ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4614 さぽーとするよ!
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ankoss
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『さぽーとするよ!』 14KB
虐待 制裁 自業自得 野良ゆ 虐待人間 独自設定 ぺにまむ 繋がらないよりはいい・・・かもしれない。
虐待 制裁 自業自得 野良ゆ 虐待人間 独自設定 ぺにまむ 繋がらないよりはいい・・・かもしれない。
「はいっ!ありがとうございますだよ!まりさしょうてんだよ!」
「なにがありがとうだみょん!あまあまかえせみょん!ふりょうひんみょん!!」
とある自然公園にあるゆっくりプレイス。
春の爽やかな雰囲気をぶち壊しにする叫び声が木霊する。
春の爽やかな雰囲気をぶち壊しにする叫び声が木霊する。
「お、おちついてねっ!どういうようけんかいってね!」
「だからおまえんところでかった はくろーけんがふりょうひんだったみょん!あまあまかえすみょん!」
どうやら商取引に問題があったらしくイザコザが起きているようだ。
必死になだめにかかるれいむなどお構いなしにみょんが喚いている。
必死になだめにかかるれいむなどお構いなしにみょんが喚いている。
「(チッ)でもこのしょうひんは ほかのおきゃくさまにも ごまんぞくいただいてるんだよ!」
「・・・いましたうちしなかったみょん?ってどうでもいいみょん!これがふりょうひんだっていってるみょん!」
そう言うとポッキリ折れたはくろーけんをれいむの目の前に叩きつける。
それは銀色のボール紙を細長く切っただけのものであり、どう考えても武器としては利用できそうにない。
もっとも武器として使えるものを持っていたらとっくに駆除されているだろうが。
それは銀色のボール紙を細長く切っただけのものであり、どう考えても武器としては利用できそうにない。
もっとも武器として使えるものを持っていたらとっくに駆除されているだろうが。
「さあかっえっせ!かっえっせ!かえさないとしばくみょん!」
「こ、こまったよ・・・まりさー!まりさきてほしいよーー!!」
折れたはくろーけんで地面を叩き続けるみょんの説得に限界を感じたれいむがまりさを呼ぶ。
「なんなのぜれいむ。おきゃくがさわいでる?まぁーったくしょうがないのぜ」
「! きゃくにたいするたいどがなってないみょん!しゃざいするみょん!」
心底面倒くさそうなまりさがみょんを一瞥してハンッと鼻で笑う。
ただでさえ怒り心頭のみょんはたまらずに声を更に荒げる。
ただでさえ怒り心頭のみょんはたまらずに声を更に荒げる。
「おきゃくぅ~?みょんみたいなのはくれーまーっていうのぜ。わかるかぜ?く・れ・ぇ・ま・ぁ」
まりさが殊更馬鹿にしたような口調で煽る。
みょんがさらに喚こうとするがそれを抑えるように声のトーンを上げて話し続ける。
みょんがさらに喚こうとするがそれを抑えるように声のトーンを上げて話し続ける。
「だいたい、けんはけんしのいのちじゃなかったのかぜ~?」
「そうみょん!だからこんなふりょう・・・」
「そのいのちをぽっきりおっちまうようなのが、けんしをなのれるのかぜ?」
「みょ!?」
「このけんだってまりさたちがむりやりうりつけたわけじゃないのぜ。みょんがめききしてかったのぜ。みょんのめはふしあなだったのかぜ?」
「そんなわけないみょん!みょんのめはたかさんよりするどいみょん!」
バカにされてとっさに口走ってしまう。
まりさがしてやったりというニヤケ笑いを浮かべて続ける。
まりさがしてやったりというニヤケ笑いを浮かべて続ける。
「ならけんにはもんだいなかったはずなのぜ?なんでおっちまったのかぜ~?」
「みょみょ!?ゆぎぎぎぎ・・・・」
反論しようとしたものの、このままでは自分の目が節穴だと認めるか
自分の腕が未熟だったという結論しか出せないことに気づいたみょんが歯噛みする。
そのままニヨニヨと薄笑いを浮かべるまりさを睨むと
折れたはくろーけん(笑)を拾って逃げるように立ち去っていった。
自分の腕が未熟だったという結論しか出せないことに気づいたみょんが歯噛みする。
そのままニヨニヨと薄笑いを浮かべるまりさを睨むと
折れたはくろーけん(笑)を拾って逃げるように立ち去っていった。
「さっすがまりさだよ!れいむじまんのだぁりんだよぉ~」
「ゆへへ、それほどでもあるのぜ!ばかなきゃくなんてあんなもんなのぜ!」
この夫婦、その日暮らしをする刹那的なゆっくりには珍しく商売を生業とするゆっくりだった。
夫のまりさが普通のゆっくりが見向きもしない不燃ごみや公園内の池にあるにとり工房(で廃棄された不良品)から"調達"して売りさばき
妻のれいむはおうちで注文に来るお客の応対や代金として支払われるあまあまの管理をしている。
販売後は「てあついさぽーとたいせいがうりなのぜ!」と言っているが十中八九みょんのようにあしらわれるのがこの"まりさ商店"の常だった。
夫のまりさが普通のゆっくりが見向きもしない不燃ごみや公園内の池にあるにとり工房(で廃棄された不良品)から"調達"して売りさばき
妻のれいむはおうちで注文に来るお客の応対や代金として支払われるあまあまの管理をしている。
販売後は「てあついさぽーとたいせいがうりなのぜ!」と言っているが十中八九みょんのようにあしらわれるのがこの"まりさ商店"の常だった。
「じゃあまりさは しょうひんの"ちょうたつ"にいってくるのぜ」
「さいきんくれーむさんがおおいよ、もっといいのをぬす・・・ちょうたつしてほしいよ」
「むりいうななのぜ。さいきんかんしさんがきびしくて えらぶひまがないのぜ。でもきゃくはばかだから てきとうにあしらえばいいのぜ」
「ゆん、それもそうだね!れいむうっかりー!」
とはいえ野良の身の上では中々手に入れられない便利グッズを購入できるとあって店を利用する顧客は多い。
多少ヘマをしても客が減らないとあって最近では業績も客を見る目線もうなぎのぼりだ。
多少ヘマをしても客が減らないとあって最近では業績も客を見る目線もうなぎのぼりだ。
「ちょっとぉ!まりさ!れいむ!でてきなさいよぉ!!」
まりさが出かけて30分ほどで再び叫び声が響く。
今度はありすが怒りの形相で怒鳴り散らしている。
れいむはまたか、とうんざりした気分になるが一応営業スマイルを作って応対する。
今度はありすが怒りの形相で怒鳴り散らしている。
れいむはまたか、とうんざりした気分になるが一応営業スマイルを作って応対する。
「はいっ!ありがとうございますだよ!まりさしょうてんだよ!」
「なにがありがとうございますよぉ!ありすにひどいごみをうりつけておいて!!」
れいむはこいつたしか都会派気取りの癖にドケチな三流顧客だったなと思い出す。
営業スマイルがゆがむもまりさが不在のためなんとか間を持たそうと
いつものテンプレ対応でいくと決め込む。
営業スマイルがゆがむもまりさが不在のためなんとか間を持たそうと
いつものテンプレ対応でいくと決め込む。
「おちつてほしいよ!どういうようけんかいってね!」
「どうもこうもないわ!これよ!こ・れ・!」
れいむの前に黄色く変色したティッシュがぶちまけられる。
男がみても思わずうわぁと言いたくなるくらいカピカピになっている。
男がみても思わずうわぁと言いたくなるくらいカピカピになっている。
「こんなものっ!ありすのまりさにわらわれちゃったじゃない!せきにんとってよ!」
ちなみにありすのまりさというのは正確ではない。
ご近所で放し飼いの銅バッジまりさを勝手に彼氏認定してそう呼んでいるだけである。
当のまりさは嫉妬深くドケチのありすに値踏みされるのにウンザリしているらしく
今回の件も招待を断るいい口実程度にしか思っていなかった。
ちなみにティッシュはまりさのお兄さんのものである。
ご近所で放し飼いの銅バッジまりさを勝手に彼氏認定してそう呼んでいるだけである。
当のまりさは嫉妬深くドケチのありすに値踏みされるのにウンザリしているらしく
今回の件も招待を断るいい口実程度にしか思っていなかった。
ちなみにティッシュはまりさのお兄さんのものである。
「ああそう。じゃなくて このしょうひんは ほかのおきゃくさまにも ごまんぞくいただいてるんだよ!」
「なにがごまんぞくいただいているよぉ!このありすさまがまんぞくしなきゃ いみがないじゃない!このいなかもの!」
いなかものよばわりにビキィッとなるれいむだが、暴れられても困るので表面上笑顔を維持する。
後で殺し屋に始末させることにして暴言を右へ左へ受け流していると間もなくまりさが帰ってきた。
後で殺し屋に始末させることにして暴言を右へ左へ受け流していると間もなくまりさが帰ってきた。
「ゆぁあん?かえったそうそうなにごとなのぜぇ?」
「あ、まりさぁ!ありすがいちゃもんをつけてくるんだよお!」
「い、いちゃ・・!?あああありすはこきゃくとして せいとうなけんりをこうししているだけよ!」
ありすは顔真っ赤を通り越してろれつが回らなくなりはじめている。
まりさはこんなブッサイクに絡まれて銅バッジまりさもご愁傷様なのぜと同族の苦労を思いやる。
まりさはこんなブッサイクに絡まれて銅バッジまりさもご愁傷様なのぜと同族の苦労を思いやる。
「こ、ここここれよぉ!!こんな!こんなふりょうひん!よくもうりつけてくれたわね!!」
まりさは目の前にばら撒かれたティッシュの臭いに顔をしかめる。
濃密な栗の花の臭いがあたりをつつむ。
濃密な栗の花の臭いがあたりをつつむ。
「ふりょうひんとはひどいのぜ~。ありすだって"しゅしゅさん"みたいでかわいいかたちって いってたはずなのぜ~?」
「ぐ・・・だってふわふわでまあるいかたちがとかいはに・・・でもひどいあくしゅうをはなっているわ!ふりょうひんよ!」
「あれれぇ~?くりのはなさんのふれぐらんすが とかいはねっていってたのは だれだったかぜぇ~?」
「え、あ、でもにおいのもとが"あれ"だったなんてありすしらなくて・・・」
「あれぇ?あれってなんなのぜぇ?まりさしらないのぜぇ。おしえてほしいのぜぇ~」
まりさの口調がありすのトーンダウンと共に下卑た調子になる。
もちろんありすの言う"あれ"が何なのかまりさは知っている。
知っていて、ありすがそれを正確に言えないのを確信しているのだ。
もちろんありすの言う"あれ"が何なのかまりさは知っている。
知っていて、ありすがそれを正確に言えないのを確信しているのだ。
「そ、それは!う・・・ぐ・・・!」
自称都会派なありすはそれを口にだすことが出来ない。
「・・・いえないのかぜ?ふりょうひんだってしょうめいできないのに けちをつけるのは いちゃもんじゃないのかぜ?」
急にまりさが真面目な顔になってありすに詰め寄る。
ありすは一瞬ひっと小声を出して縮み上がる。
元々怒りで気分と態度が大きくなっていただけなので、まりさとの問答ですっかり消沈してしまったようだ。
ありすは一瞬ひっと小声を出して縮み上がる。
元々怒りで気分と態度が大きくなっていただけなので、まりさとの問答ですっかり消沈してしまったようだ。
「も、もういいわよ!でもこれは あんたのところでひきとってちょうだいっ!」
「ごりようありがとうなのぜ~。またのおこしを~」
発散しきれぬ怒りを抱えたまま帰るありすを横目に、おさげをプラプラ振ってお引き取り頂く。
元はといえば廃棄予定のゴミを片付けていたら
勝手に「これはとかいはね」と言って買取を持ちかけてきたのはありすの方なのだ。
まりさたちは全然悪くない。
臭いを花の香りと説明し、値段をふっかけて売り飛ばしたのを除けば。
元はといえば廃棄予定のゴミを片付けていたら
勝手に「これはとかいはね」と言って買取を持ちかけてきたのはありすの方なのだ。
まりさたちは全然悪くない。
臭いを花の香りと説明し、値段をふっかけて売り飛ばしたのを除けば。
「まりさぁすごいよぉ、いままででいちばんのもうけだよぉ!」
おうちに積まれた超一級のあまあま、一口チョコレートに歓喜の声が上がる。
ついさっき飼いゆっくり相手の商売に成功し、袋ごとゲットしたのだ。
ついさっき飼いゆっくり相手の商売に成功し、袋ごとゲットしたのだ。
「ゆへへへへ、これでしょうらいもあんたいなのぜ~」
「・・・ゆふぅ~ん、まりさぁあ~」
「わかってるのぜれいむぅ、そろそろあたらしいおうちを・・・」
この夫婦は商売を思いつくだけあり、無計画なすっきりの危険性をよく認識していた。
堅実()に商売をして、蓄えが出来たら大きいおうちを買ってすっきりする。
そのために頑張ってきたのだ。
チョコレートもごはんとの交換のためであり、食べる気など毛頭ない。
堅実()に商売をして、蓄えが出来たら大きいおうちを買ってすっきりする。
そのために頑張ってきたのだ。
チョコレートもごはんとの交換のためであり、食べる気など毛頭ない。
「まりさったらぁ!れいむはもうがまんできないんだよぉ!」
「ま、まつのぜ、いままでまったんだから・・ゆほ!ゆほほぉ!やめるのぜれいむぅ!」
「まりさ!れいむ!でてきなさい!!」
ぬちゃぬちゃと饅頭皮をこすり合わせ始めたところでぱちゅりーの怒号が響いた。
れいむとまりさはせっかくの気分が台無しになったとばかりにそそくさと身づくろいをして外に出る。
れいむとまりさはせっかくの気分が台無しになったとばかりにそそくさと身づくろいをして外に出る。
「はいはい、ありがとうございますだよ。まりさしょうてんだよ。・・・はぁ」
「いつもおひきたていただき、あー、ありがとうなのぜ~」
やる気ゼロで来客を迎える。
目の前に居るのは青筋立てた長のぱちゅりーだ。
目の前に居るのは青筋立てた長のぱちゅりーだ。
「なによそのたいどは!しょうばいのきほんがなってないわ!いい、しょうばいってのはね・・・」
「あー、おささまぁー、それよりようけんをおねがいしますのぜー」
「むっきゅ!そうだったわ!あんたたちからかったまどうしょ!でたらめじゃない!!」
目の前に放り投げられたハデで毒々しい色のチラシには見覚えがある。
何日か前に「むきゅ!これはこうきなまどうしょにちがいないわ!」とか言うぱちゅりーに売りつけたやつだ。
これもぱちゅりーが勝手に勘違いしたのをいいことに
宇宙一高貴な魔導書、ナコト写本もびっくりの希少品と余計なことを言ったのが罪でないなら、全て買ったぱちゅりーの責任である。
無論まりさ夫婦はその説を全面的に支持している。
何日か前に「むきゅ!これはこうきなまどうしょにちがいないわ!」とか言うぱちゅりーに売りつけたやつだ。
これもぱちゅりーが勝手に勘違いしたのをいいことに
宇宙一高貴な魔導書、ナコト写本もびっくりの希少品と余計なことを言ったのが罪でないなら、全て買ったぱちゅりーの責任である。
無論まりさ夫婦はその説を全面的に支持している。
「おささまぁー。まりさのきおくがたしかなら、そのばでないようをよみきかせてくれたはずなのぜ~」
「あー、そういえばれいむもきいたよ!"むきゅ!せかいはめつぼうする!"だったっけ?」
「むきょ!?そそそそんなこといったかしらね?」
夫婦が心底下らなそうに当時を思い浮かべる。
買い取ったその場で魔導書の講釈を始めたぱちゅりーの話を
あまあま払いが良かったからと我慢して聞いていたのだ。
買い取ったその場で魔導書の講釈を始めたぱちゅりーの話を
あまあま払いが良かったからと我慢して聞いていたのだ。
「まりさ、ちゃぁんとさいごまできいてたのぜぇ?おささまは だいっまんっぞくっ しておかえりになったはずなのぜぇ」
「そうだよ!おさのくだらないはなしにつきあってあげたんだから、あまあまを ついかっでほしかったくらいだよ!」
「くだらな!?いだいなぱちぇのはなしが!?どぼじ・・・!」
普段から長の威光を盾に威張り散らしてきたぱちゅりーにとって
この夫婦の態度は相当こたえたらしい。
目の焦点があさっての方向を向いている。
この夫婦の態度は相当こたえたらしい。
目の焦点があさっての方向を向いている。
「そもそもこれがでたらめだっていうこんきょはなんなのぜ。おささまぁー」
「む、むきゅ!そうよ!そのはなしをしにきたのよ!」
ようやく当初の目的を思い出したぱちゅりーが正気を取り戻し、キリッとした顔で説明しだした。
最初から結論ありきのまりさたちはその百面相をバカバカしい思いで見ていたが
その理由とやらも心底バカバカしかった。
最初から結論ありきのまりさたちはその百面相をバカバカしい思いで見ていたが
その理由とやらも心底バカバカしかった。
恐れ知らずにも、公園に来た人間の子供にありがたい魔導書の教えを説くべく、講釈を垂れてやったところ
何の意味もないパチンコ屋のチラシで妄想吐いてやがるとバカにされた。
それもこれもお前たちに偽物をつかまされたせいで、自分はとんだ恥をかかされたと言うのだ。
長のくせに、のこのこ人間に近づく時点で呆れ返る。
そのまま潰されればよかったのにという感想を言いかけてあわてて踏みとどまる。
何の意味もないパチンコ屋のチラシで妄想吐いてやがるとバカにされた。
それもこれもお前たちに偽物をつかまされたせいで、自分はとんだ恥をかかされたと言うのだ。
長のくせに、のこのこ人間に近づく時点で呆れ返る。
そのまま潰されればよかったのにという感想を言いかけてあわてて踏みとどまる。
「あれれぇ~?おささまぁー、くそにんげんの そのまたちびぐそのいうことをしんじるんですかぁ~?」
「れいむたちのいうことより、くそにんげんのいうことをしんじるなんて ゆっくりできないおさだね!」
「えぁ、べ、べつにそれをしんじたわけじゃ・・・」
「じゃぁどういうわけなのぜぇ?もしかして さいしょによみきかせてくれたのも うそだったのぜぇ?」
「ぜんりょうな れいむたちにうそをおしえるなんて ゆっくりできないおさだね!」
「そんなことは・・・ぱちぇは・・その・・・」
反論できない矛盾が出来たところで一気に畳み掛ける。
こうなれば後は相手が逃げ帰るのを待つだけだ。
こうなれば後は相手が逃げ帰るのを待つだけだ。
「う・・・や、やっぱりこれはいだいなまどうしょだったわ!ぱちぇはあなたたちの せっきゃくたいどをちぇっくしにきただけよ!」
自分の無知を晒すことも、自分が嘘を言ったことも認めることができないぱちゅりーは
これがまりさたちの接客態度をチェックするための方便だったと開き直ることにしたようだ。
その後は態度がなってないだのお客様は神様だと思えだの散々喚き散らして帰っていった。
これがまりさたちの接客態度をチェックするための方便だったと開き直ることにしたようだ。
その後は態度がなってないだのお客様は神様だと思えだの散々喚き散らして帰っていった。
「ったく ああいえばこういう、めんどうくさいばばあなのぜ・・・」
「まったくだよ。さ、まりさぁ はやくつづきしようよぉ」
「おい、お前ら」
さっさと続きを楽しもうとおうちに入りかけるとまたしても声が掛かる。
またか、どれだけ邪魔すれば気が済むんだとうんざりしながらも振り向く。
またか、どれだけ邪魔すれば気が済むんだとうんざりしながらも振り向く。
「はぁ~い、ありがとうございますだよー。まりさしょう・・・ゆげっ!」
「いつもおひきたていただき・・・に、ににににんげんさん!?」
振り返ると怒りの形相の男が立っていた。
いくらまりさが手広く商売しているとはいえ、人間相手にものを売った覚えはない。
一体全体なにがどうなって・・・
いくらまりさが手広く商売しているとはいえ、人間相手にものを売った覚えはない。
一体全体なにがどうなって・・・
「コイツに"商品"を売ったのはお前らか?」
男が右の指を左手側に向けて指す。
左手にはれいむ種が乗っている。身奇麗なゆっくりだがどこか上の空だ。
たしか、暫く前に商品を売った相手に似ているような・・・。
左手にはれいむ種が乗っている。身奇麗なゆっくりだがどこか上の空だ。
たしか、暫く前に商品を売った相手に似ているような・・・。
「おい!どうなんだ!?あぁ!!?」
「はぃいいい!うりましたぁあああ!!」
男に凄まれて我に返る。
そうだ、間違いない。雰囲気は違うがこのれいむだ。
そうだ、間違いない。雰囲気は違うがこのれいむだ。
「ったくよぉ、お前ら余計な事してくれたなあ」
「お、おおおおちつてほしいよ!どどどういうようけんかいってね!」
「あぁん?これのことだよ!!」
男が何かが入ったジップロックを地面に投げつける。
「でででも、このしょうひんは ほかのおきゃくさまにも ごまんぞくいただいて・・・ゆべばぶぃっ」
とっさにれいむがテンプレセリフを口走るがそれがまずかった。
問答無用で男のトゥーキックが炸裂し、れいむはおうちの中へジャストミートするはめになった。
問答無用で男のトゥーキックが炸裂し、れいむはおうちの中へジャストミートするはめになった。
「はひぃ!れいぶぅ!? ・・・あわわ、にんげんさんゆっくり!ゆっくりなのぜぇ!」
「・・・お前ら、これがあれば俺とラブラブになれると言ったそうだな」
「は、はひ!」
まりさはすぐにでもれいむのそばに駆け寄るか、もしくは逃亡したい気持ちで一杯だったが
男の目に射すくめられて一歩も動けない。
男の目に射すくめられて一歩も動けない。
「その結果がごらんの有様だよ。れいむはこんなんになっちまうし、俺は恥をかかされるし・・・」
「こ、ここここれのせい・・・?」
袋の中身は使用済みコン○ームだった。
まりさにはこんなものが何の役に立つのかさっぱり分からないし、こんな事になる原因も分からない。
ただ通りがかりの飼いれいむがお兄さんとラブラブになれると言うから調子を合わせて売りつけただけだ。
まりさにはこんなものが何の役に立つのかさっぱり分からないし、こんな事になる原因も分からない。
ただ通りがかりの飼いれいむがお兄さんとラブラブになれると言うから調子を合わせて売りつけただけだ。
実際、まりさの言い分は正しい。
このれいむは前々からお兄さんを狙っていたのだが
お兄さんは彼女持ちで身持ちが固くれいむの誘いに見向きもしない(少なくとも本ゆんはそう思っている)。
だがお兄さんが彼女とのすっきりーっの時に使っていたこの"商品"さえあればいけるはず!と勝手に思い込んだのだ。
このれいむは前々からお兄さんを狙っていたのだが
お兄さんは彼女持ちで身持ちが固くれいむの誘いに見向きもしない(少なくとも本ゆんはそう思っている)。
だがお兄さんが彼女とのすっきりーっの時に使っていたこの"商品"さえあればいけるはず!と勝手に思い込んだのだ。
その結果何を思ったかまむまむにコン○ームを突っ込んだはいいものの○液がこびりついて取れなくなり
物理・衛生両面から考慮して全まむ摘出となった。
そしてれいむはおちびちゃんを産めない体になり、お兄さんはゆっくりですっきりーっする変態というレッテルが貼られたというのが顛末である。
もちろんまりさたちは知る由もない。
物理・衛生両面から考慮して全まむ摘出となった。
そしてれいむはおちびちゃんを産めない体になり、お兄さんはゆっくりですっきりーっする変態というレッテルが貼られたというのが顛末である。
もちろんまりさたちは知る由もない。
「さあ、覚悟はできてんだろぉなあ!!」
「ゆひぃいぃぃいいいいい!!!」
だがそれを言ったところで許されるはずもなく
騒動を聞きつけた公園の来場者が集まりだすまで散々に蹴られ続けた。
我に帰ったお兄さんが舌打ちしてそそくさと立ち去ると、まりさたちは生き残ったことを喜び合う。
騒動を聞きつけた公園の来場者が集まりだすまで散々に蹴られ続けた。
我に帰ったお兄さんが舌打ちしてそそくさと立ち去ると、まりさたちは生き残ったことを喜び合う。
「ま、まりざぁ・・・れいぶたち・・いぎのごったよぉ、いぎのごれだよぉ・・・!」
「ゆ・・ぐ・・・ま、まだなのぜ・・・まりざだじのさぐぜずずどーりーざんは、まだはじまっだばがりなのぜ・・・」
そうだ、せっかく生き残れたんだ、自分たちはまだまだ死んでいいゆっくりじゃない。
例の秘蔵のあまあま、チョコレートさんがあればすぐに元通りになれる。
例の秘蔵のあまあま、チョコレートさんがあればすぐに元通りになれる。
2匹はナメクジのように這いずりながら希望にあふれる未来を思い浮かべる。
だが聞こえているだろうか。
すぐそばまで怒れる「まりさしょうてんひがいしゃっのかい!」が大挙して接近しつつある音が。
だが聞こえているだろうか。
すぐそばまで怒れる「まりさしょうてんひがいしゃっのかい!」が大挙して接近しつつある音が。
翌朝、公園の池に元が何のゆっくりだったかわからぬ死骸が2匹浮かんでいたそうな。
あとがき
中途半端な愛でを書いていたら我慢できなくなった。
もっとすっきりーっできるオチが思いつけばいいのに。
もっとすっきりーっできるオチが思いつけばいいのに。
ちなみにお兄さんは大事をとって遠方のゆっくりにっくへ行ったため
ご近所や彼女にばれることはありませんでした。リア充しね。
ご近所や彼女にばれることはありませんでした。リア充しね。