第20村見物特別席

【第20TRPG村】2人の王子
↑村が建ちました! パスは「raison」です。

見学者さまへ必ず一読してください

■禁止行為

  • PCたちの秘密に関する言及
  • 見学者さま同士、秘話で話し合うぶんには、自由です。

■推奨行為

  • 雑談や、RPへの突っ込みなど、楽しいこと
  • 見物人ゲームへの参加
※見物人ゲームについてはのちのちびーずくっしょん 黄色からインフォがあります。
※ゲーム内容概要:見物人がサービスシーンを振って全力でふざけ、1人1つずつ代表作を決め、全員でどれが一番良かったかを投票するものです。●2pt〇1pt。

■その他

  • あくまで主役はPCたちです。(無いと思いますが)見物席で熱いドラマが始まってしまってどっちが物語の主軸だか解らない状態、というのはお控えください。
  • →秘話なら視覚的な邪魔にならないので、OKです!
  • 見物席窓口はびーずくっしょん 黄色です。
  • →進行中はTC秘話は少々混雑するので、クリティカルな案件以外は「黄色」に相談して頂けますようお願い致します。
  • wikiを一読してもルールがわからん! となったら、遠慮なく表で質問をお寄せください。秘話でも構いませんが、その質疑応答が誰かの参考になるかもしれませんので、やや表発言推奨です。






以下ネタバレを含む内容です

ネタバレ見たくない! という方はご注意下さい。
そうではない方はどうぞ!




■シナリオのあらすじ

  • 今回、争点は特にありません。全員で協力して呪竜を倒す協力型シナリオです。

  • NPC2の正体は、呪いの竜カースドドラゴン(に精神を乗っ取られたゲンジという人間)です。
  • カースドドラゴンの正体は、自ら繁殖する能力を持たず、他種の女性に呪いを宿し、我が子を生ませる巨大な寄生生物です。そして、PC①アレクシスとPC③エイムは、カースドドラゴンの子供です。
  • カースドドラゴンは歴史の節目に現れ、子供を成して時代を混乱させる邪悪そのものです。
  • カースドドラゴンは、クライマックスにライフ3で参戦します。


PCの秘密

PC① アレクシス
  • あなたは人間主義者だ。人間こそ大陸の覇者たる資格を持つと信じている。
  • あなたには理想とする世界があり、それを実現できるのは自分をおいて他にないと感じている。
  • 証明するためには、強さを示すしかない。
真の目的【最終勝者となる】
+ ...
==========
①人間の王子
==========

  • あなたは人間主義者だ。人間こそ大陸の覇者たる資格を持つと信じている。
  • あなたには理想とする世界があり、それを実現できるのは自分をおいて他にないと感じている。
  • 証明するためには、強さを示すしかない。
【最終勝者となる】

S:最終勝者…王者の道は険しいものだ。
S:人間主義者が理想とする世界というのはあまり平和じゃなさそうだナー

TC:(頷き)

S:え。今回とげとげしてても良いの…?

TC:好きにしてください(にっこり)

S:ふむー。まあ余りとげとげするのは苦手だが、向こうの国の奴には塩対応で行こう。

TC:とげとげする必要もないですよ。だってあなたが、王者なのだから。
TC:世界で唯一の絶対覇者は、あなたなのですから。別に魔物にとげとげする必要すらないんです。

S:そ、そうか…


(生まれについて。幼少期は我儘で傲慢な子供だったという話から)

S:で、ある日魔王が倒されるわけですよね。
S:それでなんかよくわからないうちに新しい国できちゃうし、それまであまり国として扱いの悪かった宗教とかが復権したり、色々とひっくり返った

S:それまでの王子の小さな世界が変わってしまう出来事が起こったわけですよ。

S:で、王子さま今までの自分の行いを恥じたと。確かに自分には才能があって、次期国王という地位もあるけど、でも国王は勇者一行にしてやられたわけで、そんなものは絶対ではない、と
S:そして彼はこう思った。「王とは勇者でも為し得ぬ事をする者であるべきだ」と。

S:真なる平和な国を作れる次期国王になりたい。その為に、勇者を超えた存在となりたい。
S:その野望は無謀なのか、あるいは本当に実現するのか。


■アレクシス・ルイス・アン・シュルード

過去「④皇帝」 現在「⑤教皇」 未来「?世界」 (変更なし)

「勇者が作り出した平和な世をより強固な物とする、
それが王の役割というものであろう。違うか?」

年齢21、男。PC②とは幼馴染。
  • 王弟の娘の子として生まれた、王位継承者。帝王学教育を受けた生まれながらの王族である。
  • オラン王国の発展のためにこのミッションを請けた。
  • 幼い頃は王族として我儘に振舞っていたが、
10年前の魔王討伐により勇者に憧れを抱き、価値観が変わってしまう。
  • 苦手な物はゲテモノっぽい食べ物

キラートリック
怒りの剣【ディエス・イレ】

能力説明
精神エネルギーを注ぎ込む事により一時的に
爆発的な魔力を刀身が纏い、切れ味が飛んでもなく増す。
ただしエネルギー切れを起こしやすい。


(性格の確認)

TC:実際、魔物に関してはどう思ってますか?

S:一応友好的な魔物は保護もしくは見守り対象。人間を食べずにいられない魔物は容赦なく切り捨てる

TC:あと、あなたが何故自分が王者であることを確信しているのかのあたり、イメージあれば聞きたいです

S:まずは才能があるから、ですかね。才能がある者が、王になるべきだと思って居る。

S:レゾン建国のきっかけになったこと・レゾンという国については、懐疑的です。勇者を尊敬はしていましたが、レゾン建国のきっかけを作って人間の世界が脅かされるのでは?と内心思ってますね。
S:で、多分ナチュラルに下に見ている形なのは合ってます。

TC:レゾンは建国後10年。まだまだ若すぎる国です。そこがポイントなので、ある意味拾って頂いてありがとうございます! ってなります。

S:ただ、ナチュラルに下に見えてるのは多分魔物だけではなくて、人間で王の治世の障害になりそうな人間は忌避してますね

TC:つまり
(1)幼少期は、自分が世界の中心くらいに考えて我儘に振舞いまくっていたが、勇者が世界を変えたことで衝撃を受ける
(2)勇者をある程度認めているが、その仕事は完璧ではない。レゾンという不安定要素の強い国も信用するに足りないと今は思っている。
(3)この世界をきちんと統治するには才能のある王が必要で、それは自分だ

S:はい。

TC:(すごい人がきた……これ人間至上主義というより自分至上主義だ。めっちゃおもろい)

TC:ちなみにギルくんのことはどう思ってますかね

S:まず声を掛けたのは多分幼馴染である程度好ましくは思って居るのと、彼以上に信用に足る人間が居なかったんでしょう。という見解ですね

TC:下段ギルくんに聞かせてあげたい……

S:地位的に王弟の娘の子なので、才覚はあるにしろ、直系の王族に取り入ろうとする人間の方が多いはずです

TC:もちろんです!

S:それでいて、強さを認められる相手として十分だったのではないかと。弱いと思ってたら、連れてなんて行きませんからね。
S:勿論竜を倒せば王家から報酬は出るでしょうし商人としても、有名になればそれだけ儲け話も来るでしょうし。

S:ただ、そういう話を踏まえたうえで―――
S:「心情的についてきてほしかった」というのも若干ありますね。

TC:一語一句逃さずメモった上で尊死しました。

TC:王者であることを自分に運命づけた生粋の貴族、裏を返せばものすごいエゴイスト
TC:そんなアレクシスさんの心の柔らかい部分、人間的な部分が1ミリくらい見えた気がして!!!

TC:考えてみたらすごい思考回路ですよね。才能がある=王者になる って。
TC地位と才能の上でぬくぬくしていることを良しとせずに、自分は王になるべきだと信じているし、その上旅に出ることを承諾したって。自分の才能を1ミリも疑ってないところが魅力ですね!

S:地位と才能の上でぬくぬくしていたら、王になれないと分かってるんですよ。他にも次期国王候補は居るのだから。
S:寧ろ、才能を恐れて暗殺されたりする恐れだってあるとも思ってる。
S:だからこそ今回の竜討伐でおいそれと手を出せないようにしたかったわけですね。ハイリスクハイリターンなんです。

TC:わたしがすごいなと思うのは「王になる」という意志ですね。
TC:安全なNo.2でもラクな官職でもなく、ただ頂点を目指してるのがすごいです。

S:コミュニケーションや取引などに長けていない者がその方法で地位を上げられる訳が無い。
S:あえて言うなら、上の人に可愛がられる才能は無いんですよね
S:そういう能力がないからこそギルに一目置いてるんです



【前日譚】

あなたは王の私室に呼ばれました。
公然の場以外で王に面会することは初めてかもしれません。
ましてや、王がその他すべての使用人を下がらせ、あなたと2人きりになることを望んだので、あなたは少々驚きました。

王は冴え渡った灰青色の瞳と、未だ活力を身に宿した老人です。
灰色の髪と髭を綺麗に梳かしつけ、夕餉用の衣装をきっちりと整え、あなたを待っていました。

テーブルをはさんで向かいに座ることをすすめ、軽食を自らとりわけ、あなたにワインを注ぐことを命じ、それからお互いに喉をうるおしたタイミングで話し始めます。

「アレクシス。この度、他でもないお前が旅立ちを承諾したことを嬉しく思う。
……例えその報酬として、お前がどんな大きな望みを抱えて居ようとも。

アレクシス。お前がこの歳になるまでひとつの真剣な縁談も無かったことを、不思議に思ったことはないか」

「はい。必ずや良い報告を持って帰還致します。

……縁談、ですか?お恥ずかしながら私は女性に疎い物で、
あまり考えたことが無かったのですが……」

「……完璧な返答だが、この場では不要だ。
私だ。私がお前をどのような貴族の令嬢との縁談からも遠ざけていた。

私は常にお前を見ていた。特に消費癖から解放されたここ10年のことは……」

一瞬、目を細めてあなたを見た後、王は少し席を立ち、傍らにあった戸棚から黒い小さな箱を取り出します。
硬い木でできているようですが詳しい材質は不明です。
王は戻ってきて、箱をあなたに差し出しました。

「持って行くがよい。ただし、開けてはならぬ。今はまだ。
アレクシス。この旅はお前にとって物理的な苦しみ以上の困難をもたらすことになるだろう」

「この箱の中身がお前を救うだろう、などとは言わない。
しかし、お前が真実を求める時は役に立つ。

充分に強くなり、どんな真実も受け入れられると判断したら、開けなさい。
私が言っているのは剣の強さではない。心の強さだ」


「それは、どのような意図で……?」

緊張している為か、その真意を読み取ることが出来ず。
ただ、王には少なからず目を掛けられていたらしい事は分かった。

差し出された黒い箱を恭しく受け取る。
木の様な材質であることは分かったが、
大事なのは箱ではなく中身であると判断する。

……一体何についての真実なのだろうか?

「…有難く頂戴致します。
しかし、この旅に、一体何が待っていると…?」

単なるドラゴン討伐だけではない何かが、あるというのだろうか?


「……それは」

王は、口を開きかけ、閉じます。数秒ののちにまた口を開きます。

「その2つの問いは、何故この旅にお前を選んだかにつながる。
すべての原因はひとつなのだ。そう、ただひとつ。
……若いお前には、私が意地悪な謎かけをするひねくれた老人に見えているだろうな。
だが老人とはこういうものだ。言えないことを言わない自制心を持ってしまっている」

老王は、旅立ちの前にはなにひとつ言えることはないと、匂わせていました。

「しかし、これだけは言っておこう。
アレクシス。お前を想っている。
無事の帰還を願っているのは、心からのことだ」

しばらくあなたを見詰めていると、退室を命じました。


PC② ギルヴァート
  • 人間と魔物はわかりあえないと感じる理由がある(GMと相談)
  • PC①人間の王子こそが、呪いのドラゴンを倒す覇者にふさわしい。
真の目的【PC①を最終勝者にする】
+ ...
==========
PC②人間の王子の友人
==========
K:
ギルバート・ローウェル
アーサー(仮)と同い年。

王室御用達の宝石商。幼い頃から父親について王城に出入りしていた為、アーサー(仮)とは幼馴染。
職業柄、王城内外に幅広い人脈を持つ。正門顔パスの民。
美しいものが好きで、宝石収集家の一面も持つ。ヴィッセンシュタイン鉱石店の得意客。

以下裏設定

王城に出入りしていた所為で王子と間違われ、魔物に騙され誘拐された過去を持つ。
事態を知った王城の兵に秘密裏に救出されるまでの間(三日間くらい?)家畜同然の扱いを受けた。
以降今日にいたるまで魔物を憎んでおり、共存は不可能と考えている。(「奴らは俺達のことなんて、単なる家畜か食糧としか思っていないさ」)
王室顔パスなのは、それが箝口令を呑む代わりにローウェル家の出した条件。
(王室の警備体制の甘さや、相手がレゾンの民であったという理由で、王室側もあまり公にはしたくない)
以来王室の弱みを握り、ローウェル家は御用達宝石商として大手を振るっている。

PC①はそのことを知らないため、純粋に友人として接してくれていることに引け目を感じている。また同時に、王位継承者でありながら商人である自分と仲良くしてくれているPC①に王の器を見ており、彼に覇者になってほしいと望んでいる。

人それぞれ、魔物もそれぞれ。
そんなの分かってるさ。解ってるが、――……俺の心はそれを受け入れられなかった。
魔物と共に?友好関係を築く?
冗談じゃない。あいつと魔物を一緒に並べるな。

ドラゴンを倒すのはいつだって選ばれた人間だって、相場は決まってるんだ。


K:(選民意識はそこまで高くないですが、幼い頃のトラウマにより魔物を毛嫌いしている、くらいの印象です)
K:誘拐した魔物は所謂「人を食う」タイプ「ではない」魔物で、そうではないのに裏切られたことによる魔物への恨み増幅、というイメージなのですが。魔物とにこやかに握手するけど、握手終わったらハンカチでそっと手を拭く男です。

TC:いい……めっちゃいい(ぐっ)
TC:きっと魔族を忌避する精神は"美しいものが好き"にもつながっていくのでしょうね、精神的潔癖症というか、洗練された気高さや貴族のふるまいを好むというか?

K:その!!!とおりです!!!宗教的にはたぶん美の神信仰だとおもいます。

TC:たぶんアーサーさんはそこらへんに落ち着くと思いますし、きるしゅさんそういうの本当上手なんで、関係性にいまから期待が止まりません!

K:アーサーチップ見たときからこういう感じにしようって決めてました…!


(アルカナ決定後)

TC:現在に②、未来に⑱を持ってくるあたり……良いなあほんと良い

K:逆にしようと思ったんですけど、アーサーが現在教皇だったので、合わせちゃおってなりました…


(キラートリック相談中)

K:戦い方はなんかあのートランク振り回そうかな?って思ってましたけどたぶん勝てないので、何かしら考えます!

TC:トランクブン回しww 意外と筋力ww
TC:前回出たのは、神聖魔法・妖精魔法だったんで(錬金術師は道具使いで魔法使いではない?)意外と正統派の魔術師と呼ばれる人は出てきてないんですね、そういえば。
TC:あと宝石商さんの扱う宝石は、強力なマジックアイテムや魔法の発動体の材料になるので、ギルさんはそういうの持っててもいいなと思いました。庶民には手の届かない高級なマジックアイテム。

K:正統派魔術師は楽しそうですね…!道具使いと悩みます。マジックアイテム使いまくりたい

TC:(宝石商に関係のありそうで基本的なマジックアイテムを羅列して)ご参考になれば。そのまんま使わないでカスタムしてもお勧めです。あと複数持っててもいいと思いました。

S:やばい、めちゃくちゃ高そう

K:金に物を言わせております!


(キラートリック決定後)

TC:名前最高かな

K:アダルトです

TC:「OK,HONEY!」って言いながら女性へのプレゼントを出したり、相手PCの思い出の品を出したり、戦いの場では武器を出したりですね?
最高かな(2度目)

K:思い出の品はそれ借りてきたやつなのでは????? 盗んじゃったな??


PC③ エイム
  • 人を美味しそうだと思う、魔物の本能がある。
  • しかし、あなたの心は、本気で人間との和平の道を探している。
真の目的【人族との和平】

+ ...
==========
③レゾンの王子
==========
  • 人を美味しそうだと思う、魔物の本能がある。
  • しかし、あなたの心は、本気で人間との和平の道を探している。

【人族との和平】

TC:能と戦う業の深い王子さま。あなたが願うのは、ただただ、和平です。

J:なるほ、ど…
J:質問があります。
  • 捕食の本能は、他の魔物も持っていますか?それはどの程度の激しさですか?
  • 本能を抑える為には、精神力に頼るしかありませんか?(抑制剤的なものがあるのかどうか)

TC:☆基本的には人間にしか働きません。あなたにとって人間は"食料"なのです
☆ここは好きに設定してください

J:あっ、えっと、自分以外の魔物も、人間を食べたいのかなって。例えば先祖返り的に、自分だけその本能が色濃いとかなのか、それとも他の魔物も同じくらい人間を食べたい性質を持ってるのか。

TC:食べたいやつもそうでないやつもいます。食人鬼オーガや、人の精を吸うサキュバスのように、人を糧にして生きる魔物はたくさんいます。そうでないやつも、もちろん多いです。あなたは、どんな因果かわかりませんが、たまたま、人を食べたいようです
TC:"人を食べたい"というのは一種のたとえで必ずしも食肉欲求である必要はありません。人の精気を糧にしているとか、血が欲しいとか、つまり人間に何らかの犠牲を強いる本能であればなんでも構いません。

(しばらくして)

J:せんせえ! 炎を使いたいんです炎を! なんかそんな気分なんです!
J:でも炎を使う系の魔物の知識が薄いんです! 食人要素のありそうな炎系の魔物ってご存知ありませんか?

TC:こんなんわらう
TC:えーっとごめんなさい、ぱっと出てこないですが、オリジナルで作っていただいてかまいません。なんなら火竜の血でも継ぎますか?

J:どらごん!どらごん!

TC:荒々しい火竜の血です。この場合食人というより、なんだろう、戦うことを抑えられない激しい戦闘欲求になるのかな? ポイントは、本能に逆らって友好を望んでいるというあたりなので、本能のあたりはやりやすく変えてもらってかまいません。

J:その線でいってみます!でもちょっと食べたい!

TC:ちょっと食べたいwwwww

J:19村の展開は持ち込まない方がいいですかね。

TC:どういうことでしょう?

J:どうして和平を望んでるのかに悩んでて。例えばカタストロフやニカの辿った運命を受けて、実は人間も魔物も表裏一体なんじゃないかという考えに至った、みたいな背景設定はどうなのかなと。

TC:大丈夫ですよ!
TC:自分の欲望もあるのに結局は平和主義に着地するっていうことは、それなりの過去か、強い心があるんだと思います。思いつくのを遠慮なく落としてください。もし"具体的に思いつかないなあ"なら、こちらから提案します。


■名前
エイム・グドラ

■アルカナ
過去「⑧力」現在「⑨隠者」未来「⑯塔」

■サンプル台詞
「あーそういうの要らねーです。何かしてもらおうってんじゃなく、……ボクが君と話したいだけ」

■設定
  • 火龍の血を引く人型の魔物。性別は男。雨が嫌い。空気が乾燥していると喜ぶ。
  • いつも不機嫌そうな表情をしているが、付き合いは悪くない。楽しいと饒舌になる。
  • どくだみの葉をしょっちゅう咥えている。
  • PC④を『菓子食い』と呼ぶ。

■キラートリック
【麟師-メッサーシュミット-】
  • 龍型となり、爆発的な機動力を得る。
  • 効果は一瞬しか持たず、使用後は極度に消耗する。

■裏設定
先の魔王カタストロフに纏わる事件の顛末に衝撃を受けた。
カタストロフは人間の勇者ルルの半魂であり、ただの人間と思われていたニカは元魔王であった。

魔物と人間は全く別種の存在だと信じて疑わなかったのに、だからこそ本能のままに害することも捕食対象にすることも当然と考えていたのに、それが揺らいでしまった。

魔物としての本能は、破壊と殺戮を好む。人間を見れば、美味そうとも感じる。

だが、自分も人間と同じモノに変わってしまう可能性があるのだとしたら。
本能に従うことは、本当に正しいのだろうか。

迷いはある。もっと人間を知らなければならない。その為にも、和平は実現されるべきなのだ。

(というところからスタートして、進行中に心を固められたらいいなーと考えてます)

※名前は扁桃体の文字り。
※どくだみの葉は、鎮静作用で本能を抑える為に咥えている。半ば気休めではある。

TC:あじがどうございばず (良いもん見たぁって顔でお礼を言うときに口から出る音)


※卵から生まれた。赤ん坊の時点では竜型。竜型の母親に、何故かそこにいたファルアと共に育てられる。
※1年程で人型に成長し、人間で言う10歳程度の体格と知性を獲得し、独り立ちした。
※ファルアとはそこからずっと共に過ごしている。

【出生とエイム周りの設定】
※気がついたら「この世界にいた」親や兄弟という概念がない。
※ふよふよ漂っていたところ、たまたま卵のエイムを見つけ、「竜の子が生まれる」のに興味を持ち誕生を見守っていた。
※ファルアも子供だったためエイムの母竜に一緒に育てられた。それからずっとエイムと一緒にいる。
※自分がいつ生まれたか知らないので年齢不詳。年を聞かれると「王子よりは上」と答える。


■前日譚『さいしょ』

ぼ。と炎を吐くと、ファルアがきゃらきゃらと揺れた。
楽しくなって、もっと吐く。
気が付くと一帯の下生えは燃え尽きていて、母竜には叱られるしファルアは泣きそうな顔をするし、散々だった。

ファルアは緑が好きなんだって。変なの。赤の方がぜったい、きれいなのに。
ボクがそう言うと、赤もきれいだけど緑だってきれいだって譲らないから、仕方ないからあんまり燃やさないことにした。
そしたらやっぱり、ファルアはきゃらきゃらと揺れてた。

ボクの覚えてる、一番古い記憶。


    • 前日譚--

あなたの母竜は、見事な炎の翼と鱗を持つ美しい火竜でした。
あなたは、何故自分が母竜と似ていないのかを訪ねることはありませんでした。
それが母を悲しませる質問だと、直感でわかっていたのかもしれません。

生まれてからしばらくのあいだ、母竜はあなたを大切に育てました。
しかし、あるとき、ふと姿を消します。

その前に、小さな黒い小箱をあなたに託しました。
誰にも知られてはいけない秘密を翼に隠して手渡すように。
このことは、ファルアも知りません。

「坊や」

母竜はあなたのことをずっとそう呼んでいました。

「あなたはきっといつか旅に出る。
運命はあなたを放っておかない。
今何もかもを言うことができない母を赦してね。

この箱はまだ開けてはいけない。

この中身があなたを救うなどとは約束できない。
でもあなたが、あなた自身が真実を求める時には、役にたつでしょう。

充分に強くなり、どんな真実も受け入れられると判断したら、開けなさい。
私が言っているのは剣の強さではない。心の強さです」

あなたはその言葉の意味を理解はしないままに、それでも何か大事なことを言われているという実感だけを得ました。

母竜にこくりと頷くと、渡された小箱を大事に抱えました。
どうやって隠しておこうかなと考え始めた頃には、母竜はもう、そこにはいませんでした。


PC④ ファルア
  • あなたにとって強い者に従うことこそすべてだ。強くなければ何も為せない。
  • 今はPC③が強いと思っているので従っている。
真の目的【誰かに勝ちを譲る】
+ ...
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PC④レゾンの王子の友人
==========
(真の目的を渡したあと、しばらくして)

H:えっと、一応現時点のイメージなんですけど、リャナンシーみたいな魔物になりたいなと思ってます(男だけど)
H:誰か1人、定めた相手に力を与える、みたいな。(リャナンシーは芸術と詩の才能を与えますが、それの魔力版みたいな感じ)

H:強い者が世界を回してると思っているのに、自分が強くなる気はない、なので、 「最初から自分では自分の力を使えないとわかっている」というようにしたいのです。(それと別にクライマックスで戦える程度の戦闘力は持たせようと思っていますが)

TC:的確にポイントおさえて頂いてありがとうございます!!戦う力は豊かにあっても全然いいです。ただ自分が覇者になるという思考は無いようですね。

TC:それを能力由来の主義にするか、何かそう考えるに至る経緯があったのか。とりあえず今のところ次の覇者はPC③さんだって信じてるようです

H:そこなんですが、信じてる方がいいですか?

TC:少なくともスタート時点では、あなたが出会った中で一番未来性を感じたのはPC③さんですし、心酔とまではいかないかもしれませんがかなり信じていてほしいです。だから従者でいるというのもあります。

H:わかりました!遠慮しないで心酔できるほうがやりやすいです!


(キラトリの相談)

H:魔物として、力を与えたら自分の魔力は失う、みたいにしたいです。もしクライマックスで勝利したら、その人に勝ちを譲ると同時に自分の魔力も渡したいなあと。今のところPC③こそがその相手だと思っているけどまだ100パーセントではなくて、だから傍にいて力を貸してはいるけど譲渡はしていない、みたいな。

TC: だいぶ自殺にふりましたね!笑

H:すごい空っぽな奴にしたいです。

TC:キラトリのイメージは了解です!普段使いの戦闘力もあると思うのでってああああああああああああああ最高

H:キラトリですが、できれば伏せたいんですが、それはありですか?クライマックスで負けたらその相手に、勝ったら自分で選んだ相手にキラトリを使う、がいいのですが、宣言との兼ね合いもありますよね…

TC:つらい秘密かなと思ってひやひやしてますししてたんですがそういう言葉を頂けると。にこにこします。でもシナリオ最後までからっぽで居続けることはできないと思うので!

H:それを満たしてくれる人を探しています!

TC:キラトリの本当の能力伏せは大丈夫です。なんなら秘密に組み込みましょう。表向きのキラトリ性能はあっさり買いて、その実、業の深いものだった。みたいな。

H:わーい!組み込みたいです!表向きも考えます。
H:えっと、そういう魔物であるということはPC③も知らなくていいんですよね?

TC:はい。いいです

H:魔物の中に妖精族は含まれますか?

TC:含んで大丈夫です。レゾンは今までばらばらだった魔物を統率し権利を確立して守るための王国なので、なんならレゾンの精神に同調した人間まで受け入れます

H:間口が広いですね!

TC:人間の国の間口が狭すぎるとも言います。でも、それは仕方ないんです。どうしても個々の能力では人間は魔物に敵わないので、人間は群れて国をつくる必要があったんです


H:
ファルア・ランパス (ランパスは冥府の精から取りました)
年齢はPC③より2?5歳くらい上になる予定です。
【アルカナ】
過去「①魔術師」現在「⑮悪魔」未来「⑩運命の輪」

【表向けの設定】
  • PC③の従者。生まれた時から傍に仕えていて、乳兄弟のように育った。
  • 魔物の国でも珍しい妖精族。自然を好み、冷たい鉄を苦手とする。なので街中では疲れやすい。
  • 明るく、面倒見がよく、いつもにこにこしている。怒ったところを見たことがない、という周囲の評。
  • 大食漢。暇さえあれば何か食べている。常に菓子を持ち歩いている。

【キラートリック】
叡智の冠 -ラウルスノビリス-

勝利と栄光の象徴である月桂樹の葉の加護により、魔力を増幅させる。

《真の能力》
生涯に1人だけ、定めた相手に強大な魔力とそれを操る才能を与える。代償としてファルアの妖精としての力(長命と魔力)は全て失われる。

秘密が抜かれ時に真の能力を開示する、という形で大丈夫でしょうか?


H:代償については「そのために生まれた」と考えているので、本人は特に何も思っていないです。

TC:いいんですが、これいいんですか……?

H:TRPG村で「勝利を譲る」ってそういうことだと思っているので!

TC:ひ―――(改めて言われるとふるえる)

H:「譲ってもいいと心から思える相手を見つける」のがファルアの勝利条件だと思ってやります!
【裏設定】
  • 自分のことは"王様に捧げられる供物"みたいなものだと思っている。自分で自分の力を使うことはできないので、「どうせ何も為せない」という虚しさと自虐と諦めの塊。「せめて強い者に使われたい」という歪んだ自己愛もある。
  • 自分のことはどうでもいいので感情、特に「怒り」に乏しい。ちなみにエイムが侮辱されたり攻撃されたりしても怒らない(エイムは強いのでそんなもので傷つかないと思っているし、そうであってもらわないと困る)
  • 加護を与えた後どう生きるかは考えていない(無意識に怖がっているのかもしれません)
  • よく食べるのは空虚感を埋めたいから。満たされないのはわかっているが、それでも食べてしまう。味にはこだわらない。何を食べてもおいしいと言う。


【出生とエイム周りの設定】
※気がついたら「この世界にいた」親や兄弟という概念がない。
※ふよふよ漂っていたところ、たまたま卵のエイムを見つけ、「竜の子が生まれる」のに興味を持ち誕生を見守っていた。
※ファルアも子供だったためエイムの母竜に一緒に育てられた。それからずっとエイムと一緒にいる。
※自分がいつ生まれたか知らないので年齢不詳。年を聞かれると「王子よりは上」と答える。
※お菓子はエイムが料理に興味を持ったのと同じ頃から人間の街で手に入れるようになった。それ以前は木苺や木の実や果物、花や樹の蜜などをよく食べていた模様。
※共通語以外に妖精語と竜語を話せる。エイムと2人のときは基本竜語。
※外見年齢は18、9歳くらい。エイムの成長に合わせて変化させている。


PC⑤ クロノ
  • あなたの正体は小神"和平の神"だ。
  • 人と魔族の締結を為さなければ信仰を失って消えてしまう。
真の目的【締結の成立】
+ ...
==========
PC⑤ 中立者
==========

TC:PC⑤の秘密 あなたの正体は小神"和平の神"だ。人と魔族の締結を為さなければ信仰を失って消えてしまう。【締結の成立】
TC:命がかかってる秘密にしました。

M:神様・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!???????????

TC:人出身の神官が昇華されて神になることもある。無垢な子供が若いうちに死んで、その美しい魂が古神にすくいあげられて神になることもある。もともと神だったこともある。その出生は任せます!!

M:王子達の仲が悪くなってしまうと、信頼なんて…和平なんて…幻想なんだ… と数少ない信者がハートブレイクしちゃうんですね。

M:まずはチップから探してみよう と思いたち ふわっとチップをみにいって、オカマにひかれ、早まるな自分…!!!! ってなってるなう。

TC:wwwwwwwwwww

M:男と女の和平…和平ノカタチ・・・「アタシは 人々の願いのために消えるワケにはいかないのよォッ!!!」 「熱苦しいから消えてくれ」 「アッ・・・」

TC:「愛に垣根はないのよ……男も女も、人も魔物も」の強烈な説得力

(この後、散々オカマRPを掘った後にあっさり放り投げる)

M:【和平】人や国が争いをやめて仲直りし、平和になること。和平の神=平和の神 では必ずしも無い。
M:『争いを全否定』ではない。争いや仲違いを乗り越えた先の絆の深まりをより重視する。(争いを積極的に進めるものではない)

TC:そのとおりです!ただ争いがなければいいなーってそんな表面的な神ではない
TC:心の底からの和平、たとえそれがライバル関係に落ち着いても、わかりあいを望んでます

M:国王から選出された……国王は和平神=ボクのことを知っているのですか?

TC:そうです。両国王は知ってます。真の和平に妥協できない存在だと知ってるからこの話をもちかけてきたんです、両国王はこういう意味で言うとちょっとずるいかもしれません

M:神様って普段なにしてるんです…?お空の上でみてて、たまに人間界にふらっと現れんのかな 的なイメージだったんですが

TC:メジャーゴッドはそれであってます。でもマイナーゴッドはもう少し人間に近く、ちまちま地上におりてきて、人を助けたり、恩恵を与えたり……修行中の神様!で伝わるかな
TC:旧SWでいうと、冒険者レベル15~20くらい。ちなみに今回のPCは全員PCレベルに直すと10レベル越えくらいのいめーじ

M:強い! でも確かにそのレベル帯は、神にしたら 神!大神!ってかんじの ごごごーどどどーっていう圧倒的力!ってかんじじゃないね。

M:和平の神の情報は、⑤の秘密以外でも積極的に出るものなのか。和平の神じたいの存在を表に出さずに進行していこうか。和平の神の信者 とかにしていっそ表に出して進行していこうか の相談

TC:ん―――――――――そこは相談ですね、むしろもう和平の神の信徒ですって言った方が神と悟られないって思った。

M:ディザルアにはオラン以外にも国はあるよね。

TC:今のところ設定してないけど、多分あるよ。ただ話がややこしくなるから"ディザルア大陸の一番おおきな国"はオランで統一しようと思ってる。別大陸にはまた別の文化がある、みたいな。
TC:神聖国家 商人国家 美と芸術の国 犯罪国家……いろいろ考えつくけどまずはオランとレゾンをインストールしないと。

M:神様は自分の姿を自在に操れてもいいんです? シナリオ中変身することはないけれども。年をとってるように見せかけたりできるんでしょうか。それとも人間型は決まった姿があるんだろうか。じゆう?

TC:どうぞご自由に!


(相談の末にオリバーチップに。)

TC:ちなみにシナリオ中に人か魔物か聞かれたら「秘密」とでも笑顔で応えといてください。理由は「これを答えることで万が一どちらかの肩入れが発生したら公平にならないから」とかがそれっぽいです。

M:昔、命を賭して2つの国を繋いだ継承権の低い王子で、平和とかを愛していそうな大神から神格を受けた。

TC:昔あった、魔物の集落と交戦状態にあった小国にて。魔物からの停戦を持ちかけられて信じて殺された王子とかいうのはどうでしょう。その後国は滅んでしまったけど、大神がこれを見ていて、王子の「和平への心」に打たれて、王子に神格を与えた……とかどうでしょう。

M:せつねぇーーーーーー(好き)
M:魔物と人間が本当に和平を築けるか、がPCにぐっとちかくなるね。これが成立しなきゃ存在が消えるのが当たり前にさえ思えてくるね。

TC:そして「2人の王子」ではなく「3人の王子」だったというギミックつきです。

(名前候補と)

■キャラクター
クロノ・G・ウィールライト
前世では小国の王子だった。 
魔物の集落が持ちかけた虚偽の和平交渉により命を落とす。
その魂が大神の目にとまり神格を受け 和平神 ウィールズ となる。

  • 前世
前世の性格は明るく人好き。国民達とは家族のように関わり、国の産業でもあった機会仕掛けにも興味があった。
大神を信仰しており、神官魔法と 魔力を帯びた槌を使って自らも戦線に立っていた。
クロノが和平を大切にする理由は、友人達とそうして友情を築いたからである。

  • 現在
現在は和平神ウィールズを信仰している神官『クロノ』を名乗る。
性格は淡白、自身には興味がなく『和平』の存在を信じ続けている。人と人が関わりあっていることが好き。
旅をしながら滞在先で布教活動をしており、直近の数年間はオランの片隅にある和平神の神殿に滞在している。
趣味はメカニカル。たまに時計やぜんまいじかけのおもちゃをつくったり、修理をする。
機械仕掛けに没頭することで心を落ち着ける
歯車の一部を模した槌を使い、神聖魔法を使う。
金属細工の小箱に歯車をいれて常に持ち歩いている。故郷でつくられたもので現在は生産がない部品でできている。
喋り方 「私」「~だね、~なんだよ」 落ち着いた感じ

(以降、性格などについて延々と相談&確認してましたが、ログ紛失しましたごめんなさい)


NPC

NPC①ゲン
◇秘密(1)

【 何もない。】
  • この秘密を初めて見た者は次の白発言で狂気RPをすること。
  • この秘密は情報共有されるが、白発言で全体公開されることはない。
  • ゲンは、クライマックスにライフ2/キラートリック2で参戦する。

◇秘密(2)
  • 2人の王子の父親だ
  • 呪竜の宝の正体:

真の目的【今後も呪竜として生き続ける】

NPC②
◇秘密(1)
  • 千里眼の能力を持っているため、乱獲された魔物の末裔。
  • レゾンの王に保護されたが、その能力ゆえに今回の旅について重要な事実を知ってしまい、そのためにこの任務を命じられることになった。

◇秘密(2)
  • 2人の王子が双子であることを知っている。
真の目的【希望系の能力】


■必要マスターシーン

探索で手に入る情報

1d 街道
  • 人間と魔物がいがみあっている
  • 王子に媚びている商人()
  • 黒い火山には近づくなという噂
  • ゲンという傭兵が有能だという話
  • 魔物によって母を亡くした少女の話

2d 宿場町
  • 老人が憤っている(呪いの竜をこんな風に使うなんて、きっと罰があたる)
  • 吟遊詩人の歌(呪竜の伝説)
  • 買い物、グルメ情報
  • ゲンの友人の話
  • 人間によって滅ぼされた魔族もいるという話

3d 街道
  • 昔このあたりにあった小国ウェールズの話
  • 昔このあたりにあった小国について吟遊詩人が歌った歌
  • 呪竜の胎動を感じる

4d 黒い火山の最寄の村
  • 竜の正体についての老人の話

5d
(なし)


レゾンの詳細設定(魔王カインさまより)

+ ...

都市の名前等

それぞれの都市へ入る門にその都市を象徴するための花が彫られている。どうやら、魔王による指示のようだ。ほとんどの魔物は絵心なんてものはないが、超貴重なレベルで絵心があった魔物が魔力を用いて作成した模様。芸術品とは言わないまでも、花の形はわかるからいいらしい。

また、それぞれの都市の周辺には都花の花畑ができている。魔力によって育てられているらしい
(農業という知識がないため、そこら辺で補っているのかな?と)

レゾンを構成するのは大きく分けて王都と六つの都市である。

王都

都花:ジニア
王のおわす場所。
堅牢な城を囲うような形で都市が作られている。

王都を囲むように6つの都市が建設された。

金の都市

都花:アルストロメリア
商業都市。ゆくゆくは交易等を請け負うための都市。付け焼き刃ではあるが、ある程度知性がある魔物たちが交易のための準備をしているらしい

紅の都市

都花:ミモザアカシア
武術都市。ここでは、あらゆる荒事がルールの上で許される。しかし、そうはいってもいきなり理性を得られるわけではないためゆるされている分他の都市よりも格段に血生臭い。

菫の都市

都花:フリージア
農業都市。様々な作物を育てるための都市。
基本的に略奪のみだった魔物たちでも、略奪をせずとも糧を得られるように知識などを共有する都市。なお、いまだに「自身で育てる」ということの意味合いを理解していない魔物も多いため発展途上の都市である。

翡翠の都市

都花:アイビー
学業都市。魔石等の研究を執り行うための都市。
研究者肌の魔物が数多くいるらしい。
怪しげな実験の許可を求めてくることが一番多く、なんだかんだグレータードラゴンが一番目撃される都市でもある。

曙の都市

都花:ガーベラ
宗教都市。神殿がおかれ、生と死、どちらの神も祀られている。
敬虔な信徒の魔物もいるらしく、6都市の中でも一番平和である。

若緑の都市

都花:コデマリ
オランと一番近い場所に置かれている都市。比較的友好的な魔物が多く住まう。また、興業施設も他の都市に比べれば多く存在しており、6都市のなかで一番いきやすい都市になっている


TC日記

■4/27

はぁ~~~~~~~いっ!!
まじりんですよぉはー♡♡♡
とりあえずここを作りましたぁ!!!

■5/10

なんかずいぶん日が空いてしまいましたね。
昨日すべてのPCさまの設定が出そろいました!
人間ペア、魔物ペア、そして神さま。
それぞれまったく別の世界観をもってまじりんに相談をしにきてくれることが、面白くてたまりません!

で、シナリオを本格的に考えなければならないわけですがぁ……

主に今回考えているのがPCたちの心情ケアですねえ。
絶対に滅ぼさなくてはいけない、同情する余地のない悪者をNPCとして置くのは、TRPGではあるあるですが、TRPG村では初めてです!

同情されたら負けまでありますね。
そこんとこ、呪竜倒せばオリジナルゲンさん復活という後押しで補うつもりですが。

村が始まる前にもう一回真の目的の文言を精査する必要がありそうかなあ……。

■5/11

なんとなく2人の王子に共通した黒い小箱を受け取ってもらいました。
たぶんなんかの伏線になるでしょう。

昨日精査したところ情報量の多いシナリオなので、情報を受け取ってもらう機会は多ければ多いほどいいです。
"自発的に"情報にアクセスしたとき、人は強い興味を持ちます。
なので、聞き込みシステムと謎の小箱は言うなればSNPCですね……。

人間と魔物、2つのGDMの内容がロイヤル対ワイルドの対照が既にできてることが素晴らしいですねえ!

5/11 夜

さて、どうしましょう。

シナリオの着想から詳しく載せていきます。
まず19村ラストでレゾンが建国されたのを見て、「人間と魔物の対立を描きたい」と思い何も考えずに次村を建てました。
というのも、わたしの想定していたディザルアでは"魔物"は常に冒険の障害であったのです。
スポットライトを当てて人間と対等のキャラクターを作るまでレゾンを育てるには、魔物がいかにそれまで歴史を持たずにいたかについてインストールする、厳しいシナリオをもう1つ噛ませたかったのです。

そこでオランとレゾンの協定のために何か1つのクエストに挑んでもらおうと思いました。
そして、王子といえば竜退治。これ以外ありえない(まがお)

次に考えたのは「クライマックスでの王子の共闘が見たい」ということでした。
忌避し合う2人の王子が双子の兄弟であることを決めたのはここです。

更に、倒すべき呪竜が父親であると設定しました。邪悪な父を乗り越える、これも熱いテーマです。
問題→母親が違うのに双子?(一瞬母親も同じにしようかと考えましたが2PCのキャラメイク見てやめました。無理だし、仕込むにはバレバレすぎる)→呪竜は直接母親の体内に托卵することにより子を為す寄生生物

また、呪竜の目的を「純粋悪意」に定めました。
彼は歴史を引っかきまわすためだけにいます。時間の流れの中で蓄積された膿のような存在です。
彼を解き放ち輪廻の輪に戻すことが呪竜にとってのある意味での救いでもあります。呪竜は決してそれを望みませんが。

多分クロノさんは、それが可能なら呪竜とまできちんと和平を結ぼうと思ってくれるでしょう。
「そこに希望はない」ことをすんなり納得してもらわなくてはなりませんね……。

やっぱり呪竜さんのRPが大きなキーになっていそうですね。

そしてトトメスさんですが
多分このシナリオに必要なキャラクターだとじんわり思っている以上の役割が彼女にないのですよね。
ただ、陽方向の娘にはしようと思っています。

双方に好意的で、無邪気についてまわり、傷ついた経験があり、相手に同情して涙したり怒ったりできるキャラクターが、多分きっと必要になります。
一瞬、人間に追い詰められた過去を持たせようとしましたがやめました。
NPCに、語る過去や理由は必要ないのです。
王子たちに双子だと告げることも含め、常に気の休まらないしんどい役回りになりそうですが、トトメスさんがんばって。

5/11 夜2

トトメスさんの処遇についてまだ迷っています。

実のところ最初はファルアさんと同じ立場でシナリオを見る娘にしようと思っていたのですが、ここにきて、呪竜の従者にするべきか迷い始めています……。

最終的には希望側に就かせるとは思うんですが。

やはり呪竜に恐怖で支配されていて、次第に「助けて」と言えるようになる娘にするべきでしょうか。では希望で導く役は誰にやらせればいいんでしょうか。
NPCが足りない。
1人を呪竜にしたらこうなるんですねえ……。

5/15

すげえねむい
わたしが「呪竜を憎む」秘密をつけなかった理由とかで
自分をためしているなあとおもいました

6/5

なんか昨日あたりにシナリオアイデアが思いついた気がするんだけどなああああああ!!!

思い出せずに村建ててあわあわしてるなうですよ。
んぁ―――何だったっけ?????

6/6

今更なんですが。この秘密成立するんですかねえ……。
んぁー。
やりたかったのが普通のTRPG"全員でボス倒す"なんで……んーまちがいでは、ない、はず。
PvPだと思い込んでいる皆さまには不意打ちのような形になってしまいますが

「黒い小箱の中身を考える」
「人間と魔物の民衆レベルのでの深い対立を描く」

まずはここに集中いたしましょうか。

6/7


あと10時間ほどで村開始……
あと10時間……。

6/9

んぁ―――んんんんんんん???

5dまでにめっちゃ仲良くなってくれないと困るのですが仲良くなってくれますかねコレ
2人のNPCで強めに引っ張っておりますなう。
特にゲンさんなんか秘密抜かれたら屍人化するんですのに何のつもりだってくらいPCにガンガン斬りこんでいってますねぇ―――

あーくそトトメスさんの視野の狭さが今更やりにくいです。
トトメスさんに成長の機会を与えなければ。最後までは無理ですねこの子。

6/10

トトメスさんが息をふきかえしましたエイムさんありがとうありがとう!!!

試験導入したゾーキングは果たして今回のサブテーマである「旅・冒険感」に役立っているのでしょうか。


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  • 「てらぁくらうんの、一人の特別席。だった場所。」「お疲れ様。お疲れ様。」 -- ウイユ (2018-06-08 01:25:05)
  • ご声援あぁりがとうございますぅ♡♡ 協力シナリオ成立するかどうか不安で吐きそうですぅ -- TCまじりん (2018-06-09 13:52:26)
  • 大胆な設定……尊い裏話……ありがとう……ありがとう……(溺死) -- ぺんぺん (2018-06-10 16:17:46)
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最終更新:2018年06月10日 16:17