iconvコマンドは文字コードを変換する。
Linuxsで利用できる文字コードとしては、UTF-8、日本語EUC(EUC-JP)、シフトJIS、ASCII、などがある。
システムで利用するデフォルトの文字コードはディストリビューションによって異なるため、
日本語EUC環境で作成したファイルをUTF-8環境のシステムで利用するなど、文字コードの変換が必要となる。
こういった場合、iconvコマンドを使用して、文字コードを変換することが出来る。
Linuxsで利用できる文字コードとしては、UTF-8、日本語EUC(EUC-JP)、シフトJIS、ASCII、などがある。
システムで利用するデフォルトの文字コードはディストリビューションによって異なるため、
日本語EUC環境で作成したファイルをUTF-8環境のシステムで利用するなど、文字コードの変換が必要となる。
こういった場合、iconvコマンドを使用して、文字コードを変換することが出来る。
書式
iconv [オプション] [ファイル名]
オプション
| オプション | 説明 |
| -l | 変換できる文字コードの一覧表示 |
| -f | 変換前の文字コード |
| -t | 変換後の文字コード |
日本語EUCで作成したファイルeuc.txtをUTF-8に変換してutf8.txtに保存する。
$ iconv -f euc -t utf-8 euc.txt > utr8.txt