0. マルチトラックの動画ファイルを入手する
- OBS の場合は設定の「出力 > 録画 > 音声トラック」で 1, 2 にチェックを入れる
- このとき、録画フォーマットとして、マルチトラックに対応したコンテナを選ぶ必要がある。ここでは .mkv を使用するが、 .mp4 でも可
- 編集画面の「音声ミキサー > オーディオの詳細プロパティ」で分けたい音声が別々のトラックに入るようにする
ここではゲーム音声を 1, マイク音声を 2 にした
1. AviUtl ExEdit2 を beta 7 以降にアップデートする
2. (L-SMASH Works はまだ対応してないので優先順位を下げる)
そのうち対応すると思います
- AviUtl2 の「設定 > 入力プラグインの設定」で、読み込みたいファイルの拡張子(mkv)に対する Media Foundation file reader の優先度が L-SMASH Works File Reader for AviUtl2 より上に来るようにする
3. マルチトラックのメディアを読み込む
あとはいつもの通りシーンに動画を追加する。
この時点で Layer1 に動画ファイルが読み込まれ、詳細に「トラック」が見えているはず
4. 使いやすいように分離する
- レイヤーに追加した動画ファイルの右クリックで出るメニューに「音声を分離」の項目がある。これをクリックして映像と音声を分離する
- この時点で Layer1 に音声抜きになった動画ファイルが、Layer 2 に音声ファイルが並んでいるはず
-
Layer 2 の音声ファイルを複製して、Layer 3 に増えた音声の詳細の「トラック」を 1 にする beta8 で最初からレイヤーが分かれた状態になるようになりました
これで映像、音声(トラック0)、音声(トラック1)が別々に編集できるようになる
※OBS 上でのトラックの表示「1, 2, ...」と AviUtl2 上でのトラックの表示「0, 1, ...」は数字がずれる。また、 .mp4 ではトラックの順番が変わってしまったが OBS 側か AviUtl2 側かどちらの問題かは未検証
最終更新:2025年08月24日 19:50