エドワード・ジェームズ・ケンウェイ
(Edward James Kenway 1693~1735年)
エドワード ・ ケンウェイはアサシン教団の一員でありながら海賊でもある。
ウェールズ出身の不敵な若者で、父親がイングランド人、母親がウェールズ人。
エドワードはカリブ海で名声を得ようと発起し、野心に燃えて祖国を離れ海賊となった。
“The Jack Daw”と名付けられた船と部下の乗組員を従えている。
<性格>
海賊らしく粗暴だが、人としゃべるのが好きで、女性の扱いもうまい。
カリスマ性があり頭も切れるが、無鉄砲で命知らずな人間でもある。
それに加えて、彼は大酒飲みでその酒量は体を壊しかねないほどである。
なかなか人を信用しないが、一度信頼関係を構築すると、相手を大事にする。
はっきりとものを言い、自分の直感を信じて決断するため、利己主義に見えて周囲とぶつかることもある。
<装備>
エドワードは2本の剣と4挺のピストルを装備している。ピストルは他の武器と組み合わせることで、一度に多くの敵を倒す事が可能。
いくつもの異なる効果を持つ矢を発射できる吹き矢が使用でき、矢の種類はスリープダートとバーサクダートが確認されている。
またおなじみのダブルアサシンブレードや敵が持っている武器(小銃、剣、ナイフ、斧)もすべて使用可能。
◆ヘイザム誕生~ケンウェイ邸襲撃事件(1725年~1735年)
1725年、ロンドンにて妻テッサとの間に第二子ヘイザムが生まれる。
第一子のジェニーとは違い、ヘイザムには木製の剣を使って訓練させていた。
エドワードがアサシン教団のことをヘイザムに教えることはなかったが、「Think Differently」ということの重要性を教えられ、このことはその後のヘイザムの思考に大きな影響を与えることとなる。
エドワード自身は、ヘイザムが10歳になったときに真実を伝えるつもりでいた。しかし、それは叶わなかった。
テンプル騎士レジナルド・バーチはエドワードの資産管理人であったが、一方でヘイザムの異母姉ジェニーの婚約者でもあった。
レジナルドによれば、「エドワードはレジナルドがテンプル騎士であることを知っており、その立場の有用性もまた理解していた」という。(しかし、レジナルドはエドワードがアサシンであったことには触れていない)
1735年、ヘイザムの10歳の誕生日の前日である12月3日の夜に、ケンウェイ邸が襲撃される。混乱の中、ヘイザムの目の前でエドワードは息絶える。
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最終更新:2017年03月14日 15:18