概要
石垣島の北西部に位置する川平地区は、日本屈指の景勝地である「川平湾」を擁する島内随一の観光エリアである。 川平湾は、世界的なガイドブックで三つ星を獲得したこともあるほど透明度が高く、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が織りなす絶景が広がる。 潮流が速いため泳ぐことはできないが、グラスボートが多数就航しており、船底越しに美しいサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚を気軽に観察できる。 地区内には黒真珠の養殖場があるほか、昔ながらの赤瓦の家屋や美しい石垣が残る集落があり、沖縄らしい情緒を感じながら散策を楽しめる。 飲食店や土産物店、宿泊施設も充実しており、賑やかな市街地とは一線を画した静かで豊かな自然を堪能できるのが魅力である。 近年では川平湾を一望できる展望台や、周辺の山々を含めた景観保護も徹底されており、訪れる人々を魅了し続けている。
観光情報
現地へのアクセス
飛行機で
市内にある
石垣空港(南ぬ島 石垣空港)
(いしがきくうこう(ぱいぬしま いしがきくうこう)、Ishigaki Airport、IATA:ISG)が入り口となる。各航空会社が石垣まで運行している便は以下の通り。
国内線
国際線
空港からのアクセス
空港から川平地区までは路線バス、タクシー、レンタカーなどが利用できる。ただし路線バスは本数が少ないので注意すること。
- 路線バス:東バス
が路線バスを運行。所要時間は約1時間〜1時間30分、運賃は1380円前後。3系統東回り一周線や11系統米原キャンプ場線のバスは、川平まで直通するが本数が少ない。その場合は一度バスターミナルまで乗車し、川平リゾート線のバスに乗り換えて行くこともできる。
- タクシー:市街地まで約30分。料金は3,500円〜4,000円程度。
- レンタカー: 空港周辺に多くの営業所があり、空港から送迎バスで各営業所へ向かうのが一般的。川平地区まで30~40分程度。
バスで
東(あずま)バス
による路線バスが、
中心地区の石垣島バスターミナルから運行されている。(9)川平リゾート線、(7)吉原線、(11)米浜キャンプ場線などが利用できるが、本数は少ない(1時間に1本程度)ためあらかじめホームページなどで時刻を調べておくこと。島内の全路線が乗り放題になる「1日フリーパス(1,000円)」や「5日フリーパス(2,000円)」があり、バスターミナルやバス車内で購入可能である。Google Mapでもバス路線を検索できる。
地区内のアクセス
バスで
東(あずま)バス
による路線バスが運行されている。川平リゾート線などが利用できるが、本数は少ないためあらかじめホームページなどで時刻を調べておくこと。
車で
島内を効率的に回るのに最も一般的な手段がレンタカーである。空港周辺にレンタカーの業者が多数あり、空港までの送迎を行っている。また、市内の中心部にもいくつかのレンタカー業者がある。市内の1周は約140kmで、3時間ほど目安である。ただし、連休や夏休みなどの観光シーズンはレンタカーは非常に混み合い、数ヶ月前から予約が埋まることもあるため、早めの確保が推奨される。
なお、タクシーは川平地区にはあまり走っていない。頼む場合も時間がかかる場合があるので注意すること。
自転車で
地区にいくつかのレンタサイクルがあり、自転車で地区内を巡ることもできる。坂道が多いため電動アシスト付きの自転車が推奨される。
歩いて
川平公園周辺などは、歩いて散策が可能である。地区内全域を巡る場合は、歩きのみではなかなか難しい。
観光名所
川平湾
(紹介P)
石垣島を代表する景勝地で、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、緑の小島が織りなす絶景が魅力である。潮流が速いため遊泳は禁止されているが、透明度が非常に高く、岸辺からでも魚の姿を確認できる。世界で初めて黒蝶真珠の養殖に成功した場所としても知られ、現在も湾内には養殖の筏が点在している。
川平公園
(紹介P)
川平湾を一望できる高台の展望台があり、多くの観光客が写真撮影に訪れる人気の公園である。園内には古い歴史を持つ「川平観音堂」や、郷土の英雄を称える碑などの史跡が点在し、散策も楽しめる。また、周辺には地元の八重山そばやサーターアンダギーを味わえる飲食店、お土産店も充実している。
石垣島サイエンスガーデン
川平湾に面した約5000坪の広大な敷地で、無農薬・無化学肥料により管理された亜熱帯植物の庭園である。一年中ネッタイスイレンが咲き誇る池や、60種類以上のトケイソウの見本園など、豊かな自然と希少生物を観察できる。公式SNSでは花の開花情報なども発信されており、静かに自然科学を楽しめる。(料金:大人400円、小人250円)
体験スポット
遊覧船(グラスボート)
川平マリンサービス
川平湾で長年グラスボートを運行しており、快適な船内からサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚を鑑賞できる。出航は9時から17時まで15分間隔と頻度が高く、予約なしでも気軽に利用しやすいのが特徴である。公式サイトでは当日の潮位に基づいた「おすすめの時間帯」が毎日更新されており、事前に透明度の高い時間をチェックできる。(料金:大人1700円、小人800円)
まりんはうすぐるくん
安定感のある走りにこだわった船で、揺れが心配な人でも安心して海中世界を楽しめるサービスを提供している。通常の遊覧に加え、夏季にはマンタやウミガメを狙うプレミアムクルーズや無人島ツアーなど、多彩なメニューが用意されている。専用の無料駐車場を完備しており、Web予約による割引サービスも実施している。(料金:大人1700円、小人800円)
海邦マリン
川平湾最大級の広々としたグラスボートを所有しており、団体客や小さな子供連れでもゆったりと乗船できる。従来の船の3倍の面積を持つ大型の「6枚ガラス」を搭載したボートもあり、迫力ある海中の景色を楽しめるのが魅力である。公式サイトでは最新の混雑状況や運行状況がリアルタイムで公開されており、当日の計画が立てやすい。(料金:大人1700円、小人800円)
海水浴場
底地(すくじ)海水浴場
(紹介P)
川平湾にほど近い、約1キロの真っ白な砂浜が続く遠浅で穏やかなビーチである。例年の3月~9月末までの遊泳期間であり、監視員やクラゲ防止ネットが完備され、小さな子供連れでも安心して楽しめる。シャワーや更衣室、無料駐車場も備わっており、夕刻には美しいサンセットを望む絶好のスポットとなる。
ツアーショップ
アプネア・アドベンチャー石垣島
川平エリアを中心に、少人数制でシーカヤックやシュノーケル、SUPのツアーを開催している。自然環境への配慮からサンゴを傷つけないよう満潮時に開催するなど、こだわりを持ったガイドが特徴である。川平湾の無人島巡りや青の洞窟を目指すコースなど、初心者から経験者まで楽しめる多彩なメニューがある。
シースマイル石垣島
川平湾を拠点とするカヤックとシュノーケルの専門店で、1ツアー6名前後の少人数制を徹底している。ガイド歴20年以上のベテランが、観光用グラスボートでは行けない秘蔵のサンゴポイントや無人島へ案内してくれる。ツアー中に撮影した写真や動画データを無料でプレゼントしてくれるサービスも人気が高い。
OceanStudio
ダイビングライセンス講習用の自社プールを完備した、川平エリアの本格的なダイビングショップである。体験ダイビングからプロ養成コースまで幅広く対応しており、世界有数のマンタ遭遇率を誇る川平の海を堪能できる。宿泊施設も併設されているため、ダイビングに集中したい旅行者にとって利便性が極めて高い。
ラクーアマリンクラブ
石垣シーサイドホテル内に拠点を置き、本格的なバギーツアーやマンタ・ウミガメを狙うマリンアクティビティを提供している。ホテル併設のため、更衣室やシャワーなどの設備が充実しており、ツアー後も快適に過ごすことが可能である。
各種体験施設
川平焼 凛火
川平湾を見下ろす高台にあり、石垣島の天然粘土を使った陶芸体験ができる工房である。シーサー作りや電動ろくろによる器作りができ、作品に色鮮やかな琉球ガラスを焼き付けられるのが大きな魅力である。石垣島唯一の登り窯を見学することも可能で、雨の日のアクティビティとしても親しまれている。
RING RING
(SNS)
川平湾から車で数分の「川平山原(かびらやまばれ)」の高台に位置する、シルバーアクセサリーとカフェ(RING CAFE)が併設されたショップである。海を見渡せる絶景のロケーションの中で、ハンマーで叩いて作る手作りシルバーリング体験などを楽しむことができる。屋内での体験のため、雨の日のアクティビティとしても人気が高く、制作したリングはその日に持ち帰ることが可能である。
藍布(らんぷ)工房
藍の栽培から染色までを一貫して行う、藍染と紅型(びんがた)染めの工房である。本格的な顔料を使用した紅型体験教室を開催しており、古琉球の型を基本にした独自の作品作りが楽しめる。伝統的な技法を大切にしつつ、現代的な感性を取り入れたストールや小物の販売も行っており、島の色彩を肌で感じられる場所である。
買い物スポット
買い物スポット
島の駅 カビラガーデン
川平湾のすぐそばに位置し、石垣島の名産品や工芸品が豊富に揃う大型のショップである。店内にはレストランが併設されており、石垣牛を使用したメニューや八重山そばなどの郷土料理を味わうことができる。真珠のアクセサリー作り体験や、川平湾を望むロケーションでの休憩など、買い物と観光を同時に楽しめる施設である。
飲食品
Tropical Cafe Mas(トロピカル カフェ マス)
石垣島の「マリヤ牧場」から仕入れる新鮮なミルクを使った「マリヤソフト」を中心に、島産フルーツのスムージーなどを提供している。メニューはマリヤソフトのほか、石垣島産のパイナップルやマンゴーを用いたスムージー、カットパイン、かき氷といった冷たいスイーツが主軸である。アルコール類はオリオン生ビールと角ハイボールが用意されている。
島ジュース花花
(SNS)
川平湾近くの商店街に店を構え、地元産のサトウキビをその場で絞る生搾りジュースやマンゴージュースを提供する専門店である。注文を受けてから搾り出すフレッシュなサトウキビジュースは、自然な甘さと香りが特徴で、散策の合間の水分補給に最適である。どこか懐かしい雰囲気の店構えと、島の素材の味をそのまま活かした飲み物が多くの旅行者に親しまれている。
ピナコラーダ
(SNS)
川平湾の近くにある、自家製の「島バナナ」を使用したパンやスイーツが評判のベーカリーである。希少な島バナナの甘みを凝縮したクリームパンやデニッシュなど、ここでしか味わえないオリジナルメニューが並ぶ。テイクアウトしたパンを川平湾の景色とともに楽しむこともでき、早々に売り切れる商品もあるため早めの訪問が推奨される。
川平ファーム
パッションフルーツの栽培から加工までを一貫して行い、香料や着色料を使用しない高品質なドリンクやジャムを製造・販売している専門店である。川平湾を見下ろす高台に位置する直売店では、看板商品である「パッションフルーツドリンク」をはじめとする自社製品を購入できる。隣接する自然植物園「石垣島サイエンスガーデン」の受付窓口も兼ねている。
高嶺酒造所
1949年の創業以来、川平の地で泡盛「於茂登(おもと)」を作り続けている伝統ある酒造所である。伝統的な直火釜蒸留による独特のコクと香りを守り続けており、地元の名山「於茂登岳」の天然水を使用した酒造りが特徴である。酒造所の見学や試飲、直売店での限定商品の購入が可能であり、泡盛文化の奥深さを直接体感できる場所である。
衣料品など
SelectShop & Cafe Bar ~ichack~(アイチャック)
「愛着」をコンセプトに、ヘンプやシルクなどの天然素材、草木染めにこだわった衣類や寝具を取り扱うセレクトショップ兼カフェバーである。看板商品である「吉田のふんどし」をはじめ、肌への優しさを追求したインナーウェアやストール、オーガニックの洗剤や化粧品など、心身を整えるためのアイテムを厳選して販売している。併設されたカフェバーでは、こだわり抜かれた品々に囲まれた空間で、ゆったりとした時間を過ごせる。
スタジオ マーペー
(SNS)
石垣島の名山「於茂登岳」や「マーペー(野底岳)」を望む自然豊かな場所に位置し、オリジナルデザインのTシャツや布小物を制作・販売している工房である。島の動植物や風景を温かみのあるタッチで描いたプリントTシャツが人気で、日常使いしやすいデザインが幅広い層に支持されている。最新の入荷情報や営業日は公式Facebookで発信されており、工房ならではのこだわりの一着を見つけることができる。
工芸品・焼き物
南の島のどうぶつ工房イルモ
石垣島の希少な生き物をモチーフにした「木製インテリアパズル」の制作・販売をメインに手掛ける工房である。カンムリワシやセマルハコガメ、マンタなど40種類以上の生き物が、天然木の温もりを活かした精巧なパズルとして一点ずつ丹念に手作りされている。遊ぶ楽しさと飾る美しさを兼ね備えたこれらの作品は、石垣島ならではのアイコニックな生き物たちを身近に感じられる、唯一無二の工芸品として親しまれている。
石垣島 南島焼(なんとうやき)
(SNS)
島の豊かな自然や生き物を鮮やかな色彩で描き出した陶器を制作している。アカショウビンやマンタ、南国の草花がダイナミックに表現された器は、実用的な食器でありながら芸術作品のような華やかさを備えている。工房併設の直売所では、最新の作品を実際に手に取って選ぶことができ、その独特の世界観を求めて全国から多くのファンが訪れる。
やまばれ陶房
(SNS)
石垣島北部の山原(やまばれ)地区に位置し、石垣島の美しい海の色を再現した「やえやまブルー」の器を代表作とする陶房である。吸い込まれるような深く透明感のある青色のグラデーションが特徴で、日常の食卓に島の風景を運んでくれるような器が揃っている。ギャラリーからは川平湾方面の絶景を望むことができ、静かな環境の中でじっくりとお気に入りの一点を探すことができる。
アクセサリー
琉球真珠
世界で初めて黒蝶真珠の養殖に成功した歴史を持ち、川平湾を拠点に高品質な真珠ジュエリーを展開している専門店である。自社養殖場から生み出される黒蝶真珠や白蝶真珠を用いたネックレス、リングなどのアクセサリーは、熟練の職人によって仕上げられた一級品である。本店では広々とした展示スペースでの買い物のほか、川平湾の美しい景観を楽しみながら真珠の歴史や魅力に触れることができる。
夜光貝Y's studio
石垣島の海が育んだ天然の夜光貝を丁寧に磨き上げ、真珠層の輝きを活かしたハンドメイドアクセサリーを制作・販売している。ネックレスやピアスなどの装飾品からインテリア小物まで幅広く手掛けており、一点ごとに異なる貝特有の紋様や光沢を楽しむことができる。工房では夜光貝磨きの体験メニューも用意されており、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ることも可能である。
レストラン
八重山そば
川平公園茶屋
石垣島を代表する景勝地・川平湾のすぐそばに位置し、創業から変わらぬ伝統の味を守り続ける老舗の食事処である。自家製麺を使用した八重山そばや、甘辛く煮込んだソーキが乗ったソーキそばが評判であり、観光の合間に気軽に立ち寄ることができる。店内はどこか懐かしい昭和の面影を残す落ち着いた雰囲気であり、長年多くの旅人や地元客に親しまれている。(予算:1,000円〜1,500円)
八重山 嘉とそば(かーとそば)
(紹介P)
川平エリアの高台に位置し、テラス席からは美しい海を眺めながら食事ができるロケーション抜群のそば店である。豚骨とカツオの出汁が効いたこだわりのスープと、コシのある麺が特徴の「嘉とそば」は、売り切れ次第終了となるほどの人気を誇る。自然に囲まれた静かな環境の中で、島の風を感じながら贅沢なランチタイムを過ごせる名店である。(予算:1,000円〜2,000円)
おいシーサー遇
(SNS)
川平湾近くに店舗を構え、自家製の生麺を使用した八重山そばと、種類豊富な手作りジェラートが楽しめるユニークな店である。注文を受けてから麺を茹で上げる「遇のそば」は、モチモチとした食感と透き通ったスープが絶品であり、食後には地元のフルーツをふんだんに使ったアイスが欠かせない。明るく開放的な店構えで、家族連れやグループ旅行でも利用しやすい活気あるスポットである。(予算:1,000円〜2,000円)
カフェレストランなど
ALOALO CAFE
川平湾を一望する高台に位置し、コテージ型宿泊施設「ALOALO BEACH 川平」に併設された、開放感あふれる絶景カフェである。海を見下ろす高台テラス席は、エメラルドグリーンの川平の海と豊かな緑の両方を楽しめる特等席として人気が高い。ハワイアンテイストの店内で提供される、石垣島産和牛のカレーやタコライス、地元フルーツを使ったかき氷などのメニューは、リゾート気分を存分に味わえる逸品揃いである。(予算:1,500円〜2,500円)
Cafe Laguna
(SNS)
川平集落から少し南に離れた小高い丘の上に位置し、眼下に川平湾の奥まった海を望むことができる、隠れ家的な絶景カフェである。底地ビーチからは距離があるものの、その分静寂に包まれており、広いウッドデッキからは石垣島の豊かな緑と青い海のコントラストをゆったりと楽しむことができる。現在はランチタイムからティータイムにかけて営業しており、石垣牛ハンバーグなどの食事メニューに加え、自家製スイーツも提供している。(予算:1,500円〜2,500円)
カフェレストラン carib cafe
(SNS)
川平湾を一望する高台に位置し、美しい海の色を眺めながらボリューム満点の洋食を楽しめる絶景カフェレストランである。看板メニューの「石垣牛のビーフシチュー」や「ガーリックチキン」は、じっくり煮込まれた深みのある味わいと柔らかさが評判で、多くのファンに愛され続けている。白を基調とした明るい店内には南国の風が吹き抜け、川平の青い海を背景にゆったりとした島時間を過ごすのに最適な場所である。(予算:1,500円〜2,500円)
KABIRAごはん屋
(SNS)
石垣市川平の住宅街に位置し、現在は完全予約制でお弁当の販売や店内飲食を提供している食事処である。島産の野菜をふんだんに取り入れた品数豊富な「ごはん屋御膳」や、揚げたてのサーターアンダギーといった手作りの味を大切にしている。予約はInstagramのDMまたは電話で受け付けており、地元の食材を活かした温かみのある料理を、落ち着いた空間でじっくりと堪能できるスポットである。(予算:1,000円〜2,000円)
石垣牛
石垣牛ケバブ Kaboo
(SNS)
石垣牛を贅沢に使用した珍しいケバブをメインに提供する、テイクアウト中心のキッチンカースタイルの店である。スパイシーな香辛料と石垣牛の脂の甘みが絶妙にマッチしたケバブは、手軽に食べられる本格的な島グルメとして人気を集めている。不定期でイベント出店も行っているが、川平エリアを拠点に、新しいスタイルの石垣牛の楽しみ方を提案している。(予算:1,000円〜2,000円)
石垣和牛 かびら亭
川平湾から徒歩圏内にあり、厳選された最高級の石垣牛を焼肉やステーキで贅沢に味わえる専門店である。きめ細やかな霜降りと濃厚な旨みが特徴の石垣牛を、落ち着いた和の空間でゆっくりと堪能することができる。ランチタイムには手頃なセットメニューもあり、特別な日のディナーから観光の合間のランチまで、幅広いシーンに対応している。(予算:昼 2,000円〜4,000円 / 夜 6,000円〜12,000円)
カフェなど
R's Cafe(アールズ・カフェ)
琉球真珠川平本店に併設されており、ミシュラン三つ星の景勝地・川平湾を一望できる絶好のロケーションを誇るカフェである。開放感あふれるウッドデッキテラスからは、刻々と変化する海の青さと於茂登連山の緑を眺めながら、八重山そばや自家栽培バナナのスムージーなどを堪能できる。店内には無料Wi-Fiも完備されており、美しい景色とともに石垣島ならではの食材を活かしたメニューを楽しみながら、ゆったりとした癒しの時間を過ごせるスポットである。(予算:1,000円〜2,000円)
がじゅまるのブランコ
川平湾から徒歩圏内の高台に位置し、ダイビングショップ「Ocean Studio」に併設されたレストラン・カフェである。現在は主にダイバー専用の営業形態となっており、看板メニューの「ふわとろオムライス」や石垣牛を使用したオープンサンドなどが、自然豊かなテラス席やお洒落な店内で提供されている。コワーキングスペースとしての機能も備えており、シークレットビーチとして知られる「タバガー」へ向かう途中の休憩拠点としても親しまれている。(予算:1,200円〜2,500円)
宿泊施設
石垣シーサイドホテル
底地(すくじ)ビーチの目の前に位置し、全室オーシャンビューの本館と、プライベート感あふれるかやぶき屋根のコテージ「とぅもーる館」を有する老舗リゾートホテルである。目の前のビーチでは多彩なマリンアクティビティが楽しめるほか、夕刻には水平線に沈む美しいサンセットを間近に望むことができる。川平湾などの主要観光地へのアクセスも良く、落ち着いた雰囲気の中で石垣島の自然を存分に満喫できるファミリーにも人気の宿泊施設である。(予算:1泊 15,000円〜40,000円(1名あたり))
クラブメッド 石垣島 カビラ
川平湾の北側に位置する、宿泊料金に食事やアクティビティ代が含まれる「オールインクルーシブ」スタイルを日本で先駆けて導入した世界的リゾートである。石垣島屈指の透明度を誇るプライベート感あふれるビーチを擁し、ウィンドサーフィンや空中ブランコなど、専門スタッフによる本格的な体験メニューが充実している。国際色豊かなスタッフ(G.O)による活気あるおもてなしが特徴であり、子供から大人まで追加費用を気にせず非日常的なバカンスを堪能できる。(予算:1泊 25,000円〜60,000円(1名あたり・オールインクルーシブ))
テラスハウス・ヤマバレ
石垣島北部の山原(やまばれ)地区の高台に佇む、全室からクリスタルブルーの海を一望できる大人のための隠れ家コンドミニアムである。プライベートプールを完備した贅沢なヴィラタイプと、テラスからの絶景が魅力のスタンダードタイプがあり、いずれもキッチン付きのゆとりある空間で暮らすような滞在が叶う。夜には満天の星を独り占めできる静寂に包まれたロケーションであり、大切な人とプライベートな時間を過ごしたい旅行者に高く支持されている。(予算:1泊 18,000円〜45,000円(1名あたり))
上や(じょうや)
川平公園のすぐそば、川平湾まで徒歩数分という絶好のロケーションに位置し、1階に創作島料理の食事処、2階以上に宿泊施設を備えた複合型の宿である。食事処では、石垣牛のハンバーグや地魚の煮付け、自家製出汁が自慢の「八重山そば」など、島の恵みを丁寧に活かした上品な定食や一品料理が地元客・観光客を問わず高く評価されている。屋上からは川平湾を一望することができ、昼はエメラルドグリーンの海、夜は満天の星空を楽しみながら、静かで贅沢な時間を過ごせる場所である。(予算:1泊 10,000円〜25,000円)
イベント
節祭(シチィ)
(紹介P)
旧暦の9月か10月頃に執り行われる、海の彼方にある神の国から「幸」を迎え入れ、一年の節目を祝う伝統的な正月行事である。最大の特徴は「マユンガナシィ」と呼ばれる来訪神が夜間に各家々を巡り、翌年の豊作と無病息災を願って約一時間に及ぶ古式ゆかしい神口(カンフチィ)を奏上することにある。この来訪神の儀礼は非常に神聖なものとされており、一般の立ち入りや写真撮影が厳格に禁止されているなど、島の大切な信仰の姿を今に伝える極めて貴重な祭祀である。
最終更新:2026年01月15日 15:42