8x42 | 10x42 | |||||||
参考価格 | ¥44000 | 瞳径 | 5.25mm | 参考価格 | ¥50000 | 瞳径 | 4.2mm | |
実視界 | 7.5° | 最短合焦距離 | 2.5m | 実視界 | 6° | 最短合焦距離 | 2.5m | |
アイレリーフ | 18mm | 重さ | 900g | アイレリーフ | 15mm | 重さ | 900g |
ケンコーの高級機。最上位シリーズにもう1つラインナップがあるが、価格は数千円しか違わないのでこれもケンコーではほぼハイエンドといえる。いくつか使用レビューがあったが、そのどれもが”値段の割には悪くない”との評だった。製造は国内の双眼鏡メーカー製なので、当たり前といば当たり前だが…。 高級機のイメージはないケンコーだが、ブランドにこだわりがないなら検討してみるのもいいかもしれない。
参考価格 | ¥46000 | 瞳径 | 7.1mm |
実視界 | 7.3° | 最短合焦距離 | 24.5m |
アイレリーフ | 15mm | 重さ | 1360g |
ニコンのプロフェッショナルシリーズのベース機であり、上位機にフラットナーを装備したSPがある。フジノンMTシリーズと同様、業務用に開発されたものであるため、非常に堅牢で高い防水性能を持っている。 重量やIF式のピント機構など一般用途には適さないが、頻繁なピント調節の不要な星見などにはその光学性能の高さからか、なかなかに好評である。 ひとみ径が大きいので、光害の少ない場所で真価を発揮する。 上記のフジノンMTと人気を二分しており、お互いの上位機種であるSPとFMTもこの2機種と非常に似た関係にある。
8x42 | 10x42 | |||||||
参考価格 | ¥48700 | 瞳径 | 5.3mm | 参考価格 | ¥48900 | 瞳径 | 4.2mm | |
実視界 | 8° | 最短合焦距離 | 2.5m | 実視界 | 6.7° | 最短合焦距離 | 2.5m | |
アイレリーフ | 17.1mm | 重さ | 650g | アイレリーフ | 16.5mm | 重さ | 660g |
モナークXが廃盤となって新たに発売されたモナークの上級機。EDガラスレンズ搭載で誘電体多層膜採用,モナークには珍しい広視界機となっているが、従来通りの軽量性は確保しておりスペック的には申し分ない。 2012年の夏に販売開始したためレビュー自体は多くない。 軽量広視界ダハの名機であるビクセン ニューフォレスタが当機種のライバルとなりそうだが、実力差は今後明らかになってくるだろう。 ちなみにカタログ値では国内勢ダハ10倍の製品ではコーワジェネシス33次ぐ広視界なので、「鳥見もするので広角のダハ10倍が欲しいが6桁円出すのはちょっと…」という人に向いているかもしれない。
8.5x45 | 10.5x45 | |||||||
参考価格 | ¥49000 | 瞳径 | 5.3mm | 参考価格 | ¥53000 | 瞳径 | 4.3mm | |
実視界 | 6.3° | 最短合焦距離 | 3m | 実視界 | 6.3° | 最短合焦距離 | 3m | |
アイレリーフ | 20.6mm | 重さ | 720g | アイレリーフ | 16mm | 重さ | 730g |
モナークシリーズの最高峰X。他のモナークシリーズ同様、口径はあまり馴染みのない45mmというもの。 像のシャープネスは他のモナークシリーズよりワンランク高いらしく、値段なりの性能差はあると言われている。 倍率も8.5、10.5と切りが悪いが、エントリー機からステップアップする際に「あと一歩」と考えているなら痒いところに手が届く倍率といえる。 注意すべきなのは8.5倍機と10.5倍機で見掛視界が大きく違うこと。倍率が違うのになんと実視界が同じなので、倍率だけを見て購入を急がないよう注意したい。 また、三脚アダプターの類は接続できないので、三脚を使いたければニコンのダハプリズム双眼鏡用三脚アダプターHや、 ビクセンのキャリングビノホルダーLなどを使う必要がある。
8x42 | 10x42 | |||||||
参考価格 | ¥50000 | 瞳径 | 5.2mm | 参考価格 | ¥53000 | 瞳径 | 4.2mm | |
実視界 | 6.3° | 最短合焦距離 | 2m | 実視界 | 6° | 最短合焦距離 | 2m | |
アイレリーフ | 18.3mm | 重さ | 730g | アイレリーフ | 14.3mm | 重さ | 745g |
バーダーに好評のコーワブランドの中級機。一般的には鳥見用には3cmクラスが好まれる(星見はポロの話題がメイン)のであまり話題には挙がらない機種だが、素性は悪くなく価格の割に性能は良い。 ただ、8倍機と10倍樹の間には前述のモナークX同様に見掛視界の違いがあるので購入の際には実際に手にとって見比べて検討したほうがよい。
10x42 | 12x50 | |||||||
参考価格 | ¥54000 | 瞳径 | 4.2mm | 参考価格 | ¥63000 | 瞳径 | 4.2mm | |
実視界 | 6° | 最短合焦距離 | 5m | 実視界 | 5° | 最短合焦距離 | 7m | |
アイレリーフ | 17.4mm | 重さ | 710g | アイレリーフ | 17.4mm | 重さ | 900g |
ニコンの高級ポロのSEシリーズ。一般的によく売れるのはミドルサイズの8x32だが、天体観測用途などにはこれらのフルサイズが使われることが多い。 光学性能は高く評判は良いが、非防水な点がネックになる。 ポロの最高峰と言えばニコンSPやフジノンFMTもあるが、これらはIF式なので鳥見などの一般用途には向かないので、CFの最高峰と言えば実質このSEのみになる。
7x50 | 10x50 | |||||||
参考価格 | ¥58000 | 瞳径 | 7.14mm | 参考価格 | ¥69800 | 瞳径 | 5mm | |
実視界 | 7.5° | 最短合焦距離 | -m | 実視界 | 6.5° | 最短合焦距離 | -m | |
アイレリーフ | 23mm | 重さ | 1380g | アイレリーフ | 19.8mm | 重さ | 1400g |
フジノンの業務用ポロ式双眼鏡。堅牢なハウジングと高い光学性能を有し、主に船舶用や業務用をターゲットにしている。 一般には星見用としての人気が高く、ニコンSPと人気を2分している。 海外サイトによれば光透過率が非常に高く、全系透過率は95~98%程度。ただしアイレリーフが長すぎて視界がブラックアウトしやすいなどのネガティブな点も指摘されている。 ラバーコートを施したFMTRも存在する。
参考価格 | ¥71,800 | 瞳径 | 7.1mm |
実視界 | 7.3° | 最短合焦距離 | 12.4m |
アイレリーフ | 16.2mm | 重さ | 1485g |
ホールディング感に優れ、堅牢。優れた光学系で視野の周辺部まで乱れがない。7.1mmのひとみ径は明るくシャープな視界をもたらす。手持ち双眼鏡ではもっともバランスの取れた一台だろう。夜空の明るい都市部では星の背景の夜空が明るくなりすぎるきらいがあるので、光害の少ない暗い夜空で存分に堪能したい。
よく似たスペックの双眼鏡としてフジノン FMTが挙げられ、人気を二分している。