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「闇は暁を求めて」の道

元ネタ語録 > 「闇は暁を求めて」の道 ルネ・ユイグ氏との信義と友情

悠久の歴史と、時の出会いを見つめて流れ続けるセーヌの流れ。
人間と人間を結び、豊穣な精神文化の限りない広がりを生む偉大な出会いの一つがここにある。
(テロップ:美術史家 ルネ・ユイグ氏と対談(1987.5.30))
それは、ルーブル美術館の絵画部長を務め、アカデミーフランツェーズの会員でもある、美術史家のルネ・ユイグ氏と池田創価学会インターナショナル会長との交友であるユイグ氏は言う。これはゲーテの言う選ばれた友情の出会いであると。

(タイトル:「闇は暁を求めて」の道)
(テロップ:ルネ・ユイグ氏との信義と友情)

(テロップ:パリ市庁舎)
1987年6月1日、パリのシンボルとして早朝のたたずまいを見せるパリ市庁舎。
(テロップ:「フランス革命とロマン主義展」目録贈呈式(1987.6.1))
今ここから、日本とフランスの新たな文化交流の道が開かれようとしている。
フランス革命200年祭の記念公式行事の第一号として、東京富士美術館でフランス革命とロマン主義展が開催されることに決まった。その出品目録と公式行事第一号の認定書が、東京富士美術館の創立者である、池田SGI会長に手渡される。
池田大作「OK。OK、OK。」
通訳「パリ市の、ユイグ氏から貸し出される作品が全部この中に含まれております。」
(テロップ:「フランス革命・人権宣言200周年記念委員会」エドガー・フォール会長)
この偉大な文化と平和の架け橋は、ルネ・ユイグ氏のと池田SGI会長の長年にわたって積み重ねられてきた信義と友情の結晶である。
池田「ありがとうございました。」
池田「ただいま、私はフランス国家の司法であり、また全世界・全人類の指標でもある、芸術の精髄と思える作品の目録を確かに拝受いたしました。貴国の生んだ、ロダンの、このロマン主義の遺産を継承し、第二のルネッサンスといわゆる、大いなる時代を築いた一人でありますが、彼はその偉大なる芸術に対して、売り物ではない。褒められたいためでもない。何者かを作ろう。残るものと論じております。今回、その魂への結晶ともいうべき、百数十点もの貴重な作品を滞欧してくださり、私どもは最上の喜びと感謝いたすものであります。私はここに、自由・平等・博愛の理念に基づき、一層の人類の文化の交流、そしてまた芸術の交流に貢献することを、謹んでお遣い申し上げ、御礼のメッセージとさせていただきます。」
?「Merci…」

(テロップ:1974.4.19 聖教新聞本社にて)
ルネ・ユイグ氏とSGI会長の交友は、14年前の1974年に4月に始まる。
来日していたユイグ氏が、SGI会長との会談を希望し、それが最初の出会いとなる。以来、人類の未来を見つめる深い人間対話は続けられている。
(テロップ:ロンドン)
(テロップ:1973.5 (故)A・J・トインビー博士と4日間にあわたり対談)
仏法物として世界に対話の輪を広げる、池田SGI会長は、今世紀最大の歴史学者、イギリスのアーノルドトインビー博士とも、対談を重ね、著書「21世紀への対話」を表している。
(テロップ:(故)アンドレ・マルロー氏)
そしてレジスタンス運動の指揮を執った、フランスの行動する知識人アンドレ・マルロー氏。
イタリアの、ローマクラブの創始者、アウレリオ・ペッチェイ氏とも。
(テロップ:(故)アウレリオ・ペッチェイ)
こうしてSGI会長は、人類の未来への遺産ともいうべき優れた英知を結集してゆく。

1975年5月。ユイグ氏とパリにおいて再開。1年ぶり2度目の出会いである。 その時の対談についてSGI会長は著書「忘れ得ぬ出会い」に次のように述べている。

ルーブル美術館の美術品は20万点を優に超える。
その絵画部長として、研究に没頭し、蓄えた知識の幅広さ、奥深さには定評がある。
(テロップ:1975.5.20 パリ会館にて1年ぶりの再会)
そういう目に見えるものとの範疇を超える対話から、氏は目に見えないものを見、耳に聞こえないものを聞き得たはずである。私たちの感覚がとらえる物質の存在の背後に、無限に大きく、無限に深い実在があります。この深い実在を根源的なるものと呼んでいいと思う。美の追求は、すなわち、芸術はそういう深みに向かうものなのです。この日の対談の前半において、氏はこう述べている。すると氏が目に見えるものの、向こう側に見たものがおぼろげながら浮かんでくる。それは同時に、人間及び宇宙の本源といった問題にも必然的に直面することになるのである。私は氏のいう根源的なるものに迫ったものこそ、仏法であることを語ったのだった。
1982年春、ルネ・ユイグ氏はSGI会長を訪問する。
(テロップ:1982.4.9 東京・国際友好会館)
池田「待ってました。あ~うれしいうれしい。本当嬉しい。じゃ、あのー僕らのことをね、お体心配しているんです。今日はもうゆっくり我が家に来たつもりで。」
池田「どうぞ、どうぞ。日本中ですみませんって。ねぇ。」
池田「ともかく、えー帰国なされる最大に満足をしていただきたいことが私のお願いです。」
2人の対談集「闇は暁を求めて」の出版を通して、ユイグ氏はますます仏法の理念と池田SGI会長の思想の深さを理解するようになりましたと語った。

(テロップ:ジャックマール・アンドレ美術館(1983.6.22))
翌年、ヨーロッパ諸国歴法の旅を続けていた、SGI会長は、その折、パリのジャックマール・アンドレ美術館に駆けつける。
通訳「本当に私はもう先生にお会いして以来、個人的に私が尊敬するのは、この池田先生だというふうに感じております。」
池田「私もそうです。」
池田「幸せです。」
通訳「まず最初に申し上げたんですけども、えープレゼントにお礼を申し上げます。一年分からそう申し上げます。そしてこれは先生の名前と、あの今日の日付が印刷されております。」
池田「光栄です。」

深い絆で結ばれた2人の友情。魂と魂の触れ合い。
時あたかも、東京富士美術館のオープンを迎え、これを飾って開催される近世フランス絵画展の具体的な構想をねる。
この美術展はルーブルなどフランス八大美術館の名作を日本で始めて公開する、画期的な催しとなった。
(テロップ:「フランス革命・人権宣言200周年記念委員会」(故)ミシェル・バロワン会長)
1987年1月、フランス革命とロマン主義展のオープンに先立ち、ミシェル・バロワン会長が聖教新聞社に。そして紀元30世紀にまで及ぶ、新人権宣言の思想的基盤について意見を交換する。
(テロップ:ルネ・ユイグ夫人(1987.6.24))
同年6月、ルネ・ユイグ氏夫人が訪れ、いつしかパリにおいてSGI会長の写真展を開催したいと希望を述べる。
(テロップ:「フランス革命・人権宣言200周年記念委員会」エドガー・フォール会長)
また、エドガー・フォール会長と再会。両国の平和と文化の交流は、さらに水嵩を増してゆく。
(テロップ:東京富士美術館(1987.10.1))
フランス革命人権宣言200年記念の公式行事第一号となる、フランス革命とロマン主義展が世界各国に先駆けて開幕。
(テロップ:フランス・カルナバレ美術館ベルナール・ド・モンゴルフィエ館長)
(テロップ:テュロ―駐日代理大使)
(テロップ:フランス革命・人権宣言200周年記念公式行事第1号「フランス革命とロマン主義展」)
各界の来賓を迎えて特別鑑賞会とレセプションが行われる。
ロマン薫る芸術の数々・フランスの歴史を映す絵画・像版画など165点、現在もなお生き続けている人権宣言。ナポレオン一世の戦場における遺品や、デスマスクなど。世界の至宝・人類の遺産が、こうして日本で初めて公開される。近世フランス絵画展、栄光の18世紀フランス名画展。そして、このフランス革命とロマン主義展と三度、東京富士美術館にあって、フランスの歴史と芸術と精神に触れることができたのである。
(テロップ:人権宣言(1789)(ウンターリンデン美術館蔵))
その実現の影には、ルネユイグ氏と池田SGI会長による不可能という垣根を越える人間と人間の魂の触れ合いがあったことは言うまでもない。

偉大なる文化交流によって、偉大なる平和への第一歩を、この池田SGI会長の信念が人間愛あふれる対話となり、絵画となって今豊穣な実りをもたらしていく。
(テロップ:ジャックマール・アンドレ美術館(1988.5.3))
ここジャックマール・アンドレ美術館において、永遠の日本の名宝店と池田大作写真展が開催される運びとなった。そして敬愛するルネ・ユイグ博士に贈るエスプリの誇り高き響きと題するSGI会長の詠んだ長編詩が届けられる。

(テロップ:「永遠の日本の名宝展」「池田大作写真展」記者発表会)
ユイグ氏は、記者発表会の席上でこう語った。
「民間の交流によって、日本美術の真髄を伝える銘柄や名法の数々が展覧できることになりました。」
(テロップ:フランス上院 A・ポェール議長)
「これは実に有志以来のことである。その実現のために全力してくださった池田SGI会長に最大に感謝の念を表します」と。

華麗にして繊細な美の極致。ポェール部上院議長をはじめ、多くの来賓が心ゆくまで日本芸術の世界に浸る。柔らかいスポットを浴びて浮かび上がる池田SGI会長の作品の数々。ルネ・ユイグ氏は語る。
この写真展で私が強調したかったのは、SGI会長の生命の探求者としてのエスプリ。精神です。池田先生の考え方や真心なる思いやりにあふれた感性に私は大変ひかれます。
池田SGI会長は私はあなたと共に人類の平和と文化のため生涯走り続けることを誓いますと語った。
この深き信頼の絆が生んだ新しい時代のエスプリ。生命のルネッサンス。今、その希望の暁鐘が闇を突き抜けて永遠に鳴り響く。

(タイトル:「闇は暁を求めて」の道)

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最終更新:2026年02月27日 20:00
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