(英:ETHIOPIANS)
目次

特徴

【 文明ボーナス 】
  • 時代ごとに山岳僧院ビルダーを無償で獲得する(鉱床の上に築くことで影響力と金貨を得られる)。
【 時代の進化にともなう同盟 】
(それぞれが追加のボーナスをもたらす)
  • 山岳僧院に 2 つの新テクノロジー
  • 宮殿または町の中心にユニット/ビルダー
【 固有資源 】
影響力は主に宮殿で先住民族の戦士や傭兵に用いる強力な資源だ。アンロックされたものはすべて影響力を消費する。影響力は山岳僧院や交易所、支配下に置いた家畜の大群から生み出される。
【 固有ユニット 】
セバストポリ臼砲、アブン、ガセニア 、ショーテル戦士、ネフテニア、オロモ戦士

ユニット情報

ラス 探索者の代わり
町の人 普通の町の人
徴集槍兵 民兵。長槍兵のような性能。
徴集弓兵 民兵。石弓兵のような性能。
投槍騎兵 竜騎兵の代わり
オロモ戦士 強力な重騎兵
ガセニア マスケット銃兵のような性能
ショーテル戦士 ハサーの代わり
ネフテニア スカーミッシャーの代わり
徴集銃兵 民兵。マスケット銃兵のような性能。
セバストポリ臼砲 建物に対して強い。強いが、コストが高い。
ソマリ ダルード民兵 ソマリ同盟。砲兵と船に対して強い。
ソマリ イッサ戦士 ソマリ同盟。マスケット銃兵のような性能。
コンキスタドール イエズス会同盟。竜騎兵と似ている。
キャノニア ポルトガル同盟。スカーミッシャーのような性能。
スーダン ダルヴィーシュ スーダン同盟。軽歩兵。重歩兵に対して強い。
マハウト槍兵 インド同盟。HP が高い重騎兵。
ハウダー インド同盟。HP が高い竜騎兵。
マムルーク アラブ同盟。強力な重騎兵。
ガトリング キャメル アラブ同盟。遠隔ユニット。歩兵に対して強い。
砂漠戦士 アウトロー。マスケット銃兵のような性能。
砂漠弓兵 アウトロー。スカーミッシャーのような性能。
デザート レイダー アウトロー。ハサーのような性能。
アブン 司祭の代わり
魚釣りカヌー 普通の漁船
戦闘カヌー 小型帆船とガレオン船の代わり
砲艇 建物に対して強い船
戦闘ダウ船 フリゲート艦の代わり
小型帆船 ポルトガルを同盟として選ぶと作れる。
ゼビュー牛 家畜。木材と金貨に交換することができる。
アスカリ 強力な遠隔の重歩兵。カードで作成できる。

テクノロジー

説明 コスト
III
大砲輸入 ファルコネットとカルヴァリン砲、臼砲が使えるようになる(それらすべてのコストは影響力)。 150 N
IV
大砲貿易の改善 砲兵のコストが金貨と影響力に分割される(割合は 1:1 になります) 250 N

カード

説明
I
テメニャス ネフテニアを商業の時代 (II) に育成できます。すべての鉄砲歩兵の攻撃力 +5%
I
諸侯の時代 敵を倒すと時代の進化の研究コストが下がる。下がるコストは、敵のコストの 3.2% くらい。英雄はその 3 倍減らすらしい。また、最大 -99% の効果で止まるらしい。
I
デジャズマッチ ラスを 1 人追加する。ラスが復活するのにかかる時間 -30%
I
諸王の王 これよりすべての搬送物にペットのライオンが付いてくる。ラスが「ライオンの咆哮」というアビリティを得る。
I
インドの香辛料貿易 交易所から得られる食料/木材/金貨 +30%、影響力 +60%
I
荷牛 アフリカの牛が田畑を建てられるようになり、田畑で資源と影響力を集めることができる。効率は 0.25 F / s または 0.19 C / s 。影響力を集める効率は、家畜市場と同じ。
I
覇権 戦陣ユニットが影響力を自動的に集める。投槍騎兵、ガセニア、ショーテル、ネフテニアが 0.03 N / s 、オロモ戦士が 0.09 N / s 集める。
II
ラリベラの岩窟教会 山岳僧院ビルダー 1 とアブン 1 が搬送される。町の人とアブンの山岳僧院からの採集が 25% 長持ちする。山岳僧院が自動的に金貨を集めるとき 1000% 長持ちする(通常の 11 倍掘れる)
III
セベニア ネフテニアの HP +10%、攻城耐性 +5%
III
横流し 敵兵を倒したとき、総コストの 3% を金貨として得られる
III
シェワ騎兵 投槍騎兵とオロモ戦士の攻撃力 +20% 、遠隔耐性 +10%
III
ティグレ メコネン ラスを 1 人追加する。ネフテニアの攻撃力 +15%
IV
[チーム] コーヒーの摂取 チームの遠隔歩兵の移動速度 +5%
IV
チェワのエリート ガゼニアとネフテニアの HP と攻撃力 +15%
IV
イグナチオの霊性 すべてのユニットの HP +5%、HP が極めてゆっくりと回復する
IV
ゲエズ文字 現在ある山岳僧院ごとに影響力 400 を得られる。
IV
家畜市場 (改) 「家畜の価値」の回復速度 +50% 。家畜市場の買い値 -20%、売り値 +20%
IV
アフリカの屋根 町の人と漁船の食料を集める速度 +25% 。同盟から貰った粉ひき所系の効率も上がる。

考察

 この文明は、難しすぎる。
 まず、影響力という資源が追加されたおかげで、5 種類の資源があるのと同じである(経験値も 1 つの資源として考えている)。
【 内政 】
 ポイントだけ書く。
  • カード「ラリベラの岩窟教会」を研究し、鉱床の金貨の量を 1000 くらい残しておけば、試合が長時間になっても枯れない。
  • 終盤、ときどき牛を木材と交換することで、資源バランスが整う。
  • 経験値を集める手段が乏しいので、必要なら交易所を建てたほうがいいかもしれない。
【 軍事 】
  • 第 2 時代にショーテルなどの金貨を必要とする兵を出してもいいかもしれないが、鉱床の金貨をある程度残したほうがいいので、管理が難しくなる。
  • 第 2 時代の頃はガセニアを作り、第 3 時代の途中、田畑に切り替える頃にネフテニアに切り換えた方がいいかもしれない。そうしないと、林が足りなくなる。
  • 槍兵がいないので、ネフテニアのフォローができないのが問題である。敵がスカミ&ハサーとかで押してくると多分負ける。ネフテニアを強化し、投槍騎兵も出せばいいかもしれないが、そうすると戦術の選択肢が少なくなる。

歴史

「アフリカの屋根」に位置するエチオピアは、周辺の低地地帯に影響力を及ぼし、山々に守られながら繁栄を享受することができた。この優位を覇してエチオピアを打倒するのは容易なことではなく、エチオピアとその「諸王の王」は、隣国はおろか、ヨーロッパによる植民地化の試みさえ退け、ヨーロッパの帝国植民地主義の魔手から逃れられた数少ない国となったのだった...

メモ

  • 初期の資源は、ゼビュー牛から得られる食料 300 だけです。
  • 田畑が、粉ひき所の代わりになります。
  • 穀倉の効果範囲内であれば、町の人の食料を集める速度が 10% 上がります。
  • 鉱床から金貨を集める速度を上げるテクノロジー(漂砂鉱床など)は、町の人とアブン、山岳僧院自体に対して効果がある。
  • 見張り台のアウトローは、やはり必要人口が多いせいで使いづらい。
  • 内政効率について
    • 町の人が田畑から食料を集める速度は 0.50 F / s で、金貨を集める速度は 0.34 C / s です。これらの速度は、穀倉を建てることで 10% 速くなる。
    • イギリスの入植者が粉ひき所から食料を集める速度は、フルアップすると 1.31 F / s であるが、アフリカの町の人は 0.95 F / s (穀倉付き)である。
    • イギリスの入植者が地所から金貨を集める速度は、フルアップすると 1.05 C / s であるが、アフリカの町の人は 0.74 C / s (穀倉付き)である。
  • 同盟について
    • ソマリ:わりとしょぼい。後半に、人口 0 の兵士が出せるのが嬉しいくらい。
    • ハペシャ:とても良い。固有テクが主に内政系です。テク「聖約の箱舟」は、内政テクを全部研究し、山岳僧院を 6 つ建てると、町の人 7.8 人分の効率で金貨を集めてくれる。
    • イエズス会:良い。固有テクの「低煙火薬」が有用。「基督系の学校」も嬉しい。教会を建てられるので、常備軍と騎兵量産が研究できる(多分、強いテク)。また、宣教師が育成できる(宣教師は、人口 0 なので使いやすい)。
    • ポルトガル:良い。兵器庫ビルダーが貰えるのが強い。というか、やっとヨーロッパ並みの性能になるとも言う。
    • スーダン:わりとしょぼい。選ぶ理由を上げるとしたら、「騎兵をとことん強化したい」もしくは「スーダン ダルヴィーシュで兵をかさ増ししたい」という理由がある。
    • インド:まあまあ。象は強いと思う。ハウダーがネフテニアのお供に向いているかもしれない。インド市場ビルダーを貰えるが、野生動物の採集速度 +15%、鉱床を掘る速度 +15% 相当のテクしかなく、恩恵が少ない。
    • オロモ:良い。ヤギが作成できることが大きい。影響力を集める視点で考えると、牛の作成数の上限が 14 増えることと同じです(「牛の貸付」を研究済みで、肥育が完了した家畜のみで計算したとき)。
    • アラブ:難あり。マムルークなどが必要人口が多すぎて終盤戦に使いにくい。マムルークは HP と遠隔耐性は高いが、槍兵やマスケに近接されたときに弱い。ガトリング キャメルは、歩兵にめっぽう強いが、強力なハサーが来ると崩壊すると思われる。
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最終更新:2025年04月14日 22:28