創作小説with音ゲー 臨時まとめWiki
悲しき偽り
最終更新:
beatnovel
-
view
| 381 :M:2008/11/26(水) 23:04:57 ID:8qF2EDM80 |
夕方になり学校が終わった生徒達が集結するゲームセンターは活気づいていた
格闘ゲームをするもの、スロットをするもの、クレーンゲームで景品を奪取しようと躍起になるもの
いろいろな人たちが自分の目的の為に有り余った情熱を惜しげもなくフル活用している
そしてその中にいつもの見慣れた少年二人がドラムマニアの前に立っていた
格闘ゲームをするもの、スロットをするもの、クレーンゲームで景品を奪取しようと躍起になるもの
いろいろな人たちが自分の目的の為に有り余った情熱を惜しげもなくフル活用している
そしてその中にいつもの見慣れた少年二人がドラムマニアの前に立っていた
| 382 :M:2008/11/26(水) 23:05:51 ID:8qF2EDM80 |
「お前先にやっていいよ、俺はタバコ吸うで」
「……分かった」
友達は100円を入れた
1曲目に『創聖のアクエリオン』のアドバンスを選んでゲーム開始
いつもの様に何て事はない場所でMISSやPOORを連発させてギリギリでクリアする友達を見て俺は満足な顔をした
俺のドラマニ歴は3年、友達は2年って所。友達にドラムマニアを教えたのは俺だった
そして自分より数段下手な友達のプレイを見て俺は自分は上手いとモチベーションを上げるのはいつもの日課だった
「あちゃ~ギリギリでクリアした~」
ぜぇぜぇ肩で息を吐いている友達を内心、お前はずっとそのままでいいんだよ、と思いつつ悔しそうな顔を作った
「おいおい~前は楽にクリアしてたじゃん?そんなんじゃいつまで経っても俺に追いつけないジャン」
「いや、お前に追いつくなんて無理だろ……」
とことんコイツは俺を喜ばせる言葉を言ってくれる
「そんな事ないよ、たった1年の差なんて才能でどうとでも越える事ができるんだからさ」
「俺には才能なんてないんだよ、お前みたいにな」
友達は2曲目に「カルマ」の黄色を選択、まぁ友達の腕前に合ったいいヘボ譜面だろうと思った
案の定友達は四苦八苦と見苦しい醜態を晒し、いつもの様に100円を消化させた
「……分かった」
友達は100円を入れた
1曲目に『創聖のアクエリオン』のアドバンスを選んでゲーム開始
いつもの様に何て事はない場所でMISSやPOORを連発させてギリギリでクリアする友達を見て俺は満足な顔をした
俺のドラマニ歴は3年、友達は2年って所。友達にドラムマニアを教えたのは俺だった
そして自分より数段下手な友達のプレイを見て俺は自分は上手いとモチベーションを上げるのはいつもの日課だった
「あちゃ~ギリギリでクリアした~」
ぜぇぜぇ肩で息を吐いている友達を内心、お前はずっとそのままでいいんだよ、と思いつつ悔しそうな顔を作った
「おいおい~前は楽にクリアしてたじゃん?そんなんじゃいつまで経っても俺に追いつけないジャン」
「いや、お前に追いつくなんて無理だろ……」
とことんコイツは俺を喜ばせる言葉を言ってくれる
「そんな事ないよ、たった1年の差なんて才能でどうとでも越える事ができるんだからさ」
「俺には才能なんてないんだよ、お前みたいにな」
友達は2曲目に「カルマ」の黄色を選択、まぁ友達の腕前に合ったいいヘボ譜面だろうと思った
案の定友達は四苦八苦と見苦しい醜態を晒し、いつもの様に100円を消化させた
| 383 :M:2008/11/26(水) 23:06:38 ID:8qF2EDM80 |
「交代だぞ~」
「おう」
俺はまるで自分が神様かの様に思えてきた。腕、手首、足、体、全てが軽くなった
よし、できる……そう思って1曲目「恋は臆病」の赤を選択
「すげ~~」
プレイ最中の友達の声に満足しつつ俺はこの曲をクリアした
ランクSの81%、やった!!自己ベストだ!!
「流石だな」
「どうも(笑)」
今日は幸先がいい、俺は更なる高みへと登っていくぞ
「おう」
俺はまるで自分が神様かの様に思えてきた。腕、手首、足、体、全てが軽くなった
よし、できる……そう思って1曲目「恋は臆病」の赤を選択
「すげ~~」
プレイ最中の友達の声に満足しつつ俺はこの曲をクリアした
ランクSの81%、やった!!自己ベストだ!!
「流石だな」
「どうも(笑)」
今日は幸先がいい、俺は更なる高みへと登っていくぞ
| 384 :M:2008/11/26(水) 23:07:21 ID:8qF2EDM80 |
そして人がいない事を確認しつつも二人は交互にドラムマニアをプレイしていった
そして俺が携帯の時計を見てみると、スデに時間が夜の8時を超えている事に気づいた
「あれ、もうこんな時間だ。そろそろ帰ろうぜ」
「あぁうん、そうだな」
「しっかしお前なぁ、カルマのアドバンスで死ぬなんて情けないにも程があるぜ?」
「……すまん」
「いや、謝る事はねーけどさ。もっと俺みたいに手を早く動かせないものかね~」
俺はマイスティックをバックの中から取り出し空中で高速に振った
「こうだよ?まぁお前には難しいかもしれないけど俺にとったら当たり前の事だからな(笑)」
ますます俺は調子に乗っていた、そして後ろにいる少女の存在に気づいていなかった
そして俺が携帯の時計を見てみると、スデに時間が夜の8時を超えている事に気づいた
「あれ、もうこんな時間だ。そろそろ帰ろうぜ」
「あぁうん、そうだな」
「しっかしお前なぁ、カルマのアドバンスで死ぬなんて情けないにも程があるぜ?」
「……すまん」
「いや、謝る事はねーけどさ。もっと俺みたいに手を早く動かせないものかね~」
俺はマイスティックをバックの中から取り出し空中で高速に振った
「こうだよ?まぁお前には難しいかもしれないけど俺にとったら当たり前の事だからな(笑)」
ますます俺は調子に乗っていた、そして後ろにいる少女の存在に気づいていなかった
| 385 :M:2008/11/26(水) 23:08:08 ID:8qF2EDM80 |
「ねぇそこどいてくれない?」
慌てて後ろを向くと、年は14歳位だろうか……背の小さい少女が俺をキッと睨んでいた
俺は一瞬ゾッとした気持ちになったが、よくよく考えれば相手は女、それも子供だ
「あぁごめんね、お嬢ちゃん。ちょっと友達にドラマニのやり方を教えてたら熱くなっちゃってさ(笑)」
ササァとオドケタ顔を作って俺は後ろへと軽やかに退いた
もう話は終わりだ、友達を連れてさっさと帰ろう
そう思って出口へと向おうと思った、その時
「何が教えるよ?貴方がその人にドラムマニアを教える腕を持ってるのかしら?」
俺は驚いて少女の方を見た、何を言っているんだこの子は。
「その人ってこいつの事?」
俺は隣でオドオドしている友達を指差すと少女はコクッと頷いた
「いや……こいつに教えれる位の腕はあるつもりなんだけど、お嬢ちゃんには分からないかな、難しくて」
「貴方も頭が悪いわね、貴方よりもその人の方が数段ドラムマニアが上手いって言ってるのよ」
何なんだこの急展開は、どうして俺はこんな小さい少女に突然こんな事を言われているんだ?
段々今の状況にイライラしてきた俺は口調を優しくする事を忘れてこう言った
「ドラムマニアもやった事ないガキが何を生意気な事を言ってるんだよ?何も知らないくせによ」
慌てて後ろを向くと、年は14歳位だろうか……背の小さい少女が俺をキッと睨んでいた
俺は一瞬ゾッとした気持ちになったが、よくよく考えれば相手は女、それも子供だ
「あぁごめんね、お嬢ちゃん。ちょっと友達にドラマニのやり方を教えてたら熱くなっちゃってさ(笑)」
ササァとオドケタ顔を作って俺は後ろへと軽やかに退いた
もう話は終わりだ、友達を連れてさっさと帰ろう
そう思って出口へと向おうと思った、その時
「何が教えるよ?貴方がその人にドラムマニアを教える腕を持ってるのかしら?」
俺は驚いて少女の方を見た、何を言っているんだこの子は。
「その人ってこいつの事?」
俺は隣でオドオドしている友達を指差すと少女はコクッと頷いた
「いや……こいつに教えれる位の腕はあるつもりなんだけど、お嬢ちゃんには分からないかな、難しくて」
「貴方も頭が悪いわね、貴方よりもその人の方が数段ドラムマニアが上手いって言ってるのよ」
何なんだこの急展開は、どうして俺はこんな小さい少女に突然こんな事を言われているんだ?
段々今の状況にイライラしてきた俺は口調を優しくする事を忘れてこう言った
「ドラムマニアもやった事ないガキが何を生意気な事を言ってるんだよ?何も知らないくせによ」
| 386 :M:2008/11/26(水) 23:08:37 ID:8qF2EDM80 |
少女はクスッと笑うと100円を押し入れた
まさか、できるのか……
少女は自分のカードを入れる事なく、そしてマイスティックの準備もせずに曲選択画面まで進んでしまった
なんだやっぱりガキのコケオドシか、オトバでもいいから10台位クリアして楽しませてもらいたいものだ
俺は少女が下手糞な腕前を披露した後に自分のプレイを見せつけてやる光景を頭の中に思い浮かべた
やばい、最高、いいよ、面白い、悔しがるだろうか、驚くだろうか、尊敬するだろうか、泣いちゃうだろうか
俺は友人以上の餌を見つけたつもりだった
この少女は俺の餌だ
まさか、できるのか……
少女は自分のカードを入れる事なく、そしてマイスティックの準備もせずに曲選択画面まで進んでしまった
なんだやっぱりガキのコケオドシか、オトバでもいいから10台位クリアして楽しませてもらいたいものだ
俺は少女が下手糞な腕前を披露した後に自分のプレイを見せつけてやる光景を頭の中に思い浮かべた
やばい、最高、いいよ、面白い、悔しがるだろうか、驚くだろうか、尊敬するだろうか、泣いちゃうだろうか
俺は友人以上の餌を見つけたつもりだった
この少女は俺の餌だ
| 13 :爆音で名前が聞こえません:2008/12/04(木) 00:01:10 ID:7CXFVRwL0 |
「この子上手いよ」
後ろからいつもとは違うしっかりとした友人の声が聞こえた
俺は振り向いて友人を睨みつけた、どうしてこいつまで俺をバカにする様な事を言うんだ
しかしそんなイラつきも友人の顔を見た瞬間に凍りついた
さっきまでカルマのアドバンスで醜態を見せていた情けない表情はそこにはなかった
自分の好敵手を眺めるような熱い視線を少女へと向けていた
後ろからいつもとは違うしっかりとした友人の声が聞こえた
俺は振り向いて友人を睨みつけた、どうしてこいつまで俺をバカにする様な事を言うんだ
しかしそんなイラつきも友人の顔を見た瞬間に凍りついた
さっきまでカルマのアドバンスで醜態を見せていた情けない表情はそこにはなかった
自分の好敵手を眺めるような熱い視線を少女へと向けていた
その少女はと言うと、恋は臆病の赤を選択……赤?
「おいおい、俺がさっきやってたのと同じじゃねぇか。こんなガキに出来る訳ねーじゃねーか」
演奏が始まる、あれいつのまにスピードを5.0倍にしたんだ?
「おいおい、俺がさっきやってたのと同じじゃねぇか。こんなガキに出来る訳ねーじゃねーか」
演奏が始まる、あれいつのまにスピードを5.0倍にしたんだ?
少女はまるで優しくキスするかの様にスティックを軽くふわりと叩いた
そしてハイハットの連打の部分すら優しい叩き方でサラサラと切る事なく繋いでいった
足も軽やかに小鳥がさえずるかの如くトントントンと踏み鳴らしていった
そしてハイハットの連打の部分すら優しい叩き方でサラサラと切る事なく繋いでいった
足も軽やかに小鳥がさえずるかの如くトントントンと踏み鳴らしていった
| 14 :爆音で名前が聞こえません:2008/12/04(木) 00:02:17 ID:7CXFVRwL0 |
切れろ、切れろ、切れろ、どうして繋がる、さっさと切れろ!!!!!友人が見てるだろうが!!!
涙目になりながら、ただコンボが切れる事だけを祈った。
しかし叶って欲しくない事に限って簡単に叶ってしまうのが現実
涙目になりながら、ただコンボが切れる事だけを祈った。
しかし叶って欲しくない事に限って簡単に叶ってしまうのが現実
少女は最後まで柔らかいイメージを兼ね備えつつ、息を切らす事もなくSSというランクを叩き出した
もう俺が先程の様に友人をバカにしながらプレイできる日は来ないだろう
もう俺が先程の様に友人をバカにしながらプレイできる日は来ないだろう
「……気にするなよ。お前も上手いけどあの子が上手すぎたんだよ」
友人は俺の肩をポンっと叩いて真剣な顔をしていた
こいつが……俺に……気にするな……だと!?
「何様のつもりだてめぇ!!!!!!!!!!」
友人の胸倉を掴んで精一杯大きな声を上げてわめいた。それでも怒りは治まってくれない
「カルマのアドバンスで死んでる様なカスが俺に慰めの言葉なんて、言える訳ねーだろ!!」
「……落ち着けよ、俺は──」
「うるせぇ!!!見てるだけでイライラするんだよ、お前の下手糞プレイはよ!!!」
友人は俺の肩をポンっと叩いて真剣な顔をしていた
こいつが……俺に……気にするな……だと!?
「何様のつもりだてめぇ!!!!!!!!!!」
友人の胸倉を掴んで精一杯大きな声を上げてわめいた。それでも怒りは治まってくれない
「カルマのアドバンスで死んでる様なカスが俺に慰めの言葉なんて、言える訳ねーだろ!!」
「……落ち着けよ、俺は──」
「うるせぇ!!!見てるだけでイライラするんだよ、お前の下手糞プレイはよ!!!」
俺は友人が決して嫌いではなかった、ただドラムマニアでは俺が優位なのは揺るぎがない事実
ドラムマニアでは俺がこいつよりは上なんだ、こいつが俺とドラムマニアで横に並んでるかの様な台詞には我慢ならない
そして少女にあれだけの大口を叩いたのに、負けてしまった、そんな事が俺を冷たく、つまらなくしていった
ドラムマニアでは俺がこいつよりは上なんだ、こいつが俺とドラムマニアで横に並んでるかの様な台詞には我慢ならない
そして少女にあれだけの大口を叩いたのに、負けてしまった、そんな事が俺を冷たく、つまらなくしていった
| 15 :爆音で名前が聞こえません:2008/12/04(木) 00:03:32 ID:7CXFVRwL0 |
「一ついい事教えといてあげる」
熱くなった俺を少女の声が一気に冷ました、いつのまにか100円を消化していたらしい
「貴方が下手糞って言ってるその人、ドラムマニアのランカーって事知ってる?」
「……は?」
熱くなった俺を少女の声が一気に冷ました、いつのまにか100円を消化していたらしい
「貴方が下手糞って言ってるその人、ドラムマニアのランカーって事知ってる?」
「……は?」
頭の中が一瞬停止した
「その人、深夜辺りになるとふらっとここのゲームセンターに来て高難易度の曲を高達成率でクリアして帰っていくのよ」
「……もういいじゃないか、黙れよ」
友人は心底腹が立っているような声を出した
こいつもこんな声が出せるんだ……と話の流れについていけない出来損ないの頭を使ってぼんやりと考えた
「君はこいつより上手かった、もうそれでいいじゃないか。これ以上こいつのプライドを傷つけるのがそんなに楽しいのか?」
「私だってそいつになんて興味ないわよ、興味があるのは貴方」
もう俺はこいつらの蚊帳の外の存在でしかなかった
「その人、深夜辺りになるとふらっとここのゲームセンターに来て高難易度の曲を高達成率でクリアして帰っていくのよ」
「……もういいじゃないか、黙れよ」
友人は心底腹が立っているような声を出した
こいつもこんな声が出せるんだ……と話の流れについていけない出来損ないの頭を使ってぼんやりと考えた
「君はこいつより上手かった、もうそれでいいじゃないか。これ以上こいつのプライドを傷つけるのがそんなに楽しいのか?」
「私だってそいつになんて興味ないわよ、興味があるのは貴方」
もう俺はこいつらの蚊帳の外の存在でしかなかった
「貴方がこんな奴に言いたい放題言われて、わざとらしく下手糞なプレイを演じ続けてる事に同じランカーとして腹が立つのよ」
友人は俺にだけ聞こえるように帰ろう、と囁いた
「ははは、こいつがドラムマニアのランカー様だと?それもわざと下手糞なプレイを演じているだと??」
自分のバッグの中からマイスティックを取り出し、友人に無理やり掴ませた
「それなら今から腕前を見てやる、おい?そこの子が言う本気とやらを俺に見せてみろよ」
友人はスティックを掴みつつもやる気がありません、とでも言う様に腕をダラリと重力にまかせてダラリとさしている
もう俺は後ろには退けなかった、これ以上馬鹿にされてたまるか
友人は俺にだけ聞こえるように帰ろう、と囁いた
「ははは、こいつがドラムマニアのランカー様だと?それもわざと下手糞なプレイを演じているだと??」
自分のバッグの中からマイスティックを取り出し、友人に無理やり掴ませた
「それなら今から腕前を見てやる、おい?そこの子が言う本気とやらを俺に見せてみろよ」
友人はスティックを掴みつつもやる気がありません、とでも言う様に腕をダラリと重力にまかせてダラリとさしている
もう俺は後ろには退けなかった、これ以上馬鹿にされてたまるか
| 16 :爆音で名前が聞こえません:2008/12/04(木) 00:04:19 ID:7CXFVRwL0 |
「いいか?本気でやれよ?手なんて抜きやがったら俺達は友達じゃねーからな?友達が友達を偽るなんて事しねーよな??」
俺は自分の財布の中から100円を機械の中に入れた、もう友人も引き下がれないと悟ったかドラムマニアの椅子に座る。
これがお望みかよ?そう思って少女を見るとちゃっかり椅子に座って、いつのまにか買ってきたドデカミンを飲んでいた
友人を見るとコナミの赤いカードを差し込んで暗証番号を打ち込んでいる
あいつ、カードなんて持っていやがったのか……知らなかった……
「ふふ、やっとここまできた甲斐があったってものね」
少女を見ると心底満足そうにニコニコしていた
「さて~~1曲目はカルマのアドバンスかな~~クリアできるかな~~100円もったいなかったかな~~」
俺は、10代の女の子が嫌ううざい男ベスト10にでも入れそうなキャラクターを演じていた
しかしそんなうざ男(略)も長くは続かない
俺は自分の財布の中から100円を機械の中に入れた、もう友人も引き下がれないと悟ったかドラムマニアの椅子に座る。
これがお望みかよ?そう思って少女を見るとちゃっかり椅子に座って、いつのまにか買ってきたドデカミンを飲んでいた
友人を見るとコナミの赤いカードを差し込んで暗証番号を打ち込んでいる
あいつ、カードなんて持っていやがったのか……知らなかった……
「ふふ、やっとここまできた甲斐があったってものね」
少女を見ると心底満足そうにニコニコしていた
「さて~~1曲目はカルマのアドバンスかな~~クリアできるかな~~100円もったいなかったかな~~」
俺は、10代の女の子が嫌ううざい男ベスト10にでも入れそうなキャラクターを演じていた
しかしそんなうざ男(略)も長くは続かない
「彼、1曲目はあさきの曲を選ぶわ」
「えっ、どうしてぇ~??(笑)」
「彼、根っからの"あさきすと"よ?」
友人は1曲目にAgnus Deiの赤を選んだ
そして小気味がよいシンバルとハイハットの音が奏でられたのだった
「えっ、どうしてぇ~??(笑)」
「彼、根っからの"あさきすと"よ?」
友人は1曲目にAgnus Deiの赤を選んだ
そして小気味がよいシンバルとハイハットの音が奏でられたのだった
| 以下作者更新待ち |