サタナキア

「お前はもっと、その美しさを誇るべきだ」

【所属】 七支柱・第一軍軍団長
【名前】 サタナキア
【読み方】 さたなきあ
【種族】 悪魔
【H.N】 蕃神【ラブクラフト】
【字名】 夜宴大公
【登場巻】 第2巻~

【人物】

中央・七支柱第一軍団長を務める赤い髪をした美青年の姿をした悪魔。
戦闘を主とする第一軍団はある程度平和な現在ではあまり出番がないため軍を半解体させている。

会議に傘下はしていたものの話を全く聞かず、爪をいじっているなど仕事に対する意欲はあまり見られない。アガリアレプトに話を振られた際には議題を無視して彼に対し食事に誘うほど。
戦闘力は極めて高いようだが、中央のから外に出ることができるのは「満月の夜」と「年8回の休息日」と限られているため、戦乱が起こらない日はボーッとして過ごしている。

識能として「女性を操る」能力と、「近づいた者を祝福・【魔力附与(エナジー・ギフト)】する」能力を持つ。
魔女の集会を主催し、魔女達を祝福して力を集め膨大なエネルギーを消費する中央を維持する役目を持つ。
だがその識能故市井を歩くことが出来ず、満月の夜以外外に出られないとゆうがある。
位は「大王」であり、相手をはるかに上回る膨大な魔力を持つため相手を完全にコントロールする「流動せよそして凝固せよ」を扱う。
現在の姿は大召還以前に接触した代行者のものであり、本来の姿は翼を持ちヤギに似た頭を持つ悪魔。

第九巻から始まった生玉を巡る騒動で暴走したアイムを止めるべく、クローセルを解こうとした田村・福太郎オセの能力でサタナキアになろうとした。
だが、何故か福太郎の身体を使ってサタナキア本人の魂が召喚されてしまう。

初登場一コマでいきなり全裸になるなど衝撃的な登場をしたが(彼曰く「(福太郎の)服装が趣味じゃなかった」とのこと)、用件がクローセルの軛解除と知り興味を喪失。
適当に逃げ出そうとしたが、10巻ラストで彼女にキスをして軛を強制的に解除させる。
そして自らも魔人体となってアジ・ダハーカ相手に圧倒する力を見せつけるも、福太郎の体にあるによって本来の力が出せなくなり、さらに変身も解けてしまった。

その後再び変身してヴェパールとクローセルの3人と三重唱を行い、アジ・ダハーカの結晶封印を行おうとするもオセの力が切れたことで変身も解除。

アジ・ダハーカの封印が完了したのを見届け、他の悪魔たちとともに中央へと帰って行った。

「めんどくさい」という理由で、彼の軍団に所属する者軛を軍を解体する際に全てとっぱらっており、呼んだ時に強制的に集合すると言う契約を結んでいる。

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最終更新:2019年02月26日 23:46