ディアムント - 日本 ウィキ

馬の情報

父	クライムカイザー(日本)
母	ディアマンテ(日本)
父系	クライムカイザー系
母系	ファイントップ系
担当調教師	ルシウス・ドゥ・セルメイ厩舎
子孫	バークライツアワー、グラウンドリゲル、アムラフォンヌ
主な勝ち鞍・戦績	GⅢグレイトステークス、GⅡブラッドリーステークス、GⅠ剣傑(ナイト・オブ・ルーク)賞、GⅠアドラステアダービー、GⅠブルーナイトダービー、GⅠエルダーブレイズステークス、GⅠアドラステア帝国凱旋門賞
生涯	1981年産〜2011年(30歳)没
異名	「帝国の申し子」

幼駒・競走馬時代

ディアムントはアドラステア帝国の牡の競走馬。1981年産まれ、クライムカイザーとディアマンテの仔で日本出身だが日本ではさほど売れなかったらしくアドラステア帝国の馬主であるエイドリアン・ムハ・メドマドが3900万円の格安で購入したが日本側から要らないのでどうぞ買ってくださいと言われたという。エイドリアンは虐待の跡を発見し、獣医のアインズ・レド・アリアネに診てもらったところ、蹄葉炎などを発症していた。にも関わらず能力がないので日本はいらないと言ったように日本は種牡馬の墓場と言われていたので殺処分するつもりだったんだろうとエイドリアンは推察した。エイドリアンは最も頼れるアドラステア帝国のアルメリアトレーニングセンターの調教師ルシウス・ドゥ・セルメイと連絡を取った。ルシウス・ドゥ・セルメイは見事な美しい黒鹿毛の毛色と完成された馬体を見て驚いた。馬主、獣医、調教師が3人で相談した結果、ルシウス・ドゥ・セルメイ厩舎へ入る事になる。ルシウスは兼ねてより1982年10月に調教を開始した。既に馬体は完成されたので軽い調教を数回、重い調教は少なめにのローテーションを組む。1983年、2歳になると4月の新馬戦1700mで1着で勝利した。次のGⅢグレイトステークスで参戦し、ここでも1着。次のGⅡブラッドリーステークスでも1着。次に目指すのはアドラステア帝国クラシック戦だった。11月になってからもGⅠ剣傑(ナイト・オブ・ルーク)賞に参戦。ここでも1着。次のGⅠアドラステアダービーに1着。最後のGⅠブルーナイトダービーに1着。アドラステア帝国で最初の牡馬3冠を果たした。そのまま2月にGⅠエルダーブレイズステークスに参戦。1
着を果し、GⅠ驪騎(ナイト・オブ・クラウン)賞へ参戦し、2着に6月にはGⅠアドラステア帝国凱旋門賞で1着。と様々な功績を称えて日本の天皇と同じようなアドラステア帝国皇帝である大帝に感謝状と人参108本が送られた。

種牡馬時代

エイドリアンは引退させ、自分の牧場で種牡馬としてすごさせた。ディアムントと種付けした相手には日本のスイートルナとも。エイドリアンはそのまま2004年に種牡馬から引退させ、ディアムントはそのまま2011年に亡くなるまで自分の牧場であるノーズアクターファームですごさせた。

父母

父はクライムカイザー(1973年産)。日本の競争馬で父ヴェネチア、母クインアズマの黒鹿毛の競争馬でGⅠ東京優駿日本ダービーを勝ち抜いたが犯罪皇帝という不名誉な異名を持つ。母のディアマンテ(1973年産)もクライムカイザーと同い年で活躍した牝馬だ。こちらは父トピオ(競争馬)母はアテナ(競争馬)である。引退後、ディアマンテは11頭の仔を産んでいるが、一番出世した馬でも900万条件で未勝利で終える馬が多くこれといった馬は残せなかった。しかしその11頭は間違いでディアムントを入れると12頭だった。ディアムントの総賞金は日本円にして70億円ちょっと。ディアマンテは現役時にGⅠ エリザベス女王杯に勝利しており、アドラステア帝国では2頭を讃えてディアムントのために歌を作っている。(父母への手紙)