純に『目障りな奴』としか見えていなかった。
そして何より、自分の暮らしている家から、自由に外へ出る事が出来なかった。
れいむ達はどこかの空き地の段ボールハウスで暮らしていたが、れいむは外の世界を知らなかった。
れいむは母れいむに外へ出かけたいと何度もせがんだが、母れいむは『そとはとてもきけんだから、おおきくなるまででちゃだめ』と言って、れいむが外へ出る事を許さなかった。
遊びたいざかりの年頃のれいむにとって、薄暗くて狭い段ボールハウスで、しかも目障りな妹まりちゃと一緒に一日を過ごす事は、れいむにとってかなりのストレスとなっていた。

……そして、二週間後。

「ゆっ、それじゃ、おちびちゃんたち!おかあさんはたべものをさがしてくるからね!」
「ゆっ、いってらっしゃい、おかあさん!」
「ぴぴゃー!」
母れいむはれいむと妹まりちゃにそう言うと、食べ物を探しに外へ出かけた。
そして、段ボールハウスに残されたのは、れいむと妹まりちゃだけとなった。
「ぴゃぱぱー!」
「……」
妹まりちゃは、相変わらず奇声を発しながら体を震わせており、その様子をれいむは黙って見ていた。
……そして、れいむはいきなり、妹まりちゃを揉み上げでバシリと叩いた。
「ぴいぃっ!?」
「いつもいつも、ぴーぴーうるさいよっ!!」
妹まりちゃは何故叩かれているのか分からず泣き出したが、それでもれいむは妹まりちゃを叩くのを止めなかった。
「おまえなんか、れいむのいもうとじゃないよ!おまえがいるから、れいむはちっともゆっくりできないよ!」
「ぴいぃぃぃぃっ!!ぴいぃぃぃぃっ!!」
「ゆっくりできないゆっくりのくせに!なんでいきてるの!?ばかなの!?しぬの!?おまえはばかなんだから、さっさとしんでね!」
「ぴゃあぁぁぁぁっ!!」
……この二週間の間で、れいむは一つのストレス解消法を見つけた。
それは、母れいむがいない間に、妹まりちゃを虐める事だった。
全くゆっくり出来ない、役立たずで目障りな存在の妹まりちゃを虐める事に、れいむは全く罪悪感などは感じていなかった。
むしろ、それが当たり前とさえ考えていた。
「れいむはおおきくなったのに、おまえはぜんぜんおおきくならないね!やっぱりばかはせいちょうしないね!」
「ぴゃぱあぁぁぁぁっ!!」
れいむは子ゆっくりサイズまで成長していたが、妹まりちゃは産まれた時と、大きさが殆ど変っていなかった。
妹まりちゃは発育にも異常をきたしていたが、れいむはその事実を知らず、たとえ知っていたとしても、態度は変わらなかっただろう。
れいむにとって、妹まりちゃの価値観は、『目障りな奴』から『ストレス解消道具』に変わっていたのだった。
「しね!しね!やくたたずのぐずは……、ゆっ、もどってきたよ……」
れいむがチラリと外の様子を見ると、母れいむが口の中に食べ物を入れて帰って来たので、れいむは妹まりちゃを叩くのを止めた。
「ぴゅうぅぅぅぅっ!!ぴゅいぃぃぃぃっ!!」
「おちびちゃんたち、ただい……、ゆっ!?どうしたの!?おちびちゃん!?」
「お、おかーさん、またまりちゃがぐずりだしちゃったよ……、れいむ、なきやまそうとしたんだけど……」
「ゆっ、おちびちゃん、いいこいいこ、なかないでね……」
「ゆぴゅいぃぃぃぃ……」
母れいむは、泣き続ける妹まりちゃを必死にあやしていた。
(ゆふふっ!とりあえず、すっきりー!したよ!)
れいむは妹まりちゃが喋れない事を良い事に、母れいむにデタラメを言っていた。
そして、妹まりちゃの体に叩いた跡が残らないように、毎回力加減をして妹まりちゃを叩いていたので、母れいむに虐めの事を気付かれずに済んでいたのだ。
「ぴいぃ……、ぴいぃ……」
妹まりちゃは、涙を溜めた目でれいむを見ていたが、れいむの心は全く痛まなかった。
それどころか、かえって怒りが込み上げてきた。

(……おまえがわるいくせに、なんでれいむをわるもののようなめでみるの!?わるいやつはせいっさいっしてとうぜんでしょ!?ばかなの!?しぬの!?)

自分は可哀想で全然ゆっくり出来ていないというのに、何故そんな目で自分を見るのか。
れいむには、それが分からなかった。

……そして、己のゆん生を大きく変える出来事が起きようとしている事もまた、れいむには分かっていなかった。



……ある日の事。

「ぴゃややあぁぁぁぁっ!!」
「ゆふふっ!ゆっくりできないゆっくりをせいっさいっするのは、とってもたのしいね!」
れいむはいつものように、母がいない間に、妹まりちゃを虐めて楽しんでいた。
……が、その日はいつもと違っていた。
「ぴ……、ぴいぃぃぃぃっ!!ぴいぃぃぃぃっ!!ぴいぃぃぃぃっ!!」
「ゆぅっ!?」
いつもはただ叩かれて泣き叫んでいるだけだった妹まりちゃが、急にその場で何度も跳ね、お下げを振り回し始めた。
耐え重なる暴力への訴えか、それとも防衛本能からの行動か、理由は分からなかったが、妹まりちゃはいつもとは違っていた。
「こいつうぅぅぅぅっ!!じぶんがわるいくせに、ぎゃくぎれするなんて、とんでもないげすだよっ!!」
妹まりちゃの行動に腹を立てたれいむは、さらに揉み上げで妹まりちゃを叩こうとした……、が。
「ぴゃいやあぁぁぁぁっ!!」
ベチッ!
「ぴゃあっ!?」
妹まりちゃのお下げが、れいむの顔に当たってしまった。
「ゆ……、ゆ……」
今まで感じた事の無い、痛み。
それがゆっくり出来ない奴によって引き起こされた、痛み。
「ゆ……、ゆがあぁぁぁぁっ!!このくそまりさがあぁぁぁぁっ!!おねえちゃんにぼうりょくをふるいやがってえぇぇぇぇっ!!」
それにより、れいむの逆上は有頂天へと達した。
「このげすがあぁぁぁぁっ!!」
れいむは怒りに身を任せ、赤まりちゃに体当たりをした。
「びゅぽおぉっ!?」
自分より一回りも二回りも大きいれいむの体当たりを受けた妹まりちゃは弾き飛ばされ、段ボールの壁にぶつかった。
「せいっさいっしてやるうぅぅぅぅっ!!」
れいむはその場で飛び跳ね、妹まりちゃを押し潰そうとした、その時。

「なにしてるのぉっ!!」

「ゆんやぁっ!?」
後ろから何者かに髪の毛を噛まれ、後ろへと引きずられた。
「おねえちゃん!?いもうとにいったいなにをしているの!?」
「ゆっ!?」
……そこにいたのは、食べ物探しから帰って来た、母れいむだった。
「ゆ……、こ、これは……」
「おかあさんはみていたよ!おねえちゃんがいもうとにたいあたりをしていたところを!……なんでこんなことをしたの!?」
「ゆ……、ゆぅ!れ、れいむは、なんにもわるくないよ!?こいつが、れいむにいたいおもいをさせるから……!」
バシッ!
母れいむに問い詰められ、そう言い訳をしたれいむの頬を、母れいむが揉み上げで叩いた。
「ゆびゃあぁっ!?いだいぃぃぃぃっ!!」
「……おねえちゃん。きょうは、ばんごはんはぬきだよ。じぶんがなにをしたのか、ちゃんとはんせいしてね」
母れいむはそう言うと、妹まりちゃの体を舐め始めた。
「おちびちゃん……、いたいのいたいの、とんでいってね……」
「ぴゃあぁ……、ぴゃあぁ……」
「お、おかあさん!れいむのほっぺもいたいよ!れいむにも、ぺーろぺーろしてね!」
れいむは母れいむにそう言ったが、母れいむはその言葉を無視した。
それかられいむは母れいむに再度ぺーろぺーろするよう言ったり、泣き喚いたり、癇癪を上げたりしたが、母れいむは無視する事に徹底していた。

(ゆうぅぅぅぅっ……!?なんでぇ……!?なんでれいむが、こんなめにあうのぉ……!?なんでれいむがおこられなきゃいけないのぉ……!?)

れいむには、その原因が全く分かっていなかった。
(ゆぅ……!れいむは、とってもかわいそうだよ……!ぜんぜんゆっくりできないよ……!ゆうぅ……)
そしてれいむは、暴れたり、泣いたりした事により疲れ果て、やがて眠ってしまった。



……夜。

「ゆ……」
れいむが目を覚ますと、昼間でさえ薄暗い段ボールハウスの中がさらに暗くなっていた。
「ゆぅ……、ゆぅ……」
「ぴぴゃー……、ぴゅぴー……」
そして、少し離れた場所で、母れいむと妹まりちゃが身を寄せ合って寝ていた。
「ゆ……!」
その光景を見て、れいむの心に再び憎悪の炎が燃え上がった。
その憎悪の対象は、やはり妹まりちゃだった。
(こいつのせいで……、れいむは、おかあさんにおこられたんだよ……)
れいむはじりじりと這いながら、寝息を立てている妹まりちゃに近付いた。
(こいつさえいなければ……!こいつさえいなければ……!)
れいむは妹まりちゃを睨みつけながら、少しずつ距離を縮めていった。
(こいつは……、とんでもないげすだよ……!れいむがかわいそうなのは、ぜんぶ、こいつのせいなんだよ……!)
……そして、とうとうれいむは妹まりちゃのすぐ傍まで到達した。
(れいむをいじめる、こんなげすは……!)
そして、れいむは大きく口を開け……。

(れいむが、ころしてやるよぉっ!!)

妹まりちゃの頬を、食い千切った。

「ぴゃあぁぁぁぁっ!?」
「ゆっ!?」
妹まりちゃは突然の鋭い痛みに悲鳴を上げ、その悲鳴を聞いて母れいむが目覚めた。
「お、おちびちゃん!?いったいどうし……、な、なんでおちびちゃんのほっぺがちぎれてるのぉっ!?」
「ぴゅぴゃあぁぁぁぁっ!!ぴゅぴいぃぃぃぃっ!!」
母れいむは何故妹まりちゃがこんな惨たらしい姿になっているのか訳が分からず、何か傷口を塞ぐものが無いかと周りを見回し、そして、見てしまった。
「うっめ!こいつ、めっちゃうめぇ!まじぱねぇ!」
れいむが何かを美味しそうに咀嚼している姿を。
……そして、れいむの頬に付いていた、餡子も同時に。
「ゆっ!おかあさん!おかあさんもいっしょにこいつをころ」
「……でていけ」
「……ゆ?」
れいむのその言葉の先を、母れいむの静かで、ドスの効いた声が遮った。
「お、おかあさん?いったいなにを」
「いもうとをころそうとするげすなんて、おかあさんのこどもじゃないよ」
「な、なんで!?なんでそんなことを」
「でていけえぇぇぇぇっ!!このげすがあぁぁぁぁっ!!」
「!?」
母れいむの怒りの形相を目の当たりにしたれいむは、確信した。
……本気で、殺されると。
「ぴ……、ぴいぃぃぃぃっ!?」
目の前の死への恐怖から逃れる為に、れいむは必死に跳ねて段ボールハウスから逃げ出した。
目から涙を、体中からは汗を、まむまむからはしーしーを、色々と水分を垂れ流しながら、必死に逃げ出した。

「なんでえぇぇぇぇっ!?れいむはなんにもわるくないのにいぃぃぃぃっ!!」

れいむは叫びながら、一度も振り返る事無く、夜の世界へと逃げ出した。
「ぴいぃぃぃぃっ!!ぴいぃぃぃぃっ!!」
「おちびちゃん……!しなないでね……!」
……段ボールハウスに残されたのは、傷の痛みに泣き叫んでいる妹まりちゃと、妹まりちゃの傷口を備蓄の葉っぱなどで必死に塞ごうとしている母れいむの二匹だけとなった。





……十分後。

「ゆうぅぅぅぅっ!!ゆうぅぅぅぅっ!!」
あれかられいむは、母れいむから少しでも遠ざかろうと、必死に跳ねていた。
涙も、汗も、しーしーも、全て出しきったが、それでもれいむは必死に跳ねていた。
「ゆ……、ゆうぅ……」
……が、やがて体力の限界が来て、れいむは跳ねるのを止め、ずりずりと這っての移動に切り替えた。
「こ、ここはどこなのぉ……?」
れいむは這いながら、キョロキョロと周りを見回した。
コンクリートの壁。
アスファルト。
街灯。
時折れいむの横を通る、乗用車。
それら全てが、れいむが初めてみる物だった。
……そして、すぐ近くにある雑木林を見つけた。
「ゆっ……!あ、あそこにかくれるよ……!」
れいむはその雑木林の中へ入っていった。
前へ進むたびに、葉っぱや木の枝がチクチクと体のあちこちに刺さるが、そんな事を気にしている場合では無かった。
そして、比較的周りに葉っぱや木の枝が無いスペースを見つけると、そこで体を休ませた。
「ゆうぅ……。れいむは、ゆっくりできないやつを、えいえんにゆっくりさせなくしようとしただけなのに……。いったい、なにがわるいの……?」
れいむはホロリと涙を流しながら、ボソリと呟いた。
「ゆっ……!そうだよ!れいむはなんっにもわるくないんだよ!!わるいのはぜんぶ、あのまりさなんだよ!」
そしてれいむは何度目になるか分からない責任転換をし始めた。
「そうだよ!おかあさんだって、れいむをころそうとした、とんでもないげすだよ!あんなくそばばあ、れいむのおかあさんなんかじゃないよ!」
とうとうれいむは母れいむまで罵倒し始めた。
「まりさも、くそばばあも、どうしてみんな、れいむをわるものあつかいするの!?ゆっくりできないゆっくりをせいっさいっすることは、ただしいことなのに!!」
一度湧きあがった怒りや不満感はなかなか収まらず、れいむはしばらくの間、妹まりちゃや母れいむの悪口を言っていた。
……が、跳ねて移動した疲れが徐々に出てきて、れいむは再び睡魔に襲われた。
「ゆぅ……。とりあえず、れいむはす~やす~やたいむにはいるよ……。ねるすがたも、かわいくてごめんねぇ……」
そしてれいむは、比較的安全な場所に隠れたと判断し、眠りにつくのだった。



……数時間後。

「……ゆ、ゆゆ~ん……、よくねたよぉ……。ねおきすがたも、かわいくてごめんねぇ……」
あれから数時間程寝ていたれいむは、雑木林の隙間から差し込んでくる太陽の光の眩しさで目が覚めた。
どうやら、昼過ぎまで寝ていたようである。
そして、目が覚めるのと同時に、空腹感がれいむを襲った。
「ゆぅ……。おなかがへったよ……」
昨日から何も食べていなかったので、当然と言えば当然である。
「とりあえず、ここからでるよ……」
いつまでもここにいても意味が無いと思ったれいむは、その雑木林を抜ける事にした。
そのまま来た方向へと戻っては、母れいむに見つかると思ったので、反対側へ進む事にした。
……れいむが雑木林を抜けると、目の前には大きな建物があった。
それは、どこにでもあるような、ありふれた一軒家であった。
「ゆうぅぅぅぅっ!!とってもおおきなおうちだよぉっ!!」
れいむは産まれて初めて見る、とても大きな家に感動して、しーしーを漏らした。
「ゆっ!そうだ!ここをれいむのおうちにするよっ!!れいむはかわいそうなんだから、こういうおうちにすむくらい、とうぜんだよね!」
自分は今まで不遇な立場にあったのだから、これ位は良い思いをしても当然だ。
そう考え、れいむはその家の方へと跳ねていった。
れいむがベランダの方まで来ると、目の前にガラスが立ちはだかっていた。
「ゆうぅっ!!とうめいなかべさん!れいむをいれてね!ぐずはきらいだよ!……どぼぢでいれてくれないのおぉぉぉぉっ!?」
れいむは窓ガラスに自分を中に入れるよう命令したが、そんな事で窓ガラスが開く訳が無かった。
「いれろおぉぉぉぉっ!!かわいそうなれいむをいれ……、ゆっ!?」
痺れを切らして、窓ガラスに体当たりをしようとしたれいむは、家の中のあるものを見て、固まってしまった。

「こぼにぇー……」

家の中のリビングで、一匹の赤ゆっくりがスヤスヤと寝ていた。
……その赤ゆっくりは、ゆっくりゆゆこだった。
そして、その帽子には、銀色に光るバッジが付いていた。
(な、なんなの?あのゆっくりは……。なんで、れいむのおうちのなかにいるの……!?)
れいむの頭の中では、この家は既に自分の家という事になっており、赤ゆゆこはすっかり侵入者扱いされていた。
(ゆぎいぃぃぃぃっ!!れいむのおうちにかってにはいりやがってえぇぇぇぇっ!!そっこくおいだしてやるうぅぅぅぅっ!!)
れいむは何とか家の中に入ろうとしたが、窓ガラスは体当たりでは壊れそうになかったので、どうすれば良いものかと餡子脳を悩ませた。
……すると、ある事に気付いた。
「ゆっ!こんなところに、すきまがあるよ!」
見ると、窓ガラスは僅か数センチ程開いており、鍵はかかっていなかった。
れいむは窓ガラスの隙間に、頭を突っ込ませ、何度も頭を振りながら、無理矢理隙間から侵入しようと試みた。
れいむの体は、段々と隙間の中に入っていき、そして……。

「ゆうぅぅぅぅっ!!ここはれいむのおうちだよおぉぉぉぉっ!!」

リビングへと侵入したれいむは、赤ゆゆこに対し大声を上げた。
「こ……、こぼにぇ!?」
れいむの大声で目覚めた赤ゆゆこは、突然の侵入者に対し、驚きを隠せなかった。
赤ゆゆこが驚き、竦みあがってる内に、れいむは赤ゆゆこの方へと跳ね、どんどん距離を縮めた。
「こいつうぅぅぅぅっ!!おうちせんげんするまえに、せいっさいっしてやるうぅぅぅぅっ!!」
れいむは目を血走らせ、赤ゆゆこに体当たりをかました。
「こぼにえぇぇぇぇっ!?」
赤ゆゆこは弾き飛ばされ、コロコロと向こうへ転がっていった。
……その際に、赤ゆゆこの帽子が落ちてしまった。
「ゆうぅぅぅぅっ!!げすのぼうしなんか、めざわりだから、こうしてやるよっ!!」
れいむはそう言うと、赤ゆゆこの帽子の上に乗っかり、その場で何度も跳ねた。
それにより、赤ゆゆこの帽子は徐々に潰され、あちこちが破けていった。
「こぼにえぇぇぇぇっ……!」
赤ゆゆこは涙を流して泣き叫んだが、れいむの頭の中は『ゲス』の帽子を踏み潰す事で夢中だった。
「ゆふぅ~!いいことしたあとにかくひとあせって、いいものだねぇ!」
……そして、ゆゆこの帽子は完全にひしゃげてしまった。
れいむの心の中は、正義感と達成感で満たされていた。
「こ……、こぼにえぇぇぇぇ……」
赤ゆゆこは、以前は自分の大切な帽子だった布切れを見て、再び泣き声を上げた。
……赤ゆゆこのその姿を見たれいむは、苛立ちがピークに達した。
「なんでないてるのおぉぉぉぉっ!?なきたいのはこっちなんだよおぉぉぉぉっ!?れいむのすてきなおうちにふほうしんにゅうしたくせにいぃぃぃぃっ!!」
赤ゆゆこの泣き叫ぶその姿が、妹まりちゃと重なったからだ。
「どいつもこいつもおぉぉぉぉっ!!れいむのことをいじめやがってえぇぇぇぇっ!!」
れいむの頭の中は、赤ゆゆこに対する怒りで一杯だった。
そしてれいむは赤ゆゆこを噛み殺そうと、大口を開けて跳躍しようとした、その時。

「ゆっ!?」

れいむはあるものを見つけ、飛び跳ねようとしたのを止めた。
……自分から少し離れた場所に、小皿に盛られた、美味しそうな饅頭があったのだ。
それは、赤ゆゆこの為に用意されたおやつだった。
「ゆ……、そういえば、おなかがすいていたね!さきにはらごしらえをするよ!」
昨日から何も食べていなかったれいむは、一旦赤ゆゆこに対する怒りを忘れ、饅頭を食べる事にした。
「ゆふふっ!れいむはこれから、すーぱーむ~しゃむ~しゃたいむにはいるよ!それがおわったら、おまえのばんだからね!」
「こぼにぇ……」
れいむは赤ゆゆこにそう言うと、饅頭の近くまで跳ね、大口を開けて、その饅頭に喰らい付いた。
「む~しゃむ~しゃ!うめぇ!これめっちゃうめぇ!まじぱねぇ!あのくそまりさより、てらうめぇ!」
れいむは饅頭の餡子やら皮やら、あちこちに飛ばしながら、口汚くその饅頭を食べていた。



……数分後。

「げっぷぅ~!たべるすがたもかわいくてごめんねぇ~!」
饅頭を食べ終えたれいむは、心身共に満足した。
「ゆっふっふ!はらごしらえもおわったことだし、こんどはせいっさいったいむにはいるよぉ!」
食後の軽い運動とばかりに、赤ゆゆこを制裁しようと、赤ゆゆこのいた方を見た、……が。

「ゆうぅぅぅぅっ!?どぼぢでいないのおぉぉぉぉっ!?」

そこに赤ゆゆこの姿はなかった。
れいむはリビングの周りをあちこち見まわしたが、赤ゆゆこはどこにもいなかった。
「にげたなあぁぁぁぁっ!!なんてひきょうなげすなんだあぁぁぁぁっ!!」
しばらくあちこちを探して、ようやく逃げたと気付いたれいむは、怒りと悔しさから叫び声を上げた。
「ころしてやるうぅぅぅぅっ!!みつけたら、そっこくころしてやるうぅぅぅぅっ!!」
れいむは赤ゆゆこに対する殺意を剥き出しにし、赤ゆゆこを探すべく、他の場所へ移動しようとした。



「寝惚けた事言ってんじゃねぇぞゴラァッ!!」



……が、その第一歩を踏み出す前に、何者かに背中を思い切り蹴り飛ばされた。
「ゆびゃあぁぁぁぁっ!?おそらをとんでべびゃあっ!?」
れいむは顔面から壁に激突した。
「チッ……、窓ガラスが開いてたのか……」
「びいぃぃぃぃっ!?でいぶのうづぐじいかおがあぁぁぁぁっ!!でいぶのまっじろなはがあぁぁぁぁっ!!」
壁に当たった際に、顔面を強打し、歯も何本か折れてしまった。
「だれだあぁぁぁぁっ!!でいぶにごんなごどをするげすはあぁぁぁぁっ!!」
れいむは転げ回りながら、そう叫んだ。
「べっ!?」
「俺か?俺はなぁ……」
その何者かは、転げ回るれいむの体を、足で踏み付け、そして、こう言った。



「この家の主人なんだけどさぁ……?」



~回想終了~



「二階で昼寝してたらさぁ、何か下の方が騒がしいと思って降りてみたら、廊下でゆゆこが泣いてたのさ。……お前、ゆゆこに何した?」
「れ……れいむは、おうちせんげんしようとしたげすを」
「お家宣言してんのは手前ェだろうが糞饅頭が!ここは俺とゆゆこの家なんだよ!!」
青年はそう言うと、れいむを持ち上げ、床に叩き付けた。
「ばびゃあぁぁぁぁっ!?」
「何も悪くないだぁ?勝手に人様の家に入って、ゆゆこを酷い目に合わせて、何が自分は悪くないだゴラァッ!!」
「れ……、れいむはとってもかわいそうなゆっくりなんだよおぉぉぉぉっ!?だから」
「可哀想だから何だ!?不法侵入や殺しが許されんのか!?他の奴を酷い目に合わせる事が、許されるって事なのか!?」
「あたりまえでしょおぉぉぉぉっ!?かわいそうなゆっくりは、しあわせにならなきゃいけないんだよおぉぉぉぉっ!?なんでそれがわからないのおぉぉぉぉっ!?」
「……」
れいむのその言葉に、何故か青年は黙り込んでしまった。
「かわいそうなゆっくりをひどいめにあわせるげすは、せいっさいっされなきゃ」
「あぁ、そうかいそうかい。分かったよ、お前の言いたい事は。可哀想な奴は、幸せにならなきゃいけない。……そういう事だろ?」
「ゆっ!そ、そうだよ!だかられいむのやったことは、ただしいんだよ!」
「……そうかい。だったら、俺も正しい事をやらせてもらうよ」
青年はそう言うと、れいむの揉み上げを掴み、持ち上げた。
「い、いだいぃぃぃぃっ!!はなぜえぇぇぇぇっ!!でいぶのきゅーてぃくるなもみあげさんが、ちぎれるだろうがあぁぁぁぁっ!!」
れいむは必死に抗議したが、青年はそれを無視し、台所へと言った。
「今、『代わり』を用意するからな、待ってろよ、ゆゆこ」
「こ~ぼにぇ~」
テーブルの上には、先程の赤ゆゆこがいた。
そしてテーブルには、一枚の皿が置かれていた。
「はなじでえぇぇぇぇっ!!」
「もうすぐ離してやるから、待ってろよ糞饅頭」
青年はそう言うと、流し台まで行き、れいむを水で洗い、まな板の上に置いた。
「ゆっ!?な、なにする」
そして暴れようとするれいむを押さえ付け、れいむの髪の毛をリボンごと掴み、思い切り引き抜いた。
「はぎゃあぁぁぁぁっ!?でいぶのさらさらへあーがあぁぁぁぁっ!!げいじゅつてきなおかざりがあぁぁぁぁっ!?」
青年はれいむの叫び声を無視し、再び残っている髪の毛を毟る作業へ戻った。
「はぎっ!?いぎっ!?ゆぎゃあぁぁぁぁっ!?」
何度も髪の毛を毟られる度に、れいむは悲鳴を上げた。
……そして、れいむの髪の毛は一本も無くなり、れいむはハゲ饅頭と化した。
「ゆぐぎいぃぃぃぃっ……」
「まだ終わりじゃねぇぞ?」
青年はそう言うと、今度はガスコンロの上に大き目のフライパンを乗せ、火を付けた。
「なっ、なにする」
「これしかねぇだろうがよ!」
青年はれいむを持ち上げると、れいむをそのままフライパンの上に乗せた。
「あぎゃあぁぁぁぁっ!?あづいぃぃぃぃっ!?でいぶのかもしかのようなあんよがあぁぁぁぁっ!?」
れいむは必死にウネウネと体を動かしたが、青年に頭部を押さえつけられていたので、ほとんど効果が無かった。
……そして、れいむの底部は完全に焼け焦げた。
「あづいよおぉぉぉぉっ!!どぼぢでごんなごどするのおぉぉぉぉっ!?」
れいむは青年が何故こんな事をするのか分からなかった。
「……なぁ、れいむよぉ。……ゆゆこを見て、どう思うよ?」
「ゆうぅぅぅぅっ!?」
急に青年はれいむにそんな事を尋ねた。
「ぼうしがない、みじめなくそゆっくりにきまってるでしょおぉぉぉぉっ!?」
「……そうだよなぁ。大切な帽子が無いなんて、可哀想だよなぁ。……その帽子を潰したのは、お前だよな?」
「たしかにれいむはぼうしをふみつぶしたけど、それがなんだって」
「まだ分からないか?俺が言いたい事が」
「なんだっていうんだあぁぁぁぁっ!?」
「じゃあ分かるように言ってやる。ゆゆこは大切な帽子を失くした『可哀想』なゆっくり、お前はその帽子を潰した『悪い』ゆっくりなんだよ」
「ゆっ!?」
「『可哀想』なゆっくりは幸せになって、『悪い』ゆっくりは制裁されなくちゃいけない。……お前が言った事だろ?」
「あ……、あぁぁぁぁっ……!?」
「お前は、お前が駄目にしちまった饅頭の『代わり』になってもらって、ゆゆこに食べられるんだよ」
「や……、やべでえぇぇぇぇっ!?そんなのゆっぐりできないぃぃぃぃっ!!ゆるじでえぇぇぇぇっ!!」
ここに来て、青年が何をやりたいのかようやく理解したれいむは必死に泣き叫び、命乞いを始めた。
「お前はゆゆこに食われて制裁されて、ゆゆこは腹一杯になって幸せになれる。丸く収まるって訳だ」
「やだあぁぁぁぁっ!!やだやだやだあぁぁぁぁっ!!れいむ、かわいそうなのにいぃぃぃぃっ!!なんでこんなめにあうのおぉぉぉぉっ!?」
「そりゃ、悪い事をしたからさ」
そう言って青年はれいむを持ち上げると、今度は顔面をフライパンに押しつけた。
「ぎゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶっ!?」
れいむの口や飴細工で出来た歯が、熱によって焼かれ、溶け、あっと言う間にれいむの口は焼き潰された。
「……!!……!?……!……!!」
青年はフライパンを持ち上げると、テーブルの皿の上に、あちこちを焼かれたれいむを乗せた。
「ほらゆゆこ。腹一杯食べろよ?」
「こ~ぼにぇ~!」
赤ゆゆこは目を輝かせ、待ってましたとばかりにれいむの背中に噛み付いた。
「!!?!?!!!」
「はふっ!はふっ!こぼにぇ~!」
れいむは赤ゆゆこに背中を何度も噛まれ、その度に激痛に襲われ、涙を流した。
青年が口を潰したのは、いちいち叫び声を上げられてはうるさいと思ったからだ。
そんなれいむとは対照的に、赤ゆゆこは幸せそうな笑顔で、美味しそうにホクホクの餡子を食べていた。
「美味いか?ゆゆこ。次は赤ありす達を用意しておくからな。お前はカスタードが大好きだからなぁ」
「こぼにぇ~」
「……!!……!!」
れいむが必死に痛みに耐えている横で、青年と赤ゆゆこは楽しそうに笑っていた。



……十数分後。

「すぅ……。すぅ……」
「……!!」
「……」
赤ゆゆこが、子ゆっくりサイズのれいむを全て食べきれる訳もなく、赤ゆゆこはれいむを食べ残したまま、スヤスヤと眠っていた。
それとは対照的に、れいむは背中の大部分を食いつくされ、中から飛び出た餡子が空気に触れ、それによる激痛で涙を流していた。
そして、青年はそんなれいむを静かに、黙って見ていた。
「……何かさぁ」
「……」
「今のお前を見ていると、確かに可哀想だなって思ってきたわ」
「!」
青年のその言葉に、れいむの表情が変わった。

「ゆゆこも十分満足しただろうし、もう良いや。この家から出してやるよ、お前」





「ゆぴ……、ゆぴ……」
「ゆぅ……、あんこさんがでなくなったよ……。よかったよ、おちびちゃん……」
そこは、とある空き地の、とある段ボールハウスの中。
その中には、あの母れいむと妹まりちゃがいた。
あれから母れいむは、妹まりちゃの手当てを寝ずに行い、その結果、餡子の流出を食い止める事が出来た。
幸い餡子自体はそれほど失わずに済んだので、安静にさえしていれば命の危険は無かった。
「ゆ……、ゆぴ……」
しかしそれでも、傷口を葉っぱで塞いでいるその姿は、やはり痛々しいものであった。
「……おちびちゃん……。……まりさ……。ごめんね……」
母れいむは目の前の妹まりちゃと、今はもういない、自分の番のまりさに向かって謝った。
母れいむにはかつて、同じ野良であるまりさに一目惚れし、一緒にゆっくりしようと誓い、番同士になった。
母れいむの頭の上に、新しい命が宿った時には、共に涙し、喜んだ。
まりさは母れいむと子供の為に、必死になって食べ物探しに勤しんだ。
……が、ある日突然、まりさは帰らぬ身となった。
ゴミ袋から得た生ゴミや食べ残しを持ち帰る際に、車に轢かれてしまったのだ。
母れいむはその事故に立ち会った訳でもなく、そのまりさの死体を見た訳でもないが、いつまでもまりさが帰ってこない事で、悟ったのだった。
これで自分はしんぐるまざーになってしまった訳だが、母れいむはその事を言い訳にする気は無かった。

まりさの分まで、自分が頑張る。

そう心に決め、今日まで頑張って来た……、つもりだった。
……あの時、何故、『あの子』に『自分で考えろ』と言ってしまったのか。
何故、それが悪い事なのか、一から聞かせるべきだった。
そうすれば、こんな事にはならなかった筈だ。
「……おちびちゃん……」
母れいむの頭の中で、様々な思いが渦巻き、次第に目元に涙が溜まり……。



「……ゆー、おきゃーしゃん、なかにゃいで」



その涙がこぼれ落ちる事は、無かった。
「お……、おちびちゃん……?」
「ゆ、ゆー」
「しゃ……、しゃべれるの……?おちびちゃん……?」
「ゆー、ゆぴー、お、おきゃーしゃん」
妹まりちゃは、たどたどしいながらも、必死に自分の口で、初めて母れいむを『お母さん』と呼んだのだ。
れいむに頬を噛まれた際の痛みが、ショック療法となったのかもしれない。
それとも、時間が経てば少しずつ改善出来る状態だったのかもしれない。
あるいは、ただ単に成長が遅かっただけなのかもしれない。
その理由は分からなかったが、母れいむにとって、そんな事はどうでも良かった。
「ゆ……!な、ないてないよ!おかあさん、ないてないからね!」
「ゆー、よかったー」
「お、おちびちゃん、おなかすいたでしょ?お、おかあさん、たべものをさがしてくるから、まっててね!」
母れいむはそう言って、段ボールハウスを飛び出した。
「ゆー、いってらっしゃい」
妹まりちゃの言葉を背に受けながら。
そして、折れかけていた決意が再び蘇り、そして、新しい誓いを立てた。

あの子の一生を、不幸なまま、終わらせない。

それがどれだけ大変な事であるか、それを理解したうえでの誓いだった。
(まりさ……、おちびちゃん……、れいむ、がんばるよ!がんばるからね!)
そう思いながら、母れいむはいつもの狩り場である、ゴミ捨て場へと向かったのだった。



……同時刻。

あれから青年はれいむの食いかけの部分を再び焼き潰し、袋に入れてどこかへ出かけた。
……そして、青年が辿り着いたのは、青年がよく利用しているゴミ捨て場だった。
「なぁれいむ。俺は外に出すとは言ったけど、自由にするとは言ってないからな?」
青年は袋の中のれいむに話しかけた。
「……!!」
れいむは、青年の言葉に対し、怨みが込められた眼で青年を睨みつけた。
「もしかしたら、他の気の良いゆっくりが、お前を拾って何とかしてくれるかもな。……そうだな、ゆっくりショップで、ゆゆこの帽子を買ってから帰るか」
青年はれいむの入った袋を、ゴミ袋の山へと投げ捨て……。



「じゃあな、『頭』が可哀想なれいむちゃん」



そう言い残し、ゴミ捨て場を後にした。

「……!!」

袋の中のれいむは、青年の後ろ姿を、ただじっと睨みつけていた。
(……れいむは……。れいむは、かわいそうなんだよ……!だれか……!れいむをたすけてね……!)
れいむはこの状況になっても、まだ何とかなると思い、諦めていなかった。
(くそまりさ……!くそばばあ……!はやくかわいそうなれいむをたすけろぉ……!!)
そして、かつては殺そうとし、そして見捨てられた家族に助けを求めた。
(だれでもいいから……!かわいそうなれいむをここからだせえぇぇぇぇっ!!)
どう考えても、れいむのゆん生はとっくに詰んだも同然なのだ。
それはれいむにも分かっていたはずだが、れいむはその事を理解したくはなかった。

自分の一生が、不幸なままでは終われない。

その気持ちが、れいむのゆん生への執着心への原動力となっていた。
……そして、その気持ちが天へと通じたのか、外側から、何者かが袋を噛み千切ろうとしていた。
(やった!やったよ!れいむはたすかるよ!やっぱり、かわいそうなれいむはさいごにはしあわせになれるんだね!かちぐみでごめんねぇ!)
……そして、袋が完全に破れ……。



「ゆっ!?やったよ!きょうはおまんじゅうさんがあったよ!!」



END





あとがき

私がSSを書く際に気を付けている事は、出来るだけシンプルな内容にまとめようとする事です。
今のところ、シンプルにまとまった事が一度もありません。
来週からテストがラッシュでストレスがマッハでヒャアってなりそうなので、もしかしたらしばらくはSSの投下は無理っぽさそうです。
出来れば、小ネタか何か書きたいなーと思っています。
ご意見、御感想、お待ちしています。

作者:ぺけぽん



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