ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1145 めーりんの憂鬱
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ankoss
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・注意!この話は非常にHENTAI成分が濃厚です。嫌いな人は絶対に見ないでください。
・一部独自設定があるのでその辺は大きな心で許してください。
・希少種優遇、愛でられるゆっくりがいるため嫌いな人は見ないほうがいいかも。
・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!!
暖かい日の光が差し込む部屋の中で一匹のゆっくりが幸せそうに昼寝をしている。
真っ赤な髪に星の飾りがついた緑色の帽子をかぶったゆっくりめーりんである。
めーりん種は寝ること、特に暖かい昼にシエスタをすることが何よりもゆっくりできるといわれるゆっくりだ。
その表情はまさにゆっくりしている。
ガシャーン!
「ゆ!やっといじわるなまどさんがあいたねまりさ!」
「まりささまにかかればこんなまどさんなんてらくしょうなんだぜ!」
割れた窓から部屋に侵入してきたのはもっとも数の多いまりさとれいむだった。
石を使い窓ガラスを割られたというのに、めーりんはまだ眠っている。
「ゆゆ!こんなところにくずめーりんがいるのぜ!」
「ほんとだ!れいむたちのゆっくりぷれいすなのにいつのまにきたの!」
侵入してきたのは二匹のはずが、何故かめーりんが後からきたと思い込む二匹。
どうみても人間の家だということが分かりきっているはずが、ゆっくり特有の思い込みですでにここが自分たちの物だと思い込む。
「やい!くずめーりん!さっさとまりささまのゆっくりぷれいすからでていくんだぜ!」
まりさの声に反応したのか、めーりんが重い目蓋を開ける。
「じゃおう?じゃお!じゃお!」
「なにいってるかわからないよ!はやくここからでていってね!」
めーりんが何か言っているようだが、あいにくめーりん種は他のゆっくりとコミュニケーションをとることが難しい。
野良ゆであり、ゲスなこの二匹には元から理解することなどしようとはしていないが。
「しゃべれないめーりんはやっぱりばかだね!ここがれいむたちのゆっくりぷれいすなのがわからないみたいだよ!」
「おお、おろかおろか。」
「じゃおおおん・・・」
勝手にめーりんを馬鹿にし始める二匹。それに対してめーりんは悲しそうに鳴く。
「おんこうなまりささまはこんなことしたくないけど、そっちがでていかないならこっちからおいだすよ!」
「ゆゆ~ん、まりさかっこいいー!」
まったく温厚でない言葉を言い、まりさがめーりんに体当たりを仕掛ける。
「くらえ、まりささまのひっさつあたっく!」
「じゃお・・・」
ぺちん
めーりんの体にまりさの柔らかい体がぶつかる。だがぶつかられためーりんは微動だにせず、やれやれといった表情だ。
「どうなんだぜ!まりささまのいだいさにおののいたかぜ!」
そんなことも理解せずまりさは自分の攻撃が通じていると思い込む。それを見たれいむもまりさへ尊敬の眼差しを向けている。
「まりさいいよ!そのままめーりんなんてやっつけちゃえ!」
「わかったぜ!これでとどめなんだぜ!」
さっきよりも助走をつけてめーりんへと体当たりをするまりさ。それに対してめーりんがしたことは
「じゃおおおおおおおん!」
「ゆぎゅ!」
その場でとび跳ね、体当たりにきたまりさをよけそのまままりさを押しつぶすことだった。
自分よりも重いめーりんに上から潰され、命の元である餡子を口から吐き出しているまりさ。
「まりさあああ!しっかりしてー!まだしんじゃいやだよおおお!」
「ゆびゅ、ちゅびゅれりゅう・・・」
「じゃお、じゃおおおおおおおおおん!」
瀕死のまりさの上でさらに飛び跳ねるめーりん。飛び跳ねるたびにまりさの口からは餡子が吐き出されていく。
「もっと、ゆっくりしたかった・・・」
「まりさああああああ!」
あっけなく体内の餡子を吐き出し、まりさは永遠とゆっくりしてしまった。番の死に嘆き悲しむれいむ。
一方、まりさを殺しためーりんはというと
「じゃお!じゃおぉぉぉぉぉ!」
勝利の雄叫びなのか勇ましく声を上げるめーりん。本来温厚で他種との争いを好まないめーりん種。
しかしそれは守るものがないめーりんの場合である。めーりん種は何かを守りたがる習性がある。
何かを守っているめーりんの場合、めーりんはそれを命がけで守ろうとする。無論守るのが目的であり、
別に好戦的になるわけでない。しかし、相手が決して引こうとしない場合はめーりんは簡単に相手を殺してしまう。
元々性格が温厚なだけで、ゆっくりの中での能力は捕食種かそれに準ずる能力のあるめーりん。
普通のゆっくりが戦えば結果は分かりきったことである。
「よくもまりさを!れいむがまりさのかたきをとるよ!」
勇みかかってめーりんに襲いかかろうとするれいむ。
「どうしためーりん?なにかさわがしいようだが。」
ドアを開けて部屋に入ってくるお兄さん。その顔を整っており異性がみれば誰もが目を向けるだろう。
全裸でなければ。
「じゃお!じゃお!じゃおおおん!」
「服を着ろだって、安心しろこれはボディスーツだ。全裸ではない。」
確かによく見ればわかるがお兄さんは何もきていないわけではなかった。ただあまりにも体にフィットしているため
全裸のように見えたのだ。しかも無駄に体が引き締まっているのでその分お兄さんの肉体がより強調されることになっているが。
「それでこのれいむは何者だ。」
「じゃおおお!じゃお!じゃおおおおん!」
「そうか、窓を割って侵入した野良ゆか。」
めーりんの言葉を簡単に理解するお兄さん。さすがに飼い主なだけあるのか意思疎通はできるようだ。
「にんげんさん!ここはれいむたちのゆっくりぷれいすなんだよ!それをそこのくずがまりさをころして、
ゆっくりぷれいすをうばおうとしてるんだよ!だからそのくずをはやくころしてね!」
「お前は何か勘違いしてるようだな。」
お兄さんが暴れるれいむを摘まみあげる。
「なにするの?きやすくれいむにさわらないでね!」
「ここは俺とめーりんのゆっくりぷれいすだ。そしてお前は勝手にここに侵入した盗人だ。」
「なにわけのわからないこといってるの、ここはれいむ」
まだ何か言おうとするれいむだったが、その口にお兄さんはごく自然に自らのぺにぺにを差し込む。
「ゆごおおおおおおお」(くしゃいいいいい!)
「あまり気持ち良くないな。めーりんのような刺激も、まりさのような締まりも全く無い。しょせんれいむか。」
淡々とれいむの口の中にぺにぺにを入れ腰を動かし続けるお兄さん。そしてその動きが止まる。
「とりあえず、すっきりー。」
「ゆぎょおおおおおおおおお!」
お兄さん特製カルピスがれいむの中に流し込まれる。そして大きくビクリと痙攣するとれいむは動かなくなった。
「駄目だな、まったくこれだかられいむは好かん。」
「じゃおおお・・・」
お兄さんはゴミになったれいむを袋に投げ捨てる、その姿をめーりんはまたかという表情をする。
誰が見ても分るだろうが、このお兄さんは筋金入りのHENTAIお兄さんである。
人間に欲情せず、ただゆっくりにのみその情欲を燃やす気高く絶対的なHENTAIである。
またその嗜好はまりさを好み、めーりんを飼っているのはその中身であるピザまんの刺激を求めるためだ。
「めーりん、すまないが後で部屋に来てくれ。今のれいむでは満足できん。今日はこれから友人が来るから手短に頼む。」
「じゃお・・・」
そういってお兄さんは自分の部屋に戻っていく。めーりんは残ったまりさの死体を片付けるため死体を食べ始める。
お兄さんのことは好きだけど、お兄さんは自分のことは好きなんだろうか?
めーりんはそんなことを考えながらお兄さんの部屋に向かった。
「なるほど、そいつはとんでもないへんたいなんだぜ!」
「じゃお!じゃあお!じゃおおおん!」
お兄さんの友人の飼いゆである胴付きまりさに自分のお兄さんの愚痴をこぼすめーりん。
その姿を楽しそうに見つめる二人のお兄さん。
「あいかわらず、あのめーりんで楽しんでるのか?」
「そうだ、以前まりさからの刺激を思い出すとどうしてもまた味わいたくなった。」
「病気だなお前は。」
歯に衣着せぬ言葉を投げつけるお兄さんの友人。友人であるということもありこのお兄さんもまたHENTAIである。
ただし彼の場合はあくまでもゆっくりは代用品でしかなく、胴付きでなければ興奮もしない。
「もういい加減あのまりさを諦めたらどうだ?俺のまりさなら譲ってやってもいいんだぜ?」
「駄目だ、俺の嫁のまりさはおまえのところの汚れたまりさでなく純心なまりさだ。
あかちゃんはコウノトリが運んでくると信じてるような心の。」
「まりさはよごれてなんかないんだぜ!」
お兄さんの発言に抗議をするまりさ。だがまったく相手にされない。
「まあ仲間を売ってでも嫁にしたいと思ってるお前の気持ちもわかるがな。」
「当然だ、俺は自分の夢を叶えるためにやった。お前になら理解できるだろう。」
このお兄さんライバルを減らすため、以前同じHENTAIの仲間であった人間の情報を警察に流している。
結果、仲間だったHENTAIお兄さんたちは捕まり、その性癖がご近所にばれてこの町から出ていくことになってしまった。
お兄さん自身はゆっくりを救った心やさしい青年として美談を飾り、夜にはマスクをかぶりゆっくりをレイプする
二重生活をすることができるようになった。
「それで愛しいまりさには何か脈でもあったのか?」
「今のところはなにもない。だがいつかかならず嫁にする。」
お兄さんたちが熱く語っている一方、ゆっくり達もまた熱くなっていた。
「だいたいあのくそしゅじんはまりさにひどいことしすぎなんだぜ!
ちょっとかりただけなのにすぐおしおきなんてして、まったくにんげんさんじゃないんだぜ。」
「じゃおおん・・・」
それはまりさが悪いんじゃと思うめーりん。だがまりさはそんなこと気にせずしゃべり続ける。
「それとめーりんのおにいさんだってひどいんだぜ、めーりんがすきなわけでもないのすっきりーするなんて
まるでとかいはなあいをあげるありすみたいなもんだぜ。」
「じゃお!?じゃおおおお!じゃおおおおん!」
聞き捨てならないとばかりにまりさに抗議するめーりん。しかしまりさは余裕の表情で切り返す。
「だってほんとうだぜ。まりさのおにいさんはおしおきはするけど、まりさのことがだいすきなんだぜ!
そのしょうこにいつもまりさにちゅっちゅしてくれるんだぜ!」
自信をこめて言うまりさ。しかし肝心なおにいさんはというと
「いや別に好きなんかじゃないぞ。あくまでもお前はすっきりー用の相手だし。」
「どぼぢでぞんなごというのおおおお!」
「だってお前ダッチワイフを愛してますってやつがいたら引くだろ?愛着はわくかもしれないけど。」
「ゆわーん!おにいさんのばかー!」
飼い主であるお兄さんに涙目になって抗議するまりさ。だがやはりまったく本気にされず泣き出してしまう。
「汚れたまりさも中々良いじゃないか。少し貸してくれないか?」
「良いぞ、福沢さん二人で貸すよ。」
「いやなんだぜ!まりさはおにいさんいがいにすっきりーされたくないんだぜ!」
結局本気でまりさが嫌がったのでこの話はなかったことにされた。
そして友人が帰ろうとしたとき、まりさはめーりんに一つのアドバイスをした。
「めーりん、おにいさんをすきにさせるほうほうがあるんだぜ!」
「じゃお!?」
その言葉にめーりんは食らいつく。はやく続きを言えといわんばかりにまりさに近づく。
「おちつくんだぜ。かんたんなことなんだぜ。まりさみたいにみりょくてきになればいいんだぜ!」
「じゃおおん?」
どういうことだとまりさに聞こうとするめーりん。
「おいまりさ!早くこっちに来い。遅れたらまたお仕置きするぞ!」
「ゆゆ!いまいくんだぜおにいさん。」
飼い主の呼び声に応じて結局大事なところをめーりんに伝えずに帰ってしまったまりさ。
その夜めーりんはお兄さんが用意してくれた大好物の麻婆豆腐をおかわりせずすぐに自分の部屋に帰って考えこんでしまった。
お兄さんが買ってくれた布団の中でめーりんは今日言われたまりさの言葉を考える。
まりさの言う魅力とはどんなものなのか?
「じゃお、お、お。」
大好きなお兄さんをちゃんとお兄さんと読んであげることだろうか。しかしめーりんの口からでるのはいつもの
じゃおという言葉のみ。がんばってお兄さんと言おうとするが、おから先が言えない。
まりさは意地悪だから自分をからかうが、今日言ってくれたことが冗談でいっていたわけでないとめーりんは信じている。
ではもっと別のことだろうとめーりんは考えなおす。
「じゃおおおん・・・」
綺麗なお飾りでお兄さんにゆっくりしてもらうことだろうか?そう思いめーりんは自分のお飾りをみて溜息をつく。
まりさのお飾りはフリルのついた黒く、そして白いリボンがよく映えるフワッとしたお帽子だ。
しかし自分のお飾りは庭に生える雑草さんの色で、その上潰れて申し訳程度に星の模様があるだけだ。
こんなお飾りではまりさのようにはなれないと落ち込むめーりん。
「じゃお!」
それでは綺麗な髪を触ってもらって楽しむことか。めーりんはこれならまりさと同じお下げもありまりさのようかもしれない。
そう思いめーりんは自分の髪をみて確認する。しかし、すぐにあることを思いつく。
自分の髪は真赤で、自分の中身と同じ色だ。こんな色ではお兄さんは嫌がるだろう。
まりさのような綺麗な金髪じゃないとお兄さんは喜ばないだろう。
「じゃお・・・」
結局めーりんにはまりさの言ったアドバイスが何なのかがわからないまま眠りに就いた。
眠りに落ちる前めーりんはこう思った。
お兄さんに好きになってもらわなくても、お兄さんの役にたって必要とされたいと。
「めーりんどうした?まだ起きてこないのか。もう朝食の用意はできているぞ。」
いつまで経っても起きてこないめーりんを心配してお兄さんがめーりんの部屋に入る。
めーりんはよく寝るがこんな遅くまで起きてこないことはなく、病気にでもなったのかと不安になったのだ。
そしてお兄さんはめーりんの布団を覗く。
「なんだこれは・・・」
めーりんの布団は大きく膨らんでいるのだ。
めーりんの飾りである帽子が見えているためいるはずだが、その逆の方向から在りえないものが覗いている。
すらりと伸びた健康的な脚があったのだ。
「何かの悪戯かめーりん。マネキンでも拾ってきて。」
そしてお兄さんがめーりんから布団をはがす。
そこには確かにめーりんがいた。しかし昨日までになかったものが存在していた。
体があり、そこからしなやかな手足が生えている。胴体には巨大なピザまんが二つもついている。
めーりんは胴付きとなっていた。しかも人間とほとんど変わらない姿にだ。
蒲団が無くなり肌寒くなったのかめーりんが目を開ける。
「じゃお!」
「お前めーりんなのか・・・?」
「じゃおおん!」
朝の挨拶をするめーりんにお兄さんが確認の質問をする。それに対してめーりんはそうだと言わんばかりに元気に答える。
どうやら胴付きになったが、今までと変わらずじゃおとしか言えないようだ。
「どうしてこうなった。」
「じゃお、お・・・」
「お?なんだめーりん。」
お兄さんに向ってめーりんが何か言おうとする。
「おにいさん、すき。」
「めえええええりいいいいいいいいん!?」
「じゃおおお!?」
めーりんの破壊力抜群の言葉に一瞬でSUN値が振切れてしまうお兄さん。
そのままめーりんを朝食として頂いてしまった。
おまけ めーりんの幸せ
「じゃお!じゃおおお!」
「くずなめーりんがいだいなまりささまにさわるんじゃないんだぜ!」
「じゃ~お♪じゃお!」
「んほおおおおお!なかなかてくにしゃんなめーりんなんだぜええ!まりさすっきりしちゃううう!」
「おっと一人で気持ち良くなってすっきりーしては困る。」
「ゆぎゃあああああ!まりさのまむまむになにをいれてるのおおお!?」
「さすがめーりん、瞬時にゆっくりをすばらしい状態にしてくれたな。俺は嬉しいぞ。」
「じゃおん♪」
胴付きになってからめーりんは幸せに暮らしていた。
お兄さんから愛され、お兄さんの役にたちいつも褒められている。
まさにしあわせー!な生活である。
「おにいさん、すき」
後書き
めーりんはあれですね、胴付きになるとどういうわけか急に色っぽくなるんですよ。
おまんじゅうあきさんのめーりんがそれを証明してくれています。
あとさっきどろわを覗いたんですがなんと自分が書いた話で新たに胴付きまりさの可愛い絵が張られてました。
可愛いゆっくりが好きな方はぜひ見て感想を残していってください、自分もですがそれが何か作る人の一番の励みだと思うので。
以前書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい
ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で
ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」
・一部独自設定があるのでその辺は大きな心で許してください。
・希少種優遇、愛でられるゆっくりがいるため嫌いな人は見ないほうがいいかも。
・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!!
暖かい日の光が差し込む部屋の中で一匹のゆっくりが幸せそうに昼寝をしている。
真っ赤な髪に星の飾りがついた緑色の帽子をかぶったゆっくりめーりんである。
めーりん種は寝ること、特に暖かい昼にシエスタをすることが何よりもゆっくりできるといわれるゆっくりだ。
その表情はまさにゆっくりしている。
ガシャーン!
「ゆ!やっといじわるなまどさんがあいたねまりさ!」
「まりささまにかかればこんなまどさんなんてらくしょうなんだぜ!」
割れた窓から部屋に侵入してきたのはもっとも数の多いまりさとれいむだった。
石を使い窓ガラスを割られたというのに、めーりんはまだ眠っている。
「ゆゆ!こんなところにくずめーりんがいるのぜ!」
「ほんとだ!れいむたちのゆっくりぷれいすなのにいつのまにきたの!」
侵入してきたのは二匹のはずが、何故かめーりんが後からきたと思い込む二匹。
どうみても人間の家だということが分かりきっているはずが、ゆっくり特有の思い込みですでにここが自分たちの物だと思い込む。
「やい!くずめーりん!さっさとまりささまのゆっくりぷれいすからでていくんだぜ!」
まりさの声に反応したのか、めーりんが重い目蓋を開ける。
「じゃおう?じゃお!じゃお!」
「なにいってるかわからないよ!はやくここからでていってね!」
めーりんが何か言っているようだが、あいにくめーりん種は他のゆっくりとコミュニケーションをとることが難しい。
野良ゆであり、ゲスなこの二匹には元から理解することなどしようとはしていないが。
「しゃべれないめーりんはやっぱりばかだね!ここがれいむたちのゆっくりぷれいすなのがわからないみたいだよ!」
「おお、おろかおろか。」
「じゃおおおん・・・」
勝手にめーりんを馬鹿にし始める二匹。それに対してめーりんは悲しそうに鳴く。
「おんこうなまりささまはこんなことしたくないけど、そっちがでていかないならこっちからおいだすよ!」
「ゆゆ~ん、まりさかっこいいー!」
まったく温厚でない言葉を言い、まりさがめーりんに体当たりを仕掛ける。
「くらえ、まりささまのひっさつあたっく!」
「じゃお・・・」
ぺちん
めーりんの体にまりさの柔らかい体がぶつかる。だがぶつかられためーりんは微動だにせず、やれやれといった表情だ。
「どうなんだぜ!まりささまのいだいさにおののいたかぜ!」
そんなことも理解せずまりさは自分の攻撃が通じていると思い込む。それを見たれいむもまりさへ尊敬の眼差しを向けている。
「まりさいいよ!そのままめーりんなんてやっつけちゃえ!」
「わかったぜ!これでとどめなんだぜ!」
さっきよりも助走をつけてめーりんへと体当たりをするまりさ。それに対してめーりんがしたことは
「じゃおおおおおおおん!」
「ゆぎゅ!」
その場でとび跳ね、体当たりにきたまりさをよけそのまままりさを押しつぶすことだった。
自分よりも重いめーりんに上から潰され、命の元である餡子を口から吐き出しているまりさ。
「まりさあああ!しっかりしてー!まだしんじゃいやだよおおお!」
「ゆびゅ、ちゅびゅれりゅう・・・」
「じゃお、じゃおおおおおおおおおん!」
瀕死のまりさの上でさらに飛び跳ねるめーりん。飛び跳ねるたびにまりさの口からは餡子が吐き出されていく。
「もっと、ゆっくりしたかった・・・」
「まりさああああああ!」
あっけなく体内の餡子を吐き出し、まりさは永遠とゆっくりしてしまった。番の死に嘆き悲しむれいむ。
一方、まりさを殺しためーりんはというと
「じゃお!じゃおぉぉぉぉぉ!」
勝利の雄叫びなのか勇ましく声を上げるめーりん。本来温厚で他種との争いを好まないめーりん種。
しかしそれは守るものがないめーりんの場合である。めーりん種は何かを守りたがる習性がある。
何かを守っているめーりんの場合、めーりんはそれを命がけで守ろうとする。無論守るのが目的であり、
別に好戦的になるわけでない。しかし、相手が決して引こうとしない場合はめーりんは簡単に相手を殺してしまう。
元々性格が温厚なだけで、ゆっくりの中での能力は捕食種かそれに準ずる能力のあるめーりん。
普通のゆっくりが戦えば結果は分かりきったことである。
「よくもまりさを!れいむがまりさのかたきをとるよ!」
勇みかかってめーりんに襲いかかろうとするれいむ。
「どうしためーりん?なにかさわがしいようだが。」
ドアを開けて部屋に入ってくるお兄さん。その顔を整っており異性がみれば誰もが目を向けるだろう。
全裸でなければ。
「じゃお!じゃお!じゃおおおん!」
「服を着ろだって、安心しろこれはボディスーツだ。全裸ではない。」
確かによく見ればわかるがお兄さんは何もきていないわけではなかった。ただあまりにも体にフィットしているため
全裸のように見えたのだ。しかも無駄に体が引き締まっているのでその分お兄さんの肉体がより強調されることになっているが。
「それでこのれいむは何者だ。」
「じゃおおお!じゃお!じゃおおおおん!」
「そうか、窓を割って侵入した野良ゆか。」
めーりんの言葉を簡単に理解するお兄さん。さすがに飼い主なだけあるのか意思疎通はできるようだ。
「にんげんさん!ここはれいむたちのゆっくりぷれいすなんだよ!それをそこのくずがまりさをころして、
ゆっくりぷれいすをうばおうとしてるんだよ!だからそのくずをはやくころしてね!」
「お前は何か勘違いしてるようだな。」
お兄さんが暴れるれいむを摘まみあげる。
「なにするの?きやすくれいむにさわらないでね!」
「ここは俺とめーりんのゆっくりぷれいすだ。そしてお前は勝手にここに侵入した盗人だ。」
「なにわけのわからないこといってるの、ここはれいむ」
まだ何か言おうとするれいむだったが、その口にお兄さんはごく自然に自らのぺにぺにを差し込む。
「ゆごおおおおおおお」(くしゃいいいいい!)
「あまり気持ち良くないな。めーりんのような刺激も、まりさのような締まりも全く無い。しょせんれいむか。」
淡々とれいむの口の中にぺにぺにを入れ腰を動かし続けるお兄さん。そしてその動きが止まる。
「とりあえず、すっきりー。」
「ゆぎょおおおおおおおおお!」
お兄さん特製カルピスがれいむの中に流し込まれる。そして大きくビクリと痙攣するとれいむは動かなくなった。
「駄目だな、まったくこれだかられいむは好かん。」
「じゃおおお・・・」
お兄さんはゴミになったれいむを袋に投げ捨てる、その姿をめーりんはまたかという表情をする。
誰が見ても分るだろうが、このお兄さんは筋金入りのHENTAIお兄さんである。
人間に欲情せず、ただゆっくりにのみその情欲を燃やす気高く絶対的なHENTAIである。
またその嗜好はまりさを好み、めーりんを飼っているのはその中身であるピザまんの刺激を求めるためだ。
「めーりん、すまないが後で部屋に来てくれ。今のれいむでは満足できん。今日はこれから友人が来るから手短に頼む。」
「じゃお・・・」
そういってお兄さんは自分の部屋に戻っていく。めーりんは残ったまりさの死体を片付けるため死体を食べ始める。
お兄さんのことは好きだけど、お兄さんは自分のことは好きなんだろうか?
めーりんはそんなことを考えながらお兄さんの部屋に向かった。
「なるほど、そいつはとんでもないへんたいなんだぜ!」
「じゃお!じゃあお!じゃおおおん!」
お兄さんの友人の飼いゆである胴付きまりさに自分のお兄さんの愚痴をこぼすめーりん。
その姿を楽しそうに見つめる二人のお兄さん。
「あいかわらず、あのめーりんで楽しんでるのか?」
「そうだ、以前まりさからの刺激を思い出すとどうしてもまた味わいたくなった。」
「病気だなお前は。」
歯に衣着せぬ言葉を投げつけるお兄さんの友人。友人であるということもありこのお兄さんもまたHENTAIである。
ただし彼の場合はあくまでもゆっくりは代用品でしかなく、胴付きでなければ興奮もしない。
「もういい加減あのまりさを諦めたらどうだ?俺のまりさなら譲ってやってもいいんだぜ?」
「駄目だ、俺の嫁のまりさはおまえのところの汚れたまりさでなく純心なまりさだ。
あかちゃんはコウノトリが運んでくると信じてるような心の。」
「まりさはよごれてなんかないんだぜ!」
お兄さんの発言に抗議をするまりさ。だがまったく相手にされない。
「まあ仲間を売ってでも嫁にしたいと思ってるお前の気持ちもわかるがな。」
「当然だ、俺は自分の夢を叶えるためにやった。お前になら理解できるだろう。」
このお兄さんライバルを減らすため、以前同じHENTAIの仲間であった人間の情報を警察に流している。
結果、仲間だったHENTAIお兄さんたちは捕まり、その性癖がご近所にばれてこの町から出ていくことになってしまった。
お兄さん自身はゆっくりを救った心やさしい青年として美談を飾り、夜にはマスクをかぶりゆっくりをレイプする
二重生活をすることができるようになった。
「それで愛しいまりさには何か脈でもあったのか?」
「今のところはなにもない。だがいつかかならず嫁にする。」
お兄さんたちが熱く語っている一方、ゆっくり達もまた熱くなっていた。
「だいたいあのくそしゅじんはまりさにひどいことしすぎなんだぜ!
ちょっとかりただけなのにすぐおしおきなんてして、まったくにんげんさんじゃないんだぜ。」
「じゃおおん・・・」
それはまりさが悪いんじゃと思うめーりん。だがまりさはそんなこと気にせずしゃべり続ける。
「それとめーりんのおにいさんだってひどいんだぜ、めーりんがすきなわけでもないのすっきりーするなんて
まるでとかいはなあいをあげるありすみたいなもんだぜ。」
「じゃお!?じゃおおおお!じゃおおおおん!」
聞き捨てならないとばかりにまりさに抗議するめーりん。しかしまりさは余裕の表情で切り返す。
「だってほんとうだぜ。まりさのおにいさんはおしおきはするけど、まりさのことがだいすきなんだぜ!
そのしょうこにいつもまりさにちゅっちゅしてくれるんだぜ!」
自信をこめて言うまりさ。しかし肝心なおにいさんはというと
「いや別に好きなんかじゃないぞ。あくまでもお前はすっきりー用の相手だし。」
「どぼぢでぞんなごというのおおおお!」
「だってお前ダッチワイフを愛してますってやつがいたら引くだろ?愛着はわくかもしれないけど。」
「ゆわーん!おにいさんのばかー!」
飼い主であるお兄さんに涙目になって抗議するまりさ。だがやはりまったく本気にされず泣き出してしまう。
「汚れたまりさも中々良いじゃないか。少し貸してくれないか?」
「良いぞ、福沢さん二人で貸すよ。」
「いやなんだぜ!まりさはおにいさんいがいにすっきりーされたくないんだぜ!」
結局本気でまりさが嫌がったのでこの話はなかったことにされた。
そして友人が帰ろうとしたとき、まりさはめーりんに一つのアドバイスをした。
「めーりん、おにいさんをすきにさせるほうほうがあるんだぜ!」
「じゃお!?」
その言葉にめーりんは食らいつく。はやく続きを言えといわんばかりにまりさに近づく。
「おちつくんだぜ。かんたんなことなんだぜ。まりさみたいにみりょくてきになればいいんだぜ!」
「じゃおおん?」
どういうことだとまりさに聞こうとするめーりん。
「おいまりさ!早くこっちに来い。遅れたらまたお仕置きするぞ!」
「ゆゆ!いまいくんだぜおにいさん。」
飼い主の呼び声に応じて結局大事なところをめーりんに伝えずに帰ってしまったまりさ。
その夜めーりんはお兄さんが用意してくれた大好物の麻婆豆腐をおかわりせずすぐに自分の部屋に帰って考えこんでしまった。
お兄さんが買ってくれた布団の中でめーりんは今日言われたまりさの言葉を考える。
まりさの言う魅力とはどんなものなのか?
「じゃお、お、お。」
大好きなお兄さんをちゃんとお兄さんと読んであげることだろうか。しかしめーりんの口からでるのはいつもの
じゃおという言葉のみ。がんばってお兄さんと言おうとするが、おから先が言えない。
まりさは意地悪だから自分をからかうが、今日言ってくれたことが冗談でいっていたわけでないとめーりんは信じている。
ではもっと別のことだろうとめーりんは考えなおす。
「じゃおおおん・・・」
綺麗なお飾りでお兄さんにゆっくりしてもらうことだろうか?そう思いめーりんは自分のお飾りをみて溜息をつく。
まりさのお飾りはフリルのついた黒く、そして白いリボンがよく映えるフワッとしたお帽子だ。
しかし自分のお飾りは庭に生える雑草さんの色で、その上潰れて申し訳程度に星の模様があるだけだ。
こんなお飾りではまりさのようにはなれないと落ち込むめーりん。
「じゃお!」
それでは綺麗な髪を触ってもらって楽しむことか。めーりんはこれならまりさと同じお下げもありまりさのようかもしれない。
そう思いめーりんは自分の髪をみて確認する。しかし、すぐにあることを思いつく。
自分の髪は真赤で、自分の中身と同じ色だ。こんな色ではお兄さんは嫌がるだろう。
まりさのような綺麗な金髪じゃないとお兄さんは喜ばないだろう。
「じゃお・・・」
結局めーりんにはまりさの言ったアドバイスが何なのかがわからないまま眠りに就いた。
眠りに落ちる前めーりんはこう思った。
お兄さんに好きになってもらわなくても、お兄さんの役にたって必要とされたいと。
「めーりんどうした?まだ起きてこないのか。もう朝食の用意はできているぞ。」
いつまで経っても起きてこないめーりんを心配してお兄さんがめーりんの部屋に入る。
めーりんはよく寝るがこんな遅くまで起きてこないことはなく、病気にでもなったのかと不安になったのだ。
そしてお兄さんはめーりんの布団を覗く。
「なんだこれは・・・」
めーりんの布団は大きく膨らんでいるのだ。
めーりんの飾りである帽子が見えているためいるはずだが、その逆の方向から在りえないものが覗いている。
すらりと伸びた健康的な脚があったのだ。
「何かの悪戯かめーりん。マネキンでも拾ってきて。」
そしてお兄さんがめーりんから布団をはがす。
そこには確かにめーりんがいた。しかし昨日までになかったものが存在していた。
体があり、そこからしなやかな手足が生えている。胴体には巨大なピザまんが二つもついている。
めーりんは胴付きとなっていた。しかも人間とほとんど変わらない姿にだ。
蒲団が無くなり肌寒くなったのかめーりんが目を開ける。
「じゃお!」
「お前めーりんなのか・・・?」
「じゃおおん!」
朝の挨拶をするめーりんにお兄さんが確認の質問をする。それに対してめーりんはそうだと言わんばかりに元気に答える。
どうやら胴付きになったが、今までと変わらずじゃおとしか言えないようだ。
「どうしてこうなった。」
「じゃお、お・・・」
「お?なんだめーりん。」
お兄さんに向ってめーりんが何か言おうとする。
「おにいさん、すき。」
「めえええええりいいいいいいいいん!?」
「じゃおおお!?」
めーりんの破壊力抜群の言葉に一瞬でSUN値が振切れてしまうお兄さん。
そのままめーりんを朝食として頂いてしまった。
おまけ めーりんの幸せ
「じゃお!じゃおおお!」
「くずなめーりんがいだいなまりささまにさわるんじゃないんだぜ!」
「じゃ~お♪じゃお!」
「んほおおおおお!なかなかてくにしゃんなめーりんなんだぜええ!まりさすっきりしちゃううう!」
「おっと一人で気持ち良くなってすっきりーしては困る。」
「ゆぎゃあああああ!まりさのまむまむになにをいれてるのおおお!?」
「さすがめーりん、瞬時にゆっくりをすばらしい状態にしてくれたな。俺は嬉しいぞ。」
「じゃおん♪」
胴付きになってからめーりんは幸せに暮らしていた。
お兄さんから愛され、お兄さんの役にたちいつも褒められている。
まさにしあわせー!な生活である。
「おにいさん、すき」
後書き
めーりんはあれですね、胴付きになるとどういうわけか急に色っぽくなるんですよ。
おまんじゅうあきさんのめーりんがそれを証明してくれています。
あとさっきどろわを覗いたんですがなんと自分が書いた話で新たに胴付きまりさの可愛い絵が張られてました。
可愛いゆっくりが好きな方はぜひ見て感想を残していってください、自分もですがそれが何か作る人の一番の励みだと思うので。
以前書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい
ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で
ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」