- ナシカ OPTICAI 5×21-MC
- ニコン トラベライトVI 8x25 CF
- オリンパス 8x25 WP Ⅱ
- ペンタックス タンクローWP 8x25 UCF WP
- 笠井トレーディング SUPER-VIEW 4x22EW
- 日の出 5x20 A1
ナシカ OPTICAI 5×21-MC
blankimgプラグインエラー:画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
参考価格 |
¥5980 |
瞳径 |
4mm |
実視界 |
9.4° |
最短合焦距離 |
3m |
アイレリーフ |
不明 |
重さ |
190g |
ヒノデ5x20-A1に類似すると思しき、ナシカの5倍コンパクト機。全体的なフォルムや、特徴的なゴム見口、スペックなどはヒノデ5x20-A1と近いが、ヒノデ5x20-A1やナシカラジオがBak4プリズムなのに対し、こちらはプリズムがBK7とグレードが下がっている。
またヒノデ5x20-A1は生産国が韓国となっているが、こちらはパッケージにMADE IN CHINAとの記載あり。が、なにぶんナシカのことだから、誤表記ということもあり得るかも知れない。
軽量、低倍率、ロングアイレリーフと使い勝手は良いが、BK7プリズムであること、またナシカブランドの信頼度とクオリティを考えると、6,000円弱という実勢価格が妥当であるかは評価が分かれるところだ。
ニコン トラベライトVI 8x25 CF
参考価格 |
¥7000 |
瞳径 |
3.1mm |
実視界 |
5.6° |
最短合焦距離 |
3m |
アイレリーフ |
14mm |
重さ |
265g |
見た目に似合わず非防水。防水の
トラベライトEXの下位機種という位置付け。非防水の代わりに、25mmクラスにしては非常に軽い重量になっている。見掛視界は狭い。
オリンパス 8x25 WP Ⅱ フーリーマルチ防水
参考価格 |
¥8000 |
瞳径 |
3.1mm |
実視界 |
6.2° |
最短合焦距離 |
1.5m |
アイレリーフ |
15mm |
重さ |
260g |
オリンパスの2軸式双眼鏡。
低価格ながらフーリーマルチコーティング採用のハイコストパフォーマンスモデル。
価格を考えればかなり優秀な光学系ではあるが、構造的に故障しやすい2軸式であるためか堅牢性を不安視する意見も多い。
2軸式コンパクトの代表機であるビクセン ニューアペックス8x24は長年販売されてきた実績もあるので長く使いたいならそちらを薦めたいが、価格は倍ほども開きがあるので予算がなければこちらを。
10倍の方が広視界機ではあるが、レビューはあまり聞かない。
ペンタックス タンクローWP 8x25 UCF WP 防水
参考価格 |
¥9500 |
瞳径 |
3.1mm |
実視界 |
6.2° |
最短合焦距離 |
1.9m |
アイレリーフ |
15mm |
重さ |
350g |
タンクローの防水版。口径も25mmと一周り大きくなった。接眼レンズが5群5枚・対物レンズが2群3枚と、レンズの数が多いので像のヌケはイマイチ。
笠井トレーディング SUPER-VIEW 4x22EW
参考価格 |
¥9800 |
瞳径 |
5.5mm |
実視界 |
17° |
最短合焦距離 |
-m |
アイレリーフ |
12mm |
重さ |
390g |
星見に特化したコンパクト双眼鏡。なんと驚きの実視界17°超ワイド。ネットに溢れる半詐欺商品の「超ワイド視界」とは一線を画す、有名天文ショップ笠井トレーディングがお勧めする一台。17度の視界はやや無理している点があるのか、周辺視野では像が流れるそうで、6倍機の方が比較的周辺像もまとまっているらしい。
大型の特殊なプリズム(アッベケーニッヒ式ダハプリズム)を入れている為に成し得たワイド視界だが、トレードオフとして口径の割にかなり重い。
カシオペア座がまるまる視界に入っちゃうという。
同シリーズに6x30のタイプもあり。
ミザールから色違いの同一品が販売されている。
日の出光学 5x20 A1
blankimgプラグインエラー:画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
参考価格 |
¥9800 |
瞳径 |
4mm |
実視界 |
9.4° |
最短合焦距離 |
2m |
アイレリーフ |
16mm |
重さ |
196g |
日の出光学の逆ポロ5倍機。軽量なコンパクト機でありながら、倍率を低く抑えことにより、ひとみ径4mmによる明るい視界と、やや広めの実視界を実現している。見口はゴムであるものの、少し変わった折り畳み式となっており、ロングアイレリーフと相まって、メガネユーザーでも使い勝手は良いようだ。
類似したスペックのもののうち安価なものとしては、ナシカのラジオ付きとOPTICAI 5×21-MCとがあるが、前者はラジオ機能のためボディサイズが大きく、後者はコンパクトではあるもののプリズムがBK7となる。また全く同じデザインの
クリアー光学のB-SC521という機種もあり、こちらはプリズムもBak4となるが、実勢価格も5x20 A1と大差ないため、積極的に選ぶ理由はないだろう。
最終更新:2012年09月19日 18:45