第24村見物席特設会場

【第24回TRPG村】Vampire:Die Maskerade
↑村が建ちました!



見物席の皆さまへ !重要!必ず一読してください

■禁止行為

  • PCたちの秘密・裏設定に関する言及
TRPG村では、本編中も地上から見物席発言が見られます。
このページに書いてある内容について、PCから見えるところでは決して言及しないでください。
見物人さま同士、秘話で話し合うぶんには、自由です。

■推奨行為

  • 雑談や感想、RPへの突っ込みなど、楽しいこと
  • 見物人ゲームへの参加
※見物人ゲームについてはのちのち「箱には夢が詰まってます ダンボー(仮)」からインフォがあります。
※ゲーム内容概要:見物人がサービスシーンで全力でふざけ、全体で誰が一番良かったか投票するものです。

■その他

  • あくまで主役はPCたちです。(無いと思いますが)見物席で熱いドラマが始まってしまってどっちが物語の主軸だか解らない状態、というのはお控えください。
  →秘話なら視覚的な邪魔にならないので、OKです!
  • 見物席窓口は「箱には夢が詰まってます ダンボー(仮)」です。
  →進行中はTC秘話は少々混雑します。
   クリティカルな案件以外は「ダンボー(仮)」に相談して頂けますようお願い致します。
  • wikiを一読してもルールがわからん! となったら、遠慮なく表で質問をお寄せください。秘話でも構いませんが、その質疑応答が誰かの参考になるかもしれませんので、やや表発言推奨です。



以下ネタバレを含む内容です


ネタバレ見たくない! という方はご注意下さい。
そうではない方はどうぞ!


↓↓↓



◆シナリオについて

現代世界で吸血鬼達は"仮面舞踏会の掟"のもと、人間社会に隠れて生き延びています。
しかし、それをよく思わない吸血鬼の理想社会を目指す者達が反乱を企てています。
PC達は所属する《ファミリエ》の家長襲撃事件を切っ掛けにその争いに巻き込まれます。
闇に潜んだまま血族を守って生きること、声を上げて人間達に吸血鬼の誇りを示すこと。
そのどちらを選び取るのか、がこのシナリオの焦点です。

【このシナリオの争点】
「《ファミリエ》を守ろうとする保守派」か、
「《エリュシオン》を実現しようとする改革派」かです。


◆PCの秘密と裏設定

PC① 《二つ名》 名前(葉月さん)【保守派】

  • NPC①カミルの子(PC④の弟)
  • 《真祖》の徴を持つ特別な吸血鬼だ。

■秘密

  • あなたは自分の《ファミリエ》を愛している。
  • 人間社会の中で吸血鬼が生きていくために《ファミリエ》とその掟は必須であり、逆らうことは愚かだと思う。
【真の目的:《ファミリエ》を守る】

■裏設定やGMとのやりとりなど

◇裏設定
+ ...
※真祖の徴は、尻にあることにします。(サービスシーンで出す予定)()
※みんなのことは、レオンのガキ、とか、マスターとか、伊達男、とか呼ぼうかなと。
自分が家族《ファミリエ》に入れたら名前を呼ぼうとしてる、とか。
メイズは兄貴、カミルは親父と呼びます。
※街中で一人暮らし希望は、すぐに血を調達するためです。
人間を襲うのに躊躇はないです。

【アルカナ】
「追憶」⑳審判(後悔)
「渇き」⑲太陽(障害)
「潤い」⑰星(啓示)
追憶(過去):家族を大事に出来なかった
家族を助ける力が欲しい的な感じで。
  • 貧富の差が拡大し、犯罪や汚職が増えた現代で、家族で過ごしていたが、自分のせいで巻き込まれて家族が死んでしまう
で、力を欲しがった、とかだとわかりやすいかなと。
現在
  • 欲しがった力が手に入ったが、上手くコントロール出来なくて困ってる。(障害)
時々渇きが我慢出来ずに人間襲いに行っちゃう。
行った後、掟守れない(時々殺しちゃう)自分が申し訳なくて更に荒れる(悪循環)
潤い
  • 家族が力を合わせれば大丈夫!(天啓)
  • 家族ってやっぱりいいよね!!!(開眼)

【備忘録】
途中、真祖の徴の必要性が出ると見越しての流れ(返事は不要です)
  • 真祖の印を持て余してる
  • 途中までは、「真祖の徴持ってたって、役に立たなきゃ意味ねぇだろ!」
  • 「例え真祖の徴持ちに叶わなくても、束になれば怖いもんなんてねぇ!お前ら家族だろ」
からの
  • 「俺にも力があれば…!」
みたいな少年漫画の流れになるといいなと考えてます。とだけ。

「いつか親父の地位を真祖である俺が奪ってやるぜ」(ふふん)
とか言いながら、お父さんにそろそろ楽させてあげたい子供心、かもしれない。

◇秘密変更前の相談ログ
+ ...
《初期秘密》
  • 吸血鬼となっても、自分の心は人間だ。
  • 渇きをコントロールすれば、人間と共存していくことは可能だと信じている。
【真の目的:人間と吸血鬼が真に共存する世界を作る】

《初期設定》
全部我慢してる子
お父さん()が好きで
家族が好きで
人間が好きで
頑張ったら、何とかならないかなって、地味に考えてる子
つまり地味な子

《秘密配布後》
H:むっちゃアホな子みたいな発言しかしてません…
秘密もらう前は、最初は血を吸うのをひたすら我慢してる子にしようかと思ってたんですが、それは難しそうだなぁと思っていたり
お父さんが友達(仲間)なら、ひたすらお父さんの血をもらえたらなーとは、ふわっと考えてましたが、そう言う人他にもいそうで、そこら辺の落とし込みは甘いです。
予想してたのは、人間に戻りたい、とかの秘密とかもあるのかなーとは思ってました
だから、人間の血を吸うのに抵抗がある、みたいな
共存が可能、が、吸血鬼としての自分を受け入れているべきなのかで、大きく変わるかなぁと思ってます。
吸血鬼も人と変わらない(だから共存出来る)or自分は吸血鬼だけど、吸血鬼も人間の世界で共に生きられる
このどちらにするか、みたいな(日本語が死んでてすみません…)
TC:吸血はどうしても必要にはなりますので、下の方が動きやすいのかな、とは思いますが、
そこの壁を超えられる(吸血行為を受け入れた上で人間と同じだと思える)なら上でも大丈夫だと思います!
H:多分、上をするなら拗ねることになるので、では下で考えてみます。

今、考えてるのは、
  • 乾きをコントロール=吸血鬼間で吸血すれば生きていける。
  • 実際にどれだけコントロール出来るか自分で試してる。
  • ずっと飢えてる、渇いてる
(多分途中で、一回渇きに耐えられなくなって、誰かから吸血したい)
(ほれみろ、コントロール出来んじゃろ)
(それでも!人間と共存する道はある!)とか?

TC:えと、吸血鬼同士の吸血でも吸った方の渇きは満たされますが、吸われた方はその分渇きます。血が減るので。
H:あああ、なるほど!相手が渇くのですね!
じゃあやっぱり人間か。少し考えてみますー
なお、我慢は、吸う回数をひたすら減らすってつもりでした。
どれだけの低量でいけるのか、自分で自分を実験台にする的な(自分で試してるの意味
TC:真祖の徴を持っているので、吸血鬼の中でも特別な存在なのですが、その辺についてもどう思っているかとか、考えていただけると捗るかもしれません!
H:なるほど。自分は我慢出来ても、他の人は我慢出来ないかも?<真祖の徴
自分が特別な存在である自覚はなさそう、でした。(現段階)
組み直した方が良さ気なので、一旦、ちょっと考えてみますー!(結果変えないかもですが!)

《方向性の模索》
H:こう、
  • 私は三下が得意
  • アレクシスすごかったな
  • 自分に力があるぜひゃっほいが思い付かない
の三点でお送りしております。
力がない中頑張るPCが多くて…多くて……
力がある(真祖の徴の意味)PC……
お父さんはやさぐれてる…(でもかっこいい)
そして、多分兄さんであるきりんさんと対立するPC…()
そしてそして、《エリュシオン》を求めるPCがきっといて対立するので、それだけの説得力を持って共存を口にできるPC…
(って感じで悩んでます)
J:さんした。
TC:さんした。
お父さんはやさぐれてる、に笑います。
えっと、力がある、は別に強さとイコールではないと思うのですよね。たとえば可愛らしさで魅了するとか、なぜか放っておけない(庇護したくなる)とか、そういう能力だと考えてみるのはどうでしょう?
別に自分が特別だという思想はなくても大丈夫です。なんで自分にこんな徴があるんだろう…みたいに逆にコンプレックスにしてたりとか。
H:こう、力がない中足掻く的なPCが多いなぁって過去を振り返ってました。<さんした<でも結局叶わずに死ぬのが様式美
J:しんだらあかん
TC:あかん
きゅうけつきすぐしなない
J:おいそれフラグ

《ひたすら模索》
H:今もふわーっと考えてるんですが、アプローチとして「吸血鬼良いよ!病気もならんし、寿命もない!"永遠の滅び"以外では死にません。 」
これ、人間に言えば、共存出来るんじゃない?
みたいなアホなPCはアホ過ぎますかね…?
PC②さん見て、ぼけーっと考えたアホな考えです。
人間との共存の利点を、私(PL)があんまり見つけられてなくて。
共存したい、が、真の目的なら、共存することで何かいいことがあるべきだと思うのですが。
上記だと、人間軽視(蔑視)で、あまり共存じゃない、かも…。
普通に考えたら
  • 自分の心は人間
  • だから人間と共存したい
  • みんなだって元々人間
  • だから人間と共存したいはず
うううううーん。
マフィアや暴力団。
俺の言うこと聞けやオラ、だと共存じゃない…。
いい子ー!!なのか?!
ほんと、いい子(真人間)PCが!難しい!!!
血をくれ言いながら共存希望ってどっちやねーん。って言う。

TC:ふむ。少し方向性を変えた方がやりやすかったりしますか?
そもそも吸血鬼自体好きじゃない、とか。
H:エリュシオンって、血を吸わないでも生きていける世界とか?
TC:エリュシオンの主張はむしろ正反対で、こそこそしたりせず堂々と吸血できるような世界ですね。
H:なるほど。吸血鬼至上主義。
エリュシオンには懐疑的なイメージでした。<共存希望
吸血鬼だけの世界になんの意味がある的な
TC:今世界は人間のものです。それはおかしい、吸血鬼の世界を作ろう、という思想がエリュシオンです。餌としての人間は勿論必要です。
H:つまり、共存は、人間に自分たち吸血鬼の存在を認めてもらう運動?
TC:解釈は色々できると思いますが、それはとてもいいですね!
エリュシオンの吸血鬼至上主義は人間を下に置いていますが、少なくともPC①の人間の心はそれに同調はできないかな、と。そんなイメージをしていました!
H:ハードル高げ。
あなたたち捕食するけど、僕らも認めてね!って言う感じ。
食べなきゃ渇く。
でも人間にも認めてもらいたい。
じゃあ食べんなよ!って言われて言い返せるかなぁと言うのが悩みどころ。
捕食しといてよく言うぜ、みたいな。
そうだよね、って納得してしまいそうなので、そこの理由づけ考えてみます。
TC:悩ませてしまってすみません…!
ちなみに現状でも、人間との共存は一応できているのです。人間から隠れて生き、隠れて捕食することによって。
H:いえ、理不尽なことを言う方が楽チンなだけで…!
ああ、現状を守る、という線も…!なるほど、了解です!

H:若年はどの程度若年でしょうか?
今考えてるのが、
  • 自分は吸血鬼になったけど、心は人間だ
  • 渇きさえ我慢すれば人間と変わらない
=ちょっと血を吸うだけの人間なのだから、共存は可能
=隠れる必要はない
●血を吸う吸血鬼が、人間に受け入れてもらえるはずない!みたいな指摘が来ると予測
→自分がバケモノと受け入れられない。
→人間と共に生きたい。
真祖の徴の扱いに悩んでますが…
この場合、吸血鬼自体があまり好きじゃない的な方向ですね
解釈が真逆?になってる気がするのでらご指摘があれば是非ー!
TC:若年は、100歳くらいまでですかね。もっとずっと若くてもいいです。ベルはPC①の年齢に合わせて調整しようかなとも言ってました。
まだ吸血鬼になったばかりで、吸血鬼の生活が受け入れられないとかのほうがやりやすければ、それもありです。
吸血鬼が好きじゃない方向性自体は問題ありません!
解釈が真逆、は「隠れて生きる必要がない」あたりですか?
H:それなりの年なら、そんだけ本心を隠していられる性格にしなきゃならないので、
ざっくり言えば金持ちのボンボンみたいなのもありかなぁと。
なりたてだったら、寂しがりや?
TC:隠れて生きる必要がない、については狩人の存在をどう考えるか、ですかね。
とりあえず現状の状況はPC①的に居心地はよくない、という感じですか?

(葉月氏思考の海を揺蕩う)

TC:えっと、一旦秘密を横に置いておいて、
  • 葉月さんはこういうキャラがやりたい
  • こういうのは難しい
というのを教えていただけると、こちらで秘密の調整できるかもしれません!いかがでしょう?
H:やりやすいの…あ、悪人。勘違い。思い込み職←
さっきのだと、
●自分の心は人間だ。
●吸血鬼はバケモノ。僕(真祖の徴持ち)は違う。
●渇きをコントロールすれば人間と共存可能。
●コントロール出来ない出来損ない吸血鬼は、処刑されてもしゃーない。
────
と、ここまで過激なのを考えて、これはいかん、とストップ。
少し戻って、
●自分がバケモノだと受け入れられない。
●人間として生きたい。
●吸血鬼だって人間とそう変わらないのだから共存出来るはず!

え?血を吸うのに???
どの面下げて言ってんの?
で、ストップ。←
────
●私を人間の世界で生きれるようにして。
●私は人間と生きたい。

ウザい。
で、止まってます。(順不同)
TC:え、一番最初のよくないですか?
H:え?いいんですか???
駒ですよ駒
H:最初エリュシオンを求める吸血鬼側は、選民思考的なもの(吸血鬼の世界に、人間は必要ない。餌だけあればいい)なのかなーと思っていましたが、上記のにすると、人間に邪魔されない、邪険にされない、処刑等に怯える必要のない、吸血鬼だけの世界を求める救い、って解釈も出来るなぁと。
そこが、解釈が真逆になったところでした。
TC:えっとごめんなさい、「解釈が真逆」のところが混乱しています。
葉月さんが今あげたのはエリュシオンの思想についてですよね?
一番最初のだと、現状の社会のあり方には満足しているという形になりますね?
●自分の心は人間だ。
●吸血鬼はバケモノ。僕(真祖の徴持ち)は違う。
●渇きをコントロールすれば人間と共存可能。
●コントロール出来ない出来損ない吸血鬼は、処刑されてもしゃーない。
→仮面舞踏会の掟や抗いの掟はPC①にとっての枷にならない。
→違反する輩は(ファミリエによって)処刑されて当然。
→自分は人間の心を持っているのだから、人間社会の中で生きるのも苦痛ではない。
エリュシオンにまず関係なく、PC①の心情としてこの解釈は合っているのでしょうか?というのをまず確認させてください。
H:です。
人間との共存が、吸血鬼にとって良いことなのか、悪いことなのかが、まだわかってないので、それでいいか考えてます。
特に最後の、「人間社会の中で生きるのも苦痛ではない」のところが。
「苦痛じゃない」じゃないと、「共存したい」とならないと思うので、そこは苦痛じゃないと思うのですが、
上記の言葉通りだと、
  • 仲間が処刑されても平気(処刑されることも、仲間がいなくなることも苦痛じゃない)
と言う方向になってしまうので過激だなぁと。
単純に、PC①が人間に紛れることが苦痛じゃないとするなら、
通常の吸血鬼は、人間社会に紛れることを苦痛に思ってる
→だから、エリュシオンに救いを求めてる
→エリュシオンは、吸血鬼至上主義者という解釈ではなく、救いを求めるもの達の思想だった
(私の最初の解釈が間違えていた)のかな、と。
上段、そこは、PC①にとって苦痛じゃない、となるべきだとら思うのですが、
何が苦痛か、について、
  • 仲間を処刑すること
なのか
  • 単純に人間社会に紛れること
なのかで、変わりそう、と言う意味です…。
J:過激なのは葉月さんご自身が楽しめるなら全然おっけーと思います。

TC:一つずつ順番に整理していくのがいいかなと思ってます。
まず前提のお話なのですが、
>私は負けることに頓着がなく(いわゆるかませ犬的な立ち回りが好き)
これははやつじもそうなのでよくわかります!
>負ける前提で考えてる
こちらのほうは、TRPG村だとクライマックスはダイスで勝負が決まりますので「負ける前提での立ち回り」というのはかなり難易度が高いかなと。
GMの勝手な希望としては【PC①が最終勝者になったときに心から真の目的を言える】ように相談を進めていきたいと考えているのですが、大丈夫でしょうか?
H:GR村の時もそうなのですが、自分のための目的、と言うのがーすごくー難しいー
多分ダイス負けると思うのですが、万が一勝っちゃったら、最後SDでわざと負ける、みたいな立ち回りはダメですかね!ダメですよね…
考えてみる
なんのために共存したいのか
人間が好き
吸血鬼が好き
だから、狩人にも、処刑者にも、殺されたくない
となると、心が人間だ、が当てはまらない、ですよねぇ。
TC:えっと、ひとつずつ行きましょう!
TRPG村wikiのQ&Aにあるように、
>Q.勝ちたくない場面で勝っちゃった!
>SIX DICEルールクライマックスの場合、あえて弱い目をキープし負けることも可能です。
なので、ルール的にわざと負けるのは問題ありません。
ですができれば、最初から負ける前提ではなく、勝ちをめざしてほしいな、というのがGM的な気持ちです。
>自分のための目的が難しい
ここが葉月さん的に難しいというのはわかったので、真の目的のほうを調整していければいいかなと思ってます。
この自分のため、は「自PC個人のため」という受け止め方で合っているでしょうか?
例えば「人間のため」「吸血鬼の仲間のため」という他者を優先する目的なら動きやすくなったりするでしょうか。
H:考えてみました。
(私がどんな風なのが動きやすいのかを考えてみただけなので、一例として見ていただけたらありがたいのですが…)
さっきの’私の「考えてみます」から始まった発言’のような、それが誰かのため(人間のため、吸血鬼のため)になるのなら、どうなるか。
──
仲間が大事
人間も好き
だから、両方に仲良くしてもらいたい。
処刑人や狩人に、誰かが処刑されるのが嫌。
吸血鬼の生きる世界もここにある。
エリュシオンになんか行かなくったって、私たちはここで生きられる。(=共存出来るかも!)
──
こんな感じだと、綺麗事過ぎますが、ここまで綺麗事だと気持ち悪くてやりやすいだろうなーと。
ただ、ここまで書いて、これまたツッコミ待ちであることに気付きました。
上記の場合は、PLは間違ってることを知ってても、PCはそれが正しいと思ってRPするので(思い込み職)、やりやすさ的な問題であれば、とてもやりやすいのですが、それはやっぱり突っ込まれる前提な気がするので、あんまり良くない、でしょうか?????
(余談ですが、GM側がとんな方向性を予想してたのかがさっぱりわからないので、いつか答えを教えて欲しいです…)
んんん
願いとして間違ってる方が、PCやPLとしては、勝ってやるぜ!って動けそう、なので。
PLとして勝ちたいのと、最終は負けてもいい、がやっぱりイコールですかねぇぇぇ…
TC:ツッコミ待ちについては、絶対正しい主張なんてないと思いますし、誰から見ても完璧な正解があったらそもそも対立なんてしないので、まずそこは気にしなくていいと思いますよ。
最後に負けてもいい、は全然問題ありません!忘れないでもらいたいのは、TRPG村には「個人戦はない」ということです。
どんなシナリオでも必ず味方の陣営はいます。「個人のための勝利」ではなく「仲間のためにも勝つ」と思っていれば葉月さんは動きやすいんじゃないかな、と。勝手にですが!
H:多分動きやすいと思いますー…!
誰かのためなら、その願いが正しかろうが間違ってようが、気にせず突き進めるので。
TC:その方向で行きましょう!
ひとりじゃない!みんながいる!
それを踏まえてなのですが、
──
仲間が大事
人間も好き
だから、両方に仲良くしてもらいたい。
処刑人や狩人に、誰かが処刑されるのが嫌。
吸血鬼の生きる世界もここにある。
エリュシオンになんか行かなくったって、私たちはここで生きられる。(=共存出来るかも!)
──
TC:この方向性でGMの想定してたのと合っていますよ!
吸血鬼は基本的に人間を下に見ていたり、餌として見ている場合が多いです。人間と吸血鬼が仲良くしてほしい、という願いはとても「人間的」だと思います。
仲良くするための道を見つけていきたい→そのためには掟を守ることは必要→現状を維持しつつ、更に発展させたい
こんな感じだと真の目的合致すると思うのですが、どうでしょうか?
H:「個人戦ではない」ことを念頭に置いて、再度もらった秘密で考えてみた場合。
【PC①の秘密】
  • 吸血鬼となっても、自分の心は人間だ。
  • 渇きをコントロールすれば、人間と共存していくことは可能だと信じている。
【真の目的:人間と吸血鬼が真に共存する世界を作る】
●人間を餌だと思っている吸血鬼が多い。
●人間に自分たちが理解される訳がないと諦めてる吸血鬼が多い。
=共存可能だと考えている吸血鬼が少ない。
そのため、PC①は、共存が可能であること、共存をしたいと願う吸血鬼がここにいることを、正々堂々と口に出して願いたい。
共存に渇きをコントロールすることが必要なら、自らどれだけ渇きを我慢出来るか、試してみる。
渇きを我慢出来ない吸血鬼がいれば、自らの血を差し出す。
ただ、今までは失敗ばかり(結局渇いて人間襲っちゃってた)で、到底、共存したいとは口に出せないので、今までその願いを口に出来なかった(勝算もないのに、夢物語だけ口にするなと思っていた)けれど、
仲間(共に共存を願う人)が出来れば、更に発展させることが出来るかもしれない。何かいい案があるかもしれない。
夢物語じゃなくて、叶うかもしれない。
だから頑張りたい。
みたいな。
そう言うんじゃなくて、なんで共存したいのかを考えるべきなのかなと思い直しましたが。
(メタ的な考えをすると、共存するための具体的な方法を考えるよりも、共存したい派としたくない派なのだろうと思うので、したい!!!!!って思えればそれでいけるかなと思うのもあります。)(ここは返事は不要です。)
(少しだけ戻ると、具体的に共存したいけど、人間にとってはメリットなんもねえよね!!!とやっぱりどっか思ってるので…)(そこが、人間的、ってことで大目に見てもらえると…と思ったり思わなかったり。)
更に発展させたい=実際共存ってどうすんねん、ってところがノーアイデアなので、共存しろよしてよしようよ!!ってアピールする(そのために真祖の力を俺は使うぜ!)って方向性に、RPしてて発展させれば多少は…?って考えた次第です。
◆《真祖の徴》については、自分もただの吸血鬼であり、皆と同様でありたいと願っていることから、邪魔なものとしか思っていない。
ただ、もし真祖の徴持ちと言うことで、他の吸血鬼に比べて血の減少(渇き)の影響を受けるのが少ないならラッキー、みたいな。
★逆に力が強いと、血の渇きについても強く影響受けるんでしょうか??
むっちゃ長くてすみません…。
発展が、発展が…!思い、つかない…!
なんで共存したいのかが「人間や吸血鬼が好き」としか掘り下げられてないので、
そこが、「自分が人間の心を持っている」ことの説明が不足している気はしますが。
人間の心を持っているから、共存したい。
意味なんてない!人間だもの!とするか、みたいな。
TC:たくさん考えていただいて嬉しいです!
まず質問にお答えしますね。
★逆に力が強いと、血の渇きについても強く影響受けるんでしょうか??
☆基本的には吸血鬼の能力を使うほど血は減るので渇きます。なので力が強いほど渇くのも早いです。
しかし、PC①が"真祖の徴のおかげで渇きに強い"という設定にすることは問題ありません。
ただ、他の真祖の徴持ち(ベルやエリザ)も同じとは限りません。そこは個人要素になります。
すごくたくさん考えていただいて嬉しいのですが、やはり「共存」というワードが葉月さんの中でしっくり来ないのかな……と思っています。なので秘密を変える方向で検討することも可能なのですが、どうしましょうか?
H:その方がありがたいです…。<変更
食べられる側の人間の気持ちになってみろよ!って言われたらそれでぐうの音も出ないことになりそうなのです…。
食べるのやめてくれるなら、人間側も共存考えてくれるだろうけど、食べることはやめないなら、人間もきっと受け入れてくれないだろうに、こいつ何言ってんの?ってなりそう、でした。(私が。)
TC:了解です!たくさん考えてくださって本当にありがとうございます!
H:わーん、すみません、よろしくお願いします…。

《TCが新しい秘密を作成中》
TC:ちなみに、悪人(?)方向の秘密ならエゴくても動ける、とかありますか?
それともやはり他者のため、が動きやすいでしょうか。
H:悪人ならエゴバリバリで動きますー
TC:了解ですー!そこも含めて考えてきますね。
あと、悪人じゃなく「吸血鬼やめたいー!なんで私を吸血鬼にしたんじゃー!!」(やっぱり悪人かな…)みたいなのでも、動きやすいかとは思います。一応。(これもエゴバリバリですね)

TC:すみません質問です!
PC関係なく葉月さん的に《ファミリエ》のことはどう思っているでしょうか?
こういうマフィア的な組織はお好きですか!それともあんまりですか!
H:PLは、ファミリエは大好きです!マフィア好き!
だからエゴ楽しそう、と思ったくらいで(そしたら、ゴリゴリエゴになりそうだったくらいの)
こう、家族のために鉄砲玉になったり、
家族と、大事な人を天秤にかけるとか、いいですよね…(好き)

◇秘密変更後の相談ログ
+ ...
《新秘密配布》
TC:お待たせしました!
H:早い…!

  • あなたは自分の《ファミリエ》を愛している。
  • 人間社会の中で吸血鬼が生きていくために《ファミリエ》とその掟は必須であり、逆らうことは愚かだと思う。
真の目的【《ファミリエ》を守る】

TC:こちらの秘密ならいかがでしょうか!
H:わーやりやすいですー!
盲目的にファミリエ好き!ってやっていいんですよね!
TC:はい!盲目していいです!あなたは現状に何の不満もありません。
H:ファミリエに仇なすものをバッタバッタしていいですか!
真祖の徴も使いまくりますー
じゃあ普通に、死にかけた時に助けてくれたファミリエすげーとか。
エリザベート超美人ーとか。
お父さんやさぐれてるーとか。
多分そんなキャラになります。多分。
ああん?真祖の徴持ちの俺に逆らうの?的な。
ひどい子
TC:オラオラした!オラオラ系吸血鬼好きですよ!
H:そこら辺は、マリアベルのを拝見しつつ、と思いつつ、ライバル視?してもいいかなぁと。
ガキ、ペチャパイ、お前の父さんレオン、的な
そこら辺は調整します
TC:いいですね、ライバル。同じ徴持ちですもんね!
H:どっちが真の真祖の徴持ちかハッキリさせようぜ的な
注意:両方持ってる
レオンに対しては、仲間を殺す冷血漢的な感じにするか、
または、ファミリエの存続的には必要悪として許容するか。
どのみち、いい感情は多分持たない(最初は)ので、ベルに対してもツンケンしようかなーと
TC:レオンのやっていることは《ファミリエ》の命令に従っていることではあります。
ツンケンは歓迎です!
H:なら、ファミリエの存続としては必要だけど、個人的にいけ好かない方向はどうでしょうか?
そこ認められない=若い 的な
TC:それは全然おっけーですよ!>個人的にいけすかない
TC:まだまだ坊やだねえ、って多分レオンは思ってます。
H:となると、年はどうでもいいです。
頭が弱い()だけなので、きっと。
マリアベルが最年少したいなら、それに合わせますー
J:「私はやさぐれてなどいない」
H:父さんはやさぐれてると思います!
J:なんでや!

《チップについて》
H:チップ、色々考えたのですが、二択で悩み中。(※clocure犬鳴と金色)
犬鳴だとヘタレ感が強くなりそうなので、金色かなぁ。
赤チップで選びました
TC:金色のほうが飄々とした感じになりそうですね。
H:あとあのジュース?に血液入ってる裏設定。
犬鳴は、貧血気味の裏設定(目に隈が出来てる)
TC:吸血鬼っぽさがあるのは犬鳴ですが。
血液ジュース素敵。
いつでもどこでも栄養補給。
H:そうなんですよねぇ。
吸血鬼っぽさ
きりんさんと相談かと思いますが、お兄ちゃんなんでもそつなくこなすらしいので、雑務はお兄ちゃんに押し付ける所存
押し付けられてくれるかで、犬鳴にするか、金色にするか、にしようかどうしようかと。
「おい兄貴、あれやっといて」
で、お兄ちゃんが我慢してるの知ってて、小銭渡す。<ギャンブル狂
金色かなぁ。
で、時々変顔する<お兄ちゃんに
血液ジュースもいいなーと。
で、真祖の徴のアレを抑えるためにずっと血を飲んでる的な
アレやソレ
我慢出来なくなったらお兄ちゃんの血をもらいます。くれるかわかんないけど。
お父さんはやさぐれてるからまずそう。
まぁ、普通に人間から取ると思います。
TC:確かにカミルの血はまずそう。
J:なんでや!

《過去について》
J:吸血鬼になった経緯辺りはどうなりそうですか?
H:悩んでますー。
お父さんに抱擁されるんですよねぇ。
TC:望んで吸血鬼になったのか、それとも無理矢理されたのか、なんか偶然が重なったのか。
H:ファミリエ大好きだから、助けられた、のが良さそうかなぁとは思いますが。
TC:事故や事件に巻き込まれた?
H:★抱擁って、しようとして失敗することってあるんでしょうか?
お父さんがなんで助けてくれたのかなーと
実はやさぐれてなくて親切なのかな
J:葉月さんご自身が、吸血鬼になる経緯がこうであってほしいというご希望があるなら、それを優先してくださって良いのですよ。こちらの意図はこちらで調整します。
H:今チラッと考えたのが、
家族の為に働いていた青年
どれだけ働いても生活は楽にならず
(働けど働けど猶我が生活楽にならざり)
で、吸血鬼にならないか、とお父さんに誘われたのだけど、家族と一緒に過ごしたいからとしばらく断ってて。
だけど、結局人間の体だと家族を守れなくて(ここら辺、『貧富の差が拡大し、犯罪や汚職が増え、人々の心は暗く澱んでいます。 』由来の事件かなんか)
今度こそずっと一緒にいれる家族が欲しい的なそんな感じの
TC:☆血を吸い尽くす前に逃げられたor狩人に邪魔されたとかない限りは、失敗しないと思います。
H:なるほど。基本百発百中。

(余談)
H:共存の話、インタビューウィズヴァンパイアのルイとか近いのかなーと思いつつ、私はクローディアが好きでした。
TC:共存はまさにそのイメージでした。人間の心を失わない吸血鬼。
H:が、やはり私はクローディア派だったので、やっぱり難しかったと思います…
小野不由美さんの屍鬼って言う作品があって、そっちでも屍鬼派(吸血鬼派)でした。
なんだろう、滅びゆく中でもがくさまが美しくて好き。(ただの好み)
TC:(こくこく(同意

《ジャイアン》
H:お父さんはお父さんだから尊重するけど、真祖の徴があるからって、PC①がメイズに偉そうにするのは、ファミリエ的には違和感があることですか?
秘密的に、どれだけなんやかんや言ってても、家族大好きなので、甘えることになるかと思うのですが!
★真祖の徴を持ってるからって偉そうに出来るのか、どうか。
TC:GDMでお答えしました!(※その後Q&Aへ)
表向きはあんな感じですが、でも心の中で見下してたりするのは自由です。
自分は特別なんだぞ、って意識があってもいいです。
それが時々滲んだりするのは全然ありだと思います。
H:心の中ではお兄ちゃん(お父さんも)好き!ってなりそうです。逆に。家族が大事なので。
TC:表向きは素直になれないのですね。
H:若いので!
ちなみに、マリアベルたちも同じファミリエですよね?
なので、基本全員好きかと。
TC:若さが眩しいです!
H:秘密的に喧嘩売るけど
レオンについても、「はん!処刑人なんて」とか、処刑人なんて、とか言っときながら、
「お前がやらなきゃ、誰がやるんだよ…!」みたいな感じで感謝してる、とかかなぁ。
基本は、若い奴に力をもたせたら一番あかん奴、の好例(?)みたいなRPになるかなぁと…
TC:マフィアのボスの息子っぽいですね。
H:途中で話してた、ボンボンが少し残ってます
TC:人間時代の生い立ちも関わってきますね。

《根本駅#とは》
H:ジャイアンで浸透しそうなので、ジャイアンのままで行こうかなーと思いつつ、方向性考え中ですー
★すごく根本駅なんですが、ファミリエって、PC、NPC以外にもいますか?
ファミリエが大事なのか、ファミリエにいるみんなが大事なのか、どっちにしようかなーと。
J:根本駅ってどこですか
H:根本駅…どこでしょうね…(遠い目)
TC:☆ダインのファミリエは数百人の血族がいます。
秘密的には「《ファミリエ》を愛している」なので、組織自体に愛着を抱いていてほしいです。

《Wake up!》
H:・カミルに嫌味言うレオンに対して
「親父に文句言っていいのは俺だけだ!」
  • メイズが他の人の心配やら世話を焼くのを見ると
「兄貴に甘えていいのは俺だけだ!」
的なジャイアンにしようと思ってます。
で、レオンに対しては、「家族を処刑するなんて、この冷血漢」と言っといて、嫌なのは「家族を処刑するの嫌なはずなのに、家族のための必要悪である処刑人に甘んじてるところ」にイライラしてて。
ファミリエに属してるのに、掟破る人はファミリエには不要。
みんなが掟さえ守れば、レオンは処刑せずに済むのだから、掟守れやコラー!ってする。かなぁ。
「掟破っていいのは俺だけだ!」
意訳:掟破ったら大変なの、誰よりもファミリエのみんながわかってんだろコラー!
レオンに処刑人させといて、ぬくぬくしてる奴なんざファミリエじゃねぇ!
ファミリエが大事なら、みんなで起きて守れやコラー!
みたいな?
なお、自分は、早くファミリエの一員になりたいから、頑張って色々チャレンジして、コントロール出来ずに失敗してるけど、お兄ちゃんにバレたくないから素直に言わないとか。
TC:なんだろうこの鬼かわいいつんけんの仕方……!
H:つまり一番掟破りに近いのは自分と言う自覚はありそう。(秘密抜かれるまで絶対に認めないけども)
みんなで起きて守れや
Wake up!
J:うぇいくあっぷ! くそわろ。
TC:うぇいくあっぷ、名言の予感!
H:家族(レオン)に手を下させてまで、叶えたいもんがあるのか!あるなら俺を倒していけ!(最弱)
ベルやカインについては、追って考えます。

《刻印の場所》
TC:そうそう、刻印のある場所は自由なので、好きに設定してくださいね。
H:刻印、尻、って思ったんです。
尻…。
と言うか、これだと23歳じゃないかな…。
まぁいいか。アホってことで。
TC:尻でものーぷろぶれむですよ!

TC:葉月さんおはようございますー!
ジャイアンの方向でPC①このまま固めていけそうでしょうか?
H:おはようございますー(夕方)
上記の方向で、(みんな好き)問題なさげなら、って感じですが、どうでしょうか?
変なら、再度考え直しも視野に入れますが…!
TC:方向性としてみんな好き、は全く問題ないです!
秘密の2番目(ファミリエの掟と組織を必須だと思う)と両立していれば大丈夫です!そこはOKですか?
H:ファミリエの掟と組織は必須とは思ってます。
その一員に早くなりたいと思ってるくらいに。

《設定決まる》
J:おお、実年齢26歳。
H:18歳とかにしたかったんですが、金色チップが10代に見えなかった。
H:★掟を時々破る、って設定を付けることは可能ですか?
名前はまだ決めてません…
二つ名も、やっぱり「まだない」にしようかなーと
能力は、きりんさんが少し言ってらっしゃいましたが、
血を鎌のように変身させて攻撃とかは可能でしょうか?
むっちゃ血を使うから必殺技!ってことで。
(普段使いは出来ない)
小動物に変身も、上手くコントロールできないので、
犬くらいの鼠とかになっちゃうから出来ない、ってしようかなーって思ってます。
最近の人間社会の荒廃に憂えて、吸血鬼最高!ってなったらわかりやすいかなと。
TC:☆掟破りは露見した上で家長が許さなければ処刑の対象になりますが、、、
この場合PC①の自覚的に破っているのは「仮面舞踏会の掟」「抗いの掟」どちらでしょうか?両方?
☆一人暮らしは問題ありません!新市街でも旧市街でもお好きな場所に住んでください。
TC:☆血を鎌のように変身させて攻撃とすることも可能です!
(ジェレミアの普段の戦い方が同じ感じなので、それでも大丈夫でしたら)
H:「抗いの掟」渇きに負けず、心の中の獣を飼いならさなければならない。こっちです。
仮面舞踏会の掟は、逆に殺しちゃってるので、ばれてない気が。(吸血鬼の存在を知らせてしまうって意味では破ってると思いますが)
頑張ってるけど負けてる、みたいな感じです。
許されてる、人間を多少食べるのOKで、やったねってしてたら殺しちゃったか。
難しいようなら、ほぼ毎日血を吸いに行ってる、ってことにしようかと。
毎日行ってるのに、燃費が悪いし、血ジュース作れないから血が足りなくなるし、で、やっぱり血が欲しくなって人間を、みたいな。
その場合は魅了使いまくる設定にします。
血を無駄遣いしたい感じなんですが…少し考えてみます。
TC:掟破りの件なのですが、人間を殺しまくると狩人に目をつけられやすくなるため、たまにうっかりやっちゃった!程度ならともかく毎回だと流石に咎められると思います。
H:たまにうっかりやっちゃった、程度かとは思います。
基本は、掟守りたい派なので!
けど、コントロール出来ないこともある、ってことで、あくまでたまに。
J:叱責シーン検討します。
TC:毎日血を吸いにいって魅了使いまくるほうは問題ありません!吸血鬼として真っ当な(?)行いです!
H:となれば、掟破らないように、新市街に住んで、毎日ちょいちょい人魅了して、毎日吸血して、いつもはそれで頑張ってる。ならOKでしょうか?
TC:たまにであれば、親がカミルですし、もみ消すことは可能でしょう。
H:やさぐれた親父に叱責されるぜひゃっほい(ご褒美)
TC:うっかりやっちゃってカミルに叱られたり、そのことでレオンが物言いつけてくるシーンが生まれそうなので、それはありです!
H:では、吸血は毎日する。でもまたにやっちゃう。で、FAにしますー。
怒られよう。
で、
破らないように毎日頑張ってんのに、誰も理解してくれるねぇ!!って拗ねます。
頑張る。(お前が頑張れ)(頑張る)

H:尻にある真祖の徴をシーンで出したいから、全裸引けるように頑張ります。
TC:全裸引いてください!
J:サービスは1日何回してもいいですしね(にこにこ
TC:鬼が居た(にこにこ
H:ふたりともにこにこしてる…

J:変身についても足しておきましょうや。
  • 変身:まだうまく出来ない
H:変身できないことは内緒にしたい男心!
コントロール出来ないことは、モロバレだと思いますが、本人的に隠したい、って感じで!
一人暮らしもそのためだったりします。
TC:内緒で全く構いません!
H:こっそり練習するの見られたくない!
ハリネズミになろうとして、ハリセンボンになったりしときます!
ひとりで!
TC:ハリセンボン!

H:あ、アルカナのは裏設定のつもりでした
お父さんにだけ知っててもらえたら!←
J:こちらからのシーンで程好く匂わせたりしても大丈夫ですか?
H:全然大丈夫ですー。
裏設定なだけで、基本は全裸陣営です。

H:・能力のコントロールがまだ苦手、追加した方がいいですかね?
TC:コントロール苦手は、前情報として他のPCに知っていてもらいたければ書く、本編で表現したいなら書かない、でお好きにしてもらって平気です!
H:じゃあ書かないことにしますー!
変身も「なんで変身して隠れなきゃなんねぇんだよ」とか言っときながら、実は変身出来ない、って流れをふわっと考えてるので。
多分、初っ端から、殺しちゃった描写しそうなので!そこで即バレる予定です!
(それこそプロでうっかりしちゃうんじゃないかなと。)(わかりませんが。)
ので、書かない方向でいきます。

TC:二つ名ですが、村の中でPCの肩書を二つ名にしてもらおうと思っていたのですが、《無名》とかも微妙ですかね?
H:無名、も考えたのですが、しっくり来なくて。無垢、でもないんですよねぇ。
自分で名乗るなら、黒薔薇系かなと思いますが、少し悩みます
TC:何もないのであれば、そのまま肩書なしでもいいですよ。
H:じゃあなしで!
J:なんかかっこいい!
H:いえーい!
J:いえーい!!!

(※GDMでのメイズとのやり取りについて)
H:お兄ちゃんが的確に止めて来る。
自分がじゃなくお兄ちゃんが危険って言われるとぐぬぬとなりそう
言わないけども!
TC:隠れお兄ちゃん子可愛いでえす!
H:(だが、ジェレミアよりも背が低いのでぐぬぬしてる。)
TC:頑張れPC①!
負けるなPC①!

PC② 《狼の仔》 ベル(マリアベル・ユースタス)(kikiさん)【改革派】

  • NPC②レオンの子。
  • 《真祖》の徴を持つ特別な吸血鬼だ。

■秘密

  • あなたは誇り高い吸血鬼だ。吸血鬼は人間より優れた種だと思っている。
  • 人間社会に迎合し、内輪の権力争いに明け暮れている《ファミリエ》の上層部に失望している。

【真の目的:吸血鬼が自由に生きられる世界を作る】

■裏設定やGMとのやりとりなど

◇裏設定
+ ...
  • エリザベートのことは好きだがその分不満も多い。彼女に、と言うよりは家長に憧れている。
  • 不満はあるが仲間のことは大体好き。

人間時代
  • 新市街の裕福な家庭で生まれ育った一人っ子。両親の仕事が忙しく、なかなか構ってもらえない中、多忙を極めた両親に誕生日を忘れられ絶望、そのまま家を飛び出し、旧市街でレオンと出会う。両親に必要とされていないと絶望し、また学校と家との往復で退屈な毎日に飽き飽きしていたベルと、そろそろ子を持てと言われていたレオンの利害関係が一致し、抱擁が行われる。

ユースタス家は一人娘の失踪に大混乱していたが、次第に落ち着き、一年後に次女が生まれる。両親は子どもに再びマリアベルと名をつけた。
ベルは心配になって遠目から様子を見にユースタス家を訪れるが、そこでマリアベルと呼ばれ愛されている妹を見て、再び絶望。
吸血鬼の世界で生きることを決める。

上記の経緯から、家族を何よりも大切にしている。だから家族(血族)を危険に晒す、掟を守らない者が許せない。レオンの仕事を誇りに思っている。
また、家族間の争いを醜いと感じている。

(細部変更してまとめなおし)
マリアベル14歳、母親は妹の出産のため病院におり、父親は多忙のため家に帰らず、一人きりの誕生日を迎える。
(2人とも「間に合わなかった」ではなく「忘れていた」。
 プレゼントも届かず、母親からの電話は「わがまま言わないで大人しく家にいてちょうだい」とかそういう内容だった)
友達もあまりおらず、家と学校とを往復するだけの毎日だったマリアベルは悲しみのあまり家出を実行。
行ってはいけないと言われていた旧市街に向かう途中(あるいは旧市街)にてレオンと出会う。
「そろそろ子を持て」と言われていたレオンと、家族や周囲に絶望していたマリアベルの利害が一致。
(レオンの当時の心境次第なのですが、最初はマリアベルを餌として見ていてもいいかなと思っています)
「全部吸っていいわよ、吸血鬼さん」とかなんとかでマリアベル吸血鬼化。

数日~数週間後(このあたりではまだそこまで吸血鬼の自覚はない)、心配しているかなーせめて吸血鬼になったことは言っておこうかなーと思い家に行ってみると、そこには「マリアベル」と呼ばれてあやされている妹の姿が。
探してないんかい!で絶望。
家に帰って寝ていたレオンの傍でわーわー泣きながらわーわー喋ってそして泣き疲れて眠ります。(ここ別に放っておいてもいいです。勝手に泣いて勝手に喋ると思います。聞いてくれる相手が他にいないから)
(実際には探していたとは思うのですが、両親は子育てをやり直そうとしていた節も見受けられる雰囲気)
真祖の徴の刻印が顕れたことで特別視されていたことも相まって、人間なんて家族を大事にしない野蛮な生き物だわ、という意識が生まれ始める。
そうして「もうあたしのことマリアベルって呼ばないで」=吸血鬼ベル誕生

これなら、まだ吸血鬼化してから数日~数週間なので、他の吸血鬼達には出会ってすぐ「ベルって呼んで」と言えるかなと思います。
レオンの状況だったり心境だったり立場だったりに合わせて都度変更可能です!

<住居>
新市街の住宅地に建つ一軒家。地下一階地上二階の三階建て構造。
地下室に寝室がある。昼間は二人ともそこで寝ている。
(ベルは天蓋付きのベッド)
日中はハウスキーパー(協力者の人間)がいる。
「パパの服と一緒にあたしの下着洗っちゃだめだからね!」

<衣服>
日没後、一人で買い物に行く。
2年くらいで店を変えるが、気に入っている店は偽名を使用して通販を利用している。
(ハウスキーパーに頼むこともある)
歓楽街の隅に点在する、吸血鬼が経営している服屋も利用する。

<食事>
どこで血を飲むのが一般的なのかわかりませんが、ベルはグルメだと思うので、
吸血鬼の血しか飲みたくなーい。って感じです。人間の血はまずーい。
真祖の血がおいしい気がするので、PC①の血が飲みたい。PC①にならあたしの血をあげてもいいわって思っている かもしれない。

(PC①の設定が見えてきて)
K:PC①の血も、今は飲みたくないなって思っています。野蛮人!って思っていそう。真祖の徴の刻印を持つ者ならもっと相応のふるまいをしてほしいわ、って思っています。

◇台詞集
+ ...
「あたしには妹がいたの。妹はあたしのことなんか知らないわ。だってあたしが”死んだ”あとに生まれた子だもの」
「その名前であたしを呼ばないで。――……それはもう、あたしの名前じゃない」
「ねぇママ見て! 髪のリボン、ママとお揃いにしたのよ。どう、似合う?」
「パパは格好いいのよ。家族を守るヒーロー。……掟を守らない奴は、皆処刑されればいいんだわ」
「嘘。本当は誰も滅びてほしくない。だっておかしいじゃない。どうしてあたし達は隠れて生きなくちゃいけないの?
 皆吸血鬼になってしまえば楽なのに。そうしたら、パパも  も、家族を殺さなくて済むのに」
「――……エリュシオン」
「教会が嫌い。教会はあたし達を認めないって言うけど、あたし達だって教会を認めていないわ。
 ――……どうしてファミリエは狩人の存在を許すの? あんな連中こそ、……殺してしまえばいいのよ」
「ママは好きよ。カイも好き。カミルも好き。だから、――……隠れる必要なんてどこにもないわ。
 みんなあたしの自慢の家族だもの。仮面舞踏会の掟なんて、あんなの必要ない。
 だって、……だって、人間なんて、家族を大切にしない、野蛮な生き物なんだから!」

◇相談ログ
+ ...
《秘密配布後の反応》
K:おおう王道…!受け取りました!
TC:王道の誇り高い吸血鬼を期待しています!

K:ファミリエの上層部とは、具体的にはどのあたりを指しますか?エリザベートとカミル?
TC:えっと、PC②は吸血鬼としてはまだ幼く、その上にはたくさんの吸血鬼達がいます。その全体ですね。
TC:勿論、そんな状況を放っておいている(ようにPC②には見えている)エリザベート、カミル、PC③のような長老格にも不満はあるでしょう。

《普段の生活について》
K:新市街にある裕福な家の一人っ子だったため、旧市街の地理に疎い(ここはファミリエの場所による)。
TC:おうちはファミリエにみんな一緒に住んでるわけではないので、旧市街に疎くても問題はありません。
TC:エリザベートの屋敷は旧市街にある予定です。
K:あまり交流はないんでしょうか。他の血族と。
TC:交流場所として休戦区域があったり、あとは定期的に仮面舞踏会(という名の顔合わせ)など開かれていますので、PC全員と面識はあります。
TC:どのくらい交流してるかはそれぞれじゃないでしょうか。
TC:でも何かあると屋敷に集められたりするので、そして何十年単位とかで一緒にいたりもしますので、親しみ持っていたりしても大丈夫ですよ!

(吸血鬼に協力する人間はいるのか?という質問の後)
K:質問した意図としてはレオンもベルも洗濯とかしなそうだなとおもって
TC:質問の理由が予想と全然違いましたw
TC:それならハウスキーパーさんに、正体を打ち明ける必要はあまりないのかなと思いますが。
単に夜に仕事をしてるということにして、昼間は寝てるから!という感じでもいけそうかと?
と思ったのですが、歳をとらないからずっとそのままだと噂になるというあたりがネックなんですかね?
TC:一緒に洗濯するのを嫌がられたことにレオンが密かにショックを受けていますw

K:買い物は新市街に日没後一人で行くと思ってるんですけど(洋服とか)
K:2年くらいで「あの子、背伸びないわね」とか「変わらないわね」とかひそひそされ始めて
K:気に入ってたお店なのにもういけないな~ってなりそうです
K:「全員吸血鬼にしてやろうかしら」
TC:そういうお買い物エピソードとか、ささやかなところにときめきががが
TC:そういうの好きです!日常が見えてくる感じ。
K:私もそういうのすきです!吸血鬼だけでやってる洋服屋さんもあるのかなって思いました
TC:あってもいいと思います。夜中だけ開いてる服屋さん。歓楽街とかならめだたなさそうですよね。
K:高貴的なときめきワードはオーダーメイド
K:ミッドナイトテーラーみたいな中二ワードにときめきを見出すわたし
TC:ときめきます!
TC:お仕事したかったら、してもいいですよ?それこそ、オーダーメイドでアクセサリ作ったり服作ったりとか。人間相手の商売でなくても、血族の中でやったりしてもいいですし。
K:わー作りたいです!アクセサリー!

《レオン周り》
K:抱擁の許可云々〜のタイミングがいまいち掴めないので相談させてください…!
K:本人の意思とはあまり関係なく抱擁or生死をさまよう状態に陥っているマリアベルを救うために抱擁or自らの意思で吸血鬼にしてください(ドンドンドンドン)で悩んでいます。
TC:抱擁の最後のが可愛すぎますね。ドンドンドンドン
K:ファミリエを襲う14歳人間(自力で見つけ出した)

K:抱擁は許可制と書いてありましたが、何か理由がいりますか?
TC:抱擁は、無制限に子供を作ると吸血鬼社会の維持が大変なことになるので(人間にばれやすくなる、餌場の取り合いになるなど)許可制です。
TC:人間のアンネリーに会ってから許可を得た、でも、事前に許可を得ていた(そろそろ子供持てと言われた)状態でアンネリーに会った、でもどちらでも!
TC:アンネリーじゃない!ベル!
K:アンネリー可愛いから仕方ない

K:レオンとは一緒に住みたいです。子ども一人で暮らすには色々大変そうなので
TC:了解ですー!おうちは新市街がいいでしょうか。
K:どちらでも大丈夫です!昔新市街に住んでたよーということしか決まってなくて
K:エリザベートの屋敷が旧市街にあるなら、少なくともそこまでの道は知ってると思うので

TC:マンションより一軒家の方がベルは喜びそうですよね。
TC:みんなの近くにいたがる気がするので、新市街の本部に通いやすい距離にある住宅地に、小さな一軒家でも持ちましょうか。
TC:エリザの邸宅は旧市街なのでそちらは遠いですが、普段は本部のほうが行く機会は多いと思います。
TC:内装とかは全部ベルに任せてると思います。そういうセンスはないので。。

K:持ちましょうかって言ってさらっと建てちゃうパパかっこいい
TC:処刑人だしそこそこ稼ぎはいいんでしょう。
K:そう、お金どうしてるのかなって思ったんですよね
K:そういう意味でも、たぶんベルはレオンに養ってもらう以外の道がない
TC:お金は、吸血鬼は裏から人間のビジネスを牛耳っていたりするので、ファミリエとしての財産はそれなりにあると思います。
TC:レオンはそこからお金はもらってるかと。
TC:個人の稼ぎは、人間としての仕事をして稼いでいたり、ファミリエから支給されてたり、を想定していました。

TC:ベルはお父さんがヘビースモーカーだと嫌ですか?
K:大丈夫です!
TC:ならそうします!
K:めちゃくちゃ性癖に刺さるのはアークロイヤルみたいな香りタバコなのですが
TC:アークロイヤル好きです!
K:それは私の性癖であってベルの性癖ではないという
K:いいですよね…………

《真祖の徴について》
TC: お伝えするのを忘れてました。
《真祖》の徴の刻印の場所ですが、好きに設定してください!
K: わーそれ聞こうと思ってました!目に見える場所のほうがいいですか?
TC:お好きにどうぞ!胸の谷間とか、太ももとか、お尻とか、でもいいですよ?
TC:見せたかったら見えるところにしてもらえれば!
K: 血を吸うのは首筋からですか?どこからでもいけますか?真祖の徴の上からでも吸血はできますか?
TC: 血を吸うのはどこからでもいいです。手首とか足首とか唇とかその他噛み付けるとこならどこでも。
TC:徴の上からでも吸えますよ。
K: レオンに最初に噛まれた場所がいいなあと思っているのですが
K: レオンどこから吸いましたかね…首かな……
TC: ベルは自ら望んで吸血鬼になったということなら、順当に首筋かなあと思いますが。
K: では向かって右側の首筋にします。普段は髪で見えません。

《カミルについて》
K:最初に台詞ばーっと送った時には「カミル好き」って書いてたんですが、性格やらレオンとの関係やらを見るに「カミルはなんか難しいことばっかり言ってるから嫌い。パパのこと悪く言うから嫌い」って感じだと思ったので、小さく方向転換します。
毛嫌いしてるわけじゃないけど苦手~というイメージです。ハリーポッターで言うスネイプ先生みたいなイメージです。

《人間としての過去》
K:吸血鬼にされたあと、残された家族の認識はどんな感じですか?死んだと見なされていますか?
TC:普通に考えると行方不明→死亡扱いになると思います。歳をとらなくなるので、会いに行くのは難しいかなと。
TC:でも、家族にだけは明かしていたとか、そういう設定にしたい!というのがあれば応相談です。
K:行方不明の方が嬉しいのでそのままで大丈夫ですー!

K:一人っ子なんですけど妹がいて
K:マリアベルが「死んだ」あとに生まれた妹
K:その子の名前もマリアベル
K:という感じにしたかったのです…
K:マリアベルは妹マリアベルのお葬式を覗いたことがある

TC: 過去のことや家族のことについてはレオンには話していますか?
K:話しています!
K:聞かれてないのに、吸血鬼になった日にわーーーっと話してわーーっと泣いてそして寝てしまったと思います
TC:了解です!そのあとの妹のこととかも全部知っているのですかね。
K:妹マリアベルが生まれたのはたぶんしきたりとか教え込まれてる時期だと思うので知ってると思います。
K:ある日突然「もうマリアベルって呼ばないで」って言いだします
K:んんん、吸血鬼になってすぐ生まれた方がいいかな…「吸血鬼になって1年後に突然マリアベルって呼ばないでって言い始めた」という設定にしてしまうと、直接的に秘密には関係ないのに関係ありそうに見えてしまいそうで、心配です。
K:人間に絶望したという意味では関係あるっちゃあるんですけど

(過去のまとめなおし)

TC:秘密との関連は元のままでも大丈夫だと思いましたが、今のこの設定でききさんがよいのであれば!
TC:レオンの当時の心境とかはこねこねしておきますが、ベルに聞かれなければ特に語ることはないです。
TC:打ち明け話を聞いた時は、たぶん何も言わずによしよしって頭撫でて寝かしつけてあげたんじゃないかなと思います。
K:確認ありがとうございます。じゃあ行ったの夜に変更します。そのあたり描写することはないと思うんですが、風景的に真っ暗ななか、窓に映る家族に絶望的な画になると思います。
TC:>ベルに聞かれなければ特に語ることはない
これは現時点で、の話なので村の中でそういう話をすることはあるかも!です。

《家族について》
K:根底に「家族大好き!」があって、だから現状、家族を危険にさらす掟破りは許せない
K:けど家族が処刑されるのはやっぱりいやで、そもそもそれって人間に隠れて暮らしてるからなのでは?って思ってます
TC:人間に隠れて生活しないようになれば、少なくとも狩人に炙り出されたり、戦ったせいで血が減って抗いの掟を破ったりする吸血鬼は減るでしょう。
K:抗いの掟については、気高いんだからそれくらい耐えろよと思っています
(たぶんベルはまだ狩人に会ったことがないし、戦ったこともない かもしれない)

TC:親が滅ぼされても子には全く影響ないです。
TC:人間の親子と違って、血の繋がりによる愛情とかそういうものはないので。
K:師弟関係みたいな感じなのでしょうか?仲良しとは限らない?
TC:親を憎んでる子もたくさんいると思いますよ。
TC:望んで吸血鬼になったわけでもない者とか。
K:ベルみたいに、家族大好き!っていうのは特殊なのかなと思って。一人だけ頭のなかお花畑みたいなんだけど大丈夫かなって…
TC:ベルがそうなのは大丈夫です!そこはベルの個性というかアイデンティティだと思うので。
TC:もっとみんな仲良くやればいいのにーとか、思っててもいいですよ。
K:たぶんそう思うと思います。せっかく吸血鬼になれたのに、どうしてそんなに浮かない顔をしているの?って
TC:ただ、ほかの血族が皆同じとは限らないという。
TC:人間でも仲良し家族も不和な家族もあるのと同じですね。
TC:ファミリエ自体のイメージは、言い方悪いですが日本のヤクザとかイタリアンマフィアとかを想像してもらえるとわかりやすいかと。
TC: 義理人情で繋がりつつも、裏では権力闘争のドロドロがあるのです。
K:なんとなくわかりました!パパパパ言ってるベルに対して、レオンが引くのか甘やかすのかわかりませんが、引いててもたぶん押します
TC:レオンはパパパパ言われることに戸惑いはありますが、子にした以上責任持って面倒は見ますし、少なくとも嫌がってはいないと思いますよ。

《SGM合流》
K:今のところ特に困っていることはないです!
リビング1階と2階どっちがいいかなって考えてるくらいです。
寝室地下だし1階かな……吸血鬼と怪しまれないように採光する部屋も必要だな……
くらいでえす。
SGM:そうですねそれは全く困ってませんねわかります。
K:シーン作ってる間に決まりそうだなって思っています。
SGM:ききさんが嬉々としてらして嬉しいでえす。
K:PC①をジャイアンと呼びすぎて、今後どんな名前になろうとも頭の中でジャイアンと呼んでしまいそうだなあという悩みはあります。
たのしいでえす。
ゴシックパンクなところがとても良いでえす。
400歳以上のカイとロリポップとの出会いが気になりまあす。
SGM:ベルたんは好奇心旺盛ですねえ!
K:世界を広げるのが好きなのでえす。
SGM:とおっても素敵でえす!

SGM:カミルについて事前に確認しておきたいことがあればそちらもどうぞ。
カミルはベルのことをどう思っていますか?
ベルはカミルを
なんかむずかしいことばっかいうー
パパのこと悪く言うからきらーい
って感じです。口には出さないけど苦手なんだろなーが伝わる感じ
SGM:その辺が伝わっているということは、とりあえずベルにもわかると思います。それに対してカミルがどう考えているのかは、ベルからはわからないかもしれません。
進行前にわかる情報としては、「嫌われてはいなそうだ」くらいは感じ取っていてくださって構いません。
K:わかりました!
SGM:普段は本部に来れば大抵はそこにいます。LEMON HEARTで顔を合わせることもあるかと思いますが、BARでのカミルはチョコ食ってすぐいなくなりますたぶん。
TC:まあその辺は臨機応変なので!
たまたま外で会ったりすることもあるでしょうし、エリザベートの館で会うこともあるでしょうし。
K:いたりいなかったり嫌いだったり嫌いじゃなかったりは了解です!

K:真祖の徴の刻印は、ファミリエにどのくらいの人数いるんでしょうか
TC:今のダインのファミリエには、エリザベートとPC①とベルの3人だけです。
K:少なかった!ありがとうございます。

PC③ 《監視卿》 カイ・フォン・ゼンメル(すばるさん)【Joker】

  • NPC①カミルとは古馴染みで、同じ長老格。「フォン」の称号を持つ。
  • ダインの休戦区域(協定により狩人と吸血鬼、及び吸血鬼同士の争いが禁じられている場所)のひとつの管理を任されている。

■秘密

  • あなたは400年前の異端狩りの生き残りだ。その時の経験から火を怖れている。
  • 当時より人間の文明は発達している。大規模な争いが起きれば、今度こそ吸血鬼は滅びの道を辿るだろう。
【真の目的:人間と吸血鬼の争いの回避】

■裏設定やGMとのやりとりなど

◇裏設定
  • 任された店や集う同胞を守りたいと思う一方で、自分が長く生き過ぎたと感じる事もある。

◇相談ログ
+ ...
《休戦区域について》
TC:どんな場所にしたいとかイメージありますか?
S:薄暗いバーにしたいと思いますがどうでしょう。
SGM:いいですね(ニヤリ
TC:禁煙にします?火が苦手ですし。
S:迷うところですが店内禁煙にしましょうかね。一応つまみは乾きものとかフルーツで……火を使わない簡単なものとか。
SGM:なまちょこたべたい ※一番人気メニュー決定
S:会員制のバーにして吸血鬼オンリーが来る店にしたいです。
S:能力を水系にして、煙草吸おうとした客には水鉄砲でぷしゅーと消す。
S:憩いの場所という事でしたので、人間が来ない方が吸血鬼の話題なんかも気楽にできそうだと思って。
S:秘密の設定的にも人間あまり好きそうじゃなかったので……大丈夫ですか?
TC:大丈夫ですよ!人間の立ち入りが禁止された場所、吸血鬼の立ち入りが禁止された場所、両方が立ち入れる場所、どれも休戦区域だと思います。
TC:このお店は人間が立ち入れない(狩人に襲撃されない)場所ということで。

(店名決定)
S:BAR LEMON HEARTで!
SGM:キタァアアアアアアアアアアアア眼鏡さぁああああん!
S:ごめんなさい、元ネタは分からないですたい……
SGM:ざんねええええええん!まあでもレモンハートは美味い。

《カミルについて》
S:二人でふざける時は、肩抱いてカミルちゃーんとか言ってみたいです。
SGM:たぶん、とても迷惑そうにします。おっけーです。
TC:監視卿はカミルたんと仲のいいつもりらしいという情報が!入りました!
SGM:仲良し(のつもり)なのは問題ありません!何か共有してる過去のエピソードなど、ご希望はありますでしょうか。
S:異端狩りで生き残った時に火が苦手になったと、カミルたんも知っていてくれたら嬉しいです。

《名前の意味》
TC:ゼンメルってどういう意味なんですか?
S:ロールパンです。
TC:えっ。
S:ロールパンです。
TC:美味しそう……。

《ファミリエについて》
S:ファミリエの権力闘争についてはクソ面倒臭いからあまり関わりたくないと思ってるよ!
S:でもファミリエ自体は必要だと思うから何かあれば協力するなり。

《変身について》
TC:変身する動物、虫でもいいよ?蝶々とか。
S:ど、動物がいいなぁ……
S:じゃあ、アライグマ。いや、ハムスターとかにするよ。いやいや鳥さんとか!
TC:蝶々かっこいいけどな。漆黒の蝶になって飛んでいくんだよ。
S:ハエたたきで殺されそうで怖い……
TC:それは、
TC:避けろよ()
S:能力でハエたたき作りましたー!叩きますー!命中しましたー!で死ぬのはちょっと。
TC:せやな。
S:でも蝶々いいよねえ。
TC:誰も能力でハエたたき作ろうと思わないから。
TC:というか、ハエたたきが出てきたら変身解けばいいのでは()
S:ですよねー。

《続:カミルについて》
SGM:カイとカミルの共有する過去について、ご希望があれば伺いたく思います。
お互い古参ですので、事あるごとに顔は合わせているだろうし、個人的な会話を交わしたこともあるかと思うのです。
そこで何を話して何を話していないのかという辺りについて、お考えがあれば。
S:異端狩りが始まった辺りから一緒にいて協力しながら生き延びた…というような過去はどうでしょう。ちょっとNPCと近過ぎるかもしれませんので、調節して頂いても。
少なくともカイからカミルへは結構何でも話す感じで、すごい大事に思ってます。……対等に愚痴ったり馬鹿話して友達みたいに思えるのは今はもうカミルだけなのかもしれません。
SGM:なるほど。カミルとして、その距離感に異存はありません。
カミルはカミルなので素直には恐らくなかなか応じませんが、カミルなりにカイに対してある種の親しみを感じていることを、カイもわかっていてくださって構いません。
S:(わかりみ連打)

PC④ 《封蝋》 メイズ(きりんさん)【改革派】

  • NPC①カミルの子(PC①の兄)

■秘密

  • あなたは親なし子だ。誰が自分を吸血鬼にしたのか知らない。
  • 《教会》の狩人に狙われたところをカミルに救ってもらった。
  • 以来、親なし子であることを隠し、カミルを"親"と呼んで生きている。この恩に報いたい。
【真の目的:カミルの望みを叶える】

■裏設定やGMとのやりとりなど

◇相談ログ
+ ...
J:さて。盲目になるがよい。
T:わたしこんかいイケメンの誓いをたてているのですが
漆黒系イケメンでいくか(※メトロポリスセット 酸性雨 シードル )
色気を出して自分は堅牢なのにたらしまくるか(※H)SOCIUS(Aセット 狂気のお茶会 マッドハッター)
めたくそ悩んでます
どっちもあまりやったことのないキャラでわたしてきには究極の二択なんです!!(切れ)
んー下かな 上は簡単過ぎる
あーでもどうでしょう、どっちに盲目されたいですか
J:下の子の方が想像しやすくって、
上の子で盲目なのをきりんさんがやるとどうなるんだろうという興味はありつつ
下の子はとっても似合うと思います
T:ほんじゃ上ですかね(ころ)
実は下の子みたいな華やかなチップは避けてたんで、やりたい気持ちはあるんですが、予想できるは、まあそうかな―――う―――ん。
上の子にするならやさしい子 下の子にするならめちゃくちゃひどくなる気はするんですが
J:ヤリたい気持ちは大事にしてください!
T:いや上のほうがひどいかな
皆を裏切る前提で動く機械になりそう
どうなんだ、どうなんだ……
TC:どちらのチップも良き……。

(※DGMで名前をクジラと宣言後)
T:な、なまえ
ディザイとかクレイブとかアッシュとかアルタイルとか、頭をよぎりましたけど、イケメンちゃうなあと思って……
(端から、欲望・切望・灰・星の名前の意味)
J:それらよりもクジラの方がイケメンなん……です……ね?
T:えっあれ!?
じゃあ、ガラスさんで。硝子のほうがかっこよさそうだから
んんんんそういう意味じゃない!?
J:(きっと目の前にガラスがあったんだなぁという顔)
いえ、お名前はお好きになさって結構なんですのよ!
ガラスさんになさいますか?
T:待ってください(混乱中)
TC:とりあえず日系人なんだなあと思いました!

T:コウモリにします
TC:コウモリさん。
J:コウモリさん。
T:なんか吸血鬼に関係ありそうだから。
コウと呼んでいただければいいです
J:では然るべく。
T:名前を「覚えやすいかどうか」「かぶってないか」でしか決めてないしわよせが盛大にきてる
J:二つ名も是非ご設定ください。(おごそか
TC:コウモリだと人間時代の本名ではないですよね。
自分で選んでそう名乗っている、という感じですか?
T:ギャ―――!! 名前と一緒に一晩考えさせてください
"煌守"で、コウモリです。自分は、"煌"つまりカミルを守る者です
ってのを思いついてたんですけどだめですよね
ちょちょちょちょっとまってください
TC:煌守はわたしは好きです! そういうの好き。

T:記憶失ってそうな設定なので過去はなくていいか(記憶がない)と思ってるんですが
あえて面白くするなら自分をヴァムピールにした奴を憎んでるとかだと楽しくやれそうだなと思います。
もちろんその憎しみはフレーバーであり、回収しますから()
TC:ヴァムピールにしたやつを憎んでいる、は美味しいと思います!
T:優先順位
イケメンならどっかに自信を持ってないと。

  • カミルを守る
  • 誰よりもカミルの役にたつ
  • 優秀な戦士としての自分への誇り
  • 自分をヴァムピールにした奴許さない
  • ヴァムピールである自分への嫌悪


T:いまんとこ中2力を全部かきあつめたメモをおくります
たぶんかわりますがベースイメージはきっとこんなんです。
洞窟の天井にさかさにとまって世界を見ている暗殺機械です。
尚キラートリックはおもくそ脳筋にするつもりです。
"逆骰(さかさい)"コウモリ
⑥恋人:楽しさ、ときめき、選択/別れ、気まぐれ、依存
⑫吊るされた男:試練、忍耐、救済/犠牲、盲目、骨折り損
⑳審判:決断、再会、仲直り/後悔、失望、悪い報せ

T:助けてくださいイケメンってなんですか
  • 見た目がいい(※クリア済)
  • クール
  • 少し優しい
  • きちんと自分を持っている
  • ちょっと可愛い
  • セクシー
  • っょぃ
これを満たせばイケメンですか助けてください無理です
TC:・信念があること
だと思ってるんですよね……。
J:それは自分を持ってるとイコールなのでは?
TC:たしかに。
J:僕の思うイケメンはキメる時めっちゃキマる、かなあ。
あと稲葉さん。
T:信念、じゃあ秘密で貰った【盲目】に信念つければいいですね! なんだ簡単!
じゃあダムピールである自分を否定しないことにします! 恨みはイケメンに相応しくない!
稲葉さんは無理です[マジレス]
TC:稲葉さんは不動のイケメン。
あっダムピールではないです!
(ダムピール=人間と吸血鬼のハーフ、と思ってます)
T:ヴァムピール?
TC:ですです。

T:カミルさんはコウさんを子だと認めてくれていますか?
J:親なし子というのがバレるとコウさんは処刑されてしまうので、カミルは自分の子ということにしています。
それはつまりバレた場合のリスクをカミルも負っているということなので、普通に子として扱っています。

T:逆さっていうのもイケメンぽくないな、どうしようかなあ……
一人称を私にするか俺にするかオレにするかでだいぶ変わりますよね……
わたしがイケメンだと思うものってなんだ……
J:あ、カミルの一人称は「私」の予定です。
T:じゃあ「私」は避けますね!
一人称「ボク」にして万能型の人にしようかな、欠点があまり見えないやつ。
内心めちゃくちゃ熱くて頭がおかしい(盲目要素)くせに、表面上は涼し気な人
J:もしどうしても「私」が合いそう!となったらこちらを調整しますので仰ってくださいね。
涼しげなおかしいひと大好物です。
T:もう……すこし……かんがえます、シードルさんが喋り出してくれない

T:「私の力が必要なら呼んで。大概のことはできるから」
  • 涼しげなお兄さん
  • 控え目で、常に一歩下がっているが、器用で、大抵のことはしれっとこなす
  • とても真面目
  • 時々ものすごく頑固
ごめんなさいかぶってもいいです、「私」にしたら喋り出してくれたのでこれで
クソ真面目ってそういえばやったことなかったなと思ったので真面目にします。マジレス族ではなく、真面目
TC:私のイケメン!
J:その表現はなんか違う。
TC:えっ。正統派イケメンの匂い。
T:だから何度も正統派だと!!!
正統派の"正統"がわたしの中に存在しなかったのでだいぶ遠回りしましたが、イケメンですイケメン
つまらないくらいイケメンです
J:キャッチフレーズっぽい。(
TC:キャッチフレーズだ。
T:じゃあ心のキャッチフレーズにします。つまらないくらいイケメン。
実際これをどうオモロにするのか解ってなくて戸惑ってるんですけど、たぶんわたしの中の芸人根性が既に間違ってるんですよね
イケメンは面白くなくていいんだ、わかったか?(自分に言い聞かせている)
J:(あたたかくみまもっている
T:どこで我慢できなくなるか見守っていてください
J:我慢出来なくなるのはわかってるんですね。
T:もうバレてるでしょう(開き直り)
J:うん。
TC:にこにこ(あたたかいまなざし)

T:とはいえ現状どこにもフックがないんで何か作りましょうかね、何がいいかな……
  • 賭け事に目がない(運命論者)
  • 隠れ戦闘狂
あと何だ……
TC:賭け事!ダインにはカジノもありますよ。
T:なんかマフィアっぽいイメージだと聞いたので
ただ自分がギャンブル依存症だってわかってるのであまり足を運びません。やりはじめると平気で数日過ごすから……
TC:レモンハートでポーカーに興じたり。
T:・笑い上戸 これも入れます。ツボに入るとしばらく動けなくなる
TC:シードルさんの顔で笑い転げてるのを想像すると可愛いですね。
T:>笑い上戸
顔を覆って震えてしばらく動かなくなるんです
笑い顔を見られるのは恥ずかしいので
K:イケメンぽい!きが!する!
TC:イケメンだ!
T:隠し設定にしようとしましたけどもういいや。情報は多いほうがいいでしょう。というわけで以下でfixでお願いします

「私の力が必要なら呼んで。大抵のことはできるから」
  • とても真面目で誠実な性格。時々ものすごく頑固。
  • 控え目で、常に一歩下がっているが、器用で、大抵のことはしれっとこなす。
  • ギャンブルに目がない。そんな自分を理解しているのであまり賭場には行かない。
  • 笑い上戸で、ツボに入ると顔を隠して震えてしばらく動けなくなる。
  • 隠れ戦闘狂
アルカナはもう少し迷わせてください!

J:あ、どれか選ぶのかと思ったら全部乗せだった!了解です!
T:途中で死に設定が出ることは織り込み済みです(にっこり)
狂気を出す時には笑い上戸全開にします。
TC:素敵な狂気を楽しみにしています。むふふ。

T:爽やかイケメンチャレンジ、はーじまーるよ―――!!!
J:ふぁいとおおおおおおお!
TC:いっぱああああああつ!
T:言わなかったのに!!!www

T:あ、なんどもすみません、一人称「俺」にします。わりと塩系童顔なので「私」だとフェミニンすぎると思い直しました
TC:りょおかいです!

T:おはようございますー
しつもんです!
メイズはPC①の兄ってことですが、どのくらいの距離感想定してればいいでしょう
PC①が吸血鬼になった時から知っててエルダー感覚で面倒見てるのか
それとも沢山いる兄弟たちのなかのひとりか
J:おはようございまあす!
パパりんからのお言葉をお届けしまあす!
「昨晩伝えた通り、今は私の子は貴殿ら二人だけだ。しかし人間のように共に暮らしていたりはしない。レオンとベルは彼らがそう望んだからそうしているだけだ。
その前提で、貴殿らが互いに互いをどう思っているか、どんな距離感にあるかは二人の間で決めれば良い」
T:あっふつうに見逃してました!!すみません!!<2人だけ
思ったより近そうでした
どうしようかな
メイズさん割と淡白なんですがそれじゃ弟くん寂しいかなぁとか思いつつ
表で相談しつつ必要あれば裏いきます、ありがとうございます!

T:つぶやきにきました!
メイズは、外ヅラも淡白ですが中身も淡白で、こんなんでシーン作れるのかなあって考える人になっています
命を助けられたから絶対に恩をかえす、それは決定事項
と思っているだけで、何か父上に固執してるわけでもなく。
究極的に言うと父上が苦しもうが怒ろうが関係なくその望みは達成して、受けた恩を返却させてもらい、恩のない状態にしたい
今はそんなとこしか考えついてなくて、なんかヤな奴だなぁって思ってます
J:負債のある状態が嫌いなんですね。
ギャンブル好きと関係があるのでしょうか。
T:たぶん……。
運命論者で、運命に試される時が一番楽しいので、賭けや戦いに強く惹かれます
なんか信念持たせなきゃイケメン検定に合格できないので信念を考えてるなうです
J:イケメン検定。
TCそういうのがない状態から始まるきりんさんをみたい気もします。
多分村の中でなんか自動で生えると思うんですよね。
TC:わたしもある程度そうだと思うんですが
未来予想図「色々反応はするけど最後まで根っこが変わらない」が見えてて、それはつまらなさそう、って……
でも、キャッチフレーズが「つまらない程イケメン」だからこれで正解なのかなぁ。うごごごごご????
J:試してみたいことと、やってて楽しいことを、両方やってほしいです!
TC:きりんさんがつまらないのはよくないので、楽しくできる方向があるならシフトするのはいいと思います!

T:あ、あと(確認)記憶喪失でいいですか?自分を吸血鬼にしたのが誰だかわからないってことなのでつまり年齢もわからないです。
TC:おっけーです!
んー、吸血のショックで記憶をなくした、みたいにしますか?
カミルを親と言っているのなら、少なくともカミルはどこでメイズを見つけたのかとか、そういう情報は繕っているはずなのです。
T:じゃあそれで!<ショックで
メイズは強さ的には凡庸な吸血鬼なんでしょうか
役に立ちたいからには多少戦闘慣れしておきたい欲があります
J:んー。カミル的には助ける動機になり得るので、メイズたんは強い方が嬉しいです。
TC:吸血鬼の強さは一概には言えないと思っていて、
純粋に戦闘能力に長ける者もいれば魅了とか幻惑が得意な者もいるでしょうし。
なので凡庸でなくてもよいですが、真祖の徴のように特別なものは何も持ちません。
T:じゃあ吸血鬼としての才能はどうあれ、「経験」「器用さ」「戦闘を好む」という暗殺者的な意味で強くなっていたいです
つまり父上にとって「荒事になったら1番使える駒」でありたいし、そういう自覚も持ってたいです
おごっているわけじゃなく淡々と、そうだと考えている
わりと地の力で戦ってるので吸血鬼としての能力はかなりエコしてます。飢えも器用にいなしています。
チップ見たとき、あーこれ蹴る人だと思ったので足技ばっかで戦います
J:その自覚と意志は、カミルは知っていて構いませんか?知らない方がいいですか?
T:是非知っておいてください。
時々、自分を上手く使って欲しいという旨の発言をしますから
J:了解です。

T:たぶんですけど人間からはあまり血を吸いたがりません
自分がされて屈辱的だったから
記憶を失う程のショックを一方的に叩きつけられるってことが苦々しくて
できれば会ったらスタンプしたいです
別に探してもないですけど
記憶を奪われたこともそうですがそのせいで命も危なくなったし
常日頃恨んでるわけではないですけど敵です

T:弟の面倒は義務や仕事だと思っていて、反抗期なんか5年もすればおさまるしその間の命は保証するから好きにすればいいと思ってます
んか、父上に任された言葉とかあると仕事として納得できるのでありがたいです
J:なるほど、そこは夜までに考えます。
T:ただ弟の行動がたびたびツボに入って笑えてしまうのでそこだけは困ってます(村はじまったらプロRPで落とす予定の要素)
J:笑いのツボはどうしようもない……w

T:血は同族から貰いたいので時々了解をとって貰ってます
父上も気が向いたらください
J:「私の血を分けることは構わない」

(※GDMで同族同士だけで吸血は回せないという話題の後)
T:勝手に魅了されて吸われて親なしにされて結果殺されかけたのに自分も魅了して食餌行為をしなきゃいけない
知ってたけど思ってたより頻度が高い!
んぁー。考えなしに吸血を楽しむキャラクターなら良かったのですがもう無理だし
父上すみません迷惑かけます
もちろん自分で食事もしてきますが
J:その辺いい感じのシーンになりそうで楽しみです。
T:諦めといたほうがいいのかな
むうむう
J:個人として人間からの吸血を拒む心を持つこと自体は何の問題もないのでえす。
但しリスクがある、ということだけ踏まえてもらえれば、でえす。
T:リスクは重々わかってます大丈夫です!
J:そしてパパりんは、その内心はともかく、請われれば応えます。
T:仕事をこなすことや、戦うために「必要」なら躊躇はないです
遠慮なく喰い捨てます
ただ仕事のため、生きるためにこんなことしなければいけないのは自分の中で非難し続けています
この人はやく楽になりたがってますね……
J:闇イケメンでえす!
T:なんか間違ってますかね……
喰い捨てられた結果殺されかけたのだとどうしても……なんか……自己肯定が難しい気がして
お兄さんだし精神的にそんなに弱くもないだろうし
ますます賭けで自分から目をそらすのにハマっていきそう
J:好みの闇です。
T:精神的に弱くない←自己否定に酔うような弱い段階にはないだろうし

T:ダぁめだぁ!!
理詰めで考えてたら行き詰りました。誰かがメイズに触る時にどう触ればいいか困らせてしまいそう
一旦リセットしてはじけていいですか?表に出してる設定は変えません
却下する点は遠慮なくばっさり却下していただいて!!
なんかこのままじゃネガティブ要素ばかりで進行の邪魔になりそうなので、イケメンの誓いは守りつつ外から見てわかりやすいようにします
TC:外から触れるときに困るとは個人的には感じてませんが、きりんさんが詰まると予想するならやりやすいようにするのがよいかと!思います!
J:ます!
T:すみません……。。。
なんか途中からNPC作ってる気分になってきて……(げろ)
PCをつくります!!
J:それはいけませえん!
たのしみにしてまあす!

T:快楽主義者にしようとおもいます
J:えぴきゅりあん!
TC:えぴきゅりあん!
T:仕事を上手くこなすこと
賭けに熱中すること
戦うこと
笑うこと
とにかくこの飽きるくらい長い時間を快楽で消費したいです
TC:ただしいきゅけつき!
T:何故人間の血を嫌うのか?
快楽を与えてやるのは好きではないからです
父上、強者の血が美味しいからです
貪欲になります。
真面目なふりをしてるわけじゃありませんが欲望に対して効率的な態度が真面目に見えることもわかっています
J:良き…
T:なんか吸血鬼であることを楽しめなさそうだなあと思ってたのでまずそこを壊します
自分を吸血鬼にした奴は見つけ次第スタンプします
親面されたくないからです
自分の親は父上だけ。
TC:とてもよき。
T:弟は育てて戦いたいです
だって強いんでしょう?
今はどうしようもないですけど自分のすべてを与えてそして戦えたら最高です
真面目なふりも紳士なふりもしましょう、いくらでも嘘をつきましょう。
隠れて生きることを楽しむってそういうことでしょう

T:ゲスという名の一途
それが戦いで負けたら?
消えるだけです。簡単です。
父上、俺は最上の駒であり続けますから、どうか上手く使ってくださいね
TC:ゲスというなの一途。
T:俺はとにかく「気持ちよく」なれればそれでいい
父上は強いんです、俺を救ったくらいですから。
俺は見たものしか信じません。
俺が信じるのはあなただけです。
そして、特別美味しいんです。
俺は潔癖症なので他の血はあまり混ぜたくないですね。
なにげない一言でもこの身体と心すべてを使って応えますから、何でも命令してください。
命令がないときは……
賭場……んん、笑劇鑑賞……いや。力を蓄えています
J:笑劇鑑賞。
T:趣味です
賭けも戦いもしてないときは、喜劇で笑い倒すのがストレス解消で……
そうでもしないと人生の意味を考えてしまいそうじゃないですか。
J:根っこにはネガが残ってますねとってもいいですねすきです(こくはく
T:強力なネガからの強力な快楽主義者です
J:わあいわあい!
TC:とても素敵です!
T:ありがとうございますこの方向でいけそうなのでいきます!
最初表に出すのはローテンションだと思います

T:あの……
ダメだったらほんとに即ダメでいいので聞きたいんですけど
生前は銀の弾丸の狩人だったとかは無理ですか?
TC:即OKです!
T:やったーーーーーー
J:おおう! パパりん知ってていいですか!!!!?
TC:知ってていいですよ!
J:滾る。
TC:ただし、秘密に関わる設定ではなくフレーバーになるので、そこはご承知おきください!
T:では記憶喪失は無しで、実親のことだけあやふやでいます
J:追ってた吸血鬼に返り討ちーとか妄想が捗るやーつ!
T:ね、父上。
俺は役にたつでしょう?
忌々しい狩人の手の内をお伝えします
戦い方もよく知っています
昔は吸血鬼を撃って転がすのが好きでした
でも今は違います
俺に敗北をくれた吸血鬼はもし見つけたら封蝋にしますが、でも恨んではいないんです
もっと強い吸血鬼になった方が楽しい、こんな俺を理解して仕事をくれる父上に出会えたのが楽しいですから、ね
J:生粋のえぴきゅりあん!
T:だってあなた、美味しいですから
J:すんごく耽美でエロティックな吸血シーンをですね
T:折角の吸血鬼村だからフェチをぶつけなきゃって
TC:吸血シーン期待。
あ、首筋じゃなくても、お好きなとこからどぞ。
J:(首から吸われる気満々だった)
T:普段は足首から貰っています
服従の証です
でも本当は首筋が好きです
真面目なので
J:ふぇち!
ふぇちぽさもでる!
…………あ、すみませんちょっと冷静になりますね。
T:頂いた力で、次は誰を殺せばいいんですか?
退屈したらつい賭場に……いや劇場にしましょう。少しは気が紛れます
J:これ絶対賭場に行きたくて仕方ないやつ。

J:おまちどうさまです。
パパりんからの言葉を置いておきますねえ。
「メイズ、お前には弟が出来た。《真祖》の徴を持っている」
「任務を与えよう。お前には、"弟"の世話を命じる。
 その様子を余すところなく私に報告するのだ」
T:「喜んで」※無表情
J:二人称ほんのり悩んでるんですが、
外では「貴殿」で、二人だけの時は「お前」かなーとか。
T:二人称は貴殿って呼ばれると違和感あるらしいですけど自分にどうこうするつもりも意見も資格もないですので何でもどうぞらしいです

T:あの……
狩人たちが何故吸血鬼を狩るのか の、お題目とかありますか?
TC:教会の教義として吸血鬼の存在は許されないものだからです。
現実のキリスト教で悪魔祓いをするのと同じ理由です。
T:なるほど、じゃあ生前は特に深く考えずそれに盲目的に従ってました
孤児で飢えてたので教会に擦り寄るしか方法がなかったとか、そんなんだとおもいます
TC:盲目の対象が変わった、と考えると興味深いですね。

TC:すみません、ルールのお話になってしまうのですが、メイズのアルカナ「死神」が被っているので、この場合死神が出たら+2とか考えたのですが、どう思いますか?
T:ダブりボーナスは考えてなかったですね!
それを承知で重ねたので個人的にも+1でいい気分です
TC:ダブり自体は全然ありだと思っていて(ときめく)それに対してなんか制限がかかるのが、なんとかしたいなーって気持ちがあるのですよね。
T:追憶は狩人としての死神
渇きは吸血鬼としての死神
って思いついちゃったらもうそれしかないってなって
J:制限を押してでもダブらせたってのが更なるトキメキだったですと呟いておくます
T:どーーーでしょうね……+2になっても結局バラで3つとる方が有利なのは変わらないと思いますし、お任せします

T:メイズ再構成についてだらだら考えていますなう……
(※暫くして前日譚《メイズ》投下)
J:あーこれは。
T:父上キャラちがいますよ! ってとこあったらすみません容赦なくバシバシ言ってください……
J:とりあえず、しょ、少年だと!?って怒ってるけど気にしないでください。
T:えっ(えっ)
J:いや、おっけーです。この過去を共有しましょう。
T:ありがとうございます>< いや、これ、ぴおとかぶってるじゃんと思ってだいぶ悩みました
J:別の関係性が描けるようにこちらも頑張ります。
T:RPで違いを見せてけばええんや……(ふるえ)
J:(こくこく)
T:大きな違いと言えばぴおは明るい場所を目指して頑張ってましたけど、この人明るい場所目指す気が無ですね
いまのとこわたしもそのつもりなのでだいぶひどいかもしれません
J:無。
T:無です。興味ないし努力する気もないし、ある意味とてもプライドが高いです
J:だからこその快楽主義ですね。
T:\そうです/
J:嗚呼美しい歪み。
T:この話は今より100年以上前くらいで考えてます
つまりだいぶ落ち着いて歪みも定着してます
J:歪みの定着ぅうううううう

T:狩人はいくら殺しても構わないんですよね?[えがお]
J:好きに殺せ。
T:自分から探して殺しに行くことはしないですけど
狙われたら喜びます。誉めてくださいね。
J:成果には報いる。
T:狩人殺すたびに銀の弾丸は奪っています。もともと警戒心が強い性格なのでなにかの役にたつでしょう
J:良き…
TC:<●><●>
見てます見てます。
GM的にはメイズは何も心配してないので!全部見てますし全部ときめきますという!ご連絡を!

T:ぴおと違ってオチどうなるかまったくわからんです
でもがんばりますよろしくおねがいします
TC:そもそもオチを決めて参加することがないわたしが通りますよ。
メイズがどこに行き着くのか楽しみに見守っています!うふふ。
T:オチというか……「こうなりたい!」がなくて不安です
こいつほんとにかわらねえんじゃねえのっていう
よくある「〇〇以外に興味がない」になってしまいそうで
J:ウッ……ヒサ……ヒト
T:Σ久人たんそうだったの!?
ぜんぜんそうみえてなかったわー安心したわー
じゃあがんばります
J:安心して戴けたなら何よりです?

◇前日譚
+ ...
《メイズ》
+ ...
親の顔は知らない。

気が付いたらスラムを彷徨っていた。
陰気な瞳と漆黒の長い髪を気味悪がられ、徒党を組む友人もいなかった。

教会では、礼拝に出席すれば、その後貧困層に向けてパンとスープが振舞われる。
それを目当てに通っていたら、そのうち、教会の為に働く気はないかと声がかかった。
衣食住を保証してくれるという。断る選択肢はない。

俺に与えられた仕事は、狩人だった。
俺は器用で、何でも黙々と練習した。
1か月以内に銃で的を射抜けと言われればその通りにしたし、吸血鬼たちの生態と特徴を記したレポートを与えられれば1晩で暗唱できるようにしてみせた。
最初の数回こそ、先輩狩人のサポートだったが、その後はずっと1人で仕事をした。

俺が獲物を仕留める度に、神はお喜びだとか、俺の信心がどうだとか言われたが、パンとスープ、ひいては衣食住だけが目当てである俺はついに最後まで神の存在を理解することがなかった。
教会の方も、仕事をこなす以上の熱心さや人間関係を俺に求めることはしなかった。
従順で寡黙で、更に身寄りもなく、死んでも何の後腐れもない俺を、貴重な捨て駒のままにしておきたかったのだと思う。

俺は強い。そして、当たり前にもっと強い奴がいる。
戦いを繰り返していればどこかで"もっと強い奴"に当たり、俺は死ぬ。
それは予想より遅く、狩人になって十数年後の夜だった。

その辺りの記憶はない。俺は負け、どういうことか全身の血を入れ替えられて、そのまま放置されていた。
吸血鬼になったと自覚した時、腹の底からわいて来る怒りに……何故、まだ俺は生きなければいけないのかとか、折角得た安定が全て無駄になったとか、それでも自分から殺されてなるものかとか……頭がおかしくなりそうだった。
当然渇きを抑える術も理由も知らず、俺はたまたま近くを通りかかった人間の女を殺して血を貪った。

――今度は、あまりの快感に泣きだすことになった。
快感など知らない。満たされて震え、悦ぶことなど。
身体も心も支配する圧倒的な快楽に怯えて泣いていると、人間たちに取り囲まれた。
見知った顔がちらほらいた。狩人たちだ。
俺の方を向く幾多の銃口。吸血の後の麻痺した頭で、数人までは返り討ちにできるだろうかと考えていたら、目の前が赤い霧で覆われた。

俺は、きれいだなと思って見ていた。

一瞬後、俺の周囲には狩人たちの死体が転がっていて、泣き続ける俺の目の前には少年が立っていた。
狩人たちはすべて、この少年がやったらしい。吸血鬼だろう。
彼は、俺の顔と、俺が携帯している銀の弾丸の詰まった銃を見比べて首をかしげた。

「これは珍しい。もと狩人のヴァムピールか。しかし……酷いな。獣以下だ。お前の親はお前に何も教えなかったのか」
「親……?」
「……ほう」

彼の決断は早かった。

「それならば今から私がお前の親だ」

彼……カミル、父上は、何も知らない俺にひとつひとつ吸血鬼としての生き方を教えてくれた。
人との付き合い方のルール。誘惑のやり方。吸血鬼同士のコミュニティ、尊守すべき掟。
俺はここでも持ち前の器用さと修行僧じみた性格を発揮して、素早く"吸血鬼"になっていった。

俺がひとつのことを会得するたび、父上は誉めてくれた。
そうだ、上手だ、偉い……。

立ち上がったばかりの子供にかけるようなこの称賛の言葉が欲しくて、俺はいっそう上手にやった。
それまで誰も、俺を誉めた者などいなかったのだ。

父上の子として恥ずかしくないよう、髪を切って清潔にし、常に咄嗟に戦えるように身なりを整えたら、父上がまた誉めてくれたので、俺はこの先ずっとこの格好でいようと決めた。

今まで人生に何かを求めるということをしなかったぶん、快楽を知り、欲望が芽生えると、それは深く強く俺を支配した。
俺は日常が見せる少しの落差に反応して笑うようになった。
たった数分に生死が賭かるスリルを求めて賭け事を好むようになった。

この2つはあまり外面の良い趣味ではないので普段は自制しているが、どうしても止められないことはある。
父上から血を分けてもらうことだ。

吸血鬼になりたてだったあの日、みっともなく人間を喰ったことを恥じていた。人間から血を奪ったら、いつかまた快楽に酔って同じことをしでかすかもしれない。父上に、そう控え目に相談したら、同族も血を与えることができると言われた。
血を分けた者が飢えることになるが、父上は強く、飢えることなく血を補給し続けているから試しに分けてもいいと。

俺は震える指で彼の首筋に触れて、そのくぼみに牙をつきたてた。

……ああ、まただ。
全身を微電流がかけめぐる抗いがたい快楽。
人間なんかの血よりももっと甘くて、冷たくて、俺の望む全てのようで。
俺にとっては一瞬だったが、ずいぶん夢中になって貪っていたようで、俺は父上の叱咤の声で我にかえった。
俺はまた、泣いていた。嬉しくて、気持ちよくて……気持ちよくて。

それからは、彼の前に膝をついて足から血をわけてもらうことにしている。
自分に歯止めをかけるためというのもあるが、絶対的な服従を体現しているようで、そこも密かに気に入っている。

狩人だった俺は、ぼんやりと、何も望まずに、終わる時ばかり待っていた。
いま、俺は、終わる事のない吸血鬼になった。

今更人生に意味やあたたかさを学ぶこともできず、ただ快楽で自分から目をそらすことを重ねて過ごしている。
父上に執着して感謝してはいるが、愛情とは違うものだと思う。
彼が、俺が求めるもの……誉め言葉、快楽、仕事をくれるから、彼に自分を一方的に捧げているだけなのだ。
残念ながら、俺は、こんな求めるだけの関係を愛と呼ぶ程無知でもなかった。

俺は器用で、真面目なので、大抵のことは人より早く上手くこなせる。
しかしひとつだけ、全くできないことがある。
俺には、人を愛する才能がないのだ。

PC⑤ 《貪食》ジェレミア・トランティニャン(まめおさん)【保守派】

  • NPC②レオンの同僚の処刑人

■秘密

  • あなたは"渇き"を恐れている。
  • あなたに処刑人の仕事を教え、独り立ちまで導いてくれたのはNPC②レオンである。
  • 恩人であるNPC②レオンに盲目的に傾倒している。
【真の目的:レオンの力になりたい】

■裏設定やGMとのやりとりなど

◇裏設定
+ ...
※以下、今すぐ表には出さない情報/フレーバー過多

渇き《愛した者をの『全て』を欲する》

元から少し思考回路がおかしい。
人間時代は吸血鬼に焦がれており、22歳頃 念願の吸血鬼になる。
愛多き男、奔放に相手を好きになる。美しいものが好き。
なによりレオンに執着している。

■過去■
親の性格は狡猾、そして楽園思想の持ち主だった。
表向きは嫌味なほどの忠実、その実は渇きである『殺戮』を肯定し、人間を欲望のまま手にかけており、それがファミリエに知られ処刑対象になった。
(だからといって公開されている以上の楽園思想の知識をジェレミアは持たない。おそらく親もなにかに属していたわけではなく、噂レベルの楽園思想を自分なりに解釈しただけだろうと思う)

★その日"ジェレミアの愛した人間"を、親が『殺戮』の対象にした。
★殺戮を妨害したことから、親はジェレミアを殺戮対象に変更する。
★ジェレミアが殺される寸前にかけつけて親を処刑したのがレオンだ。
★ジェレミアは親(愛する者)と交戦したことで自身の渇きを認識する。
★渇きの肯定と否定の間にいる危ういジェレミアを見兼ねたレオンが…
 ・楽園思想に偏らない吸血鬼としての正しいしきたりを教えた
 ・処刑人として迎え、しばらく面倒をみた

☆レオンのおかげで渇きに溺れることはまだない。
☆レオンは恩人であり、この世界のなにより愛している。
  (※レオンの生き方や考え方においても傾倒したい)
☆己の渇きをおそれている。愛した者の全てを奪ってしまう行為だから。
☆また、処刑人の職を通して『吸血鬼が渇きに肯定的になってしまえばファミリエは崩壊し、世界の美しいバランスを崩す』と感じている。

☆処刑の前には、処刑人という身の上を隠して個人的に近づき相手を知ろうとする癖がある。(バーで飲んだり、一緒にダーツをしたりして…?)
☆処刑人に愛を感じた状態で処刑したいから
☆しかしその行為はささやかに渇きを満たす行為だという認識がうっすらある

結局は、今の状況が気に入っている(渇きという衝動が無くなってくれるならそれが一番いいとは思うが)
多くを奔放に愛し、眺め、喜び、最後の一歩は踏み込まず。
そうして生きている。

■まとめ三行
レオンに恩、好き
渇き 背徳 ダメ
いろんなもの好き 食べたい 我慢

過去なんてフレーバーで究極出さなくてもいいものなので
この三行さえ守ればいいかなって気持ちでおります。

◇初期案
+ ...
《変更前の秘密》
  • "渇き"を憎んでいる(詳細は相談)
  • 《ファミリエ》の維持に処刑は必要だ。自分の仕事に誇りを持っている。
  • 処刑人の仕事を教え、導いてくれたNPC②レオンを尊敬している。
【真の目的:レオンの力になりたい】

なぜかわからないが、人間の血よりも同族の血が好きだ。それが渇きを完全に癒やさないものだったとしても。
合法的に同族の血に触れることができるこの職につかせてくれたレオンに感謝している。
しかし渇きに負けて、無差別に同族を傷つけてはいけないと考えている。

自身の渇きの衝動を恐ろしいものだと感じている。
吸血鬼に『渇き』が存在しなければ処刑は格段に減り、吸血鬼は生きやすいはずだ。
ファミリアはもっと運営しやすく、教会からの風あたりもこんなに強くないかもしれないのに
…と考えている。
(処刑をしたいわけではない、同族を殺したいわけではない、渇きが駆り立てるのだ)

処刑人としての職を誇りに思うが、処刑される吸血鬼に胸を痛めるのは
人間でいうと警察のようなイメージ。秩序を守っている誇りがある。

真面目だなぁ…
なんとなくもっと、はっちゃけた盲目でもいい気がしつつ

レオンが好きだ。とにかくレオンが好きだ。
レオンのためにいっぱい背徳者狩る。

これくらいわかりやすいほうが動きやすそうですよね。

■レオンが好きだ。とにかくレオンが好きだ。
 レオンのためにいっぱい背徳者狩る。

■カミルへは嫉妬
 緩やかな態度で牽制したい

■マリアベルを可愛がっているがフルネームで呼ぶ癖がある

■BAR LEMON HEART で仕事の後にジャムタルトを食べるのが好き

■楽園思想だなんて誰が言ったの?やだーこわーい
 ファミリエサイコー

…シンプルに、これがうつくしいな。

◇相談ログ
+ ...
M:どんなキャラクターにしようかまだ少し悩むつもりではありますが
おそらく共通すると思われるのが

◆認めさせたい気負いなどからレオンにははねっかえった態度をとる(しかし内心では忠義を感じ慕っている)
◆そのためPC②のことも憎からず思っている

あたりです。
盲目をきちんと盲目として練りたいのでそのあたりはこれから。盲目は、なにがあろうと周りが見えないから、盲目。

《エリュシオンについて》
M:ここがとても重要な気がするのですがよく理解できていません。人間社会から解き放たれる ということは人間がいない世界のことをさしますか?
M:吸血鬼が血を欲した場合に人間は必要になるはずですが、そこはどう解決すると言われていますか?同族での吸血ですか?
M:『 どのように ファミリエの掟と反する』ということがはっきりしていないと、秘密の遂行に齟齬がうまれてしまう気がして
TC:エリュシオンの思想は、簡単にいうと吸血鬼至上主義です。20村のアレクの吸血鬼版です。
TC:この世界は吸血鬼が統べるべきだと思っており、人間が主導権を握っている現状をよく思っていません。人間社会の中に身を隠さずとも堂々と吸血鬼として生きられる世界を作ろう、というのが彼らの主張です。
TC:人間がいない世界ではなくて、"人間が吸血鬼に従う世界"を求めています。エリュシオンにおいて人間はあくまで餌、もしくは"支配される側"です。
M:なるほど…!よくわかりました。ありがとうございます!

《渇きについて》
M:乾きを憎むについて
自身の乾き だけではなく 吸血鬼全体としての乾き の存在を憎んでいる という意味ですか?
TC:渇きを憎むは渇きに負けてしまった者を憎むでもいいですし、吸血鬼を苛む渇きというものそのものを嫌悪していてもいいですし、自分の中にある獣性の否定、でもいいです。
M:自由!ありがとうございます
TC:自由です!逆にやりにくかったら言ってください!
M:いえ、とても助かります! イメージこねこねこねこね
TC:こーねこねこね

《レオンについて》
M:ヘビースモーカーいいですね。血が燻製の味かもしれませんね。燻製?
TC:燻製の味の血ちょっと笑いましたw いぶされてる!
TC:レオンなんて三十路前の普通の男なのに傾倒する相手がこんなんでいいんですか!?(ふるえ)
M:好きだから好きなんでしょう(訳:はやちゅじさんのキャラだから絶対愛せる確信)
でも表向きは好き好きはしません。
「煙草ばっかりやってるとそのうち燻製肉になるんだから」とか、きっとそういう感じでちょっと小生意気です。喋り方どうしようかなぁ
M:燻製が好きなのはレオンがいぶされてそうだと思ったからです。燻製食べてるときはレオンのことを思い出しますね。
TC:レモンハートにはよく一緒に飲みに行ってると思いますが、そんなことを思われているとはさすがに気づいてない…いやどうかな?どうでしょうね?
M:レオンが好きだということも食べちゃいたいということも秘密にしてますが、長い付き合いの中でレオンがどう察しているかはご自由にどうぞ、です。
親と過ごした年のほうが短く、処刑人としての時間のほうが長そうです。

TC:レオンがジェレミアのことを愛称で呼んでる気がするのですが、どうでしょう?
TC:どう呼んでもいいなら「ミア」かなと思ってます!
M:ジェレミアの相性は一般的にはジェレミーとかなんとかどこかで見かけた気はしたのですが、そんなことよりも

\ミアと呼ばれたい/

TC:ならミアと呼びます!
TC:煙草吸うときにすっっっごく自然に何も言わなくてもミアが火をつけてくれる気がしてます(妄想)
M:ミアがライターを持っている必要がありますね。
プレゼントしてくれますか? 処刑人就任のお祝いとか、紀寿のお祝いとかに…。
TC:ライターのプレゼントはいいですよ。処刑人就任のお祝い、が綺麗ですね。火は吸血鬼の弱点でもあるので取扱い注意ですが。
M:ほんとだ…! よけいに「煙草やめましょうよ」って言われちゃうね…!
レオン専用の火付け役です。

M:仕事後に一緒にレモンハートに行く仲、とありましたが、仕事は単独だけじゃなくて複数で出向くことがあるんですね。むしろそちらのほうが多いです?
TC:複数のことも単独のこともあると思います。相手が単独ではない場合もあるかもしれませんし、渇きで暴走した吸血鬼は凶暴だと思われるので。その辺は臨機応変かなあと思ってます。
TC:まあ、単独で仕事して、終わった時にミアを見かけて「一杯付き合え」ってパターンもあるかと!
M:なるほどなるほど。イメージがつけばどちらでも大丈夫なのです。

M:けして無謀なことはしませんが、レオンと一緒の時は出来るアピをしてるに違いない。
「詰めが甘い」とか「ワタシひとりで十分だったね」とか、たまに言ってます
TC:それに対するレオンの反応はその時の敵の強さによって変わるでしょうが、実際ミアは強いでしょうね。
M:ベルが現れるまではレオンを先輩として慕って目標にして、
ベルが現れてから拗らせて吸血鬼歴が浅い頃は気持ちだけが先行して危なっかしいこともあったでしょう。
処刑人として100年を迎えそうな今では安定した強さがあるといいなと思います。
もぐもぐ同族食べるし人間に吸血するしなので、パワーみなぎってそう…

《処刑について》
M:処刑した後、ちゃんと処刑しました という証拠は必要になりますか?
例えば頭を持ち帰らないといけないとか。
それとも霧になろうとも灰になろうともファミリエでは監視員がわりの小動物がそれを見届けてくれていたりするから、対象がきれいさっぱり消え去っても大丈夫ーとかでしょうか
TC:証拠……そこまで考えてませんでした()
永遠の滅びを迎えると後に何も残らないので、証拠の残しようがないですね。ちょっと考えます!
M:なるほど、そもそも後に何も残らなかった!
小動物を操れるという話もありますし、猫がみているのかもしれません…

《過去について》
TC:愛した人間は結局殺されてしまったということでしょうか?
M:そこはどちらでもいいかなと思っています。
愛したっていってもジェレミアの中でたくさんの愛の中にいる1人で、そこにこだわり続けることはないと思いますし。その時の血の提供者だったんだろうなと思います。
TC:ふむ、なるほどです!
TC:人間時代から吸血鬼に憧れていた、というのは実際に吸血鬼の存在を知っていたのではなく、いわゆる厨二病的な感じですかね?一応、吸血鬼の存在は一般人は知らないので…。
M:そうですね! 「UFOって絶対存在するんだぜ!今度呼び出すんだ!!」っていうオカルト高校生を想像してもらえばわかりやすいかもしれません。
TC:わかりやすいです!
M:美しきノスフェラトゥの伝説にため息をついていたら出会えて、吸血鬼にしてください♥ みたいな…?
TC:親御さん的にもちょうどいい出会いだったのでしょうね!
M:ダメ親父?お袋?です(性別はどっちでもいい むしろ幼女かもしれない)
なにをおもって子にしたんでしょうね…
M:親は楽園思想を追いかけるにあたり都合の良い手下がほしかったのかもしれませんね。吸血鬼の正しいしきたりはそこそこに、間違った思想を教えられていた ところもありますから。
現代的にいうと「ゴミを捨てちゃいけないんだ。でも人が見ていないところならいいんだ。持ってると邪魔だから捨てたらいいんだよ」的な
TC:ふむふむです。そこは、あくまでフレーバーということですし、親の思想=正しい楽園思想ではない、というのをジェレミア(とPLとしてのまめおさん)が認識していてくださったら問題ないと思います!

《年齢とマリアベルについて》
M:そうだなぁ…
人間年齢(22)+親と過ごした年(X)+レオンと過ごした年(Y) > マリアベル年齢(約96+14)

マリアベルの年齢がこのままの場合だと、
Yが96年以上あることが強い希望です。ベルがまだ来る前にレオンに世話になっていた時代があって、ベルがきてしまってから甘えられなくなって、ベルを可愛がりながらも羨ましがってるところもある。的な

150歳くらい で、
人間22年、親と過ごした年が10年程、レオンと過ごした年が118年(ベルがいなかったのが22年ほど)
…とかそんな感じでしょうか。

ただ、これは表にださずに村はじまる少し前に公開でもいいですか?マリアベルの年齢がもう動かないだろうと思うころまで。
もしマリアベルの年齢が少し下がれば、合計100歳程度に落とすかもしれません。

(この直後にベル95歳に決まる)

M:ありがとうございます。
81+14歳 で95歳ですね。15歳若くなった!
22+10+81=113歳か。では17年をレオンと共に過ごそうかなと思います。17年の間は レオンの教えをうんうんと聞き、割と素直で、レオンに対して肯定的でした。

  • 人間年齢22歳
  • 吸血鬼後 親と過ごしたのが10年程度
  • レオンと過ごした素直時代 20年程度
  • ベルがきて80年程度

…で、だいたい130歳 です。

ところで ベルがきてから81年、レオンと出会ってからベルがくるまで17年 だとレオンと会って98年になるんです。100週年が近い。
なのでどうせならあと2,3年増して《もうすぐレオンと出会って100年の節目になる》というのがきれいかなと思いました。(130歳はだいたいの話だし、そこは親といた年数を減らしてもいいんだし 数字はいくらでもあわせられる)
TC:100周年!ちょうどエリザベートの統治100周年と重なりますね!
M:わあ・・・!!! エリザベートが就任した年に会った…そんなストーリーでも問題ないでしょうか。
TC:問題ありません!

《処刑の前のアレ》
TC:ミアにちょっとだけ確認ですー。
★処刑人だということは伏せていたいですか?

処刑前に対象に会いに行く、のところが処刑人として有名だと警戒されるかな?と思いまして。
相手が親なし子や《ファミリエ》に所属していない吸血鬼の場合は大丈夫ですが。

M:100年も処刑人やってると有名かもしれないですよね。
「処刑人ということを伏せる」というのは重要じゃないので、有名なら有名で大丈夫なのです。そのほうが気軽に話を聞けるかなって思っただけでして。

究極のところ、話を聞くことが重要でもないので「昔は身の上を隠して話を聞くこともできたのに、最近ではできなくなった。話を聞こうとしても、処刑人が相手だと逆上されるから。だから処刑前には対象のことを調べることにしている」
に変更するといいのかもしれません。

要は、ただ機械的に処刑するのではなく対象に愛を感じること、愛をもって処刑して美味しく食べてあげられればいいのです。

もう誰のためなんだかわかりませんね。

TC:ありがとうございます、よくわかりました!ミアにとって問題ではないのなら大丈夫です!
M:昔はこんなことなかったのに ってレオンにぶーたれてますね。そんな変化もミアの軌跡ですね!
TC:そのへんのお話を本編で触れられたらいいなと思います!

《まとめ》
M:ミアの目指すところをまとめようと思うのですがなかなか
M:とても身勝手
愛・情・絆などの考え方がきっと人間の理想とは違う
ミアの支柱にあるのはレオンの存在、でもレオンとどうにかなりたいとは思っていない。レオンがレオンとしてレオンならミア安泰。

多分こんなところだとは思うんです。
TC:今の時点で無理にまとめずともいいのではないでしょうか。きっと村の中で皆と交流するうちに変わっていくでしょうし、それを楽しみにしています。

《変更後の生い立ち》
人間時代は愛に餓えて過ごし、吸血鬼の吸血対象になり、その後 吸血鬼に迎えられた。親は楽園思想(※)の持ち主で、ジェレミアは反ファミリエの思想を教えられる。
(※これは具体的な根拠のない個人的な解釈の思想であり、シナリオと直接関係しない)

渇きに肯定的だった親が処刑対象になり死亡。その頃のことがきっかけでジェレミアは渇きを恐れるようになる。
正しいしきたりを教え直し、処刑人として育ててくれたレオンには恩を感じている。

レオンがマリアベルを子にしたことをきっかけにレオン離れをする。
その頃にはすっかりレオンに傾倒しており、渇きに線引きをする為であり、マリアベルに遠慮したわけではない。

《その他》
処刑対象者に愛を抱くのはやめました。
逆に、処刑対象者のことは一切知らずに処刑します。食べます。
『渇きを否定する為に、愛した者は食べない』スタンスでいきます。

貪食は渇きを癒やす代替えだ(※)
処刑対象者は食べる。人間の食事も食べる。
けして満たされることのない器をごまかそうとしている。
(※直接的な効果はなにもなく、心理的な安心感を得たい)

人間の血も飲む。しかし決まった相手はつくらない。
行きずりの人間を魅了して血をもらい、一回きりの関係にします。

SGM:た、食べるんですか!
M:食べます。食べるのが、戦いのスタイルです。
それでついた二つ名が貪食になったかんじです。
黒い牙をつくってがぶりと噛み付くのもいいし、黒い爪で切り裂いて食べるのもいいです。グロ描写はあまりしません。さらりとたべます。がぶりと。
TC:いっぱい食べる君が好きー♪( ´▽`)
この歌が今頭に浮かびました!
M:人間も愛情に餓えてる時に暴食に走ってしまったりするじゃないですか。心が満たされないのを、胃を満たすことで代替えする感じの。
ジェレミアは愛情に餓えたまま吸血鬼になってしまって、満たされない気持ちが貪食に繋がってしまいました。
渇きは"愛情を感じているものを食べたい、ひとつになりたい"です。一番食べたいのはレオンですが、他にもジェレミアが愛しいと思ったものはなんでも渇きの対象になります。なのでジェレミアは乾きを恐れます。
M:いっぱい食べる君が好きー♪( ´▽`)
同族食べる君が好きー♪( ´▽`)
人間食べたら睨まれれるからやめといてー♪( ´▽`)

M:えっと、えっとですね。
このあたりは”裏”前日譚か過去話(灰用)にでも書こうと思っているところです。
もしレオンのセリフが入ることがあったら、その時はご指導おねがいします。
TC:はいー!喜んで!
M:【親殺しについて】
反ファミリエ思想を教えられるが、吸血鬼になって数年だと人間だった時の思想が根強く、渇きに積極的になることはなかった。
親の渇きは 命を奪うこと。
親の渇きと行為については知っていたが、それが吸血鬼のあり方と教えられていたので強く否定することはなかった。
当時ジェレミアには決まった吸血対象の人間がいた。誘惑の力を行使していたが、ジェレミアは対象に愛を感じてた。
親はジェレミアの乾きを肯定的にするために、親が吸血対象を殺すかジェレミアが吸血対象を喰うかの二択を迫る。
ジェレミアはそれに抵抗して親と戦闘になる。
その頃、処刑対象になっていた親を殺すためにレオンが到着。ジェレミアの親と対等に戦い追い詰めたのはレオンだったが、ジェレミアがとどめをさした。
ジェレミアは先の戦闘で渇いていた。
親はレオンを相手にすることに必死でジェレミアを視界からはずしていた。
《愛する者を食べたい》ジェレミアの渇きが最初に満たされたのはこのときだった。
渇きが満たされたことの満足感と同時に喪失を強く感じ、肯定と否定の間で苦しんだジェレミアに手を差し伸べたのがレオンだ。
以降、渇きを禁忌として処刑人として生きる。
また、ジェレミアは自身の渇きだけではなく吸血鬼全体としての渇きの存在を苦く感じている。無くなりはしない、しかし肯定してはいけないと思っている。
一人称は ワタシ。語尾は普通に ですます。
レオンへの話し方もそちらに統一しようと思います。
TC:内容問題ありません!話し方も了解ですー。

《秘密の調整相談》
M:こにちは。毎日毎日すみませぇん
TC:こにちはー!
J:こにちにゃー!
M:ジェレミアの親が抱いていた思想をシナリオの"楽園思想"と区別するために 書く時には単純に"危険思想"と書くことにしました。
渇きに肯定的で、人間<吸血鬼の優劣思想があって、ファミリエに反発している。 という内容です。とくに味方はいません。
それから配布された秘密についての調整相談です。
『レオンを尊敬している』を 『盲目的にレオンに傾倒している』に変更したいです。
(秘密についてはシナリオ的に問題なければでかまいません)
TC:秘密の調整は全く構いません!どうぞどうぞ傾倒してください!
M:あとあと、もし 危険思想 とかくのに問題があるなら
個人的思想 とか 独特な思想 とかいくらでもいい方はありますので仰ってくださいね。
TC:危険思想の表現で大丈夫ですよ!
M:ありがとうございます!傾倒します。
吊るされた男[盲目]を取得したので勇気100倍です。
表現についても、ありがとうございますぅ
TC:秘密の文言について、「渇きを憎んでいる」はこれだけでいいですか?内容変わらなければ文言の変更は自由ですよ。
あと真の目的も傾倒っぽく【レオンの望みを叶える】とかにしてもいいのですが、お任せします!
M:少し考えていたのですが
『渇きへの憎み』『処刑人の誇り』『レオンへの傾倒』と3つもキーワードが入っているので もしできれば…できればなのですが、レオンをメインに秘密の文面を組めないかなというご相談です。
これは私の思い過ごしもはいっているかもしれないので、やんわりとスルーしてくださっても構わないことなのですが
ジェレミアの秘密を見たPCは ジェレミアがレオン派閥だ ということを知りますよね。でもジェレミアの秘密をみただけで、レオンが自分の派閥とあうかあわないかわかってしまうなと思ったんです。
  • 処刑人の仕事を教え、独り立ちまで導いてくれたのはNPC②レオンである。
  • NPC②レオンは恩人だ、盲目的に傾倒している。
【真の目的:レオンの力になりたい】
こんな感じでも、成り立つのかな…と思ったり。
しかし、渇きへの憎みや処刑人の誇りが秘密の文面に必要であったり、GM陣営がそれも考えのうち というのでしたら全く問題はありません。
GM陣営の判断に従います。
(このことについてはシナリオ組み上げにも関わってきそうなところなので 詳細な理由をお話いただく必要ありません。
文面の基礎はそのままいきます か レオン寄りに かの結果だけで結構です) ですー まめん
TC:とりあえず、文面についてはGM陣営で考慮したうえで配布していますので、派閥がわかるとかそういう部分とかは気にしなくても大丈夫です!お気遣いありがとうございます!
それとは全く別の観点で、キーワードが多いと表現が大変なのでレオンに絞りたい、というご相談であれば秘密の文言の調整は可能です。
ジェレミアがどちらが動きやすいか、ということだけ考えていただければ嬉しいです!
M:はいです!ありがとうございます。
レオンに集中したいのでレオンに絞りたい という気持ちはあります。一番大切なのはレオンで、レオンが右といえば右にならいたいです。
渇きを憎む(というか、恐れて禁忌にしている感じ)などは、RPで出していきたいです。秘密のキーワードが多いとその秘密を守るためにRPにのせれないということがあるのででで
TC:えとですね、
秘密の内容を絞ること自体には問題はないのですが、
他のPC→ジェレミアに触れるときのフックを残したいなあという気持ちがありまして。
「秘密を守るためにRPに乗せられない」についてなのですが、RPに秘密を滲ませることは全く問題ありません。
たとえば「PC①が好き」という秘密を持っている人が秘密抜かれるまでPC①を嫌いなふりをしなければならない、というわけではないと思っているのです。
このあたりを踏まえたうえでどう調整するか相談したいのですが、伝わるでしょうか?
M:なるほど、なるほどです!わかりやすいです
TC:よかったです! で、ですね、
渇きを憎んでいる、か処刑人の誇り、のどちらかを秘密に残して起きたいなあと思っているのですが、どうでしょう?
真の目的さえ明言しなければ、RPに滲ませるのは全然問題ないので。
M:渇きを残したいです! そちらのほうがジェレミアの中で思いが強いので。
"渇き"の存在を恐れていて、禁忌と考えている。 みたいな、感じ…。
自身の渇きのこともそうですが、吸血鬼似なら誰にでも付随する"渇き"が無くなったらいいのになぁ そうでなくても絶対飲まれてはいけない。 的に考えています。

(※暫くして秘密修正完了)
TC:処刑人の仕事についてどう思っているかは秘密の範囲外になりましたので、お好きにしてくださいませ!
M:了解しましまめ!
処刑人の仕事については…やはり必要だと思っています。
が、就任100年目を前に 他の思いも生まれてそうだなぁとぼんやり考え。
処刑命令を出す部署?を信用して、自分たちは言われるまま執行するしかない。処刑人のことを知ってしまうと雑念も生まれるし、美味しくなってしまうかもしれないことを恐れて"何も知らないまま処刑執行する"という手段をとっていますが、そのスタイルに疑問を感じてるかもしれない。
処刑が妥当なのか自分で判断しなくていいのか。判断したとして自分になにができるのか。
でもこのあたりはジェレミアにとってまだまだふんわりしたところです。シナリオ中考えるかもしれないし、据え置きの課題になるかもしれない。
自分のあり方についてもシナリオ通してゆっくり見直していければいいとおもいます。

《カミルとの関係》
M:カミルとの関係がドンなものかなっていう
SGM:カミルが処刑の執行に直接関与することはありません。
M:ふむふむ。長老格、えらいひと。マフィアの幹部。
特に関わらなくても生きていけるファミリエのえらい人
レオンとよく関わってるから目にはいるし、レオンとカミルが喋ってる時にそばにいて会話することもたまにある くらいの位置づけでしょうか
SGM:階級?的に、カミルとレオンはちょっと遠いんですけどね。
M:ですよね。そこは気になっていました。処刑人と長老格は同等ではないでしょうから
レオンの子もカミルの子も黒薔薇さんだから最近はそんな話題もあるのでしょうが、レオンとカミルが反りがあわないのはもっと前からでしょうし。
処刑人と長老格でそんなふうに喋ったり牽制?しあってるのも珍しいんだろうなっていう。(表立っての言い争いじたい珍しいという内容も把握しています)
そんなふうに見てることにしましょう
SGM:大体レオンの所為です。たぶん。
ジェレミアとはレオン繋がりの他に、ともあれカミルは幹部なので、仕事の関係で必要があれば対話の機会はあるかと思います。その辺りはフレキシブルに設定していただいて問題ありません。
M:仕事関係の話は逆にどう設定するのがいいか掴めてあないところがあるので。
でも処刑人としての自分のあり方についてなんかは、もし、話すとしたらカミルかレオンあたりになるかなぁと思うとか思わないとか
目上の吸血鬼とわきまえつつも、レオンのおかげで顔見知りであるでしょうし
ファミリエの廊下で出会ったらおたくのお子さんが可愛い話でもしましょうか
SGM:どちらの子だ?
M:今関わりがありそうなのは黒い子のほうですね。
おや、両方≪黒い子≫でした。メイズのほうです。
PC①さんのことはまだ関わりかたが見えてないところもあり。でもPC①さんはこの世界3年目だそうだから、むらたてになってから「初めまして」をして関わりかたを探していくので十分だなと思っており。
SGM:メイズが可愛いと?ほう。
M:ええ。特にこの頃は弟ができて賑やかになりましたね。甲斐甲斐しく世話を焼いている様子を見ていると、俄然興味がわきましたよ。
SGM:そうか。それは貴殿の自由だ。
M:そのような言葉は勿体無いですね。どうかジェレミアとお呼びください。ワタシの名も喜びます。

《処刑に対する思想》
TC:カミルは処刑の執行には直接関与はしませんが、処刑の執行に不服がある場合はエリザベートに意見することもあるでしょう。その事実が処刑人レベルにまで伝わってくるか、は時と場合によるでしょうが。
実行される処刑の全てが正しいものとは限りません。また逆に、掟を破った者が必ず処刑されるとも限りません。
その事実は、長いこと処刑人をしているジェレミアは知っていて構いません(気づかないふりをしていてもいいですし、どう受け止めるのも自由です)
M:おこのあたりとても大切になる気がしていますー。
今日の日中はまめおも吸血鬼にならって活動ができませんが、今夜もぐもぐします。
レオンの望みがどんなことでも盲目になる準備をしながら、ジェレミアはジェレミアの思想をもちたいと思います。

◇前日譚
+ ...
そういえば、口調をかためるために少しだけ書いてみました。村がはじまったらプロローグのどこかに落とすつもりです。レオンさんをほんの少し喋らせるにあたって、こんな口調でいいのかなという確認の意味も含めてはってみますね。

オネエ言葉にはなりませんでしたが変なですです言葉を喋っています。レオンと喋るときだけは普通です。

↓↓↓

「貴方、"仲間"ですね? これから…一杯どうですか?ね、そうしましょう」

ワタシは仕事の前には必ず、身の上を隠して近づき、"処刑対象"にそう言います。
ワタシはどうしてその吸血鬼が掟を破るに至ったのかが知りたいのです。やむを得ない事情だったのか、ファミリエに従う気がもとよりなかったのか。時々、想像もつかないドラマチックな話もあります。

いつかレオンに聞かれたことがあります。どうしてそんなことをしているのか。
ワタシは答えました。
「愛を感じたいのさ。これからこの手で消さなければならない魂ならなおのこと」
レオンは言いました。「"口"じゃねぇのか?」と。
食べるんだろ、ですって。そういう話じゃないです。ワタシは冷たい視線を送りました。

(おしまい)

◆NPCの秘密と裏設定

NPC① 《夜猫卿》カミル・フォン・アイネカッツェ(担当:jps)【改革派】

  • PC①と④メイズの親
  • ダインの《ファミリエ》の長老格であり、強い発言力を持つ。

■秘密①

  • 400年前の異端狩りの生き残りであり、人間を憎んでいる。
  • 吸血鬼が犠牲になり続ける世界を許せない。
  • 『ヴィーゲイス株式会社』を利用して世界各地の吸血鬼と連絡を取り合い、何かの計画を進めているようだ。
【カミルは秘密②を残しています】

■秘密② ※解禁時期:3d以降

  • エリュシオンの提唱者である。
  • 七の月、人間の世の終焉を齎すべく、全世界の先駆けとしてダインのエリュシオンが開戦する。
  • その障害となるエリザベートを襲撃させた黒幕。
  • 《真祖》の徴を持つ者の協力を得られれば、カミルのキラートリックは強化され、より深く人間に恐怖を撒くことが可能になる。

【真の目的:エリュシオンの実現】

◇PC向けの主張
「ふん。人間どもめ、今はくだらぬ戦果を精々誇るが良い。
 じきに──恐怖を撒いてくれよう」
「くだらん。これまでの500年、人間共が何をしてきた?
 異端を排除し、無能の王を無批判に冠し、権力に固執し、
 宗教の名の下に私利に塗れた戦争を起こし、同族を排除し、
 壁の崩れた後も愚劣な小競り合いを続けている。
 衆愚極まりない」
  • 迫害されてきた過去について
  • 親なし子について

■裏設定など

不当に虐げられていると強く感じている。
異端狩りの頃から人間の本質は何ら変わっていない。

一方で親なし子の処刑にも憤っている。

渇きに堕ちた血族への感情は複雑だ。
だがそれもまた、全ては人間が悪いのだ。
何故ならば、人間に迎合して生きる過程で吸血行為に罪悪感を覚えた挙句、
その葛藤の中で結局堕してしまった同胞を見てきたからだ。

◆エリュシオンと処刑人の歴史
+ ...
かつて異端狩りから逃れた者達が身を寄せ合うようにして発生した《ファミリエ》。
共同体としてのルールが"掟"として整い、過去の悲劇を知らぬ吸血鬼の数も少しずつ増えてきた。

18世紀。当時のダインは、急速に発展する欧州の中で出遅れを否めずにいた。
貴族の馬車が往診の医者を乗せて優雅に走り去る道の片隅では、今正に命を落とさんとする市民が物も言わず横たわる。
上流層は外しか見えておらず、下流層は上を批判する発想すら持たなかった時代だ。

昏く沈む社会の、更に暗く澱む夜を、吸血鬼達は──カミルは、生きていた。

それは自然に湧き起こる想いだった。
人間の世はあまりにも醜い。だがそれも仕方がないことなのかもれなかった。
生きる為だけに生きるしかない者がその大半を占め、生きるに不安のない一握りの者達にしたところで、まともに社会に関われるのは精々30年だ。
そうであれば、我ら吸血鬼こそが世界の支配者には相応しい。
カミルのこの思想は次第に周囲の同胞達へと伝播し、じきに《エリュシオン》と呼ばれるようになった。

《エリュシオン》が成されたとして、我々が気を付けねばならぬことがあるとしたら、それは"渇き"への対処だ。
"渇き"に堕した吸血鬼はいずれ自滅するしかないということを、カミルは知っていた。

しかしそれを理解出来ぬ同胞達は、人間を支配するのならば"渇き"も解放すべきだと主張する。
言葉を尽くしてみても、実感がなければそれを信じることは出来ないようだった。
カミルは彼らを粛正するしかなかった。
自身の思想は伏せたまま、当時政治的に力を蓄えつつあったエリザベートに協力させ、"家長"へ不穏分子として《エリュシオン》メンバーを告発したのだ。
その時生まれたのが処刑人制度である。

初めての処刑対象者の中には、レオンの親も含まれていた。
事の次第に不審を覚えたレオンが"家長"へと食って掛かり、同席していたカミルに事情を説明される。
当然ながらその時語られた《エリュシオン》は真の意味ではなく、"渇き"を肯定する危険思想としてのそれだ。
一応の納得を見せたレオンだったが、処刑の判断の正しさへは疑惑が残ったようだった。ならば、とカミルはひとつの提案をする。
ならば、己自身でその正しさを確認し続ければ良いのではないか。
──そうしてレオンは処刑人となった。

この事件の後、エリュシオンとして処刑された者達の残したものから、誤った思想としての《エリュシオン》が今日まで細々と流布されることになる。
◆エリュシオンの計画
+ ...
終末の予言は人間社会の終焉を意味している。
──折角人間共がくだらぬ噂を流布しているのだから、それを利用しない手はない。不安定な心に、催眠はよく効くことだろう。
予言の通りの七の月に、我がダインより終末を撒く。私の夜を与える力に終末の思想を乗せ、人間共に服従の心を植え付ける。

その為には、反エリュシオン勢力が邪魔だ。ここまで慎重に同志は増やして来た。去就を定めぬ者も、エリザベートが居なくなれば揺らぐであろう。
100周年の祝宴。御誂え向きではないか。華々しい夜を、より効果的な演出として利用させてもらおう。

人間への憎悪を掻き立てる為にも、襲撃役は狩人にさせる。パーティ当日に密かに引き入れてエリザベートを討たせるのだ。
配下の吸血鬼に人間への協力者を装って接触させ、巧く誘導する。
◆渇きとは
+ ...
渇きとは、己の核を成すものである。
それを喪っては最早存在し続けられなくなるものだ。
その対象に常に我々は飢えている。闇雲に否定されるべきものではない。だが、貪り尽くしてしまえば、結局はそれを喪ってしまう。
だからこそ理性──潤いによる制御を必要とする。
<カミルの対人初期位置>
+ ...
◆PC①
エリザベートから子を持てとの命令を受けた頃、たまたま遭遇した事故で瀕死のPC①に出会う。
何かしらの可能性をそこに見たのだが、まさか徴を得るとは思わなかった。
また、あまりにも未熟な精神も想定外であった。
徴をエリュシオンの実現の為に使わせることが叶えばと考えていたが、このままでは理念を理解させるのは難しいと考えている。

◆PC②ベル
徴持ちとして注目している。親がレオンなのはともかくとして、その幼さには懸念がある。
しかし渇きのコントロールに不足はなく、来るべき開戦の際、協力を求めるならば彼女が最適であろうと考えている。
近いうちに、思想を伝えねばなるまい。

◆PC③カイ
未だファミリエが機能していなかった頃からの知人だ。異端狩りを共に経験し、その全てを見てきた。
慣れ合うようなことは苦手だが、信頼を置く相手を問われればカイの名を挙げるかもしれない。
彼の傷の深さは知っている。故にエリュシオンへ引き込むことを躊躇してきたが――、だがやはり彼にはいてほしい。

◆PC④メイズ
拾った子だ。親なし子として彷徨った挙句に狩人に討たれかけたところを偶然助け、事後承諾の形で子として捻じ込んだ。
初めは元狩人という属性に興味を持っただけだったが、思い掛けず優秀に育った。
"兄"としてPC①の面倒を任せたのは保険のつもりだ。モノになれば良し、ならなければそれまで。
いずれにせよメイズにはそろそろ計画について話すべきであろう。

◆PC⑤ジェレミア
"親殺し"にまつわる一件を、裏から手を回して不問にさせた。
煩わしい敵意を向けるレオンに恩を売る絶好の機会だったこともあるが、何より過去との符合に感じるものがあったからだ。
ジェレミアの親に"渇き"の真の意味を理解させる機会が持てていれば、悲劇は防げたかもしれない。早く――エリュシオンの実現が必要だ。
ジェレミア自身、"渇き"について独自の思考を伸ばしているようだ。間違った方向に進まぬよう、監視しなければならない。

◆NPC②レオン
150年程前、レオンの親を謀略で排除したことがある。確証は得ていないようだが、疑惑は抱かれているようだ。
100年前にはジェレミアの件で便宜を図った。レオンの複雑な心境を察してやることは簡単だが、こちらには関係のない話でもある。
もしも計画の邪魔をするようであれば排除するのみだが、今は派手な動きは控えたい。
それとは別に品の無い振る舞いには眉を顰めている。

◆subNPCエリザベート
徴を利用する為に何とか抱き込めないかと算段してきたが、彼女の理念を変えることは難しいと結論した。
今は排除すべき存在だ。


■前日譚

+ ...
《兄弟》
+ ...
最後に子を成したのは一体いつのことだったか。
今はもう、その誰ひとりとして残ってはいない。

此の程、新たに血を与えた男がいる。

子を成せというエリザベートの命令は、その底が透けていた。
カミルに枷を増やしたいのだ。
それがわかっていたから、邪魔にならない、場合によっては駒になり得る者が望ましかった。

(しかし、――徴か)

エリザベートの思惑通り、余計な荷物を抱えた心持ちで、カミルは思案に耽っていた。
そこへ独特の足音を響かせ、メイズが訪れる。
血をねだりに来たのだと知れた。

「父上」
「ああ、わかっている」

専ら"それ"の為だけに使用している椅子へと移動し、脚を組んで座る。
跪くメイズに、好きなようにさせた。

その姿を見下ろしながら、ひとつのことを思い付く。

「メイズ、お前に弟が出来た。《真祖》の徴を持っている」

血を吸われる快感を楽しく味わいながら声を掛けると、メイズは視線を軽く上げて聞いていることを示してくる。そのまま続けた。

「任務を与えよう。"弟"の世話を命じる。
 その様子を余すところなく私に報告するのだ」

吸血を終えるまでの僅かな間があって、口許を拭いながらメイズは立ち上がる。

「喜んで」

"無"の表情で、彼は答えた。**

NPC② 《黄昏狼》レオン・ヴォルフ(担当:はやつじ)【保守派】

  • PC②ベルの親
  • ダインの《ファミリエ》の処刑人

■秘密①

  • 近頃"渇き"に堕して処刑される吸血鬼が多いことを憂慮している。
  • その件と《エリュシオン》の噂は関連があると睨んでいる。
  • カミルの関与を疑っているが、確証は得ていない。
【レオンは秘密②を残しています】

■秘密② ※解禁時期:カミル秘密②公開後

  • "渇き"をコントロールし切れるとは信じることが出来ない。
  • 《ファミリエ》の自浄作用があるからこそ、バランスが保てている。
  • 掟という枷がなくなれば渇きを抑え切れない吸血鬼が増える。エリュシオンの実現はそれを助長させるものだ。阻止しなければならない。

【真の目的:《ファミリエ》の維持】

◇PC向けの主張
吸血鬼も人間も変わらねぇ。どっちが優れてるとか劣ってるとか比べんのがそもそも馬鹿らしい。
権力に媚びへつらって、私欲を満たすことに夢中になって、同族でも平気で殺す。そこに何の違いがある?
この世界をマシにしたいなら、人間相手に戦争を仕掛けるよりもっとやるべきことがあるはずだ。

■裏設定など

カミルの理想主義の対、現実主義者。
吸血鬼も人間も変わらない、どちらも同じくらい汚い。
それを認め、棲み分けをして生きていくべきだと思っている。

《ファミリエ》に対しては肯定的。
処刑を権力闘争の道具として扱う上層部に不満はあるが、吸血鬼が生きていくためには掟と組織は必要だ。

《エリュシオン》の理想主義は不毛な争いしか生まないと考えている。
過去の経緯から「エリュシオンの思想が"渇き"を肯定するものだ」と誤解している部分もある。

◆過去
+ ...
150年程前、親が処刑対象になった。
その原因がエリュシオンであり、カミルが裏で関与しているのではないかと疑っている。
親のことを特に慕っていたわけでもないが、不当に処刑された、という憤りはある。

100年前にミアと出会い、己の境遇と重ねて手を差し伸べた。
その際に便宜を図ったのがカミルであったため、親の仇に借りを作ってしまったというジレンマを抱えている。

<レオンの対人初期位置>
+ ...
◆PC①
いちいちこっちに突っかかってくんのは困ったもんだ。若さだよなぁ。
カミルのガキなんざ放っておきたい。しかし放置するには危なっかしすぎる。
自分の子の面倒も見られねぇのかあの猫野郎は。大きな問題を起こす前になんとかしねぇと。

◆PC②ベル
俺の娘。カミルに借りを作っちまったせいで、足場固めのためにも子供を作っとく必要があった。
だからまあ誰でもよかったんだが、ベルを選んだことに後悔はしてねぇ。
こんなに懐かれるとは思ってもみなかったけどな。
素直すぎて変な思想を吹き込まれやしねぇかって、そこだけちと心配だ。
あー、最近は忙しくてあんまり構ってやれてねぇな。仮面舞踏会が終われば時間も作れるんだが。

◆PC③カイ
長老格の中ではマトモだと思ってる。
行きつけのバーのマスターと客。それ以上でも以下でもねぇが、その分気楽に話せる相手だ。
近頃ベルがカイのピアノを目当てにバーに通ってるらしいのはちょっと、な。うん。微妙ではある。

◆PC④メイズ
大人しいんだかなんなんだか。よくわからん。
普段は話すこともない。父親と俺の仲がアレだから俺のこともよく思っちゃいねぇだろう、程度。
特にエリュシオンに染まってるような素振りもねぇが、一度探りは必要か。

◆PC⑤ジェレミア
同僚、って一言で片付けるのはなんだかな。しかし他にいい言葉も浮かばねぇ。
仕事の面では信頼してるし、背中を預けて戦えるのはミアだけだ。
出会った頃はPC①以上に危なっかしくて見てられなかった。
ミアに"処刑人"の職を与えたのが正しかったかどうかは、……少なくとも間違いじゃなかった、とは思いたい。

◆NPC①カミル
150年くらい前に俺の親を処刑に追いやった相手、……証拠はねぇが、絡んでるのは間違いない。
ミアの件で俺に恩を売ったのも追及を防ぐためだろう。
何もかも全部抜きにしても人を見下す態度が癪に障る奴だ。
この頃エリュシオンの噂がよく聞こえるようになった。"渇き"のせいで処刑される輩も増えてきてる。
もし裏で糸を引いてるのがこの男なら、今度こそその企みを全部暴いてやる。

◆subNPCエリザベート
見た目通りの綺麗な女じゃねぇのはよく知ってる。
別にそれはいいさ。ただ"ファミリエのためにしなきゃなんねぇこと"を見誤らないでほしいもんだ。

◇レオンとカミルの相談ログ
+ ...
《この会話をしているのが村建て前日という事実》
TC:すっごく今更だけど、レオンがカミル嫌いなのに理由があると思われてそうだよね?
SGM:そうねw
TC:なんかあったことにする?
SGM:いいよお。レオンは何があれば怒る?
TC:ベルに何かあれば怒る。と、思う。多分。
SGM:ベルは絡めたくないよね。昔の話がいい。
TC:そうなんだよ。
TC:怒るというか、ベルと同じでカミルも含めた上層部に失望している。
TC:潤いが正義だから、処刑の基準が上層部の一存で決まることに怒る、はあると思う。
SGM:処刑についてカミルが口出ししたことがあったことにしよう。
TC:それこそ、カミルがPC①のうっかりをもみ消したりするのは、よく思わない。
SGM:なんかちょっと複雑なケースで。カミルが、誰かの処刑執行を、無理に止めさせたことがある。
TC:カミルの利得の関係で、になるよね。逆でもいいよ。
SGM:うん。エリュシオン絡みかな。処刑させた?
TC:謀略で処刑にさせた、のほうでも。止める、よりそっちのほうがいいかもね。対象が死んでるから。
SGM:そだね。処刑リスト見てなんでこいつが入ってんだってレオンが疑問に思って、エリザベートのとこに行ってみたら丁度カミルがいて、話の流れでその処刑を求めたのがカミルだと判明して、みたいなことかな。
SGM:その処刑された吸血鬼が、レオンの知己でもいいよ。
SGM:んーんーんー。処刑までさせるとなると、余程邪魔だった。生かしておけば危険だった。なんだろなあ。
TC:いつ頃の話かにもよるよね。まだカミルの地位が盤石でなかった頃?
SGM:ふむう。
TC:ミアの親の件で借りがあるは少し考えたよね。
SGM:それは関係が悪化してから、借りを作ることになってしまってむかつく!って路線かなと。
TC:むかむか!
TC:それがちょうど百年前なので、さらに過去に何かあったことになる。
TC:ん、んん、レオンも親殺しにする?処刑対象をレオンの親にする?
SGM:それは考えた。
TC:考えるよね。
SGM:よしそれで。その方が適当に嵌めた理由に深みが出そうだ。
TC:それでこの程度の関係悪化で済んでいるのか。
SGM:確信は得られなかったんじゃない?
TC:そうだね。そうだね。カミルが嵌めた確証はない。
TC:でもって、その少し後にミアの件で借りを作ったので、
SGM:複雑だけどむかつくと。
TC:うん。
SGM:よし、かんぺき!
TC:むかつくけど噛み付くくらいしかできない。がるがる。
SGM:かわいい。
TC:まあ元々地位の差がな。カミルが本気出したらいつでも排除できるし。
SGM:うむ。でもレオンはなるべく隙を作らないようにはしてそう。
SGM:カミルがレオンを排除するとしたら謀略が一番だから、そうされない自衛?
TC:隙を作らないを越えて、足場を固めるほうに動いてるよ。
TC:自衛というよりは、処刑人としては《ファミリエ》に必要だっていう立場の確保だよね。
TC:となると、レオンが子を作ったタイミングも、ちょっと理由ができる?
SGM:足場固めの一環か。
TC:うん。

《子作りの理由》
SGM:PC①を子にした経緯ー。ここネックー。
TC:作りたくなかったけど、エリザに命じられた?
SGM:エリザに命じられたのはいけるな。エリザとしては、それでカミルを縛る意味があるし。
(PC①の相談ログ確認)
SGM:エリザからの命令があったなら、詳細がどうでもいけるのでそれで!
TC:りょ!PC①次第でもあるから、臨機応変にするためにも命令が妥当だと思う。
TC:ますます冷たくあたる理由ができたな。
SGM:うむw

《悲壮?》
TC:レオン→ミアが一気に重くなったぞ。
SGM:ふふ。
TC:カミル側にまた負の属性が増えるけど平気かな。
SGM:そこは折り込んで提案したんじゃないのかw
TC:いやそうなんだけども、ベルきっついなーとw
SGM:がんばれー!
SGM:がんばれー!
SGM:がんばるぞーう!
TC:頑張るのはあんただ。
SGM:悲壮な決意をわからせるのだー!
TC:ユメコアイコンの悲壮感のなさが地味にツボるw
SGM:わらうw
TC:すげぇ棒読みに聴こえるw

Sub NPC 《白薔薇卿》家長 エリザベート・フォン・ドゥンケル

■裏設定など

  • 反エリュシオン派


◆TC日記

■6/18

日記を書いてる余裕がなかったしおりんでーす♡
昨日、ようやくPCの秘密の配布まで辿り着きましたー。
PC番号の決まるスピードがすごかった!みんな早い!
その後もどんどん素敵な設定が集まってきて、
GM陣営はきゃーきゃー嬉しい悲鳴を上げてます!

今回のシナリオの目標として「PvPの楽しさを追求したい」というのがあったり。
21村みたいにみんなが心を通わせた状態で突入するクライマックスも素敵だけど、
真正面からぶつかり合う楽しさというのもあると思うのね。
熱いディベート合戦ができたらいいなあって。
そこまで上手く持っていけるかな……頑張る!

■6/19

ときめく設定ばっかり増えていってきゃー!!!!
あたしも『BAR LEMON HEART』に通いたーい♡
(ひたすらwikiを更新し続けている)

NPCsの秘密の方向性がようやく固まりましたー!
どっちをファミリエ派にしてどっちをエリュシオン派にするか、
どっちをエリザベート襲撃の首謀者にするか、
二転三転しながらの秘密組み。

本部が貿易会社であることに理由が生まれたりして。
TCも意図しなかった設定が話してるうちにできてくる楽しい!

■6/24

シナリオがまとまらなくて梅雨!(低気圧嫌い)
SGMの言う通り、今日もNPCsの秘密を調整してまーす。
昨日までカミルたんにレオンくんががるがるしてる理由がなかったとかね!
単に「なんとなく気に食わない」だけだったっていうね!

今回、仮面舞踏会の演出用に背景表を復活させるつもりだったのよね。
でも20村のゾーキングで「これだー!」ってなって。
だから頑張らなきゃなんだけど、全然言葉が降ってこなくてぐぬぬしてるー……(ダークの真似)

村でみんなが楽しそうにしてるのを眺めて気合い入れつつ。
ところでオレンジ色のキノコってあたし?あたしのことなの?


◆SGM日記

■6/19

――――夜が来る。
忌々しい太陽が地平線に沈んだ気配を感知して、私は目を開く。

未だエリュシオンは訪れない。
しかし、細工は急速に整いつつある。

後はただ最後の詰めを、誤らないことだ。

――――。
――。

……とかなんとか。いやはや、嬉しい悲鳴祭りです。
怒涛の様な相談と質問の海に溺れています。(主にTCが)
それでもひとつひとつ積み上がって、秘密の整形にもやっと着手出来そうですね。

今回カミルたんがなかなか降りて来てくれなかったんですが、
本日の昼頃に漸くこんにちはしてくれました。結構熱い奴です。
ただちょっとまだNPCとしては無口過ぎるので、もう少しケツを蹴り上げようかと思います。
ヒャッハーしたいんだよなあ。

■6/24

結局NPCsの秘密作成はあの後も相当難航しました!
各PCに程好くフックを与えつつ陣営バランスを整えつつ……。
何とか村建て直前にギリギリで滑り込みせええええふう!
でも文言はきっとこれから調整するんだよ!

そんなこんなでまずは村建てお疲れ様です。
ダンボーが実に喋り易くて便利なんだなあ……。

■6/25

朝ですう。
朝だから吸血鬼さんは起きられませんねえ。
でもSGMは起きてるんだよお。

いや、ちゃんと寝ました。後で仮眠も取ります。
そんな訳で、ゾーキング用の『日記』の第一稿を書き上げました。
TCにチェックしてもらって、必要なら修正して、とりあえずノルマ1完了です。

残りのゾーキングはTCが全て用意すると宣言してますが、
手伝えるようなら言ってくださいって思ってます。

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  • いよいよ始まったな、お疲れさまだ。PCの事前の相談やら設定やらが多くてびっくりなんだぜ☆彡 -- フェゴ―ル (2018-06-27 11:26:10)
  • 読んだー!設定すごかった! クライマックスがんばー! -- コレット (2018-07-01 23:57:26)
  • 二人共ありがとおおおおおお!!!エピローグだああああああ!!!!! -- SGM (2018-07-03 05:45:06)
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最終更新:2018年07月03日 05:45