シンプトム一覧

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 ここでは、全ての行動の基本となる技能について説明します。

技能の種類と使用

 さらに、技能はその使用方法から3種類に分類されます。
  • 直接技能…行動、または行動判定の際、使用を宣言できる技能。
  • 付加技能…特定の直接技能と組み合わせて使用できる技能。
  • 常時技能…常にキャラクター自体に特性を与える技能。

直接技能

 直接技能を使用して「行動判定」を行うことができます。
 それぞれの直接技能には「最低限可能な行動」が明記されています。

付加技能

 特定の直接技能を使用するとき、付加技能の使用を同時に宣言して、さらなる効果を与えることができます。
 付加技能は、直接技能に対応した違う種類の技能であれば、数の制限なく(付加)することができます。
 また、1つの付加技能を、一度に重複して(付加)することはできません。
(例:≪ストライク+回転+回転≫という組み合わせはできない。)

常時技能

 使用の宣言なしでも、常に特別な効果をキャラクター自身に与える技能を、常時技能と呼びます。

技能系統

 また、それぞれの技能は、その性質や習得条件などによって分類されています。

  • 格闘系技能…殴る、蹴るなどの、肉体を使う技能。命中修正が高いが、射程が短い。
  • 武器系技能…武器を扱う技能。格闘系技能同様、命中修正が高く、さらに攻撃力も高い。ただし武器へ依存している。
  • 銃器系技能…射撃を行う技能。銃器や弾丸の性能に強く依存し、(付加)せずとも安定した攻撃が可能。
  • 精神技能…精神の働きによってさまざまな特殊効果をもたらす技能。以下の三系統に大別される。プレイヤーはどれかひとつを選択し、それ以外の系統の技能は習得できない。

  魔術…火や水、氷などで攻撃する魔術。
  呪術…他者の力を借りて補助をする、呪術。
  霊術…生命力を回復することができる、霊術。「

  • 防御技能…攻撃の回避やダメージの減少のための技能。
  • 実務・生活技能…調査や探索などのための様々な技能。
  • 吸血鬼技能…「ヴァンパイア」「ダンピール」のみ習得可能な技能。吸血鬼限定の特殊能力の有無を示す。
  • 身体技能…先天的に持った身体的特徴を示す技能。
  • 変身系技能…「半獣人」のみ習得可能な技能。どんな動物の半獣人であるかによって、習得できる技能が異なる。


使用する技能の宣言

 技能を使用して行動したい場合は、「技能宣言」をする必要があります。
 GM・PL問わず、以下の点を明確に提示することを推奨します。
  • 使用する「直接技能」と「付加技能」の組み合わせ
  • 技能の対象
  • 装備品を使用する必要があれば、その装備品
例:「≪拳銃習熟+狙撃≫で10m先の「ダンピール」に攻撃します。銃弾はシルバーブリッド弾を使います」

技能のコスト

 使用する際、個々に設定された「コスト」を消費しなければいけない技能があります。
 基本的に、身体系な技能は『体力値』を、術的な技能は『精神値』を、コストとして消費します。

使用コスト

 技能を使用する際に必要なコストです。
 一部の直接技能と、ほぼ全ての付加技能に設けられています。
 コストが支払えない場合、その技能を使用することができません。

継続コストと技能の継続使用

 技能には効果が継続するものがあります。毎ラウンド終了時設定された「継続コスト」を消費することができます。
 消費した場合、次のシーンの間も、技能の効果が継続されます。これを「継続使用」と呼びます。


使用回数

 この回数は(付加)する際ではなく、実際に効果を及ぼした際に回数を消費します。
 判定に失敗した場合や「ファンブル」したときも回数を消費します




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最終更新:2009年12月27日 13:37
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