【第48回TRPG村】汝の正体は?【変身】


村のテーマは「学園×変身」。
舞台は現代。あなたは関東にあるとある高校「義平高等学校」に通う生徒です。
10日後に、学園祭が控えています。他PCと協力して、是非とも成功させましょう!

ただし…あなたには、決して他人に言えない秘密があります。
それは、あなたがとある存在に変身して活動しているということです。
なんとか自分の正体を隠しながら、平和な学園生活を送りましょう。

参加者は、チップを2つ選んでいただきます。
変身前と、変身後です。

この村は、試験的な村です。
参加するのは、PC3人、NPC1人の、4PCです。
参加者は、GMと共有する新IDを作っていただきます。
正体が他の参加者にばれないように、入村処理はGMが行います。


村建て:2024年2月13日村建て、終了まで最長11日程 更新:22時

この村の参加者は予め決定されています


PL:rein-joirさん、てばさん、青磁さん
GM:TSO
見物:〇〇さん


イントロダクション

普通の人に紛れ、正体や能力を隠し、暗躍する……
それが、あなただ。

あなたの表の顔は、ただの高校生。
今は、平和に学園祭の準備にいそしんでいる。

何故正体をばらさない?
"普通"の人生を守りたいのか?

それは、あなたの心に秘められた望みからなる。

しかし、あなたは気付いている。
同じように正体を隠した、あなたの敵が、すぐ近くにいることを……。

変身後の姿について


※先天的にそうだったのか、後天的にその力を授かったのかは、自由に設定してください。

A:ヒーロー
  • コンセプトは「正義」。
  • 人々の平和と安全を守るため、変身して戦います。
  • 仮面ライダー、戦隊ものイメージ。

B:魔法使い
  • コンセプトは「ハッピー」。
  • 人々を幸せにし、夢を応援するために、変身して魔法を使います。
  • 魔法使いサリー、プリキュア、ドラえもんなどイメージ。

C:怪物
  • コンセプトは「邪悪」
  • 人間の生命力を犠牲にして生きる、影の存在です。
  • 吸血鬼、人狼などイメージ。

D:呪術師
  • コンセプトは「呪い」
  • なんらかの呪いを身に宿し、周囲を不幸にする者です。
  • 都市伝説、呪い人形などをイメージ。


ワールドガイド

■教室

  • PCたちのクラス、3年A組の教室です。担任は聖命音(国語教師)です。
  • 今は学園祭の準備で放課後も賑わっていますが、夕方以降や週末などは人がまばらです。

■屋上

  • 今時珍しい、立ち入り自由の屋上です。
  • 昼休みにはお弁当を食べに来る生徒でにぎわいます。
  • 放課後は学園祭の準備をさぼっている生徒がいるかもしれません。夕日が綺麗に見えます。

■体育館

  • 普段は運動部や演劇部の練習場です。
  • 今は学園祭の準備で飾り付けがされています。

■特殊教室

  • 美術室、視聴覚室、音楽室、調理室など、特定の目的で作られた部屋です。
  • いろいろな部活の部員が、学園祭のために出入りしています。

■商店街

  • 通学路として使われることが多い商店街です。
  • クレープ屋やカフェ、ファーストフート店や書店など、学生が立ち入りやすい店も多くあります。

■高台(公園)

  • 義平市を一望できる展望台のある公園です。
  • 広い芝生にはさまざまな遊具が設置されており、散歩用の遊歩道もあります。


キャラクターセレクト

PC① 総山 基夢(そうやま もとむ)担当PL:きるしゅさん

キャラチップ:大神学園 川瀬礼人
「変えようとすることに意義があると思うんだよね。結果はそれなりでいいんじゃないかな」
「生徒会長が義平高校の生徒の顔なら、顔が良い方が良くない?」
  • 男性/18歳/168cm
  • 義平高校3年
  • 成績優秀な生徒会長。
  • 演劇部に所属している。
  • 努力を人に見られるのを嫌がるタイプ。疲れている時はぼーっと空を眺める。
  • PC②は相棒であり、特に観察眼を頼りにしているらしい。
  • PC④は幼馴染。

能力【能力名】

  • 伏せる予定

PC② 比良 宗和(ひら むねかず)担当PL:きりん

キャラチップ:Valhalla/stand-alone 泡沫月琴 フレンチエメラルド
「んー、ぼくにはわかんない。会長の言う通りにしてればいいんだよ~」
「まったくもう…しっかりしてよ。ぼくはしっかりしてないんだから」
  • 男/17歳/180cm
  • 義平高校3年、おっとりふわふわした性格の副生徒会長。
  • PC①に全幅の信頼を寄せているらしい言動が目立つ。
  • PC③とは腐れ縁で、世話を焼くことが多い。
  • 目立たない優等生で、成績も運動も常に「平均よりちょっと上」。
  • 平和主義者で争いを好まない。
  • 拗ねると黙る。
■日向 美咲との出会い
+ ...
ぼくには別に趣味はない。

あえて言うなら、学校内をふらふらして、みんなを見て回るのが好きかな。
自分が何かするっていうより、みんなが何してるか、何を頑張ってるのか、何が好きなのか、そういうのを見るのが好きなんだ。

趣味が人間観察、とか、そういう言い方しないでね?
ただみんなの「好き」を見てると、ほわほわするし、それがいいんだよ。
生徒会に入る前、1年生のころから、ずっとそうだった。

日向 美咲さんは、入学してすぐに校内の有名人になった。
いかにもモテそうな美人ってわけじゃなく、カッコいいアイドルみたいな存在だ。
ぼくもたびたびその噂を聞いていたから、なんとなく目で追うことも多かった。

教室で話しているとき。
部活で汗を流しているとき。
休み時間に走っているとき。

彼女の存在そのものが、なにかパワーを感じさせて、その溌溂としたチカラが、人を惹きつける。彼女自身が、「中心」になる。
なるほどなあ、そりゃ人気になるよね。
特に女子に注目されてるらしいよ。
男子もっと頑張ってー。

そんな彼女と出会ったのは、2年前の今ごろだ。

ぼくと彼女との接点は特になかった。
「そのとき」も、ただ、体育館で演劇部の出し物のチェックをしていただけなんだ。
でも、壇上のぼくに向かって、突然……。

「あぶない!!」

それは、日向 美咲さんの声だった。
咄嗟に横を見ると、ぼくめがけてバスケットボールが迫っていた。
あー、なるほど、バスケ部も横で練習中だったもんね。流れ弾的な?

ぼくはステージの上、顔の前でボールを受け止めた。
美咲さんがすかさず叫ぶ。

「あ、ごめんねー!」

――このまま返しちゃ面白くないな。
そんなことを一瞬で考えたのだかどうだか、よく覚えてないけど……。

ぼくは壇上から、3Pシュートの姿勢で、ゴールに向かってボールを放った。
ボールは放物線を描き、ゴールリングに当たって、跳ね返って落ちた。
ああ、決まらないな。シュートしたかったのに。

「気をつけてね~」

壇上から日向さんに声をかけると、日向さんは一瞬、驚いた顔でこちらを見た。
それから、リングからこぼれたボールを拾って、ドリブルして、改めて3Pシュートを打ったんだ。

ボールはきれいに、リングに吸い込まれていった。

「気を付けるね!」

こちらに向かってウィンクする彼女を見て……。
なるほどね?
彼女が人気になるわけだ。って、思ったんだ。
[〆]

能力【能力名】

  • 伏せる予定

PC③ 白鍵十夜(はっけん とおや)担当PL:てばさん

キャラチップ:人狼ヶ谷学園の放課後 無関心 トオル
「……………………………用はそんだけ? じゃ、帰るわ」
「はあ…………いいから、俺のことは気にすんなって…………」
  • 男性/17歳/173cm
  • 義平高校3年、マイペースな帰宅部。
  • 何事にも無関心そうで、基本的に学校生活を退屈そうに過ごしているが、成績は常にそこそこ上位をキープしている。(体育は見学が多く例外的に成績低め)
  • 人付き合いも避けがちでクラスメイトと会話している様子もあまりないが、そういうところも含めて魅力的に映るタイプで、異性の隠れファンも多いらしい。(が、もちろん相手をしたことはない)
  • PC②とは腐れ縁。同学年で1年から3年間同じクラスで成績も近く、お互い緩い空気感だからか、関係が長続きしている。(少々お節介なところは煙たいが)
  • PC④とは趣味が合う。幼少時から裁縫に興味があり、ぬいぐるみづくりもしていたが、思春期を迎えて趣味を隠すようになった。
それでも同じ趣味を持つ人をかぎ分ける嗅覚は残り、PC④の趣味をすぐに看破した。(が、気を使って大っぴらにはしていない)
  • 学園祭にも興味はないが、PC②にひっぱられてそうだし、PC④が学園祭で何をどうするのかは気になっているかもしれない。

能力【能力名】

  • 伏せる予定
■サービスシーン(バカ)
+ ...
①:状況(2) インタビューを受けている。ろくろを回した。
②:結果(6) 不思議なアイテムでどうにかした

相手:聖命音
アイテム:自分の魅力

================================

白鍵十夜 a.k.a. ~怪物~ 紅き月夜に輝く18(to-ya)の眼
特別インタビュー @義平高校視聴覚室

「先日のマイクパフォーマンス、圧巻でした! 対する聖選手へのむき出しの闘志、震えましたよ~!! クライマックス本戦への意気込みを改めてお願いします!」

「あー………まあ、あのくらいは………魅せておかないと。
ファンサ………………かな。
勝負は……一瞬で決めるんで。
前後はサービス……………………しておかねーと。

それも……プロ…………の、仕事……………………だし。

プロってのは…………………ほら、まず、さ」

ろくろこねこねしつつ、プロの在り方、パフォーマンスとは何かを静かに、だが熱量をもって語りつつける白鍵十夜選手。

リングの上と下ではそのキャラクターが180度反転することでも知られる彼は、こうしたインタビュー時もゆっくりと、言葉を選んで話をする。
が、試合では一変、内に秘めた激情を隠さず、対戦相手に、リングに、会場中にぶちまける。

が………。

「だから………さ。

試合………ってのは、『作品』………なんだよね。

リングの上だけじゃ……なくて、お客さんの視線も………熱気も………込みで……メディアとかも………………巻き込んだ………………………………………………………………………………………」

こねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこね。

インタビューは当初の予定時間を大幅に延長し……………………ここインタビュー会場も誰もが……………限界……………………インタビュアーである私も………いや、プロフェッショナルとして……………最後まで…………………。

「………………………あれ。

またか……………………。

あー…………………、ま、いーか。しゃーねーな………」

メタモルフォーゼー~~~~~変身~~~~~

「ああ、そうだ! これ以上は語るも野暮!!

俺の魅力ですべては伝わる!」

がばぁ。

「安心しろッッ! 履いてなどいない!!!

そしてさらに安心しろ!!! 俺はレディもジェントルも見境分け隔てなく虜にする!!!!」

吸血鬼フェロモンむわぁ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

会場の全員も、電波の向こうのみんなも。

古城のベッドでワイングラスで薔薇とかに包まれた部屋で
吸血鬼にあーん♡♡♡♡な幻想に包まれたとさ。
(なんかかわいいぬいぐるみとかもいっぱいあった)

これでインタビューはどうにかなった(うやむやになった)

[〆]

PC④ 日向 美咲(ひゅうが みさき)担当PL:reinさん

キャラチップ:学園Cathedral オリガミ部 エーリカ
「あたしスポーツは得意だもん、あんたにも勝っちゃうよ〜?」
「後夜祭のダンス、また申し込まれた!……男子パートも練習しとくべき?」
  • ひゅうがみさき。高校3年生。女性/169cm
  • バスケ部のエースかつ部長。入部早々エースに登りつめ、以来3年間ずっとスタメン。部活に熱心。
  • PC①とは幼馴染。
  • ちいさくてかわいいぬいぐるみ集めが趣味。自分では隠しているつもりだが、PC③には趣味がばれていて、興味を持たれているようだ。
  • 明るく気さくな性格。負けん気が強く男勝りな言動が目立つが、ときおり対人関係について奥手な様子を見せる。交友関係は広い。
  • スポーツ全般が得意。
  • 勉強は苦手。真面目に勉強すれば成績は伸びるものの、なかなか興味が向かずいつも補習ぎりぎり。
  • モテる(ただし同性)。よくラブレターをもらったり呼び出されたりしている。
  • 一人称は「あたし」。二人称は「あんた」or名前の呼び捨て。
  • バスケ部の出し物は“スリーポイントシュートゲーム“。クラスの出し物は“お化け屋敷“。掛け持ちで、連日準備に勤しんでいる。
■PC③との出会い
+ ...
「───うそ、落とした…!?」

あたしは愕然として、呟いた。

首の赤いリボンが可愛いちいさなテディベア。
小さい頃からお守りみたいにずっと持ち歩いていた、一番の相棒。
高校入学を期に、家でお留守番が増えていたけれど…選手選抜戦をする今日だけは、こっそり学校に持ってきていたのに。

「どうしよう…」

友達に事情を話して助けてもらおうかと考えて、すぐ止める。
それはちょっと気恥ずかしい。高校生にもなってぬいぐるみとか、子供っぽいと思われるような気がするし。
まずは自力で頑張って探してみようって…あたしは校内を駆け回っていた。

そんな時。階段の踊り場で、探しものを手に持った人に出会った。
同じクラスだけど、まだ大して話したことがない男の子だ──なんかちょっとミステリアスで綺麗な感じで、運動部って雰囲気じゃないんだよね。
視線が合って、どきっとする。

君の?と目で問われた気がしたから、頷いたら差し出された。慌てて両手で受け取る。

「あっ…ありがと!」

勢いよく頭を下げて、あたしは走り去った。

心臓がどきどきしてる。
これは走ったから?それとも……?
ぎゅっと握ったテディベアに聞いてみたところで、答えは返ってこないけど。

選手選抜戦は、良い結果になった。*

■比良 宗和との出会い
+ ...
宗和とあたしは、大した接点がない。
同クラスだけど部活は違うし、女子の間で密やかに囁かれてる“3人の王子“のひとりとして、一方的に噂するだけの相手…って感じ。

優しくて大人っぽくて素敵、ともっぱらの話。
校内各所に現れては、みんなを見守る視線があたたかくて良いんだとかなんとか。
でもあたしからしたら──あの幼馴染とよくつるんでる、ちょっぴり影の薄い掴めない人ってとこかな?
絡みたいとはさほど思わない、くらい。

だから、部活仲間が大暴投したボールが飛んでいってしまった時はまずいな、って思った。
ふわふわおっとりした雰囲気してるし、いかにも顔でボールを受け止めそうだし。
でも……想像とは裏腹にちゃんとキャッチされたのを見て、あたしは少し驚きながらも嬉しくなった。
そのまま、シュートの姿勢に入ったのも。

惜しくもリングに弾かれたボール。
少しだけ、残念そうな顔。

──なんだ、面白いとこあるじゃん?

「気をつけてね〜」

ゆるくされた声掛けに、いたずら心が沸いた。

ボールを拾い、スリーポイントシュート。
あたしの思い通りネットを揺らしたそれを、宗和はどう思ったかな。

「気をつけるね!」

あたし、興味出てきたよ?

[〆]

能力【能力名】

  • 伏せる予定


NPC

担任教師:聖 命音(ひじり なおと)

キャラチップ:StarGaze 子昂 モンフ
「いい学園祭にしよう。先生、期待してるからね~」
「あんまり帰りが遅くならないようにね。このあたりで変な奴が出没するっていう噂もあるし…」
  • 男性、28歳、179cm
  • PCたちのクラスの担任。親しみやすい雰囲気でわりと人気はあるようだ。


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最終更新:2024年02月26日 00:22