第47回 邪悪の王たちの宴

ここに村名
↑村が建ったらここへ

村のテーマは「魔王×ライバル」。
魔界の皇帝であった魔王が死んだ。
遺された皇帝の子は、まだ幼く、魔界を統治できる器ではない。
しかし、新皇帝を決める決定権は、魔王の子にあった。

かつての皇帝の側近たちは、自らがその後継者としてふさわしいと、名乗りをあげる。
新皇帝を決めるため、候補者たちは魔王の子の前であらゆる手段で戦い、ぶつかりあい、力を示す。
事前注意などあればここに

村建て:2023年11月28日村建て、終了まで最長11日程 更新:〇〇時

この村の参加者は予め決定されています


11/28(火)昼  村建て
11/30(木)22時 1d
12/01(金)22時 2d
12/02(土)22時 休息日
12/03(日)22時 3d
12/04(月)22時 4d
12/05(火)22時 休息日
12/06(水)22時 クライマックス&エピ

PL:馬塩さん、きるしゅさん、kintotoさん、名曲さん
GM:きりん SGM:reinさん
見物:てばさん、クラリスさん、さゆるさん


イントロダクション

かつて、魔界は混沌としていた。

魔界の住民たちは、それぞれが強い能力を持ちながら、仲間意識が極めて薄かった。
魔界は、法なき弱肉強食の様相を呈していた。
そこに秩序をもたらしたのが、魔王ズロだった。

彼はまず、魔界を5つに分けた。

勇猛さと力に長ける者たちの国
智慧と魔力に長ける者たちの国
魅了と癒しに長ける者たちの国
法治と仲介に長ける者たちの国
策略と陰謀に長けるたち者の国

ズロは各国に王を据え、彼らを5人の王とし、それを、皇帝たる自分の側近とした。

魔界は皇帝ズロの治世をもって、平穏を手に入れた。
長く、そんな時代が続いた。

しかし、その平穏は、ズロの突然の死をもって破られる。
5人の王は焦った。
魔界がふたたび混沌と化す前に、次の王を決める必要がある。

そんな中、ズロの遺書が見つかる。
「5人の王のうち、我が子が認めた者が、次の魔界の皇帝となるだろう」
そう、ズロには隠し子がいたのだ。

まだ幼く、戸惑うズロの子の前で……
側近たちは、我こそが次代の絶対王となるべく、話し合いの場を設ける。

PCとして選択できる種族の例

※これ以外の種族でも構いません
※「天使」「人間」など、魔界にいなさそうな種族はNGです

■獣人

  • ワーウルフ、ワーベア、ハーピー、人魚など、人間と獣の特徴を併せ持つ種族です。
  • どちらかというと好戦的な者が多く、人間を喰うものも多いです。

■夢魔

  • インキュバス、サキュバスなど、人間を魅了して精気を吸う種族です。
  • 外見や仕草、声などで人を誘うことにプライドを持っており、自らの美しさに拘る者がほとんどです。

■ドラゴン

  • 悠久の時を生きた幻獣、ドラゴンの血を引く種族です。
  • 力も知性も高いですが、何よりプライドが非常に高く、他の種族と積極的にかかわろうとしません。

■妖精

  • ジン、ドライアド、ウンディーネなど、概念や自然現象から生まれた存在です。
  • いたずら好きで、自由ですが、大抵は自分のルールを持っていて、それにだけは束縛されてしまうこともあるようです。

■アンデッド

  • 吸血鬼、グール、ゴーストなど、命なき屍人たちです。
  • 不死という強大な力を持っていますが、日光や信仰心などの弱点も多く、性格的には陰気な者が多いとされています。

■アーティファクト

  • 武器や道具、人形など、生命なき存在に魂が宿った「モノ」たちの種族です。
  • 非常に打たれ強く、あらゆる攻撃に耐え、どこか欠損しても修復が可能です。
  • 「自分が造られた役目を果たす」という執念が非常に強く、自分の目的のために生きています。

■堕天使

  • 天界から堕ちてきたもと天使たちです。
  • 独自の使命感が強く、果たさなけれないけないと一度決めたことに対し、盲目的に殉じようとします。


魔界の風土

■中央の国"アラン"

  • 魔界の中央にある、ズロがおさめていた国です。
  • 魔界では珍しく、四季のある国です。北は森林、南は海に面しています。あらゆる国からの交通路が敷かれています。
  • さまざまな種族が行き来する、交易と商業で成り立つ、賑やかな国です。
  • 文化の中継地点でもあり、芸術や音楽も盛んです。
  • この国ではお互いの種族への偏見はほとんどなく、「自分らしく生きること」「他者と交流すること」がモットーにされています。

■森林

  • 実り豊かで静かな、木々や花々の地域です。
  • 非常に美しい一方、少々排他的なところがあり、この国の道案内人なしでここに踏み入れると、森に惑わされて脱出困難となります。

■砂漠/荒野

  • 照りつける太陽、乾いた砂の大地、その中に点在するオアシスがある地域です。
  • ここで生きることじたいに強さが要求されるため、住人は皆タフです。性格も、裏表のない者が多いようです。

■海辺

  • 海の恵み豊かな地域です。日々の天候がころころ変わり、生活もそれに左右されます。
  • 海に頼れば食べるに困らないため、あまり些事にこだわらない性格の住民が多いようです。

■工業都市

  • 機械と工業が発達した、サイバーパンクな地域です。
  • 建物がは基本石か鉄で造られており、冷たい印象を与えます。どことなく陰鬱な雰囲気がありますが、下水道が完備されているなど、設備面では最先端です。

■極寒

  • 一年中雪と氷で閉ざされた地域です。
  • 生きることは苦しいこと、死は安寧である、といった独特の生死観を持ちます。

■草原

  • どこまでも広がる草原の上を定住せずに移動する、遊牧民が住む地域です。
  • 自由が何より重んじられており、独自の文化というものをあまり持ちません。歌うこと、風のままに生きることを好む住民が多いようです。

■常闇

  • 日照時間の極めて少ない、暗い地域です。穀物が育たないため、どこか悲壮感が漂っています。
  • アンデッドなど、食べ物が必要なく、日光を嫌う者たちには住み心地がいいようです。


ワールドガイド

■ズロの謁見室

  • 今は亡き皇帝の城の、謁見室です。
  • 王座には誰も座っていません。
 ただ、寄る辺のなさそうなNPC①ノープがいることが多いようです。

■各王城

  • それぞれの王のための城です。装飾は、国の特徴をあらわしています。
  • 他国と交流するために他国の王を呼ぶこともあります。
  • 国王の部屋、謁見室、客間、それ以外各王が設定した部屋があります。

■以下設定予定



キャラクターセレクト

PC① 勇猛さと力の国の王 雷獣王リグガルド(kintotoさん)

キャラチップ:Fragment of Jewels 独尊 ウルフェナイト
「暴力による支配が最も確実で…公明だ」
「力が欲しい…? 簡単だ、強くなればいい」
  • 198cm/96kg/♂。300歳くらい。
  • 2足歩行の人間に近い姿を保つ、大型の肉食獣人。雷雲に乗って空を飛ぶことができる。
  • 獣化体の体躯は狼に似た、前脚2本、後脚4本の妖獣。体長5M前後。5本の大きな爪と2又の尻尾、鋭い大型の牙を持つ。
  • 本来は夜行性で、暗闇でよく夜目がきく。ズロが魔獣圏に『国』を定めた際、ゲラルディアの地の王として太陽の魔力を得た。よって日中でも敵無し。
  • 長じれば頭に双角の角が生えるが、未だ片鱗を見せず。(つまりまだ若い)
  • ムキムキゴリマッチョ。趣味は筋トレ。毎日トレーニングを欠かさない。
  • 好物は兎肉。自分で狩はあまりせず(血の匂いが獣化を促すため)、献上物を食することが多い。
▼魔獣国国王:リグガルドについて
+ ...
二つ名は『暴虐の雷獣王』

その遠吠えは大地を切り裂き、岩山を砕く雷を呼ぶという。
前々覇者(魔獣圏にまだ国が建ってなかった)にあたる雷獣王ルガンの子。
ルガンが弑された際、一族皆殺しのところを独りだけ生き延びた。
雌伏の時を経て覇権を奪還するが、首座を得たのちの恐怖政治とその暴虐さにより、魔獣圏は荒れに荒れた。

ときの皇帝ズロにより、その蛮行を諫めるべくタイマン勝負が行われる。6日6晩続いたと言われる闘いの末、ズロに下り、魔獣圏を『国』として統治せよと命じられる。

一族の群れの統率ではなく、様々な種の獣人をひとつの国として“統治”するのは生半可な所業ではなく、鋭意邁進する日々である。

能力【雷牙霆爪(ライガテイソウ)】

  • 雷撃をまとう牙爪の一閃。岩山を砕き、大地を切り裂く。

統治国:【ゲラルディア】

  • 魔獣圏はウーヴァ・ゲラルディアと呼ばれる。
  • 様々な動植物が暮らすのに適した豊かな自然を擁するジャングルが国土のメイン。
  • 気候は温暖で、雨季と乾季を持つ。
  • 様々な肉食草食の獣人種がそれぞれの群れを形成して暮らしている。獣人種の常として、『弱肉強食』が是とされる価値観が根強い。
  • 数種の肉食獣人族が覇権を争う《修羅の国》。
  • 現国王としてリグガルドが君臨するが、未だ政情は不安定であり、王都では権力闘争が落ち着かない。
  • 王都はトゥール・ダラ。約束の地という意味を持つ。
ゲラルディア最大の火山アマルザムの麓、その山肌に一体化するように王城が建つ。
  • すぐ側には過去の噴火によってできた大きな湖があり、湖畔には平らかな草原が広がっている。その湖から流れる大河に沿って民の暮らす街や村が存在する。大河の流域非常に広く、国土の70%はこれに連なる河川の影響下にある。
  • トゥール・ダラはゲラルディアにおける最大の商都であり、学都であり、また楽都である。獣人の楽しみは食に集まることが多く、様々な料理が盛んで、食の都とも呼ばれる。

PC② 智慧と魔力の国の王 氷霧竜グラキエス(きるしゅさん)

キャラチップ:Le parterre 王権 サンザシ
「会議などという非生産的なものは手短に済ませたいものだ。長引くようなら我は寝る」
  • 種族:フロストドラゴン
  • 800歳くらい、牡、身長183cm(人間形態時)or40Mほど(竜形態時)
  • 魔力が高くて強いが興味のないものにはめんどくさがりドラゴン。
  • 王になる前は洞窟で気ままに暮らしていた。
  • 竜の姿だと大きすぎるので議会の間は基本的に人間形態をとる。
  • ドラゴン自体が強靭で長命な種族の為、他の種族は弱いと思っている。
  • 長命故にか感覚がズレていて直球で失礼なことを言いがち。
  • よく寝る。隙あらば寝ている。寝るのが趣味のようなもの。会議の最中でも実は寝ているかもしれない。が、ずっと起きていることはできる。
  • 肉より魚を好む。理由は、凍ったときに魚のほうが旨いから。(氷の息でどうしても凍ってしまう)
  • 人間形態のときは、普通に料理を楽しむ。
好きなもの:きらきらしているもの、芸術品、強いやつ
嫌いなもの:長話

能力【Cocytus(コキュートス)】

  • 永遠に溶けない氷に対象を閉じ込める魔法

統治国:【-モンス-】

  • かつて、ドラゴン族は能力や知識こそあるものの、個々にバラバラに暮らしていた。
  • グラキエスがドラゴンの長となり、住環境を整えたりした結果、群としてまとまるようになり、国を成した。
  • 魔力によって気候を操り、様々な属性の竜が住める環境を作っている。
例:氷山の横に砂漠があり、その横に森林がある、など
  • ドラゴンは宝石や美術品を愛し、ねぐらに溜め込む性質があるため、芸術の都としての一面も持つ。
  • 主都:魔法都市スティーリア
  • 人間形態で過ごせるように造られた都市。
  • 他種族から文化を輸入して建てられており、都市としての機能はある。
  • 主な用途として、種族間の交流や魔法の研究などに使用される。また、酒好きのドラゴン族の為の酒の醸造所などもある。
  • 種族的な比率としては、ドラゴンに使役されるリザードマンが多い。

PC③ 魅了と癒しの国の王 リル(馬塩さん)

キャラチップ:城下町の酒場 精霊使い エル・ルカ
「小童共には任せておけぬのぉ…。よかろう!ノープが成長するまで、妾がこの世界を統治してみせようぞ!」
「はぁ…なんという美味…甘味とはこの世の何物にも代えがたい宝物よの…。」
  • 種族:妖精。身長155cm、年齢1000歳以上
  • 永きに渡って妖精が住む森の国を治めてきた盟主
  • 本来は青と紫のグラデーションを奏でる、蝶に似た大きく美しい羽を持つが、普段は仕舞っている。羽がなくとも魔法で飛行可能。
  • 攻撃魔法も使えるが、防御魔法の方が強力。特に妖精の基本能力である【治癒魔法】は世界一の自負がある。
  • 国民が傷ついたり、哀しんだりすることは"耐えられない"ので最大級防御態勢を取る。
  • 【心の赴くまま自由に生きよう】が信条。そんな自分と国民を尊重しながら長年国を治めてきた。
  • 天上天下唯我独尊、人を振り回しがちな性格。かつ天真爛漫で感情豊か。王としての威厳を見せながら、年長として他の王達へ接するものの、子供っぽい部分も晒したりする。
  • 無類の"お菓子好き"。お菓子の為ならなんでもできる。
  • 甘いお菓子にはどれにも骨抜かれる程夢中になるが、一番好きなお菓子は、初めて口にした「キャラメル」。
  • "リル"は愛称。妖精にとって"真名"は「心を通わせた相手にのみ明かす」という風習がある。気まぐれで掴みどころのない、自由に生きる妖精にとって、真名を明かすことは"信頼している"ことを相手に示す行為である。

能力【Peace Of Mind】

  • 輝きの中に包み込み、安らぎを与え攻撃意志を削ぐ光魔法
統治国:【エテルネル】
  • 【迷いの森】「入った者は二度と出られない」と噂される森。
その森は陰気で暗く、居着く鳥の鳴き声が不穏を逆なでる。見上げても空は僅かにしか見えない。歩み続けてもいつの間にか先程見た光景と同じ場所に辿り着く。そんな永遠を彷徨い歩く森に囲まれた国。
  • この森で永久を彷徨う所以は、ズロによる魔界統一前、当時荒くれていた魔界から国を守る為リルが放った魔法。更に迷いの森の噂を部下に流させ、近寄ってくるものを遠ざけていた。
  • 悪意や攻撃の意志がなければ、妖精が近付いて来て帰り道を教えたり、気に入れば国の中へ案内してくれる。妖精の案内無しに国に入ることは出来ない。
  • 防衛結界も張られており、空からの侵入も不可。
  • 昏き森を抜けた先は、太陽に照らされた輝かしい、生き生きとした光景が目の前に広がる。
  • 花畑には花の妖精、湖には水の妖精、洞窟には土の妖精など、それぞれが暮らしやすい場所で自由に過ごしている。
  • 国の中央には世界樹と呼ばれる世界で一番大きな樹があり、そこにリルが住む城が聳えている。世界樹は迷いの森よりも大きいが、結界により外から目視することは出来ない。
  • 世界樹の周りには城下町があり、木材で建てられた店や住居がある。
  • 妖精は基本的に"癒し"の魔法を生まれた時から備えている。育っていく内に、防御魔法、羽無しでの飛行、自身の特性に合致した攻撃魔法などを身に着けていく。
  • 現在も呪いの森は存在し、他国との外交は活発でないが、いっぽうで「お菓子」の輸入にはとても積極的である。

PC④ 法治と仲介の国の王 グスターヴァス(名曲さん)

キャラチップ:煌夜の決闘 観光案内 ヨウ
「ズロクラットの王座に座るようにズロ様から仰せつかった、アーティファクトのグスターヴァスと申します。皆様どうぞ宜しくお願い致します」
  • 本名:グスターヴァス・ボールドウィン
  • 〇〇歳、性別なし、身長163cm
  • 種族:アーティファクト
  • 五大王国の共和制議会の議長。
  • もともとズロの身のまわりの世話をする、意思なき機械人形だった。
  • とあることから心を持つようになり、ズロが魔界統一を果たす際には戦闘兵器として活躍した。
  • 国王になってからも、ズロの理想「皆が楽しく、自分が生きる意味が解るような魔界にしたい」という言葉を愚直に守っている。
  • 趣味は、料理と書籍集めと、じゃがいも栽培。
  • 苦手なものは、暗いところ。

能力【My lifE iS fOr Nowhere】

  • 「自分の使命はどこにあるのだろうか」
  • 自らの核である中性子を過剰に燃料として使い、命を削って全ての能力をブーストする。

統治国【帝国第四属州国-ズロクラット-】

  • 鉱山と、そこを流れる川を中心に町が点在する、工業国家。
  • 国民は、職人気質で自らの使命を黙々とこなす性格の者が多い。
  • 首都は山や水源から少し離れた豊かな大地に据えられている。各街を繋ぐインフラを管理し、移動、輸送の要である鉄道の開発、運営を行っている。主な産業は金属加工。鉄道は各国にも繋がっており、国の玄関口として機能している。
  • 山頂付近(川の上流)は、安定した水を各地に供給するための上下水道の整備をする街。
  • 川の下流は、金属の製錬をする工場が連なる工場街。
  • 川の反対側の麓には、鉱石、土を採掘する街。
  • 国全体として、建物は無機質なものが多いが、自然は豊かで四季は美しく、観光には最適。
▼国の成り立ちと政治方針
+ ...
  • 今は自然豊かな場所だが、元々は誰も住んでいなかった荒野だった。
  • グスターヴァスが、アーティファクトが住むための場所としてまちづくりを開始したことがきっかけで、国になった。
  • 戦後に帰る先がないアーティファクトや、放置されている機械人形を仲間に加え、少しずつ荒野を開拓していき、10年ほどをかけて、それぞれの街の基礎を作り上げた。
  • それぞれの用途に応じて作り上げた機械人形により、各街の主要部は自動で運用されている。

  • 国の政治は、全国民の意見を汲み取り、グスターヴァスが執り行っている。
  • 国民であるアーティファクトに対しては、各個、グスターヴァス自らが判断した専用の仕事を用意している。
  • 使命を終えた者には死の安らぎが用意されるべきという思想が根底にある。
  • アーティファクトは望めば国民になれるが、アーティファクト以外の種族の場合、グスターヴァスが了承した場合のみ認められる。これは1年に一人認められる程度の頻度。


NPC

NPC① ズロの隠し子 ノープ(担当者:きりん)

キャラチップ:Troopers 夢幻空想 アリシア
「父上の地位を継ぐ次の皇帝を決めるお役目、承りました」
「なんで、ぼく、なんだろう……父さん」
  • 年齢不詳(魔物としては幼体)、性別不詳、150cm
  • 種族不詳
  • ズロの隠し子。ズロの遺書により突然重責を負わされて戸惑っている。
  • その存在を隠されていたため、これまで、他PCやNPCとの面識はなかった。
  • 王たちの威光に圧倒されてか、控えめであまり意見を強く言わない。しかし、各王の振る舞いは注意深く観察している様子。
  • ズロから受けついた強力な魔力をまだ制御できていない。感情的になると、本人も意図しない魔法を暴発させてしまう。
  • 歌が好き。自分が歌うことも、誰かの歌を聴くことも等しく好む。

能力【KING OF KINGS】

  • 自らに眠る皇帝の血統のちから。
  • 1回のみ、誰かを、自らの命令に従わせることができる。

NPC② 策略と陰謀の国の王 アカガネ(reinさん)

キャラチップ:Troopers 三ノ宮 緋雁
「皆、よろしく。俺たちは競争相手であると同時に、等しく国を憂う者なのだから」
「抜け駆けだって?滅相もない…世間話は禁じられていないはずだよ」
  • 男性、30代前半(見た目)
  • 種族はゴースト(アンデッド)。しかし実体を持っており、日の下でも行動できる。
  • 国名は、フィニス。
  • 陰謀と策略の分野で頭角を現し、王になった。ズロのかつての腹心であり、頭脳担当。
  • 統治する国には、閉鎖的で単独行動を好む気質の民が集う。そのため、ズロに仕える前の来歴は一切不明。
  • 柔和で人当たりの良い人物だが、目的のためには、冷淡で手段を問わない面も覗かせる。

能力【R.I.P】

  • 墓守の王として持つチカラ。
  • 対象を現世のあらゆるしがらみから解き放ち、永遠に目覚めぬ眠りへと導く。

統治国【フィニス】

  • 通称《果ての国》。
  • 領土は常闇を基とする。
  • 死者やそれに類するものであれば誰でも受け入れており、国民になれる。生者も受け入れてはいるが、過酷な環境ゆえ居付けないことがほとんど。
  • 上記の特性上、他国からの鼻つまみ者が流れてきて、そのまま住み着くことも多い。犯罪の発生率は低くなく、策略と陰謀に長ける国と謳われるのはそれ故である。
  • 領内に巨大な墓場を抱えている。そこには無数の死者が蠢いており、常に怨嗟の声や悲鳴が響き渡っている。
  • 構成する民の多くは、会話が成立する程の知性を持たない。知性を持つ者の中でも、人に興味があったり自己主張ができる者は極端に少ない。
  • 統治はアカガネの下、少数の構成員により行われている。ただし様々な理由により、人員の入れ替わりが激しい。

NPC③ 先代皇帝 ズロ(きりん)

キャラチップ:Troopers 石火硝煙 フットマン
「がーっはっはっは、唯一王はオレだ! 愉悦、愉悦!」
「この世界は複雑だし、難しいけどよ、唯一のわかりやすいルールがある。強いモンが王だ……つまりオレに従えってことだ」
  • 男性。年齢不詳、見た目年齢は人間で言うところの50代。身長は215cm。
  • 混沌としていた魔界を実力でもって制圧し、各地に国を置き、まとめあげた。
  • 性格は、豪快で実力主義。楽しいことが好き。
  • 数年前に命を落とした。その際「我が子が認める者が次の皇帝だ」という遺言を遺している。
  • 享年400歳ほど。ズロが魔界を統一するために活動しはじめたのが260~270年前で、ズロの政権は250~260年ほど続いた。


TC:撫月 偲

キャラチップ:煌夜の決闘 青玉色の飾紐 シノブ
「今回は、王様たちですかぁ……♡」
「栄枯盛衰、って言葉、ご存じでしょうか?」
「それぞれの王の栄光と悲哀、ばっちり撮らせていただきますのでぇ……よろしくお願いいたします♡♡♡」

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最終更新:2023年11月29日 17:10